今回は、八千代松陰高校（千葉）の長距離選手として結果を残している上杉敦史（うえすぎ・あつし）選手について、
- 大学に進むのか？
- 実業団に行くのか？
- 有力候補はどこなのか？
を“現実的な見立て”を書いていきます。
先に大事な注意点：
進路は本人・学校・所属先が正式発表するまで確定ではありません。
まずは結論：現時点で“確定の進路発表”は見当たりません
私が公開情報で確認した範囲では、上杉敦史選手について
「◯◯大学に決定」「◯◯実業団に内定」といった公式発表や確定報道は見当たりませんでした。
一方で、掲示板（5ちゃんねる等）には「早稲田」「國學院」などの書き込みが出ていますが、これは公式情報ではなく裏取り不能なので、この記事では“噂”として扱います。
なので結論はこうです。
- 進路はまだ確定情報なし（少なくとも公表ベースでは）
- ただし競技力的には、大学でも実業団でも狙える位置にいる
ここから、その理由を丁寧に説明します。
上杉敦史ってどんな選手？
八千代松陰高校の長距離選手として注目
上杉選手は、八千代松陰高校3年として大会に出場し、5000mなどで上位に入っています。
地域メディアのインタビューでも、八千代松陰高校の選手として紹介されています。
5000mは14分前半の力がある
記録の目安として分かりやすいのが5000mです。
- 2024年の「全国高校リモート陸上」5000mランキングに、14:12.92（2年）で掲載
- 2025年も同ランキングに、14:13.38（3年）で掲載
- 関東大会地区予選（男子5000m）でも14:13.38で4位という形で紹介（インタビュー記事）
高校長距離の世界で、14分前半は「速い」です。
超トップは13分台もいますが、14:1x〜14:2xで走れる選手は、大学駅伝でも十分に戦力になります。
駅伝の“勝負強さ”も見えている
ロード（駅伝）は、トラックと違って
- 風
- 坂
- 駆け引き
- 集団の出入り
- 体調の波
が出やすいので、単純なタイムだけでは測れません。
その中で上杉選手は、関東高校駅伝で1区区間賞（29分26秒）として報じられています。
つまり「大事な区間で勝てる」タイプの可能性が高いです。
進路の選択肢「大学」と「実業団」ちがいを超カンタンに
大学に進む（大学駅伝ルート）
- 箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝など大舞台がある
- 練習環境（寮、栄養、トレーナー）が整う強豪校も多い
- 4年間で体づくりしながら伸ばせる
ただし、授業や単位もあるので、時間管理が必要です。
実業団に行く（社会人チーム）
- 企業チームに所属して走る
- ニューイヤー駅伝など社会人の大舞台がある
- 競技が“仕事レベル”になり、練習・ケアも本格化しやすい
ただし、チームや会社との相性、役割、生活リズムが合うかが大事です。
上杉敦史は「大学向き」？「実業団向き」？
ここからは予想ですが、根拠は“競技の現実”で組み立てます。
結論寄り：現実的には「大学進学の可能性が高め」
理由はシンプルで、高校長距離の上位層は
- 大学で駅伝を経験して
- 体を作って
- 実業団へ行く
という流れがかなり多いからです。
そして上杉選手の実績（5000m14分前半＋駅伝で区間賞）が、大学側から見ると“欲しい要素”に当てはまります。
もちろん、本人が「早く社会人で勝負したい」「環境的に実業団が合う」と判断すれば実業団もあります。
ただ、“一般論としての王道”は大学です。
有力候補はどこ？
ここが一番気になるところですが、確定情報がない以上、大学名や企業名を断言するのはNGです。
その代わり、上杉選手の特徴から「こういう進路が合いやすい」を整理します。
候補タイプ1：箱根を本気で狙う「強豪大学」
強豪校が求めるのはざっくり言うと
- 5000mが速い（スピードの土台）
- 駅伝で勝負できる（粘り・勝負強さ）
- 練習量に耐えられる（継続力）
上杉選手は、5000mの記録が安定して14分前半で、駅伝でも区間賞が出ています。
なので「強豪が興味を持つ条件」は揃っています。
候補タイプ2：伸ばすのが上手い「育成型の大学」
“今すぐ主力”よりも、
- 体づくり（故障しにくい脚づくり）
- フォーム改良
- スピード持久力の底上げ
で3〜4年かけて伸ばす大学もあります。
上杉選手は中学時代から駅伝に出ている記録も確認でき（都道府県駅伝の結果ページに名前あり）、経験値があるタイプです。
こういう選手は、育成型の環境で一気に化けることがあります。
候補タイプ3：実業団ルート（ただし“かなり選別される”）
実業団は枠が少ないので、入れるなら強いです。
上杉選手はクロカン日本選手権関連の結果まとめにも高校生として名前が出ており、全国規模のレース経験も積んでいます。
ただ、実業団は「即戦力」も求められやすいので、タイミングや本人の希望が大きく影響します。
「早稲田？國學院？」という噂はどう見るべき？
ネット上では、上杉選手の進路として「早稲田」「國學院」といった書き込みが見つかります。
ただし、これは掲示板情報で、公式発表ではありません。
なので現実的にはこう扱うのが安全です。
- 噂は「可能性ゼロ」とは言えない
- でも「確定」として記事に書くのは危険
- 正しいのは、大学側の新入生発表や本人・学校の発表を待つこと
あなたがブログを書く側なら、ここで断言すると後で訂正地獄になります（経験者は語る…）。
進路発表はいつ出る？どこを見れば確実？
高校長距離の進路は、だいたい次のどこかで出ます。
- 大学陸上部（競走部）の新入生発表
- 高校の部活・学校関係者の発表
- 地元メディアの紹介記事
- 大会パンフ・名簿の所属表記
一番確実なのは、やっぱり公式発表です。
まとめ
最後に要点だけ、短くまとめます。
