この記事では、米本啓太朗選手の
- 現時点でわかっている「実績・評価」を整理
- そのうえで「大学?リーグワン?社会人?海外?」と、あり得そうな進路パターンを“予想”として解説
という形でまとめていきます。
米本啓太朗の進路が気になる理由
第105回全国高校ラグビー大会(花園)で、一気に名前が全国区になったのが
京都成章のフッカー(HO)、米本啓太朗選手(3年)です。
準決勝・東福岡戦では、前半22分に自らトライを奪い、チームの流れをぐっと引き寄せました。スポーツ紙も「初優勝を狙う京都成章を引っ張るフッカー」として大きく報じています。
さらに、日本ラグビー協会が発表した2025年度高校日本代表候補にも選ばれており、
「世代トップクラスのHO」として全国レベルで評価されている選手です。
ここまで来ると、ファンとして一番気になるのは
「高校を卒業したら、どこでプレーするの?」
ですよね。
米本啓太朗とは?プロフィールと特徴
プロフィール
日本ラグビー協会の高校日本代表候補リストなどをもとに、基本情報を整理するとこんな感じです。
- 名前:米本 啓太朗(よねもと けいたろう)
- ポジション:HO(フッカー)
- 所属:京都成章高校ラグビー部(京都)
- 学年:3年(第105回大会時)
- 身長:171cm
- 体重:95〜96kg前後
- 生年月日:2007年6月12日生まれ
- 実績:
- 第105回全国高校ラグビー大会・京都成章のレギュラーHOとして決勝進出に貢献
- 高校日本代表候補(2025年度)に選出
- 京都成章の公式データ上も「高校日本代表候補」と明記される主力選手
花園での存在感
ラグビーデータベースのスタッツを見ると、2025年度の高校ラグビーで米本選手は
- 出場試合:4試合(うち先発3)
- トライ数:2トライ
と、FW陣の中でもしっかり得点にからんでいることがわかります。
準決勝の東福岡戦でも、自らトライラインを割っていますし、
「スクラム・ラインアウトを安定させるだけじゃなく、アタックでも仕事ができるHO」という印象が強く残った人も多いはずです。
HO(フッカー)ってどんなポジション?
ラグビーを最近見始めた方のために、簡単にHOの役割も確認しておきます。
- スクラムの最前列、真ん中に入るポジション
- ボールがスクラムに入ったとき、足で「フック(かき出す)」のが名前の由来
- ラインアウトではボールを投げ入れる“スロワー”も担当
- 前に出て体を張るプレーが多く、タックル・密集での仕事量も多い
つまり、フッカーは
「スクラムの要」かつ「ラインアウトの起点」
そして「接点でひたすら働く職人」
という、チームの土台を支える存在です。
そんなポジションで高校日本代表候補に入っているということは、
米本選手がセットプレーの技術と、ハードワークの両方を高いレベルで持っているという証拠だと言えるでしょう。
現時点の「公式な進路」情報は?
まず最初に、進路系の情報がまとまりやすい以下のようなサイトをチェックしました。
- 高校・大学・社会人ラグビーの進路情報をまとめているサイト(ラグビー歴ドットコムなど)
- 高校日本代表候補の「進路一覧」をまとめたデータベース
しかし、2026年1月7日現在、
「米本啓太朗 〇〇大学進学」
「米本啓太朗 リーグワン〇〇に加入」
といったはっきりした記載はまだ見当たりません。
高校日本代表候補メンバーの中には、すでに帝京・明治・早稲田・東海など進路が決まっている選手も多い一方で、
米本選手の欄は「進路」の項目が空欄の状態になっています。
ですので、
この記事で挙げる「大学?リーグワン?社会人?海外?」という話は、
現時点ではあくまで候補としての“予想”・“可能性”レベルである
ということを前提に読み進めていただければと思います。
京都成章出身選手の「進路傾向」
次に、京都成章ラグビー部全体の進路傾向も見ておきましょう。
ラグビーデータベースで京都成章のチームページを見ると、
過去のOBたちがどの大学に多く進んでいるかという「進路ランキング」が掲載されています。そこでは、
- 帝京大学
- 京都産業大学
- 関西学院大学
- 明治大学
- 早稲田大学
など、関西・関東の強豪大学への進学が非常に多いことがわかります。
実際、第105回大会の3年生でも、
- CTB森岡悠良選手
- SO岡元聡志選手
- FL近藤幹太選手
- FL/NO8辻子倫太朗選手
といったメンバーは、高校日本代表候補にも名を連ねており、
今後、帝京・明治・早稲田・京産大・関学大などへ進む可能性が高いとみられています。
この流れから考えると、米本選手も
進路候補の「本命」は、やはり大学ラグビーだろう
と見るのが自然です。
進路候補①:大学ラグビー(本命)
では、大学ラグビーに進むとしたら、どんな選択肢がありそうでしょうか。
ここからはあくまで推測レベルの話ですが、考えられるパターンを整理してみます。
関西の強豪大学に進学
京都成章は、地理的にも関西の学校とのつながりが深く、
- 京都産業大学
- 関西学院大学
- 同志社大学
- 近畿大学
といった関西の強豪に、これまでも多くの選手を送り込んできました。
特に京都産業大学や関西学院大学は、近年FWの強さに定評があり、
「強いスクラム・モールを武器にするチーム」であることから、
「セットプレーに強いHOを育てたい大学」と
「セットプレーに強みを持つHO・米本選手」
の相性はかなり良さそうです。
関東の強豪大学に進学
一方で、関東の大学への進学ルートも十分にあり得ます。
- 帝京大学
- 明治大学
- 早稲田大学
- 東海大学 など
は、高校日本代表候補クラスの選手を毎年のように獲得しており、
京都成章からも過去に進学者を出している強豪です。
高校日本代表候補として評価されているHOは全国でも限られていますから、
「大学日本一を狙える関東の強豪で、さらにレベルの高い環境に飛び込む」
という選択をしても、まったく不思議ではありません。
スタイル的に合いそうなチームは?
米本選手のプレーを簡単にまとめると、
- 低い姿勢で押し込むスクラム
- モールでの押し込み&トライ
- 接点でのハードワーク
- 要所でのトライゲッターとしての嗅覚
こうしたスタイルを考えると、
- 「FWで圧倒してくる大学」
- 「モール・セットプレーを武器にする大学」
とは相性が良いはずです。
つまり、
「関西なら京産大・関学大」
「関東なら帝京・明治・東海あたり」
は、プレースタイル的に見ても“有力候補に挙げたくなる大学”と言えるでしょう。
※あくまで「このタイプのHOを欲しがりそう」という筆者の予想です。
公式情報ではない点はご注意ください。
進路候補②:リーグワン(プロ)の可能性
次に、「高校卒業→すぐリーグワン(プロ)」というルートです。
現在の日本ラグビー界では、
- 一部の超高校級選手
- 各世代の日本代表クラス
が、高校や大学を経ずにリーグワンのアカデミーやトップチームと契約する例も出てきています。
米本選手は
- 高校日本代表候補HO
- 花園決勝進出チームの主力
という実績から、将来性は間違いなく評価されているはずです。
ただし、現時点で
「〇〇リーグワンチームが獲得に動いている」
「リーグワンのアカデミー入りが内定」
といった具体的な報道は出ていません。
HOというポジションは、スクラム技術や体作りに時間がかかるポジションでもあるので、
「まずは大学できっちり4年間育てたい」
と考えるチーム・指導者も多いです。
その意味で、
- 「いきなりプロ」となる可能性はゼロではないが、かなりレアケース
- 「大学を経由してからリーグワンへ」というルートの方が現実的
と見る方が自然だと思われます。
進路候補③:社会人チーム(実業団)への進路
もうひとつの可能性として、「企業チーム(社会人ラグビー)」への進路も考えられます。
ただ、近年の流れとしては、
- 高校 → すぐ社会人チーム(実業団)
というケースはかなり少数派で、多くは
- 高校 → 大学 → 社会人・リーグワン
というルートを辿ります。
特に米本選手のように、
- 高校日本代表候補
- 花園決勝進出の主力HO
という選手なら、
「大学でレベルアップしてから、社会人・リーグワンで勝負」
というキャリア設計をする方が、本人にとってもプラスになる可能性が高いです。
そのため、
- 社会人チームへの“直接進路”は、
大学・プロに比べると優先度は低めの候補
と考えてよさそうです。
進路候補④:海外挑戦(留学・プロ)
最後に、「海外」という選択肢も見ておきましょう。
近年、日本の高校生ラグビー選手の中には、
- ニュージーランドやオーストラリアの高校・クラブに留学
- 海外のユースチーム・アカデミーへのチャレンジ
といったルートを選ぶ選手も少しずつ増えています。
ただし、
- 花園で活躍した直後に海外へ
- しかもポジションはHO(高度なセットプレー技術が必要)
という条件を考えると、
「まずは日本の大学ラグビーで実績を積んでから、海外プロにチャレンジ」
という流れの方が、現実的には多いです。
もちろん、
- サニックスワールドユースなど国際大会の経験が豊富な京都成章
- 海外チームとの対戦経験もある
という背景を考えると、
「将来的に海外クラブでプレーする可能性」
は十分にありそうです。
しかし、高校卒業直後からいきなり海外プロへというのは、
現状では「夢のあるロマン枠」の可能性として見ておくのがよさそうです。
どんな進路を選びそう?プレースタイルからの“仮説”
ここまでの情報をまとめると、
- 京都成章のHOとして、花園決勝進出に大きく貢献
- 高校日本代表候補に選出されるなど、全国レベルの評価を受けている
- 京都成章のOBは、帝京・京産大・関学大・明治・早稲田など強豪大学に多数進学
- 現時点で、大学名やリーグワンチーム名など「公式な進路」はまだ公表されていない
という状況です。
これを踏まえて、あくまで筆者の個人的な仮説としてまとめると、
◎ 本命:大学ラグビー(関西 or 関東の強豪)
○ 対抗:大学を経て、将来的にリーグワンへ
△ 穴:海外挑戦・社会人への直接加入
という見立てが、現状では一番しっくりきます。
進路発表はいつ頃わかる?チェックする方法
「じゃあ、いつになったら進路がハッキリするの?」
という疑問も出てきますよね。
高校ラグビー界の例を見ると、主な進路発表のタイミングはだいたいこんな感じです。
- 花園終了後〜春先にかけて
- スポーツ紙・ラグビー専門誌の「主な3年生の進路」特集
- ラグビー歴ドットコムなどの進路一覧ページ更新
- 夏〜秋ごろ
- 大学ラグビー部の公式サイトで「新入部員発表」
- それ以外
- 各選手本人や家族、指導者のコメントが新聞・ネット記事になる場合も
米本啓太朗選手の進路を確実に知りたい場合は、
- 「ラグビー歴ドットコム」の高校→大学進路ページ
- 京都成章ラグビー部関連のニュース・SNS
- 大学ラグビー部(特に強豪校)の「2026年度新入部員」情報
あたりをチェックしておくのが良さそうです。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理します。
いずれにしても、米本啓太朗選手は
「日本ラグビーの将来を語るうえで、必ず名前が挙がるであろうHOの一人」
と言っていい存在です。
花園で見せた、あの力強いトライとハードワークが、
次はどのステージで見られるのか――。
進路の正式発表を楽しみに待ちながら、
これからも米本啓太朗選手の歩みを追いかけていきたいところですね。

