「箱根駅伝であんな走りをする人、卒業したらどこ行くの?」
そんな疑問を持った人は多いはず。特に黒田朝日選手は、青学の“勝負どころ担当”みたいな存在で、走るたびに話題が更新されます。
そして結論から言うと――
黒田朝日選手の進路は、GMOインターネットグループ(実業団)に所属(入社)予定です。つまり「実業団か就職か?」で迷うというより、“実業団=就職(入社)して競技を続ける”ルートが、すでに公式発表されています。
では、なぜGMOなのか。実業団ってそもそも何なのか。ほかの候補ってありえたのかを整理していきます。
まず結論:黒田朝日は「GMOインターネットグループ」へ(公式発表)
GMOインターネットグループ側が、黒田朝日選手の所属(2026年4月1日入社予定)を公式に発表しています。
さらに本人コメントとして、「ニューイヤー駅伝優勝への貢献」「マラソンで世界を目指す」などの目標も語られています。
つまり、噂や予想ではなく、かなり確度の高い“確定情報”です。
「実業団」と「就職」って、何が違うの?
ここ、意外とモヤモヤしがちなので、超シンプルに言います。
- 就職:会社に入って働く(これは一般的なイメージ)
- 実業団:会社に入って、陸上部(チーム)に所属して走る
で、長距離選手の場合はどうなるかというと…
実業団は「就職+競技」になりやすい
多くの実業団選手は、会社の社員として籍を置きながら、練習・大会中心の生活をします(仕事内容や関わり方はチームや会社でさまざま)。
だから今回のテーマに合わせて言うなら、黒田朝日選手は 「就職(入社)しつつ、実業団選手として走る」 が答えです。
黒田朝日ってどんな選手?「進路が注目される」理由
進路が注目されるのは、単に速いからだけじゃありません。
黒田選手は、駅伝もトラックもマラソンも、全部“上のレベル”で結果を出しているのが大きいです。
箱根駅伝:2区で結果を出す=価値が高い
箱根駅伝の2区は、ざっくり言うと「エース区間」。
その2区で黒田選手は、第100回で区間1位という実績があります。
さらに第101回でも2区を任され、区間上位で走っています。
「大舞台のいちばん苦しい場所で勝負できる」選手は、実業団から見てもめちゃくちゃ魅力的です。
マラソン:学生新記録クラス(しかも初マラソン級のインパクト)
大阪マラソン2025で、黒田選手は2時間06分05秒という学生新記録をマークしたと報じられています。
しかもレース中にハプニング(コース関連のトラブル)があったという報道もあり、それでもこのタイム、というのがまた強い。
10000m:27分台でまとめる「地力」もある
駅伝やマラソンが注目されがちですが、トラックの10000mでも27分37秒62を記録して話題になっています。
要するに、黒田朝日選手は
「駅伝で強い」だけじゃなく、「世界を狙うための土台(スピードと持久力)」も持っている。
だから進路が注目されるわけです。
有力候補先はどこ?→「GMO」でほぼ確定、その理由も納得
では、なぜGMOインターネットグループなのか。外から見て推測も混ぜつつ、でも根拠のある範囲で言うと、ポイントはこのへんです。
1) 会社側が“長期で育てる”前提を出している
公式発表で、入社予定日まで明記して、今後の支援姿勢も書いています。
「とりあえず入って走ってね」ではなく、会社として推していく温度感が読み取れます。
2) 本人が「ニューイヤー駅伝」「世界」を口にしている
黒田選手本人が、チーム目標(ニューイヤー駅伝優勝)や個人目標(マラソンで世界)をコメントしています。
これは「会社の看板を背負って勝ちに行く」覚悟の言葉に見えます。
3) 黒田朝日の将来像と、実業団の相性が良すぎる
マラソンは、強くなるのに時間がかかる競技です。
学生で結果が出ても、社会人で伸びるには
- ケガを減らす体づくり
- 長い距離に耐える練習の積み上げ
- 大会の選び方とピーキング(仕上げ)
みたいな“地味だけど大事”が必要。
実業団は、そこをチームで支える環境が整っていることが多い。
黒田選手はすでに大阪マラソンで結果を出しているので、社会人でさらに伸びる道が自然です。
「就職だけ」や「プロ転向」って可能性はあった?
ここは大人の読者が気になるところ。
就職だけ(一般企業で働きつつ趣味で競技)ルート
黒田朝日選手クラスになると、正直かなり現実的じゃないです。
なぜなら、今は「日本のトップ=世界への挑戦」が見える位置にいるから。
本人も世界を口にしています。
プロ(個人契約中心)ルート
陸上でもプロはいます。ただ、長距離は特に「練習環境」「サポート」「レースの組み立て」が命。
現時点では、実業団で強化するのがいちばん確実に見えます。
なので、読者がモヤっとしがちな
「実業団か就職か?」は、実はこう言い換えるとわかりやすいです。
“競技を続ける就職”を選んだ
=それが実業団
黒田朝日選手は、まさにこの形です。
これからの注目ポイント:黒田朝日の“次の伸びしろ”はどこ?
最後に、今後の見どころを3つにまとめます。
- ニューイヤー駅伝でどの区間を任されるか
箱根2区で結果を出すタイプは、実業団でも“勝負区間”に置かれがち。 - マラソン2本目、3本目でどう伸びるか
初マラソンで大記録が出た選手は、その後が大事。 - トラックのスピードを維持できるか
10000mで27分台の地力があるので、ここを落とさずにマラソンへ行けると強い。





