「東福岡のキャプテン・須藤蒋一(すどう しょういち)は、いったいどこへ進むのか?」
花園での力強いプレーを見て、気になっている人は多いと思います。
結論から先にお伝えすると、現時点での有力どころか「ほぼ確定」と報道されている進路は、明治大学ラグビー部への進学です。
この記事では、
- 須藤蒋一選手のプロフィール
- 東福岡での実績とプレースタイル
- なぜ「大学進学(明治大学)」なのか
- 将来、リーグワンや海外につながる可能性
- よくある疑問へのQ&A
を整理していきます。
須藤蒋一ってどんな選手?
まずは、簡単なプロフィールから。
- 名前:須藤 蒋一(すどう しょういち)
- 高校:東福岡高校ラグビー部 主将(キャプテン)
- 学年:3年
- ポジション:No.8/HO(フッカー)
- 身長/体重:おおよそ176cm・102〜104kg前後
- 出身:埼玉県さいたま市
- 主な経歴:
- 東福岡で1年生の頃から花園を経験
- U17日本代表メンバーに選出
- 高校日本代表候補にも名前が挙がる
もともとはバックス出身で、そこからフッカー、さらにNo.8までこなす「ユーティリティ型フォワード」。
動けて、当たれて、ボールもさばける、現代ラグビーにぴったりのタイプです。
東福岡を率いる藤田雄一郎監督からは、
「日本一のFWを作らないと日本一にはなれない」
という言葉とともにキャプテンを任され、東福岡史上初の“埼玉出身キャプテン”になったとも伝えられています。
東福岡での実績と「キャプテン須藤」の存在感
(1) チームを引っ張るキャプテン
東福岡は「花園優勝7回」を誇る、言わずと知れた名門高校。
その伝統あるチームの主将を務めているのが、須藤蒋一選手です。
福岡県予選の決勝では、No.8としてトライを決め、アグレッシブなランで得点の起点にもなりました。試合後には、
「アグレッシブにラグビーをできた」
とコメントし、前に出るフィジカルと、リーダーとしてのメンタルを両方見せています。
また、花園本大会でのインタビューでは、
「今季の強みはディフェンス。それで勝ちきることができてよかった」
と語るなど、「守りの東福岡」を体現する選手でもあります。
(2) U17日本代表・高校日本代表候補としても評価
高校2年生のときには、韓国で行われた日中韓ジュニア交流競技会のU17日本代表に選出。
さらに、日本ラグビー協会が発表する高校日本代表候補メンバーにも名前が挙がっています。
このリストでは、身長176cm/体重104kgのLO(ロック)として登録されており、「複数ポジションをこなせるフォワード」としての評価の高さが分かります。
(3) 「体を当てて前に出るFW」に憧れて
インタビューでは、
「強いFWにずっと憧れていた。誰よりも体を当てて前に出るFWを体現したかった」
と語っています。
中学時代はバックスでしたが、あえてフォワードの道を選び、東福岡の強力FWに憧れて入学したというストーリーも印象的です。
気になる進路は?大学?リーグワン?海外?
ここが一番気になるところですよね。
(1) 報道ベースでは「明治大学進学」が有力どころか“確定的”
ラグビー専門のデータサイト「RUGBY DATABASE」では、
須藤蒋一選手のプロフィールページに、進路として「明治大学」と明記されています。
また、ニッカンスポーツの記事でも、
「東福岡(福岡第1)NO8須藤蒋一 → 明大」
と、花園で活躍する主な選手の進路一覧の中で紹介されています。
この2つの情報から、
進路は「大学」か? → はい。
その中でも「明治大学ラグビー部」が進路として報じられている
という状況です。
もちろん、最終的な入学や登録は本人と大学側の手続き次第ですが、
現時点での報道を総合すると、明治大学進学でほぼ間違いないラインと見てよさそうです。
(2) 高校卒業後すぐのリーグワン入りは?
「高校卒業→すぐリーグワン」というルートもゼロではありませんが、
日本のラグビー界では、
- 強豪大学で4年間プレーして力をつける
- その後にリーグワン(社会人チーム)へ進む
という流れが、今も主流です。
須藤選手の場合も、まずは明治大学でさらにフィジカル・スキル・リーダーシップを磨き、その先にリーグワンや日本代表、海外クラブが見えてくる、と考えるのが自然でしょう。
なぜ「明治大学」なのか?そのメリットを整理
では、なぜ進路として明治大学が注目されるのか。
ラグビーファンとして、ポイントを整理してみます。
(1) 明治大学ラグビー部は日本屈指の伝統校・強豪校
明治大学ラグビー部は、
- 大学選手権優勝を何度も経験してきた伝統校
- 多くの日本代表・トップリーガーを輩出してきた名門
として知られています。(このあたりはラグビーファンなら“常識レベル”の話ですね)
フォワードが強いチームカラーもあり、
「日本一のFWを作りたい」と語る東福岡の指導方針とも相性が良いように感じます。
(2) 須藤蒋一のスタイルと、明大FWの相性
- ガツガツ前に出るキャリー
- 勢いのあるタックル
- 80分を通して走り続ける運動量
- HO/No.8/LOまでこなせるポジションの幅
こうした特徴は、明治大学が求める「前に出るFW」像とかなりフィットしています。
特に、
- 学生ラグビーではFWの層の厚さが勝負を分ける
- スクラム・モール・接点で圧力をかけられる選手は重宝される
という現実を考えると、
須藤選手は明治のパックの中核になりうる素材です。
(3) まだポジションも“伸びしろ”も決まっていない楽しさ
高校時代から、
- HO(フッカー)
- No.8
- 場合によってはLO
と、複数ポジションをこなしてきた須藤選手。
明治大学に入れば、
- まずはFW第3列(No.8・FL)で勝負するのか
- もう一度HOとしてセットプレーの要になるのか
- LOとしてラインアウトでも存在感を出すのか
など、起用法の幅が非常に広いのもポイントです。
ファンの目線からすると、
「4年間でどんな選手に“化ける”のか」
というワクワク感があります。
将来の可能性:リーグワン、日本代表、海外はどう見える?
ここから先は、あくまで「可能性」の話です。
内定情報でも何でもなく、ラグビーファンとしての見立てとして読んでください。
(1) リーグワン(社会人ラグビー)への道
U17日本代表 → 高校日本代表候補 → 東福岡主将 → 明治大学
というルートをたどる選手は、その後リーグワンへ進むケースが非常に多いです。
フォワードでこれだけの実績を持ち、
かつ「キャプテンシー」「フィジカル」「運動量」が揃っているとなれば、
- トップレベルのリーグワンチームから声がかかってもおかしくない
- 特にFWを強化したいクラブにとっては魅力的な人材
と言えるでしょう。
もちろん、ケガやコンディション、本人の進路の希望など、
さまざまな要素が絡んでくるので、「確定」ではありません。
ただ、“リーグワン候補の一人”として名前を覚えておいて損はない選手なのは間違いありません。
(2) 日本代表・日本代表候補としての将来性
すでに、
- U17日本代表
- 高校日本代表候補
まで来ていますから、年代別の日本代表ルートには乗っていると言えます。
今後、
- 明治大学でレギュラー・主力になる
- 大学選手権など大舞台で活躍する
- U20日本代表やジュニアジャパンなどに選出される
といったステップを踏めば、
将来的にフル代表(日本代表)に届く可能性も十分あるタイプだと考えられます。
(3) 海外クラブでプレーする可能性
最近は、日本人選手が
- スーパーラグビー
- ヨーロッパのクラブ
- 海外セブンズ
などに挑戦する例も増えてきました。
須藤選手のような
- 動けるフォワード
- 日本でしっかり鍛えられた接点の強さ
を持つ選手は、海外でも評価されやすいタイプです。
ただし、
- 言語の問題
- 代表活動との兼ね合い
- 所属クラブとの契約状況
など、ハードルも多く、すぐに海外へ…というよりは、リーグワンで実績を積んでからというパターンが現実的だと思われます。
よくある疑問Q&A
Q1:進路の情報はどこまで「確定」なの?
A:メディアやデータベースでは「明治大学」と出ていますが、最終的な確定は本人と大学の手続き次第です。
- RUGBY DATABASEに「進路:明治大学」と明記
- ニッカンスポーツの「主な進路先」記事でも「東福岡NO8須藤蒋一→明大」と報道
と、信頼度の高い情報がそろっているので、
ファン目線では「明大進学でほぼ決まり」と見て良いと思われます。
ただし、公式な最終確定情報は、学校や本人、大学からの正式発表をチェックするのが一番確実です。
Q2:ポジションは大学でどこになるの?
A:現時点で「確定情報」はありませんが、HO/No.8/LOのいずれもあり得ると見られます。
- U17日本代表では「HO/No.8」として登録
- 高校日本代表候補リストにはLOとしての記載もある
というように、フォワード第1列〜第3列までこなせる器用さがあります。
明治大学側のチーム事情や、
須藤選手自身の成長の方向性によって、
- 「接点とスクラムの要としてHO」
- 「ボールキャリーとディフェンスで輝くNo.8」
- 「ラインアウトでも武器になるLO」
と、どのポジションで花開いてもおかしくありません。
Q3:リーグワンにいつごろ行きそう?
A:あくまで一般的な流れとして、「大学4年→リーグワン入り」が王道パターンです。
須藤選手クラスの素材であれば、
- 明治大学で主力になる
- 大学トップレベルの試合で結果を出す
ことが出来れば、複数のリーグワンクラブから声がかかる可能性は高いと考えられます。
ただし、どのクラブに行くか、そもそもラグビーを続けるかどうかも含め、
最終的には本人の意思次第です。ここはファンとして、静かに見守るしかありません。
Q4:海外挑戦は現実的?
A:十分あり得ますが、「リーグワンでの実績 → 海外」という順番になる可能性が高いです。
海外クラブでプレーする日本人フォワードは増えつつありますが、
- 国内でしっかり実績を作る
- 日本代表クラスまで行く
といったステップを踏んだうえでのチャレンジになることがほとんどです。
須藤選手も、
- 明治大学で成長
- リーグワンで活躍
- 日本代表・海外クラブへの道
という順番をたどる可能性が高い、とみておくと現実的でしょう。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理します。
高校時代から東福岡のキャプテンとして
「誰よりも体を当てて前に出るFW」を体現してきた須藤蒋一選手。
次のステージである明治大学では、
どんなプレーでファンを沸かせてくれるのか。
そして、その先にどんなラグビー人生が待っているのか。
進路の“答え”はほぼ見えてきましたが、物語としてはまだ序章。
これからの4年間、そしてその先のキャリアを、じっくり追いかけていきたい選手ですね。

