15年の歴史に幕を下ろす『踊る大捜査線 THE FINAL』。
青島刑事の疾走シーンから感動のラストまで、お台場を中心に繰り広げられた撮影の舞台裏と、ファン必見のロケ地を徹底解説します。
『踊る大捜査線 THE FINAL』の概要
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は、15年に渡る人気シリーズの集大成として2012年9月7日に公開され、大きな話題を呼びました。
- 公開日:2012年9月7日
- 興行成績:
- 公開初週:興収10億4,699万7,550円、動員79万8,382人
- 最終興行収入:59.7億円
- 上映時間:126分
物語のあらすじ:湾岸署管内で開催中の国際環境エネルギーサミット会場で誘拐事件が発生し、被害者が射殺体で発見されます。捜査が進む中、第2、第3の殺人事件が立て続けに発生し、青島たちが奔走します。
『踊る大捜査線 THE FINAL』は、シリーズの集大成として多くのファンの期待に応え、大ヒットを記録しました。
主要ロケ地一覧
本作の主要ロケ地は、東京都内、特にお台場エリアを中心に撮影が行われました。
- 撮影期間:2012年1月18日から4月20日まで
- 主要ロケ地:東京都内(お台場エリア中心)
- the SOHO Studios(江東区青海2-7-4):警視庁湾岸警察署として使用
- レインボーブリッジ(東京都港区):映画冒頭シーン
- 潮見Gate Square(東京都江東区潮見2丁目9番):引っ越し前の警視庁湾岸警察署外観
- レインボープロムナード(東京都港区台場1丁目):遺体発見現場
『踊る大捜査線 THE FINAL』のロケ地は、シリーズを通じて重要な役割を果たしてきた場所が多く選ばれており、ファンにとって馴染みのある風景が多く登場します。
象徴的なシーンとそのロケ地
本作には、シリーズの集大成にふさわしい象徴的なシーンが多く、それぞれ印象的なロケ地で撮影されています。
- 青島俊作の走るシーン:7日間に渡って撮影
- クライマックスシーン:青海南ふ頭公園で撮影
- 青島俊作の走るシーン:お台場エリア一帯
- 真下正義の子供誘拐シーン:高洲橋(千葉県浦安市高洲5丁目)
- クライマックスシーン:青海南ふ頭公園(東京都江東区青海2丁目6-3)
象徴的なシーンのロケ地は、物語の展開や登場人物の心情を効果的に表現するために慎重に選ばれており、作品の魅力を高めています。
お台場エリアのロケ地巡り
お台場エリアは『踊る大捜査線』シリーズの象徴的な舞台であり、多くのファンが訪れる人気のロケ地巡りスポットとなっています。
- 東京湾岸警察署:2008年3月に実際に開署
- りんかい線東京テレポート駅:発車メロディが『踊る大捜査線』のテーマ曲に変更(2008年7月)
- 東京テレポート駅:青島刑事の通勤ルート
- 日本科学未来館:映画内の重要なシーンの舞台
- 東京ビッグサイト:国際環境エネルギーサミットの会場として使用
結論(まとめ)
お台場エリアのロケ地巡りは、作品の世界観を直接体験できる貴重な機会であり、ファンにとって魅力的な観光スポットとなっています。
以上、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』のロケ地・撮影場所について、主要な情報をまとめました。
本作は15年に渡るシリーズの集大成として、象徴的な場所や過去作品で使用された場所を再び活用しており、ファンにとっては思い出深いロケ地巡りが楽しめる作品となっています。