ミーアイの箱推しさんも、単推しさんも、今日はしんどいですね…。
「え、ちょっと待って?なんで一気に4人も!?」「事務所どうなってんの?」って、頭の中が「???」でいっぱいになっている人も多いと思います。
この記事では、
- 何が起きたのか(公式発表ベース)
- なぜ「4人同時」なのか、と言われている“背景”
- 事務所(LAPONE GIRLS)側の問題はあるのか?
- ファンとして、どう気持ちを整理していけばいいのか
を整理していきます。
まず「事実」だけ整理しよう ― 4人同時脱退の中身
2025年12月22日、ME:I(ミーアイ)の公式サイトから、こんなお知らせが出ました。
- COCORO(加藤心)
- RAN(石井蘭)
- SHIZUKU(飯田栞月)
- KOKONA(佐々木心菜)
この4人が、2025年12月31日をもって、事務所LAPONE GIRLSとの専属マネジメント契約を終了する
=ME:Iとしての活動を終了する(事実上の脱退)、という内容です。
公式コメントでは、
「契約満了にともない活動終了」
という、かなり“固くて短い”説明しか出ていません。
しかも メンバー本人たちのコメントはなし。
この時点でファンからは、
「大量脱退って何ごと!?」
「理由を説明してほしい」
「せめて本人の言葉を聞きたい」
という声が一気に噴き出しました。
4人が抜けたあと、ME:Iは
- MOMONA
- RINON
- AYANE
- MIU
- SUZU
- KEIKO
- TSUZUMI
の7人体制で活動を続けることも、あわせて伝えられています。
「グループは続くけど、あまりにも急で重いお知らせ」
というのが、今回のニュースの第一印象です。
そもそもME:Iってどんなグループだったっけ?
あらためて、ME:Iのざっくりプロフィールも整理しておきましょう。
- サバイバルオーディション番組
「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生した11人組ガールズグループ - 2023年12月に結成、2024年に本格デビュー
- デビューシングル「Mirai」などをリリースし、オリコンや配信チャートでも上位に入り注目を集める
オーディションを勝ち抜いた「選ばれた11人」だからこそ、
ファンも「この11人でひとつの物語」として応援してきたわけですよね。
そこから わずか1年ちょっとで4人が同時にいなくなる となれば、
「え、そんな展開、誰が予想した?」というレベルの衝撃です。
どうして“4人同時”なの? 背景にあった3つのキーワード
公式は「契約満了」としか言っていません。
なので 「本当の理由」について、はっきりした答えは出ていない のが現状です。
とはいえ、これまでのニュースや報道、記事を見ていくと、
背景としてよく出てくるキーワードが 3つ あります。
- 体調不良・メンタル不調の連続
- 事務所規定違反とされる“スキャンダル”
- 事務所運営に対する不信感・説明不足
ひとつずつ、できるだけやさしく整理していきます。
キーワード①:体調不良・メンタル不調が続いていた
ME:Iは、デビューからの短い期間の中で、
体調不良やメンタル不調による活動休止が続いていた グループでもあります。
報道などを整理すると、
- TSUZUMI
- 適応障害のため、2024年に活動休止
- 2024年8月31日に復帰
- COCORO
- 2025年3月から体調不良で活動休止
- RAN
- 2025年7月、精神的疲弊(メンタルの疲れ)を理由に活動休止
- SHIZUKU
- 2025年10月、「事務所規定に反する事案」があったとして活動休止
…と、11人中4人が休養に入る状態 でした。
アイドルの仕事は、想像以上にハードです。
- ダンス・歌のレッスン
- MVや音楽番組の撮影
- ライブやイベントの移動
- SNS更新や配信
- さらに、常に「見られている」プレッシャー
これに、ネットでの誹謗中傷や噂話が重なれば、
心や体に不調がでてもおかしくありません。
なので、今回の脱退についても、
「もともと限界ギリギリだったのでは…」
と感じるファンは多いようです。
キーワード②:「事務所規定違反」と熱愛スキャンダル
4人の中でも、特に注目されているのが SHIZUKU さんのケースです。
週刊誌系の報道によると、
先輩グループ・JO1のメンバーとの交際が“事務所規定に反する事案”とされた
…という内容が出ています。
これがきっかけとなり、2025年10月に
「事務所規定に反する事案があったため、活動休止」
と公式が発表。
その後も復帰することなく、今回の「契約満了 → 活動終了」という流れになりました。
ここで大事なのは、
- あくまで週刊誌などによる“報道”であり、事務所が詳細を公式に説明していない
- 恋愛の中身や細かい事情については、外からは分からない
という点です。
とはいえ、
- 「規定違反」「事案」という固い言葉
- ファンの前にきちんと説明がないまま、活動休止 → 契約終了
この流れを見て、
「なんで全部“闇”の中のまま終わっちゃうの?」
「怒りというより、ただ悲しい」
というモヤモヤを感じている人も多いでしょう。
キーワード③:事務所の運営体制への不信感
今回の4人脱退に対して、多くのメディアやファンの声として出ているのが、
「事務所(LAPONE GIRLS)の運営、大丈夫?」
という疑問です。
- 体調不良者が続いていること
- 規定違反の“事案”をめぐる説明不足
- 大量脱退なのに、理由の詳細説明や本人コメントが出てこない
こうした点から、
「女性アイドルの管理が上手くいっていないのでは」
「メンバーに負担をかけすぎたのでは」
といった指摘も記事やネット上で出ています。
もちろん、私たちは 事務所の内部事情までは分かりません。
ただ、
- 不調を訴えるメンバーが相次いだこと
- それに対する説明やフォローが、ファンから見ると十分に見えなかったこと
この2つが積み重なって、
今回の「4人同時脱退」という形で、一気に不信感が爆発した…
そんな構図にも見えてしまいます。
「なぜ4人一気に?」――よく言われている“4つの仮説”
じゃあ結局、なぜ“4人同時”だったの?
ここが一番気になるところですよね。
ここから先は、あくまで メディアやファンの間で語られている“仮説”レベル の話です。
「こういう見方もあるんだな」くらいで読んでください。
仮説①:契約のタイミング(年末)を区切りにした
4人とも、2025年12月31日で専属マネジメント契約終了。
つまり、もともとの契約が「年末区切り」になっていた可能性があります。
- 契約更新するか
- 更新せずに終了するか
を、事務所・本人側で検討した結果、
「今回は更新しない」
「このメンバー構成でいったん区切りをつける」
という選択になった、という見方です。
仮説②:活動休止組+現役組で、気持ちがそろってしまった
4人のうち3人は、すでに活動休止に入っていました。
- COCORO:体調不良
- RAN:精神的疲労
- SHIZUKU:事務所規定違反による活動休止
そして、ただ一人、活動を続けていたのがKOKONA。
ある記事では、
「グループ全体に不満やしんどさが共有され、『一緒に辞めよう』という流れになった可能性もある」
という指摘もあります。
実際のところは当事者にしか分かりませんが、
- 休んでいる3人
- 現役でがんばっていた1人
それぞれ、しんどさの種類は違っても、
「このまま続けるのは難しい」という気持ちが同じ方向を向いたのかもしれません。
仮説③:グループ体制の“再編”として、7人体制にしたかった
一部の記事では、
「4人の脱退後、7人体制で活動を続けることは、グループ体制の再構築(リスタート)の一環」
という見方も紹介されています。
- 不調やトラブルを抱えたメンバーを無理に引き止めない
- 今の状況で、パフォーマンスを続けられるメンバーだけで再スタートする
…と事務所側が判断した、という解釈ですね。
仮説④:事務所のリスク管理(火消し)を優先した
- 体調不良の連鎖
- 規定違反とされるスキャンダル
- 兄弟グループ(JO1)側でもメンバー脱退が出たこと
こういった「火種」が複数同時にある中で、
「いったんここで、問題のある部分を切り離してしまおう」
という、かなりドライな“リスク管理”の決断をしたのでは、という声もあります。
ただし、これは かなり外側からの推測 であり、
事務所がそう言ったわけではありません。
事務所は悪なの? それとも、誰も悪くないの?
ここで一番難しいのが、
「結局、誰が悪いの?」
という問いです。
正直に言うと、
外から見ている私たちには「正解」は分かりません。
- 事務所のケアや説明が十分だったか?
- メンバー個々の問題はどこまであったのか?
- スケジュールや労働環境はどうだったのか?
これらは、内部の人・当事者の証言がないと断定できません。
ただ、今回ハッキリ言えるのは、
- ファンにとって「説明不足」であること
- メンバーたちが、心や体を削りながら活動してきたこと
- 11人の物語を信じて応援してきた人ほど、深い喪失感を味わっていること
この3つです。
だからこそ、
「事務所を一方的に叩けばスッキリする」
というほど単純な話でもないし、
「全部メンバーの自己責任」
と言い切るのも違う。
いろんな要素が絡まり合って、最悪の形で爆発してしまった。
それが、今回の「4人同時脱退」という出来事なんだと思います。
ファンとして、今どうしたらいい?
じゃあ、ファンはどうしたらいいのか。
ここが一番、現実的なテーマかもしれません。
① 無理に“ポジティブ変換”しようとしなくていい
- 「前を向かなきゃ」
- 「7人を応援しなきゃ」
もちろん、その気持ちはとても尊いです。
でも、今すぐ前向きになれなくても、全然OK です。
- しばらくは、悲しいままでいい
- 腹が立つなら、友だちと愚痴を言い合ってもいい
- 推しの写真を見て泣く夜が続いてもいい
それくらい、今回のニュースは重くて大きい出来事です。
② 誹謗中傷に流されない・加担しない
一番やってはいけないのは、
- メンバー本人への攻撃
- 家族や関係者への誹謗中傷
- 事務所スタッフ個人への罵倒
怒りやモヤモヤをぶつけたくなる気持ちは、誰にでもあります。
でも、そこに乗っかってしまうと、
また誰かの心や体を壊す側 に回ってしまいます。
せめて、私たちは
「しんどい時に、そっと味方でいてくれる大人のファン」
でいられたら、それだけで十分すごいことです。
③ それでも残る7人を応援したいなら
「それでも7人を応援したい」
そう思える人は、その気持ちも大事にしてあげてください。
- ライブや配信を見守る
- 楽曲やパフォーマンスを楽しむ
- 無理のない範囲で、今後も推していく
応援のスタイルは人それぞれです。
「11人が好きだったから、もう見ていられない」
という選択も、
「7人になっても、あの子たちを支えたい」
という選択も、
どっちも間違いじゃありません。
まとめ
ここまでの話を、簡単にまとめると――
…という感じです。

