北海道・小樽運河の目の前に建つ「ホテルソニア小樽」。
写真を見て「ここ素敵!泊まってみたい!」と思っても、こう感じませんか?
「本館と別館って何が違うの?」
「運河ビューを楽しむなら、どっちを選べばいいの?」
この記事では、
- 本館・北館・南館(別館)の違い
- 運河ビューを狙うならどの館がおすすめか
- それぞれ、どんな人に向いているか
をまとめていきます。
この記事を読み終わるころには、
「自分たちなら、この部屋タイプ&この館を選べばOKだな」
と、スッキリ決められるはずです。
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ホテルソニア小樽ってどんなホテル?
まずはホテルの全体像から、ざっくりイメージをそろえましょう。
- 小樽運河のすぐ目の前に建つホテル
- 外観はヨーロッパ調で、クラシカルな雰囲気
- 館内はリニューアルされていて、レトロだけど機能的
- 最上階には天然温泉の大浴場があり、小樽の景色を見ながら温泉を楽しめる
公式サイトでも、
「小樽運河沿いに建つ」「アートと温泉を楽しめるホテル」
というコンセプトが打ち出されています。
つまり、
「小樽運河の景色」+「温泉」+「レトロな雰囲気」
を一度に味わえるのが、ホテルソニア小樽の大きな魅力です。
本館・北館・南館(別館)の基本構成
ホテルソニア小樽は、3つの建物でできています。
- 本館
- 北館(きたかん)
- 南館(みなみかん)
このうち、一般的に「別館」と呼ばれるのが、北館・南館の2棟です。
建物ごとのざっくりイメージ
公式の案内やQ&Aを元に、ポイントだけ整理するとこんな感じです。
- 北館・南館(別館)
- 1990年代に建てられた建物
- 2017年に全室リニューアル済み
- 英国製のアンティーク家具を使ったクラシカルな客室
- レトロホテルらしい“味わい”のある雰囲気
- 本館
- 2018年12月オープンの新しい建物
- レトロさを残しつつも、より“アート&モダン”な内装
- 各部屋ごとに冷暖房の切り替えができる「個別空調」
- 最上階に天然温泉の大浴場がある
また、3棟は1階と2階の連絡通路でつながっているので、どの館に泊まっても、館内移動は可能です。
運河ビューならどっち?本館&別館の「景色」の違い
いちばん気になるのはここですよね。
まず大事な前提:「運河側」と「街側」
ホテルソニア小樽の客室ビューには、
- 運河側(うんががわ)
- 街側(まちがわ)
の2種類があります。
公式サイトによると、
- 「運河側」の部屋 → 小樽運河が見える
- 「街側」の部屋 → 小樽の街並みが見える
と説明されています。
さらに、
全149室のうち、約7割が小樽運河をのぞむレイクビュー
とも書かれています。
ただし注意点として、
- 一部の部屋では運河は見えない
- 階数によって見え方が変わる
という注釈もあります。
本館・別館での“運河ビュー”の違い
外部の宿泊レビューや解説では、こんな傾向が紹介されています。
- 本館の一部客室は、真正面に運河ビューが広がるお部屋が多い
- 特に「カナルスーペリアツイン」「デラックスキング」など、運河側の上位タイプは、
窓いっぱいに運河と倉庫群の景色が広がる - 北館・南館にも「カナルスタンダードツイン」など運河側の部屋があり、
運河を望むことができる - ただし建物の位置や角度によって、本館のほうが“抜け感のある運河ビュー”を楽しみやすいという声が多め
つまり、ざっくり言うとこうです。
■「とにかく運河ビューの迫力を重視したい」
→ 本館の「運河側」客室が第一候補■「運河が見えればOK。価格も抑えたい」
→ 北館・南館の「運河側」客室も選択肢
結論:運河ビューなら「館よりもまず“運河側”指定」が最重要
整理すると、運河ビューを狙うときの優先順位はこうなります。
- プラン名・部屋タイプに「運河側」と書いてあるかを必ずチェック
- ここを見ずに予約すると、街側の部屋になることもあります。
- 余裕があれば、
- 本館の「運河側」+できれば高層階
- 価格重視なら、
- 北館・南館の「運河側」タイプを検討
運河ビューを絶対に外したくない人は、
「本館」×「運河側」×「高層階希望(備考欄でリクエスト)」
この3点セットを意識して予約するのがおすすめです。
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本館と別館(北館・南館)の違い3つ
ここからは、運河ビュー以外のポイントも含めて、本館と別館の違いを3つに分けて整理します。
① 建物の新しさ&雰囲気
本館
- 2018年オープンの新しい建物
- レトロな雰囲気にアートとモダンさをプラスしたデザイン
- ロビーや廊下も、すっきりきれいでスタイリッシュな印象
北館・南館(別館)
- 1990年代に建てられた建物
- 2017年に客室は全室リニューアル済み
- 英国アンティーク家具に囲まれたクラシカルな客室
- 「ちょっと古き良きヨーロッパのホテル」っぽい雰囲気
◎ ざっくり言うと
- 「新しめ&アートっぽい雰囲気が好き → 本館」
- 「クラシカルで味のある雰囲気が好き → 北館・南館」
というイメージでOKです。
② 設備・快適さの違い
公式FAQなどを見ると、設備面では本館に少しアドバンテージがあります。
本館のポイント
- 各客室ごとに冷暖房の切り替えができる「個別空調」
- 最上階に天然温泉大浴場(小樽運河の景色を眺めながら入浴)
- 1階にはコインランドリー、喫煙所なども集約
北館・南館のポイント
- 建物自体はやや古めだが、客室はリニューアルされている
- 自販機やアルコール類の販売は北館・南館の地下にもあり、
夜に部屋飲みを楽しみたい人には便利
「部屋の空調を自分で細かく調整したい」「温泉へのアクセスを優先」
という方は、本館が少し有利です。
③ 価格帯の違い
料金は日程や予約サイトによって変動しますが、
いくつかの比較記事を見るとこんな傾向が紹介されています。
- 本館 … 設備や景観の条件が良い分、やや高めの設定になりがち
- 別館(北館・南館) … 本館に比べると少しリーズナブルな傾向
もちろん、早割・連泊割などをうまく使えば、本館でも安く泊まれる日もあります。
ただ、ざっくりとしたイメージとしては、
「立地と景観にこだわる“ご褒美旅” → 本館」
「コスパ重視で賢く泊まりたい旅 → 別館(北館・南館)」
と思っておくと、予算の整理がしやすくなります。
部屋タイプ別の「こんな人におすすめ」
公式情報や予約サイトの説明を元に、代表的な部屋タイプをイメージ別に整理してみます。
本館で人気の「運河側」タイプ
- カナルスーペリアツイン
- 運河側&少し広めのツイン
- 窓から小樽運河+倉庫群の眺めをしっかり楽しめる
- カップル・ご夫婦・友人同士に人気
- デラックスキング
- キングサイズベッド+運河側+バルコニー付き
- 記念日やハネムーン、プロポーズ旅行にもよさそうな“ご褒美感”のある部屋
「せっかくソニアに泊まるなら、ちょっと奮発してでも景色重視!」
という人には、これらの本館の運河側タイプがぴったりです。
北館・南館(別館)の運河側タイプ
- カナルスタンダードツイン(名称はサイトによって微妙に違う場合あり)
- 22㎡前後のツイン
- 運河側のスタンダードクラスの部屋
- 「そこまで広さはいらないけど、運河は見たい」人向け
- ファミリー系トリプル・フォース
- 3~4名で泊まれる部屋もあり、家族旅行に便利
- 部屋の広さもそこそこあり、ソファーなどでゆっくりできるタイプも
「家族で1部屋にまとまって泊まりたい」
「なるべく料金を抑えながら運河も楽しみたい」
という人には、別館の運河側部屋が候補になります。
こんな人には「本館」がおすすめ
ここまでの内容を踏まえて、本館がおすすめな人を整理します。
- 運河ビューをとことん楽しみたい人
- 特に夜のライトアップされた運河の景色を部屋から眺めたい
- 記念日・誕生日・ハネムーンなど“特別な旅”の人
- 少し贅沢しても、思い出重視で選びたい人
- 新しめの建物&アートっぽい雰囲気が好きな人
- 館内のデザインや写真映えも大事にしたい
- 温泉へのアクセスをラクにしたい人
- 本館の最上階に大浴場があるので、移動が少なくて済む
- 冷暖房を自分で細かく調整したい人
- 個別空調で、自分好みの室温にしやすい
「1泊だけでもいいから、景色と温泉をゆっくり楽しむご褒美小樽旅をしたい」
そんな人には、本館の運河側客室が一番マッチしやすいです。
こんな人には「別館(北館・南館)」がおすすめ
逆に、北館・南館(別館)がおすすめな人はこんなタイプです。
- 旅行費用をなるべく抑えたい人
- 宿泊費をおさえて、そのぶん小樽グルメやお土産に回したい
- クラシカルな雰囲気のホテルが好きな人
- 英国アンティーク調の家具や照明が好き
- 2泊以上の長めの滞在を考えている人
- 連泊割プランなどと合わせて、コスパよく泊まりやすい
- 家族やグループで1部屋にまとまって泊まりたい人
- トリプル・フォースなど大人数向けの部屋タイプも選択肢になる
「予算は抑えたいけれど、ちゃんとしたホテルに泊まりたい」
そんな、“賢く旅を楽しみたい派”の人には別館がぴったりです。
もちろん、別館からでも連絡通路を通って本館の温泉に行けるので、
温泉を楽しめるかどうかで損をすることはありません。
予約前にチェックしておきたいポイント(失敗しないコツ)
最後に、「予約ボタンを押す前にここだけは見ておこう!」というチェックポイントをまとめます。
① 部屋タイプの表示に「運河側」と書いてあるか
- 「運河側」「カナル」「リバーサイド」などのキーワードがあるか確認
- 何も書いていなければ、街側の可能性が高いです
② 写真で“窓からの景色”を必ず確認
- 予約サイトの写真の中に、部屋から外を撮った写真があるか
- 倉庫群+運河がしっかり写っているかをチェック
③ 高層階希望は「備考欄」で伝える
- 予約フォームに備考欄があれば、
「可能であれば高層階の運河側を希望します」と一言書いておく - 確約ではありませんが、ホテル側も配慮しやすくなります
④ ベッドタイプと部屋の広さ
- ツイン・ダブル・キングなどベッドの種類
- m²(平米数)を見て、スーツケース何個分くらい余裕があるかイメージ
⑤ キャンセル条件と朝食の有無
- いつまでならキャンセル無料か
- 朝食付きプランと素泊まりプラン、どちらが自分たちに合うか
(小樽は朝からやっているお店もあるので、「あえて素泊まり」もアリです)
よくある疑問Q&A
Q1. 温泉はどの館にありますか?
A. 本館の最上階に、天然温泉大浴場があります。
北館・南館に泊まっている人も、連絡通路を通って本館の大浴場を利用できます。
Q2. 3つの建物は行き来できますか?
A. はい、1階・2階の連絡通路でつながっています。
エレベーターと階段を使えば、雨の日でも外に出ずに移動できます。
Q3. すべての「運河側」客室から、きれいに運河が見えますか?
A. 基本的には見えますが、“見え方”には差があります。
- 一部の部屋では、建物の構造や階数の関係で、
運河が一部だけ見えたり、角度がついた見え方になることも - 「絶対にしっかり見たい」人は、
本館の運河側+なるべく高層階を希望すると安心度が上がります。
Q4. 小樽駅からのアクセスは?
- JR小樽駅から徒歩約8分程度
- 小樽運河沿いに出て歩いていけば、方向も分かりやすいです
荷物が多い場合は、タクシーを使っても時間はほとんど変わりません。
まとめ:運河ビュー最優先なら「本館の運河側」+備考で高層階希望
最後に、この記事のポイントをギュッとまとめます。
「運河ビューならどっち?」という問いに対しての答えは、
“本命は本館の運河側、次点で別館の運河側。どちらにせよ「運河側」指定はマスト。
というイメージでOKです。
あとは、あなたの旅のスタイルと予算に合わせて、
一番しっくりくる組み合わせを選んであげてください。
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