6日のレイカーズ対スパーズ:誰が何点取った?八村塁は出場?活躍内容は?

6日のレイカーズ対スパーズ スポーツ

日本時間11月6日(現地5日)、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われた
ロサンゼルス・レイカーズ vs サンアントニオ・スパーズは、

レイカーズ 118 – 116 スパーズ

という、最後までハラハラする大接戦でレイカーズが勝ちました。

この記事では、

  • 誰が何点取ったのか(主なスタッツ)
  • 八村塁は出場したのか? 何点取ったのか?
  • 試合の流れと見どころ
  • 勝敗を分けたポイント

を整理していきます。


スポンサーリンク

試合の基本情報まとめ

  • 試合日:2025年11月5日(現地)/日本時間 6日
  • 会場:クリプトドットコム・アリーナ(ロサンゼルス)
  • 結果:レイカーズ 118 – 116 スパーズ
  • レイカーズ:今季 7勝2敗(5連勝中)
  • スパーズ:今季 5勝2敗(2連敗)

レイカーズは、今季からエースとなったルカ・ドンチッチを中心に、接戦をひっくり返しての勝利。

スパーズは、ビクター・ウェンバンヤマを軸に粘りましたが、終盤のファウルアウトが響きました。


スポンサーリンク

レイカーズ:誰が何点取った?主なスタッツ

まずは、気になる「誰が何点?」から。

レイカーズ主な選手の得点

(※細かいリバウンド・アシストも一緒に書きます)

  • ルカ・ドンチッチ
    • 35点・9リバウンド・13アシスト・5スティール・2ブロック(42分出場)
    • フィールドゴール:9/27、3P:4/11、FT:13/17
  • ディアンドレ・エイトン
    • 22点・10リバウンド(ダブルダブル)
    • FG 9/13、FT 4/4
  • マーカス・スマート
    • 17点・5リバウンド・5アシスト・1スティール・1ブロック
    • FG 3/10と確率は高くないものの、フリースロー10/10と安定
  • 八村塁
    • 15点・2リバウンド・1スティール(35分出場)
    • FG 5/9、3P 2/3、FT 3/6
  • ジェイク・ララビア:8点・6リバウンド
  • ベンチから
    • ジャクソン・ヘイズ:9点・4リバウンド
    • ジャレッド・バンダービルト:5点
    • ニック・スミスJr:2点
    • ブロニー・ジェームズ:2点

チーム全体では、

  • FG:37/83(44.6%)
  • 3P:10/31(32.3%)
  • FT:34/44(77.3%)

と、フリースロー試投数44本がかなり効いています。


スポンサーリンク

スパーズ:誰が何点取った?

一方、スパーズ側の主なスタッツはこんな感じです。

  • ビクター・ウェンバンヤマ
    • 19点・8リバウンド・3アシスト・1スティール・1ブロック
    • ただしターンオーバー5、ファウル6で退場
  • ステフォン・キャッスル
    • 16点・5リバウンド・8アシスト・3スティール
  • デビン・バッセル
    • 15点
  • ハリソン・バーンズ:14点
  • ジュリアン・シャンペニ:14点
  • ジェレミー・ソーハン:16点

スパーズもチームとしてはFG 48.6%、3P 39.4%と悪くありませんが、フリースローを40本ももらいながら、31/40(77.5%)で9本落としてしまったのが痛いところでした。


スポンサーリンク

八村塁は出場した?→ スタメンでがっつり35分出場!

結論からいうと、

八村塁はスタメン出場&35分プレー

しています。

八村塁のスタッツおさらい

  • 出場時間:35分
  • 得点:15点
  • リバウンド:2本
  • スティール:1本
  • FG:5/9(55.6%)
  • 3P:2/3(66.7%)
  • FT:3/6
  • +/-:+6(コートにいた時間帯は6点分勝ち越し)

数字だけ見ても、

  • 「シュート効率が良い」
  • 「3ポイントもしっかり決めている」
  • 「長い時間コートに立っていた」

ということが分かります。

八村塁の役割と“目立たないけど効いている仕事”

スタッツシートには出にくいですが、この試合での八村の役割はだいたいこんなイメージです。

  • オフェンスでは
    • コーナーや45度でスペーシングを取りつつ、
    • ときどきポストアップやミドルレンジから得点
    • ドンチッチのドライブに合わせて、パスを受けてシュート
  • ディフェンスでは
    • サイズのあるフォワード(バーンズやソーハン)にマッチアップ
    • ウェンバンヤマへのヘルプにも参加

レブロン不在という状況で、「サイズがあってシュートも入るフォワード」はかなり貴重です。
そのポジションを35分間任されている=チームからの信頼度が高いということでもあります。


スポンサーリンク

試合の流れをざっくりおさらい

前半:スパーズが先行 → レイカーズが追いつく

  • 1Q:スパーズが最大10点リード
  • 2Q:レイカーズが反撃し、前半終了時点で レイカーズ 60 – 59 スパーズ と逆転して折り返し

この時点で、

  • ドンチッチはすでに22点
  • スパーズはバッセルが前半だけで11点

と、エース同士がきっちり仕事をしていました。

第3クォーター:スパーズが再び10点リード

3Qになると、流れがまたスパーズ側に傾きます。

  • スパーズが18–6のラン(連続得点の流れ)を作り、一時10点リード
  • 3Q終了時点では スパーズ 96 – 88 レイカーズ

「今日はスパーズかな…?」と思わせる展開でした。

第4クォーター:ドンチッチのギアチェンジとウェンバンヤマのファウルトラブル

4Qで試合は一気に動きます。

  • 残り10:31:ウェンバンヤマが5ファウル目
  • 残り6:38:一度ベンチに下がったのち、スパーズが106–100でリードした状態で復帰
  • 残り2:31:ドンチッチが3ポイントを沈め、レイカーズが113–112と逆転

さらに終盤、ウェンバンヤマは残り1:40で6ファウル目を犯し、ファウルアウト
スパーズはエース不在のまま、なんとか食らいつく展開になります。

ラストプレー:フリースローとチップイン未遂で決着

試合の最後は本当に紙一重でした。

  • スパーズのジュリアン・シャンペニが3点差の場面でファウルをもらい、
    • フリースロー2本決めれば同点、1本目を外すとかなり苦しくなるシチュエーション
  • 結果、1本目を外し、2本目はわざと外してリバウンド→チップインを狙う作戦に
  • しかし、ケルドン・ジョンソンのチップインは決まらず、そのまま試合終了

118–116でレイカーズが逃げ切りという形になりました。


スポンサーリンク

勝敗を分けた3つのポイント

① ドンチッチの「最後まで止まらない」ゲームメイク

35点・13アシスト・9リバウンド・5スティールという数字が示す通り、
この試合の主役は完全にルカ・ドンチッチでした。

特に大きかったのは、

  • 第4Q、9点ビハインドからの追い上げの中心
  • 残り2:31の逆転3ポイント
  • 終盤のフリースローでしっかり加点

「得点」「パス」「スティール」と、ほぼすべての要素でスパーズを上回った形です。

② エイトン&八村の“フィジカル勝ち”

スパーズにはウェンバンヤマという超長身センターがいますが、
エイトンの22点&10リバウンドは、その存在感に負けないものでした。

そして、その隣に立つフォワードとして、

  • 八村塁が高確率で15点
  • ディフェンスでもサイズで押されない

という形で支えたことで、インサイドで大きく崩れずにすみました。

③ ファウルトラブルとメンタル

スパーズ側は、

  • ウェンバンヤマ:6ファウルで退場
  • ソーハン:6ファウルで退場
  • バーンズ:ファウルアウト

と、主力フォワードが全員ファウルトラブルに苦しむ展開になりました。

これによって、

  • 終盤、守備の強度を上げづらい
  • レイカーズのフリースローが増える
  • ベンチメンバーの時間が増える

という悪循環になったのは否めません。


スポンサーリンク

八村塁の評価:数字以上に「チームに欠かせない存在」に

スタッツだけを見ると、

15点・2リバウンド・1スティール

と「大爆発」というほどではありません。
ですが、この試合の文脈の中で八村の存在はかなり大きいです。

レブロン不在の中、“日本人スター”が先発フォワードを務める

レイカーズは今季、レブロン・ジェームズが坐骨神経痛の影響でまだ出場していません。

そんな中で、

  • スタメンフォワードとして
  • 35分という長時間
  • エース級の選手たちと一緒にコートに立ち続ける

というのは、「ただのロールプレーヤー」では任されない役割です。

「外も打てる」「サイズもある」からこそ生まれる価値

今のレイカーズは、

  • ドンチッチがボールを持ってゲームを作る
  • エイトンがインサイドでフィニッシュ
  • その周りを、シュートが入るウイングが固める

という形が理想です。

八村はまさにその「周りを固めるウイング」として、

  • 3Pを高確率で沈める(この試合2/3)
  • ミスマッチがあればポストアップもできる
  • ディフェンスでもサイズがあるので、大きな穴にならない

という“便利屋以上の存在”になっています。

「今日はドンチッチとエイトンが派手に稼いだ試合」ですが、
八村がいるから、この形が成立していると言ってもいい内容でした。


スポンサーリンク

この試合をどう見るべき?ファン目線のポイント

最後に、レイカーズ&八村塁ファンとして押さえておきたいポイントを整理します。

レイカーズ全体として

  • ドンチッチ中心のオフェンスが、接戦でも機能している
  • クラッチタイム(終盤の接戦)でも、落ち着いて逆転できている
  • レブロン&オースティン・リーブス不在でも5連勝中と、チーム力の高さを示した

八村塁について

  • スタメンとして35分プレー → コーチからの信頼はかなり厚い
  • 3Pも含めて効率よく得点 → 「置いておくだけでディフェンスを広げられる選手」になっている
  • スタッツだけでなく、「チームの完成度を高めるピース」としての価値がアップ

スポンサーリンク

まとめ:6日のレイカーズ対スパーズは「ドンチッチ劇場+八村の安定感」

改めて、この記事のポイントをざっくりまとめると──

  • 試合結果は レイカーズ 118 – 116 スパーズ の大接戦
  • ルカ・ドンチッチが 35点・13アシスト・9リバウンド・5スティールの超万能スタッツで主役
  • スパーズはウェンバンヤマが19点も、ファウルトラブル&退場が響いた
  • 八村塁は
    • スタメン出場・35分
    • 15点・2リバウンド・1スティール
    • FG 5/9、3P 2/3と高効率
    • レブロン不在の中、フォワードの要としてチームを支えた

「八村は出場した? 活躍した?」という問いに対しては、

「しっかりスタメンで出て、数字以上にチームに効いている活躍をした」

と答えていい内容だったと言えます。

このままレイカーズが勝ち星を重ねていけば、
“ドンチッチ×八村”コンビがプレーオフでどこまで行くのかも、ますます楽しみになってきますね。

タイトルとURLをコピーしました