第105回全国高校ラグビー大会の決勝まで勝ち上がった京都成章。
その中でも、「ピラニアタックル軍団」を支えるFL(フランカー)近藤幹太選手の進路が気になっている人、多いですよね。
この記事では、現時点で公表されている事実を押さえつつ、近藤幹太選手にありそうな進路パターン(大学・リーグワン・社会人・海外)を整理していきます。
近藤幹太ってどんな選手?プロフィール整理
まずは「そもそもどんな選手なの?」というところから、簡単に整理しておきます。
ラグビー歴ドットコムのプロフィールによると、
- 世代:2007年度生まれ
- 身長:176cm
- ポジション:FL(フランカー)
- 所属:京都成章高校ラグビー部
となっています。高校は京都成章一筋でプレーしてきた選手ですね。
さらに、同サイトの寸評では、
- 激しいタックル
- ジャッカル(相手のボールを奪い返すプレー)が得意
- パススキルも高い
といった特徴が挙げられていて、「接点(ぶつかり合う局面)で仕事をするタイプ」の選手だと分かります。
花園での出場状況
ラグビーデータベースを見ると、2025年度の全国高校ラグビー(第105回大会)では、近藤幹太選手は4試合すべてに先発出場し、1トライを記録しています。
- 2回戦: vs 倉敷(46-10)
- 3回戦: vs 高鍋(25-0) ← ここでトライを1本
- 準々決勝: vs 御所実業(23-12)
- 準決勝: vs 東福岡(38-19)
準々決勝・準決勝のような大一番でも先発していることから、
「3年生になってからの京都成章FW陣の中核」と言ってよさそうです。
J SPORTSコラムが語る“ピラニアタックル”の一員
J SPORTSの京都府予選決勝プレビュー記事では、京都成章の戦力について、
- PR辻子倫太朗
- HO米本啓太朗
- SH佐藤啓護
- SO岡元聡志
- CTB森岡悠良 など、高校日本代表候補が多数
- さらに 1年時に花園を経験したFL近藤幹太ら実力者を擁し…
と紹介されています。
つまり近藤選手は、
- 1年生の頃から花園メンバー
- 伝統の「ピラニアタックル」を体現するタックラー
- 3年間を通して京都成章の“根っこ”を作ってきた選手
という位置づけだといえます。
近藤幹太の進路情報は公表されている?
一番気になる「進路」の話に入る前に、はっきりさせておきたいポイントがあります。
結論:2026年1月7日時点で「公式な進路先」は確認できず
- ラグビー歴ドットコム
- ラグビーデータベース
- 日刊スポーツ系の「主な進路先一覧」記事(SportsBull経由)
などを確認しても、近藤幹太選手の「○○大学進学」「○○入り内定」などの具体的な進路情報は見つかっていません(少なくとも一般向けに無料で見られる範囲では確認できない状態です)。
また、ラグビー歴ドットコムには「高校ラグビー進路2026年」といったコーナーもありますが、細かい進路情報は会員向け・更新待ちの部分も多く、現時点では「ここだ」と断言できるソースはありません。
なぜ「断定記事」が危険なのか
最近はSNSやブログで、
「○○大学進学らしい」
「△△に内定しているらしい」
といった“らしい情報”が先に一人歩きして、後から「実は違った」というケースも出ています。
とくに高校生の進路は、
- 最終決定がギリギリになる
- 合否やチーム事情で変わる
- 本人・学校・受け入れ先の公式発表が出るまでは不確定
という事情があるため、今の段階で「○○大学進学決定!」などと書き切ってしまうのは危険です。
このため、この記事では
「大学進学」「リーグワン」「社会人」「海外」という
“ありそうなパターン”を整理して、可能性ベースで語る
という方針にします。
「ここに決まりました」と断定する情報ではない、という点を最初にご理解ください。
進路候補① 大学ラグビーに進学するパターン
一番スタンダードで、現実味が高いのは大学進学です。
なぜ大学進学が王道なのか
- 高校 → 大学 → リーグワン(or 社会人)というルートが、日本ラグビーの“王道”
- 特にフォワード(FW)陣は、
- 体づくり
- スキルの細かい部分(ブレイクダウン、ラインアウト、スクラム)
を大学4年間で磨くケースが多い
- 近藤選手のように、
- タックル
- ジャッカル
- 運動量
が持ち味のFLは、大学ラグビーの世界でも需要が高い
こうした理由から、「まずは大学でプレーしてから、その先のプロや社会人を考える」という進路はかなり有力な選択肢と言えます。
どんな大学がイメージしやすいか(あくまで“イメージ”)
ここから先は、完全に「こういうタイプの選手なら、こういう大学にハマりそうだな」という妄想レベルの話です。
- 体をぶつけ続けるハードワーク系FL
- ディフェンス面で相手の嫌なところに飛び込めるタイプ
- 「接点の強さ」を売りにするチームカラー
こうしたキーワードからイメージしやすいのは、
- 帝京大学
- 明治大学
- 早稲田大学
- 京都産業大学
- 東海大学 など
といった、フィジカルと運動量を重視するチームです。
実際、近藤選手の1学年上の京都成章OBには、帝京大に進学した選手もいることがラグビー歴ドットコムのデータから読み取れます(高瀬蒼太選手など)。
ただしもう一度強調すると、
「近藤幹太=○○大学」と決まっている、という情報は現時点ではありません。
あくまで**プレースタイル的にフィットしそうな“候補イメージ”**として受け取ってください。
進路候補② ジャパンラグビーリーグワン(プロ)ルート
次に考えられるのが、リーグワン(プロリーグ)への進路です。
高卒でいきなりリーグワンは現実的?
近年、サッカーやバスケットボールでは、
- 高校→プロ(Jリーグ、Bリーグ)
というルートがかなり一般的になってきました。一方でラグビーの場合は、
- 高校→大学→リーグワン
というルートがいまだに主流です。
とはいえ、高卒でプロの練習生枠・アカデミー入りを目指すケースも、少しずつ増えています。
- 各クラブが「アカデミー」「ジュニアアカデミー」を整備
- U20代表クラスの選手は、大学を経由せずにプロを選ぶことも視野に
近藤選手クラスのタックル力と運動量なら、“将来性枠”としてアカデミーから育てたいと思うクラブがあってもおかしくないレベルです。
ただし現実的には、
- 身長176cmというサイズは、国際的にはそこまで大柄ではない
- FLとしてリーグワンで戦うなら、
- 体重・筋力アップ
- スキルの細かい精度アップ
にもう少し時間をかけたい
という点から、やはり大学を挟んだ方が本人のためにも良さそう、という見方もできます。
進路候補③ 社会人ラグビー(企業チーム)に進むパターン
「社会人ラグビー」と聞くと少しややこしいのですが、ざっくり分けると、
- リーグワン参戦クラブ(プロ契約・プロっぽい形態)
- 実業団(会社員をしながらプレーする形)
の2パターンがあります。
昔ながらの「○○鉄道」「○○銀行」など、社員として働きながらラグビーをする形もまだ残っています。
高卒で企業チームはありえる?
これもゼロではないけれど、かなりレアケースです。
- 企業としても「プレーだけでなく仕事もしてもらう」ことが前提
- 高卒ですぐに仕事+ラグビー両立は、負担が大きい
- ラグビーのレベルとしても、大学4年間で伸びる余地が大きい
といった事情があるため、
「大学に行かずにいきなり社会人チームへ」
という道は、よほどの事情(経済面・家庭の事情・本人の希望など)がない限り、選ばれにくいルートです。
近藤選手の場合も、実力的には将来リーグワンや社会人チームでやれる可能性は十分感じますが、ステップとしては「まず大学」が自然だと考えられます。
進路候補④ 海外挑戦(NZ・オーストラリア・ヨーロッパ)
最近じわじわ増えているのが、海外留学や海外クラブへの挑戦です。
- 高校卒業後、ニュージーランドやオーストラリアのクラブ・学校に所属
- あるいは大学留学の形でヨーロッパに渡る
- 現地のラグビー文化の中で揉まれながら、自分を高める
というルートですね。
近藤幹太タイプは海外向き?
海外、とくにニュージーランドやオーストラリアは、
- 接点の激しさ
- ブレイクダウンのスピード
- タックルの強度
が当たり前のように高い世界です。
近藤選手のように、
- タックル
- ジャッカル
- 運動量
で勝負するFLは、海外の激しいラグビー環境にどんどんハマっていくタイプとも言えます。
もちろん、
- 言語の壁
- 生活環境の変化
- ケガリスクの高さ
など、リスクもたくさんありますが、
「日本の大学に行く」だけが正解ではない時代
になってきているのも事実です。
とはいえ、日本のメディアで「近藤幹太、海外挑戦へ」といったニュースは現時点で確認できていないので、あくまで“将来的にあり得る選択肢のひとつ”というレベルになります。
プレースタイルから見える「フィットしそうなチーム像」
ここからは、完全にラグビーファンとしての“妄想タイム”です。
近藤幹太選手の特徴をもう一度整理すると、
- 176cmの体格ながら、接点で体を当てられる
- タックル・ジャッカルが武器
- 花園・選抜・近畿大会など、ビッグゲームでの出場経験が豊富
- 京都成章の伝統「ピラニアタックル」の一員として3年間戦ってきた
という選手です。
こうした選手がフィットしそうなチーム像をまとめると…
①「タックルこそアイデンティティ」というチーム
- 帝京大、明治大、京産大など
- 「まず守備から」「接点で勝つ」という思想が強いチーム
- 相手の前進を止めるタックラーを重宝するチーム
こうしたチームは、近藤選手のような「仕事人フランカー」を必ず欲しがります。
②「展開ラグビー」でも仕事できる運動量系チーム
- 早稲田や東海大のように、
- テンポよくボールを動かす
- その中でFWも走り続ける
というラグビーをするチームでも、
- 走れるFL
- タックル後すぐ立ち上がって次のプレーに絡める選手
はものすごく価値があります。
京都成章の試合を見ていると、近藤選手も
- 一度倒れてもすぐ起き上がる
- 次のブレイクダウンにまた顔を出す
という“ワークレートの高さ”が目立つので、
「走れるFWが欲しいチーム」にもピッタリのタイプと言えそうです。
③ リーグワンでいうと…
これも完全に想像ですが、
- ブレイクダウンの激しさで勝負するクラブ
- ディフェンスシステムがしっかりしているクラブ
にフィットしそうです。
たとえば、
- 多くの日本代表FWを抱える上位クラブ
- 若手をしっかり育ててくれる育成志向のクラブ
などですね。
もちろんここで具体的なクラブ名を出してしまうと、「そこに内定している」と勘違いされかねないので、あえてぼかしておきますが、“将来のリーグワンFL候補”としてワクワクできる存在なのは間違いありません。
ファンとしてできること&最新情報の追い方
「結局どこに行くのか知りたい!」というのが本音だと思いますが、
本人の人生に関わる話でもあるので、公式情報が出るまでは待つしかありません。
そのうえで、ファンとしてできることを整理しておきます。
① 公式発表をチェックする
進路が分かるタイミングとして多いのは、
- 学校・部活動の公式リリース
- 大学・リーグワン・企業側のリリース
- 信頼性の高いスポーツメディア(例:日刊スポーツ、サンスポ、ラグビー専門サイトなど)の報道
です。
特に、
- ラグビー歴ドットコムの「高校ラグビー進路2026年」コーナー
- 大手スポーツ紙の「主な進路先一覧」記事
などは、今後情報が追加される可能性があります。
② SNSでの“噂”は話半分で
X(旧Twitter)などでは、
- 「○○らしい」
- 「△△で見た情報では…」
といった投稿が流れてくるかもしれません。
ただし、それが
- 本人のアカウント
- 学校・クラブの公式アカウント
- 信頼性の高いメディア
から出ている発信なのかどうかは、必ずチェックしたいところです。
ラグビー選手の進路は、その後の人生に直結する大事な情報です。
ファンとしても、本人や家族に失礼のない形で見守りたいですね。
③ まずは「高校最後の花園」を目に焼き付ける
そして何より大事なのは、
今まさに戦っている「高校最後の花園」でのプレーをしっかり見ること
です。
- 決勝でどんなタックルを見せてくれるのか
- 最後のノーサイドの瞬間、どんな表情をしているのか
そうしたシーンこそが、近藤幹太という選手の“原点”として、後々まで語り継がれていくはずです。
まとめ
この記事で分かることを整理すると……
進路の発表は、本人にとっても、家族にとっても、チームメイトにとっても、大きな節目になります。
だからこそ、外野が勝手に断定してしまうのではなく、「どこを選んでも応援するよ」というスタンスで見守ることが、ファンにできる一番の「ピラニア応援」なのかもしれません。
今はただ、
京都成章の一員としてフィールドを走り回る近藤幹太という選手の姿を、しっかり記憶に刻んでおきましょう。

