2025年12月9日。
東京グローブ座で始まった舞台「ジュニア Showcase 2025 新星 -SHINSEI-」の初日公演で、客席がどよめくサプライズがありました。
「timelesz project(タイプロ)」最年少ファイナリスト・浅井乃我(あさい のあ)くんが、ジュニアとして合流してステージに登場したのです。
タイプロを追っていた人にとっては、まさに「きたーーー!!」という瞬間でしたよね。
この記事では、
- そもそも浅井乃我ってどんな子?
- 舞台「新星」での登場シーンやあいさつの様子
- これからジュニアとしてどんな活動が期待できそうか
をまとめていきます。
浅井乃我ってどんな子?ざっくりプロフィール
まずは、乃我くんがどんな人なのかを整理しておきましょう。
アメリカ生まれの帰国子女アイドル志望
雑誌「anan」のインタビューによると、
- 2007年2月5日生まれ
- アメリカ出身
- 高校生
というプロフィールが紹介されています。
「一人でアメリカから来て最初は不安だった」と話していて、日本でアイドルになるために、かなり覚悟を決めて来日したことが伝わってきます。
「timelesz project」最年少ファイナリスト
乃我くんの名前が広く知られるきっかけになったのが、timeleszの新メンバーオーディション番組「timelesz project」、通称「タイプロ」です。
ポイントを簡単にまとめると…
- 約1万9000人の中から選ばれた候補生の一人
- ダンスのキレと表現力が高く評価される
- 5次審査では曲「SWEET」のソロダンスも披露
- 最年少ながら、ファイナリストまで勝ち残る
最終的にtimeleszのメンバーには選ばれなかったものの、
「この子はダイヤの原石」「絶対どこかでデビューしてほしい」という声が、とても多かった子です。
タイプロから10ヶ月…ついにジュニア入りというサプライズ
その乃我くんが、ジュニアとして事務所に正式に合流したのが、今回の「新星」です。
「ジュニア Showcase 2025 新星 -SHINSEI-」とは?
まず公演自体について、簡単に整理しておきます。
- タイトル:ジュニア Showcase 2025 新星 -SHINSEI-
- 会場:東京グローブ座
- 出演:阿達慶、千井野空翔、竹村実悟、鍋田大成、末永光、渡邉大我、野田開仁、羽村仁成、松浦銀志、宮岡大愛、山岸想、善如寺來、平田光寛、高橋奏琉、鈴木瑛朝、渡辺惟良、関翔馬、小久保向一朗、堀口由翔、岸蒼太、馬場律樹、横田大都、宮部敬太、宮部聡太、新宮楓真 など、多くのジュニアが出演。
- プロデュースにSUPER EIGHTの大倉忠義さんが関わっている公演と報じられています。
少年隊の楽曲「仮面舞踏会」など、事務所の伝統的なナンバーも取り入れながら、若いメンバーのフレッシュさを押し出したステージ構成になっているとのレポートも出ています。
新星初日で明かされた「ジュニア入り」
ニュースによると、
- 2025年12月9日の初日公演で
- 浅井乃我くんがステージに登場
- 最終審査から約10ヶ月を経て、ジュニアの一員として合流したことがサプライズで発表された
と報じられています。
X(旧Twitter)のレポでは、アフタートークで乃我くんが
「みなさんこんにちは、浅井乃我と申します。すごく緊張してるんですけど、こういう照明の下で踊って歌えて、こういう機会をもらえて本当に光栄です」
といった内容のあいさつをしていた、という投稿も見られます。
照明の下で踊って歌いたい、という思いをずっと口にしていた子が、やっとその場所に戻ってきたと思うと、胸が熱くなりますね。
「新星」での浅井乃我はどんな感じ?ステージの様子をイメージ
ここからは、報道やレポをもとにしつつ、どんな雰囲気だったのかをイメージしやすいように整理してみます。
ダンスのキレはやっぱり健在
タイプロ時代の動画やグラビアからもわかるように、乃我くんの武器はダンスのスキルと表現力です。
- 長い手足を使った大きな振り
- 顔の表情まで意識したダンス
- 曲の世界観に入り込む集中力
このあたりは、ファイナルまで残った理由と言っていいでしょう。
そんな子が、新星のステージに立ったわけですから、
「立ち姿からしてもうスター感がすごい」
「ダンスのキレがジュニアの中でも目立つ」
と感じたお客さんも多かったはずです。
フレッシュさと礼儀正しさ
アフタートークでのあいさつを見ると、
- ちゃんとフルネームで自己紹介
- 緊張している気持ちを素直に言葉にする
- チャンスへの感謝をまっすぐに伝える
といった、礼儀正しさと素直さが伝わる内容でした。
大人目線で見ると、「こういう若者は応援したくなるよね…」と思ってしまうタイプです。
先輩ジュニアとの関係性もこれからが楽しみ
同じ舞台に立つ阿達慶くんらジュニアたちも、囲み取材などで乃我くんについて触れています。
- 「僕達も負けていられない」と刺激を受けている
- 一緒に練習したり、話したりする中で、交流も深まってきている
といったコメントが紹介されていました。
タイプロ時代は「一人で飛び込んだ挑戦」でしたが、これからは同世代の仲間たちと一緒に成長していくステージになります。
今後の活動はどうなる?3つのポイントで予想してみる
ここから先は、あくまで予想です。
公式発表ではないので、「こうなったらいいな」というファン目線の考察として読んでください。
① ダンス強めのユニットやバックにつく可能性
乃我くんはダンスが得意なので、
- ダンス中心のユニット曲
- 先輩グループのバックダンサー
- ダンス色の強い舞台やショーケース
などで、出番が増えていく可能性が高そうです。
特に「新星」はショーケース形式の公演なので、
- メンバーシャッフルのダンスコーナー
- 少人数ユニットでのパフォーマンス
など、スキルをアピールしやすい場がたくさんあります。
ここで爪あとを残しておけば、他のライブやテレビでのチャンスにもつながっていくはずです。
② バラエティやMCでの素の魅力が見えてくるかも
まだテレビや配信での露出は少ないですが、タイプロの様子からわかるのは、
- 真面目だけど、ちょっと天然っぽい一面もある
- 表情がころころ変わるので、画面映えする
- いじられたときのリアクションも良さそう
という、「バラエティで光りそうな要素」です。
今後は、
- ジュニア番組の企画コーナー
- 配信でのトーク
- 舞台のアフタートークでの回し役や一言コメント
などで、素のキャラクターが少しずつ見えてくるのではないでしょうか。
③ 将来的なデビュー組候補の一人として
これはかなり先の話になりますが、
ジュニアに合流した以上、いつかはデビューも視野に入ることになります。
ただ、デビューの形はさまざまで、
- 既存グループの新メンバーとして
- 完全な新グループのメンバーとして
- ユニット的な形での期間限定デビュー
など、パターンは読めません。
それでも、
- タイプロを経験している
- 海外生活経験があり、英語も期待できる
- ダンスが得意で、ビジュアルも華がある
という強みを考えると、
「事務所としても活かしたくなる人材」なのは間違いありません。
ファンはどう応援する?今からできる“推し活”のポイント
ここからは、完全にファン目線の話です。
「乃我くんを推したい!」という人が、今からできることを整理してみます。
まずは公式の情報をチェック
- ジュニア公式サイトのライブ情報やプロフィール
- 公式XやYouTubeの更新
- 出演舞台やコンサートの発表
などをこまめにチェックしておくと、
「え、出てたのに知らなかった…」という悲しい事態を防げます。
舞台「新星」のレポや感想を残す
もし実際に「新星」を観に行けたなら、
- 個人ブログ
- X(旧Twitter)
- インスタ
などで、自分なりの感想やレポを書いておくのもおすすめです。
- どの楽曲で目立っていたか
- 表情やダンスで印象的だったところ
- MCやあいさつの言葉
などを残しておくと、あとで自分が読み返しても楽しいですし、
同じファン同士の情報共有にもなります。
無理のない範囲での“現場通い”とグッズ
大人視点で一番大事なのはここです。
- チケット代
- 交通費
- グッズ代
は、積み重なるとものすごい金額になります。
「推しは推したいけど、家計も守りたい」のが社会人の本音ですよね。
なので、
- 「月にこのくらいならOK」という推し活予算を決める
- チケットは無理のない日程・本数で申し込む
- グッズは「本当に使うもの」から優先して買う
など、自分なりのルールを決めておくと、長く楽しく応援しやすくなります。
「浅井乃我がジュニア合流」で変わる“新星”の見え方
最後に、「新星」という公演そのものの見え方も、少し変わってくる気がします。
「これから羽ばたく子たちの“今”を見られる場」
新星には、すでにファンが多い阿達慶くんたちをはじめ、
個性豊かなメンバーがたくさん出演しています。
そこに、タイプロ出身の浅井乃我くんが加わることで、
- オーディションを経た子と、もともとのジュニアが同じステージに立つ
- それぞれが、お互いに刺激を受けながら成長していく
という、新しい化学反応が生まれます。
ファンとしては、「デビュー後」に完成された姿を見るだけでなく、
その前の“原石の時代”から見守れるのが、最大の魅力と言っていいでしょう。
「タイプロを追ってた人」がジュニア現場に流れてくる
タイプロをきっかけに乃我くんを知った人の中には、
- これまでジュニア現場には行ったことがない
- 事務所のことはそこまで詳しくない
という人もいます。
そうした層が、
「乃我くんが出るなら、新星行ってみようかな…」
とジュニアの公演に足を運ぶようになると、
- 事務所全体のファン層が少し広がる
- 他のジュニアにも新しいファンがつく
という、ポジティブな広がりも期待できます。
まとめ
ここまでの内容を、簡単に振り返ります。
タイプロの最終回を見ながら、
「この子の涙、報われてほしいな…」
と思った人は多かったはずです。
あのとき「終わった」と思っていた物語は、
実はジュニアとしての第1話の“予告編”だったのかもしれません。
最後に
浅井乃我くんのジュニア合流を知って、
「よし、全力で推すぞ!」と決めたあなた。
ふと財布を見ると、
- 新星のチケット代
- グッズ代
- 交通費とカフェ代
がずらっと並んだ家計簿アプリの画面…。
そこであなたは静かに気づくのです。
「あれ…タイプロの頃より、
自分の“生活のオーディション”の審査が厳しくなってない?」
そう、乃我くんはジュニアに合格しましたが、
私たちのお財布は、いま毎月の家計審査で落選ギリギリです。
でも――
ステージでキラキラ踊る姿を見て、
「まあ、いっか」とつぶやきながら、
また新しい公演日程をチェックしてしまう私たち。
結局のところ、
「推しが増えると、人生は大変になる。
でも、だいたいその“大変”は、ちょっと楽しい。」
これが、浅井乃我ジュニア合流の、
一番リアルなオチなのかもしれません。

