エルフ×ニッチェ×パンツ万博の勝敗・どこで決まった?粗品の票?荒川の反撃?

エルフ×ニッチェ×パンツ万博の勝敗・どこで決まった?粗品の票?荒川の反撃? エンタメ

「THE W 2025」を見た(またはSNSで流れてきた)人が、いま一番モヤッとしてるのがここです。

  • エルフ、パンツ万博に満票勝ちしたのに、なんでニッチェに負けた?
  • 「粗品の1票で決まった」ってマジ?
  • 荒川の“反撃”って、ただの口ゲンカじゃないの?

結論から言うと、今回の勝敗は「お笑いの実力」だけじゃなく、ルール・順番・票の割れ方・そして“あの一言”が全部つながって決まりました。


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まず結論:勝敗が決まったポイントはここ3つ

① エルフ vs パンツ万博は“7-0”で一瞬で決着
公式アカウントでも、エルフが審査員7人から満票を取ったことが出ています。つまりここは「強かった」し「会場の空気も掴んだ」試合でした。

② でも、次のエルフ vs ニッチェが“3-4”の僅差で、粗品がニッチェに投票=決定票になった
この「3-4」の割れ方、そして粗品の1票が勝敗を分けたことは報道でも触れられています。

③ 荒川の反撃は“勝敗”じゃなく、“流れ”を変えた(=敗者復活の追い風)
今年は新ルールで、負けた6組から「もう一回見たい1組」を視聴者投票で選び、最終決戦に入れる仕組みがありました。そこでエルフが選ばれて最終決戦へ。

つまり、ニッチェには負けた。でも“終わってなかった”。
この「終わってなかった」を作ったのが、荒川の反撃も含めた“場の熱”だった、という見方ができます。


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そもそも今年のTHE W、ルールがちょっとややこしい

THE W 2025は、過去最多の1044組がエントリーし、決勝は8組。
そして決勝は、ざっくり言うとこうです。

  1. Aブロック(4組)とBブロック(4組)に分かれる
  2. 各ブロックは「勝ち残りノックアウト方式」
    • 先にやった組が暫定1位
    • 次の組が挑戦して、審査員7人が投票
    • 勝ったほうがまた暫定1位として残る
  3. Aの勝者、Bの勝者が最終決戦へ
  4. さらに今年は新ルールで、負けた6組から視聴者投票で1組が追加され、最終決戦は3組で戦う

だから今年は「ブロックで負けた=即終了」ではない。
ここが、荒川の反撃が“ただの名シーン”で終わらなかった理由にもつながります。


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Bブロックの顔ぶれ:エルフ/パンツ万博/ニッチェ/ヤメピ

Bブロックは、ざっくり言うと

  • エルフ:4年連続決勝の常連
  • パンツ万博:芸歴1年目・決勝初進出の新星
  • ニッチェ:7年ぶりに決勝へ戻ってきた実力派
  • ヤメピ:結成間もない新顔として注目

この並び、見ただけで「ベテランと新星がグチャっと混ざってる」感じがしますよね。


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時系列で追う:エルフ×ニッチェ×パンツ万博、どこで何が起きた?

1)エルフ vs パンツ万博:7-0でエルフが“圧勝”

パンツ万博は結成も新しく、勢いで飛び込んできたタイプ。
対するエルフは「場慣れ」と「型」がある。ここで審査員が全員エルフに入れた=7-0

この時点での空気は、
「やっぱエルフ強い」「今年も来たな」になりやすい。

ここ、地味に大事で――
暫定1位が強すぎると、次に出る側は“倒しに行く”ネタが必要になります。

2)エルフ vs ニッチェ:ここが“勝敗の分かれ目”だった

そして問題の試合がこれ。

エルフはパンツ万博に勝った勢いのまま「暫定1位」として残っている。
そこにニッチェが挑戦。

結果は、ニッチェが4票、エルフが3票
そして報道では、粗品がニッチェに入れていて、その1票が勝敗を分けた形とされています。

これ、めちゃくちゃ“THE Wっぽい”瞬間です。

  • 圧勝ではない
  • どっちも面白い
  • でも、審査員の好み・見え方の差で割れる
  • 最後の1票が「その日の歴史」を作る

つまり「粗品の票?」の答えは、かなりシンプルで、
はい、決定票になったと言っていい状況でした。

3)ニッチェが暫定1位を守り、Bブロック勝者に

このあとBブロックは、ニッチェが勝ち上がってブロック勝者になった、という形で報じられています。
(※この試合の細かい票数は、今回こちらでは確実な一次情報が取れなかったので断定しません)


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「どこで決まった?」をもっと分解すると、決定打は“1票”だけじゃない

「粗品の1票で決まった」って言うと、ドラマとしては分かりやすい。
でも、本当はもっと前から“勝負の地ならし”がありました。

決定打A:エルフが先に「7-0」を取ったことで、ニッチェが“倒しに行く形”になった

勝ち残り方式は、普通のトーナメントと違って、
先に出た側が“基準点”になるんです。

エルフがパンツ万博を7-0で倒した瞬間、エルフは“強い暫定王者”になった。
ニッチェはそこを倒しに行く。だから、勝負が「比較」になって、票が割れやすくなる。

決定打B:ニッチェは“ベテランの重さ”で刺しに来た

ニッチェは7年ぶりに決勝へ戻ったと報じられていて、ここは経験値が段違い。
審査員の中には「大舞台での完成度」を重く見る人もいる。そうすると、1票、2票がそっちへ寄る。

決定打C:そして“荒川の反撃”が、負け方を「負けっぱなし」にしなかった

ニッチェ戦のあと、粗品の講評が強めだったことで、荒川が「迷惑なんです」などと噛みつく場面が話題に。

これ、ただの言い返しじゃなくて、

  • 会場の空気が一回ほぐれる
  • 視聴者が「エルフ、もう一回見たい」になる
  • 今年は“視聴者投票の敗者復活”がある

この流れで、最終的にエルフが敗者復活で最終決戦に滑り込む。
つまり荒川の反撃は、「勝敗」じゃなくて“復活の土台”になった可能性が高いわけです。


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パンツ万博は“負けたのに勝った”ところがある

パンツ万博はエルフに7-0で負けた。これは事実。
でも、芸歴1年目で決勝に来た時点で、もうストーリーが強い。

しかも名前が「パンツ万博」。
検索する人が増えるのも、ある意味当然です。
(パンツと万博って、脳が一瞬フリーズするもん)


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まとめ

  • 勝敗が決まった“瞬間”は、エルフvsニッチェの3-4で、粗品の1票が決定打
  • でも “流れ”を決めたのは、エルフの7-0の強さと、荒川の反撃が作った熱

だから今回のBブロックは、点数じゃなくて、
「空気の取り合い」も含めての勝負だったんだと思います。


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結局いちばん勝ったのは誰?

エルフが勝った。ニッチェも勝った。パンツ万博も爪痕を残した。
じゃあ結局、いちばん勝ったのは――

「パンツ万博」という単語を、今夜だけで日本中に植え付けた“言葉”です。

だって僕なんて、放送を見終わったあと、タンスを開けてこう言いましたもん。

「明日のパンツ、…決勝行けるやつにしよ。」

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