新妻昂己の進路!大学か実業団か?有力候補は?

新妻昂己の進路!大学か実業団 スポーツ

結論からいうと、
2025年12月時点で、新妻昂己(にいづま・こうき)選手の進路は「公式にはまだ発表されていない」状態です。

ただし、

  • まずは 大学で鍛えてから実業団へ という「王道ルート」がかなり有力
  • ネット上の“進路スレ”などでは、神奈川大学の名前が有力候補として挙がっている
  • 兄・玲旺(れお)選手がすでに神奈川大学の長距離ブロックで走っている

こういった材料から、
「大学進学>実業団直行」という読みはかなり自然です。

この記事では、

  1. 新妻昂己ってどんな選手?
  2. 中学〜高校での成長と走りの特徴
  3. いまの高校トップ選手が選びやすい進路パターン
  4. 大学進学ルートの“有力候補”を整理
  5. 実業団直行の可能性は?
  6. 進路発表はいつごろになりそうか

という流れで、整理していきます。


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新妻昂己ってどんな選手?30秒でわかる要点

まずはサクッとプロフィールから。

  • 名前:新妻 昂己(にいづま こうき)
  • 生年:2007年度生まれ(2025年度で高校3年)
  • 所属:西脇工業高校・陸上競技部(兵庫県)主将
  • 出身中学:加古川市立平岡中学校
  • 家族関係:
    • 3歳上の兄・玲旺(れお)…西脇工→神奈川大学
    • 双子の兄・遼己(はるき)…西脇工の絶対的エース
  • 主な種目:1500m・3000m・5000m、高校駅伝3〜8km区間

自己ベスト(主だったもの)は、

  • 1500m:3分55秒70(中3時/兵庫県中学総体優勝)
  • 3000m:8分34秒42(中3時/兵庫リレーカーニバル中学3000m大会新)
  • 5000m:14分08秒10(高3秋・大学記録会)

タイムだけ見ると「兄・遼己の怪物レベル」に比べてやや控えめですが、
それでも全国トップクラスの力を持つ“セカンドエース”と言っていい実力です。


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中学〜高校でどう伸びてきた?成長ストーリー

中学時代:平岡中の“双子ランナー”

中学時代、新妻昂己・遼己の双子は「平岡中の新妻兄弟」として知られる存在でした。

  • 1500mでは3分55秒70で兵庫県中学総体を制覇
  • 3000mも8分34秒42で兵庫リレーカーニバルを大会新記録優勝
  • 近畿&県中学駅伝でも区間新を連発し、全国レベルの活躍

中学の時点で、

「スピードもスタミナも全国トップクラス」

と評価されるほどの選手で、
この頃から「どこの強豪校に進むんだろう?」と話題になっていました。

高校時代:名門・西脇工でキャプテンに

高校進学先は予想どおり、長距離の名門・西脇工業高校
兄・遼己とともにチームの柱として育っていきます。

主なハイライトはこんな感じです。

高2(2024年)

  • 兵庫リレーカーニバル高校男子5000mで優勝(14分25秒87)
  • 兵庫県高校駅伝 6区5kmで区間賞
  • 近畿高校駅伝3区でも上位でフィニッシュし、チームの上位進出に貢献

高3(2025年)

  • チームキャプテンに就任
  • 近畿地区予選会5000mで14分37秒15
  • 秋の大学記録会で自己ベスト14分08秒10まで更新
  • 兵庫県高校駅伝3区(8.1075km)で24分32秒の区間新
    • チームは2時間03分25秒の大会新記録で2連覇達成
  • 近畿高校駅伝6区でも猛追し、兄・遼己につなぐ逆転優勝の土台を作る

タイムだけでなく、

  • 「どの区間でもきっちり仕事をする」
  • 「ビハインドをひっくり返すような追い上げができる」

といった対応力と勝負強さが大きな武器になっています。


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いまの高校トップ長距離選手の“王道ルート”

新妻昂己の進路を考える前に、
いまの高校トップ長距離選手がどんな進路を選ぶことが多いかを整理しておきましょう。

ざっくり言うと、ここ10年ほどの流れはこんな感じです。

  1. 高校トップ層の多くは
    箱根駅伝を走れるレベルの大学へ進学
  2. 大学4年間で
    → トラック(5000m・10000m)+駅伝(箱根・全日本・出雲)で経験を積む
  3. そのあと
    → 実業団に入ってフルマラソンや駅伝で活躍

もちろん、高校卒業後すぐに実業団へ直行する選手もいますが、今は少数派。
とくに新妻兄弟クラスの“中長距離型”は、
「大学でスピードとスタミナをもう一段階引き上げてから実業団へ」というパターンが主流です。

つまり、

新妻昂己レベルなら、まずは大学進学を軸に考えるのが自然

という前提になります。


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結論:2025年12月時点で進路は「公式未発表」

では、肝心の新妻昂己本人の進路はどうなっているのか。

先ほど紹介した詳しい経歴記事では、
「2025年11月時点で、公式な進路発表は確認できていない」と明記されています。

  • 大学名や実業団名が
    • 学校の公式サイト
    • 大学・実業団のリリース
    • 一般紙・専門誌
      はっきり報じられた形跡はなし
  • ネット上には
    • 「この大学っぽい」
    • 「兄と同じチームになるのでは」
      という“予想記事”や“掲示板の書き込み”があるが、
      公式ソースではないことも同記事で注意喚起されています。

なので、いまの時点で言えるのは

進路は「発表待ち」。確定情報は出ていない。

ということです。

ここから先は、
「これまでの傾向」と「ネット上の情報」をもとにしたあくまで推測になります。


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大学か実業団か?どちらが有力か

実力的に見た“進路レンジ”

自己ベスト14分08秒10、駅伝での区間新・区間賞…。
このレベルの高校生なら、

  • 箱根駅伝を目指す強豪大学の主力候補
  • 数年後には実業団でも十分やれるポテンシャル

と見ていい選手です。

ただし、現時点で13分台の日本トップクラスになっているのは双子の兄・遼己の方。

日本の長距離界では、

  • 「13分台前半〜中盤」クラス → いきなり実業団も視野
  • 「14分前半〜中盤」クラス → 強豪大学で伸びてから実業団へ

というケースが多いです。

その意味では、

新妻昂己の場合は、「まず大学で鍛える」ルートがより現実的

と考えるのが自然です。

実業団直行の可能性

実業団直行のメリットは、

  • 早くから給料をもらいながら競技に専念できる
  • 社会人の大人に交じって練習することで、メンタルも一気に鍛えられる

といった点があります。

ただ、最近は

  • 「箱根で実績を作ってから実業団に入る」
    という流れが強く、
    高校から直接実業団に入る選手はかなり限られています。

新妻昂己の場合、

  • “伸びしろのあるセカンドエース”タイプ
  • 1500m〜5000mのスピードが持ち味

なので、大学でスピードとロード力をもう一段階伸ばすほうが、
本人にとってもチームにとってもメリットが大きいように見えます。


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大学進学ルートの“有力候補”を整理してみる

ここからは、タイトルにもある
「大学か実業団か?有力候補は?」の“大学編”です。

くり返しになりますが、

  • ここから先は公表された進路ではなく
  • 記録・チームカラー・ネット上の情報などをもとにした推測・候補レベル

として読んでくださいね。

最有力候補と見られている「神奈川大学」

一番名前が挙がっているのが神奈川大学です。

その理由は大きく3つ。

  1. 兄・玲旺がすでに神奈川大学でプレーしている
  2. 高校長距離選手の“進路スレ”で
    「14:04 新妻昂己(西脇工業) 神奈川」
    「2026年神奈川大学新入生候補の1人」といった書き込みがある
  3. 神奈川大学の駅伝スレでも、新入生候補として名前が挙がっている

掲示板なので、もちろん公式発表ではありません
ただ、「兄と同じ神奈川大へ」というシナリオは、筋としてはかなり自然です。

神奈川大学は、

  • かつて箱根駅伝を制したこともある伝統校
  • 「プラウドブルー」の愛称で知られる長距離ブロック
  • スピードと粘りを両立させたランナーを多く輩出

という特徴があり、
1500m〜5000mのスピードがありながらロードでも粘れる新妻昂己とは相性が良さそうです。

兄とは別チームの「箱根常連校」も十分ありえる

一方で、

「双子だけど、あえて別々の大学で競い合う」

という選択肢も、長距離界ではよく見られます。

新妻遼己レベルだと、
早稲田・中央・駒澤・青山学院・順天堂…など、
箱根優勝争いに絡む大学が本気で獲得に動いていてもおかしくありません。

その流れで、

  • 兄・遼己が「箱根トップ争いの超強豪」
  • 弟・昂己が「兄とは違う強豪校」で切磋琢磨

というパターンも十分考えられます。

とくに昂己は、

  • スピード区間(1区・3区・2区など)
  • 中距離区間(7区・9区あたり)

どこに置いても“仕事のできるタイプ”なので、
たいていの箱根常連校とは相性が良いはずです。

関西の大学や地元志向の可能性

可能性としては低めかもしれませんが、

  • 関西の大学(関西学院・大東大・立命館など)
  • 地元・兵庫に比較的近い大学

を選ぶケースもゼロではありません。

  • 西脇工のOBが多く進んでいる大学
  • 指導者との相性
  • 学部や将来の就職を見据えた選択

なども、実際の進路決定では大きな要素になります。


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実業団直行ならどんなチームが合いそう?

今の流れからすると大学進学が本命ですが、
もし実業団直行を選ぶなら、どんなチームが合うでしょうか。

新妻昂己の特徴は、

  • 1500m〜5000mのスピード
  • 駅伝の中距離区間での対応力
  • ビハインドをひっくり返すような勝負強さ

これを考えると、

  • 都市対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で中継所の流れを作るチーム
  • 5000m・10000mでも積極的にトラックレースに出るチーム

あたりがフィットしそうです。

ただ、現行の日本長距離界の流れを考えると、

「高卒で実業団」よりも
「大学→実業団」の方が、
伸びしろを最大限に使える

と思っている指導者が多いのも事実です。

新妻兄弟の才能レベルを考えると、
やはり「大学でさらに磨いてから社会人へ」という道が、一番イメージしやすいでしょう。


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進路発表はいつごろ?今後のチェックポイント

高校長距離選手の進路は、

  • 早い選手だと秋〜冬(インターハイ後〜駅伝シーズン中)
  • 遅いケースでは高校駅伝・都道府県駅伝が終わってから
  • 大学・実業団の公式発表は年度末〜春先になることも多い

というスケジュール感です。

新妻昂己の場合も、

  1. まずは全国高校駅伝2025(都大路)での走り
  2. その後、
    • 都道府県駅伝(男子駅伝)
    • 世界クロカン選考会
      などでの活躍
  3. それらが一段落したあとに、
    → 大学・実業団側から正式なリリースが出る

という流れになる可能性が高いです。


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まとめ

最後に、この記事のポイントを整理します。

  • 2025年12月時点で、新妻昂己の進路は「公式には未発表」
  • 実力・日本の長距離界の流れを考えると、
    大学進学ルートが本命
  • ネット上の進路スレや駅伝ファンの間では、
    → 兄・玲旺と同じ神奈川大学進学説が有力視されているが、
    → これはあくまで掲示板レベルの情報であり、確定ではない
  • 実業団直行の可能性もゼロではないものの、
    → 14分08秒台の現状と“伸びしろ”を考えると
    → 「大学でさらに伸ばしてから実業団へ」が王道ルート

進路がどこであれ、

  • スピードとスタミナを兼ね備えた「どこでも走れるランナー」
  • チームの流れを変えられるキャプテン気質

という新妻昂己の価値は、次のステージでも必ず生きてくるはずです。

あとは、本人と関係者の発表を待つのみ。
「兄・遼己と同じチームでタスキをつなぐのか」
「別々の大学・チームでライバルとして戦うのか」

どんな答えになっても、長距離ファンとしてはワクワクが止まりませんね。

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