【ばけばけ69】トキが三之丞の秘密をヘブンに隠す理由!夫婦崩壊?

【ばけばけ69】トキが三之丞の秘密をヘブンに隠す理由!夫婦崩壊? エンタメ

ネタバレを含むので、まだ69話を見ていない方はご注意ください。


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「ばけばけ」69話はどんな回?

69話は、一言でいうと

「トキとヘブンの結婚がやっと認められたのに、その直後からふたりの心がすれ違い始める回」

です。

・松野家がついに、トキとヘブンの結婚をOKする
・でもその裏で、トキはこっそり三之丞にお金を渡している
・その現場を、よりによってヘブンが目撃してしまう

この「こっそりお金を渡す」という行動こそが、今回のキーワード。
そしてトキは、その理由をヘブンに正直に話せません。

ここから、

「どうして隠すの?」(ヘブン側)
「でも、これはヘブンには言えない……」(トキ側)

という、苦しいすれ違いが一気に表面化していきます。


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69話のあらすじざっくりまとめ(ネタバレ)

物語の流れを、できるだけシンプルに整理してみます。

  1. 松野家が結婚を認める
    これまで “異人との結婚” に反対していた勘右衛門たちも、ついに折れて、トキとヘブンの結婚を認めます。
    トキにとっては、ようやく掴んだ「公式に認められた幸せ」です。
  2. トキ、三之丞に「今月分」を渡す
    そんな中、トキはこっそり三之丞に会い、お金を手渡します。
    これはこれまでの回でも描かれてきた、「紙包みに入れた“今月分”のお金」とつながっているシーンです。
  3. その場をヘブンが目撃してしまう
    ヘブンは偶然、トキが若い男性・三之丞にお金を渡しているところを見てしまいます。
    ヘブンから見れば、
    「誰か分からない日本人の男に、こっそりお金を渡している妻」
    に見えるわけで、モヤモヤしないはずがありません。
  4. トキは三之丞のことを必死に隠す
    ヘブンに問い詰められても、トキは
    「なんでもないのです」
    と、三之丞のことを説明しようとしません。
  5. ギスギスする新婚夫婦
    結婚がやっと認められたのに、気まずい空気が流れはじめるトキとヘブン。
    それを、錦織が心配そうに見守ります。
  6. 雨清水家では、タエが三之丞に“トキの結婚”を報告
    一方その頃、雨清水家では、タエが三之丞に
    「おトキの結婚が決まったのよ」
    と伝えます。三之丞は驚き、ショックを受けたような表情を見せます。

ドラマとしては静かな回ですが、
人間関係の“亀裂の入り始め”が、とても丁寧に描かれた回でした。


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そもそも三之丞ってどんな人物?

今回のテーマを理解するには、三之丞というキャラクターの背景を思い出す必要があります。

三之丞のざっくり設定

・雨清水家(タエの家)の三男
・プライドだけは高いけれど、社会経験がほとんどない
・「人に使われるのではなく、人を使う側になれ」というタエの言葉を真に受けて、
どこへ行っても「社長にしてくれ」と言ってしまう、ちょっと空気の読めない若者

さらに、34話あたりでは、
・トキから「生活費にして」と預かったお金を、
・記者への“口止め料”として勝手に使ってしまう
という“やらかし”もありました。

このせいで視聴者からは、

「三之丞はお金にだらしない」
「またトキを利用してるのでは?」

という厳しい声も上がっていたキャラです。

でも、単なる“ダメ男”ではない

三之丞はたしかに問題児ですが、
根っこには「母タエを守りたい」「雨清水家の誇りを守りたい」という思いがあり、
それが空回りしているタイプでもあります。

だからトキも、完全には見捨てられず、
「今月分」としてお金を届け続けているのです。


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トキと三之丞をつなぐ、“もう一つの秘密”

69話でトキが三之丞をヘブンに隠そうとする根っこには、
トキ自身の「出生の秘密」も関わってきます。

過去の回では、三之丞が倒れたとき、
トキの前で「トキは雨清水家の実の娘である」という重大な事実が明かされました。

つまりトキにとって三之丞は、

・ただの“いとこ”や“知人”ではなく
・「血のつながった実家の家族」を象徴する存在

でもあります。

松野家で育ったトキにとって、
雨清水家は「生んでくれた家」でもあり、「大きな負い目のある家」でもある。

その家の現状は、
・貧しさ
・タエと三之丞の誇りの高さ
・うまくいかない人生
など、いろんな“痛み”を含んだ場所です。

「そこへの仕送り」をどう説明するか――
これはトキにとって、とてもデリケートな問題です。


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トキが三之丞の秘密をヘブンに隠す理由

では、本題です。
トキはなぜ、あそこまで必死に三之丞のことを隠そうとしたのでしょうか。

ドラマの中で、はっきりセリフとして語られてはいません。
しかし、これまでの流れから考えると、主に次の5つが見えてきます。

理由① 自分の「負い目」を知られたくない

トキはこれまで、

・松野家に重たい借金があること
・雨清水家にも苦しい現実があること

その間に立って、ずっと「調整役」をしてきました。

その象徴が、
・借金の「今月分」を包んだ紙包み
・雨清水家への“仕送り”の紙包み

です。

このお金は、
ただの生活費ではなく、

「自分が生まれたことで、誰かに負担をかけてしまった」
「だから自分が働いて返さなきゃ」

という、トキの罪悪感そのものでもあります。

この“負い目の象徴”を、新しい夫であるヘブンには見せたくない。
「幸せな新婚生活」に、この重たい現実を持ち込みたくない。

その気持ちは、とても人間らしいものです。

理由② 雨清水家の“プライド”を傷つけたくない

タエや三之丞は、たしかに貧しいですが、
同時に「武家のプライド」も強く持っている人たちです。

ヘブンに事情を正直に話した場合、

「あなたの実家は物乞い同然で、私が毎月お金を送っている」

という形で説明せざるを得ません。
これは、雨清水家のプライドを大きく傷つける伝え方になってしまいます。

トキは、
・松野家の顔
・雨清水家のプライド
・自分の気持ち
全部を守ろうとして、結果的に「誰にも本当のことを言えない」状態に追い込まれているのです。

理由③ ヘブンの心を傷つけたくない

ヘブンは、異国から日本に来て、
・言葉の壁
・文化の違い
・“異人への偏見”

とずっと戦ってきました。

やっと松野家に結婚を認めてもらえた直後に、

「実は、私には毎月お金を送り続けている“実家”があって……」

と話されたら、
ヘブンはどう感じるでしょうか?

「自分は二番目なのか?」
「本当はそっちの家族を一番に思っているのでは?」

そんな不安を強めてしまうかもしれません。

トキは無意識のうちに、それを恐れているようにも見えます。

理由④ 「説明が難しすぎる」

トキの状況は、

・血のつながり
・養子のような立場
・借金問題
・明治時代の価値観
・女性の立場

などが複雑に絡み合っています。

日本人同士でもややこしい話を、
外国人であるヘブンに、しかも当時の日本語で、一から説明するのは相当大変です。

「誤解なく、全部を分かってもらう自信がない」

この気持ちも、トキが口をつぐんでしまう大きな理由でしょう。

理由⑤ “今だけは幸せでいたい”という甘え

そして最後に、
もしかしたら一番人間らしい理由がこれです。

「せっかく結婚が認められたんだから、
今だけは、何もかも忘れて幸せな妻でいたい」

トキは、ずっと“誰かのために我慢してきた人”です。
そんな彼女が、ようやく掴んだ「自分の幸せ」。

だからこそ、
過去のしがらみやお金の問題を持ち込んで、
ヘブンとの関係に影を落としたくない――

その“甘え”と“願い”が、
「三之丞のことを隠す」という行動になってしまったのかもしれません。


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ヘブンから見える世界:なぜあんなに傷つくのか

一方、ヘブン側の気持ちも整理してみます。

ヘブンから見た状況は、かなりシンプルです。

・やっと家族に認めてもらった
・それなのに、妻がこそこそと若い男にお金を渡している
・問いただしても「なんでもない」と言われる

これでは、

「自分は信用されていないのでは?」
「結婚したのに、妻の一番深いところには入り込めていない」

と感じても無理はありません。

公式サイトの予告や各種ニュースでも、
69話~70話あたりは、ヘブンが

「カゾク、ナル、デキナイ」

と口にしてしまう展開が示されています。

“家族”になりたいヘブンと、
“家族になっていいのか迷う”トキ。

この温度差が、
ふたりの間にできた溝を、余計に深くしてしまっています。


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「信頼」と「秘密」は両立できるのか?

今回の69話が描いているのは、
夫婦にとっての「秘密」と「信頼」のラインはどこか?
という、とても普遍的なテーマです。

・過去のトラウマ
・実家の問題
・お金の話

こうした「言いにくいこと」を、
どこまで相手に話すのか。

話さなければ守れるものもあるし、
話さなければ崩れていく信頼もある。

トキは今、
まさにその“ギリギリのライン”の上に立たされている状態です。

そして視聴者としては、

「トキ、どこかのタイミングでちゃんとヘブンに話して……」

と祈りつつも、

「でも、あの状況で全部話すのは、たしかにキツいよな……」

と、トキの気持ちも分かってしまう、
とてもモヤモヤする回だったのではないでしょうか。


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69話は「夫婦崩壊」の始まり?それとも“試練”?

タイトルにもある「夫婦崩壊?」という不安。
たしかに、69話の終わりだけを見ると、

・すれ違う視線
・冷たい空気
・語られない本音

など、「崩壊」の予感はたくさんあります。

しかし一方で、
これは“本当の夫婦になるために避けて通れない試練”とも言えます。

・出会いのときのときめき
・障害を乗り越えての結婚承認

ここまでは、いわば“ドラマチックな恋愛”の段階。

ここから先は、

「お互いの弱さや暗い過去も含めて、
それでも一緒に生きていけるか?」

を試される、“生活としての結婚”の段階です。

つまり69話は、
「恋愛ドラマ」から「夫婦ドラマ」への切り替え回
とも言えるかもしれません。


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ここから先の見どころ予想

公式の次回予告などから分かる範囲で、
今後のポイントを整理しておきます。

  1. ヘブンの「カゾク、ナル、デキナイ」発言
    ヘブンの中で、「家族とは何か」という問いが強くなり、
    トキとの関係を見つめ直すきっかけになります。
  2. 三之丞が“社長”としてどう描かれていくか
    スポーツ紙などでは、
    三之丞が「社長」として登場することも話題になっています。
    かつて「社長にしてくれ」と空回りしていた三之丞が、
    どんな形で現代に“回収”されるのかも楽しみなポイントです。
  3. トキの“告白のタイミング”
    トキがいつ、どこまで、ヘブンに過去を話すのか。
    それによって、ふたりの関係がどう変わるのか。
    ここは今後の最大の見どころと言っていいでしょう。

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視聴者として味わいたいポイント

最後に、69話をもう一度見るときに注目したいポイントを挙げておきます。

  • トキが三之丞にお金を渡すときの、ほんの一瞬の表情
    →「義務」「罪悪感」「優しさ」が全部混ざったような顔
  • ヘブンが“密会”を見てしまった瞬間の、目の揺れ方
    →「疑い」「不安」「信じたい気持ち」がせめぎ合っているように見えます
  • 三之丞が、タエからトキの結婚を聞かされたときのリアクション
    →ショックだけでなく、「これからどうやって生きていくのか」という不安もにじんでいます

こうした細かい表情の芝居が、
69話の“言葉にならない部分”をしっかり支えてくれています。


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まとめ

今回のテーマである

「トキが三之丞の秘密(&お金のこと)をヘブンに隠す理由」

をまとめると、

  • 雨清水家への負い目
  • 実の家族のプライドを守りたい気持ち
  • ヘブンを傷つけたくない優しさ
  • でも全部を説明する自信のなさ
  • そして、今だけは幸せな妻でいたいというささやかな願い

これらが全部重なって、
「言えない」「隠してしまう」という行動になっています。

決して、
「ヘブンを裏切りたいから」でも、
「三之丞と何か良くない関係だから」でもありません。

むしろ逆で、

誰かを守ろうとする気持ちが強すぎて、
結果的に一番大事な人を傷つけてしまう

という、とても切ない構図になっているのが69話でした。

ここからトキとヘブンが、
「秘密を抱えたままの夫婦」から
「痛みも含めて分かち合える夫婦」へと成長していけるのか――

今後の展開を見守りつつ、
また一緒に語っていきましょう。

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