根木翔大の進路って、どうなるんだろう?
この記事では、
- 根木翔大(ねぎ・しょうた)がどんな選手なのか
- 今わかっている“進路の方向性”
- 「大学」「Jリーグ」「社会人」「海外」それぞれのルートの違い
- そこから見える、根木翔大の“これからの物語”
を整理していきます。
根木翔大ってどんな選手?
まずは、基本プロフィールから見ていきましょう。
プロフィール
- 名前:根木 翔大(ねぎ しょうた)
- 所属:尚志高校サッカー部(福島)
- ポジション:FW(センターフォワード)
- 背番号:9番(チームの“エース番号”)
- 生年月日:2007年11月8日(18歳)
- 身長・体重:176cm/68kg
- 出身チーム:神野アミザージ → FCフレスカ神戸 → 尚志高校
- 代表歴:2025年 U-17日本高校選抜候補
福島の強豪・尚志高校で「9番」を背負うストライカー。
しかもU-17日本高校選抜候補にも選ばれているので、「全国レベルで注目されているFW」と言っていい存在です。
チームの中での役割
JFAの選手権データを見ると、根木はFWとして4試合295分に出場し、2ゴールを記録しています。
さらに、尚志高校の戦力分析記事では、
「前線では根木翔大が得点源として実績を示し…」
と紹介されており、チームの“点取り屋”として期待されていることがわかります。
「走って、投げて、決める」ストライカー
ゲキサカのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)記事では、
福島県予選・帝京安積戦での活躍について、こんな風に書かれています。
- CKからニアで合わせた決勝ゴール
- 抜群のスピードを活かしてロングボールやクリアに追いつき、そこから仕掛ける
- ロングスローでもチャンスを作り出す(ファーサイドまで届く飛距離)
つまり根木は、
「走力」「フィジカル」「スキル」「ロングスロー」という複数の武器を持つ、“なんでもできるストライカー”
と言えます。
監督も、
「身体能力に技術が伴うストライカーになった」
と高く評価しています。
選手権での活躍と「全国で通用する手応え」
県予選での決勝弾
福島県予選の準決勝・帝京安積戦では、
延長前半8分に根木がCKから決勝ヘッド。尚志を決勝へ導きました。
- 練習通りの形でニアに飛び込む
- 「触れたら入る」というイメージで合わせる
- その一瞬の判断とポジション取りで試合を決める
まさに「ストライカーらしい一発」です。
インターハイ・プリンスリーグでの実績
同じ記事の中で、根木はこう語っています。
- インターハイ初戦(寒川戦)で2ゴール
- 神村学園との準決勝でも鮮烈な先制点
- プリンスリーグ東北では得点ランキング2位タイの13ゴール
本人も、
「全国でも通用するなとは感じています」
とコメントしており、高校3年の段階で「全国レベルの点取り屋」としての手応えをつかんでいることがわかります。
選手権本大会での存在感
第104回全国高校サッカー選手権では、
尚志は7年ぶりのベスト4進出を決め、国立を目指して戦っています。
その中で根木は、
- スピードとパスセンスで決定機を作る
- 帝京長岡戦では、中学時代のチームメイト・西馬礼とマッチアップしながらも決勝点の“起点”となるプレーを見せる
など、「ゴール以外でもチームを動かす存在」として目立っています。
根木翔大のプレースタイルと“武器”
少し整理してみましょう。
① スピードとパワーを活かしたドリブル
U-17日本高校選抜候補の記事では、
根木について次のように紹介されています。
「スピードと強さを活かしたドリブル、裏抜けからゴールを強襲するサイドアタッカー」
本来はFW登録ですが、
- サイドでもプレーできる
- 裏への抜け出しがうまい
- ドリブルでも相手をはがせる
という、「点も取れるウイング/ストライカー」というイメージです。
② 得点感覚の良さ
- プリンスリーグ東北で13ゴール(得点ランキング2位タイ)
- インターハイや選手権予選でも大事な場面で結果を出している
“チャンスをゴールに変える力”がある選手は、上のカテゴリーでも重宝されます。
③ ロングスローという「もう一つの武器」
ゲキサカの記事によると、根木はロングスローも武器の一つです。
- ファーサイドまで届く飛距離
- 大事な局面限定で“奥の手”として使う
高校サッカーのレベルでも、ロングスローは「セットプレーに近い脅威」になります。
ストライカーでありながら、投げてもチャンスを作れるのは大きな強みです。
④ メンタルと責任感
スタンドから「ショウタ ゴー!ゴー!」とコールされると、
「自分がやらないといけない、仲間に感謝しながらプレーしたい」
と話しており、責任感の強さも伺えます。
また、
「全国でも通用する部分は多いと感じるけれど、駆け引きはまだトップレベルには足りない。残りの試合で成長したい」
と、自分の課題も冷静に見ているコメントも残しています。
高校サッカー選手の進路は4つのパターン
ここから、タイトルにもある
「大学かJリーグか?社会人?それとも海外?」
というテーマに入っていきます。
今の日本の高校サッカー選手の主な進路は、だいたい次の4つです。
- 大学サッカーに進む
- 高卒ですぐJリーグに行く
- 社会人・実業団チームでプレーする
- 海外に挑戦する
ひとつずつ、難しい言葉を使わずに説明します。
① 大学サッカーに進むルート
高校卒業後、4年制大学に進学してサッカー部でプレーする道です。
- 授業を受けて学位(学歴)も取れる
- 18〜22歳のいちばん伸びる時期に、体づくりや戦術理解を深められる
- 活躍すれば、Jリーグクラブからオファーが来る
最近では、Jリーガーの4〜5割が大学サッカー出身と言われることもあり、
「大学経由のプロ入り」はすっかり“王道”のひとつになっています。
② 高卒ですぐJリーグに行くルート
高校3年のうちにJクラブの「内定」が決まり、
卒業と同時にプロ契約してJリーグの舞台に立つ道です。
- 若いうちからプロの世界に飛び込める
- うまくいけば日本代表や海外移籍への道が早く開ける
一方で、
- 試合に出られなければ成長しにくい
- ケガをすると立場が一気に厳しくなる
- 引退後のキャリアを自分でしっかり考える必要がある
という、“覚悟のいる選択”でもあります。
③ 社会人・実業団チームでプレーするルート
- 企業に就職して働きながら、サッカー部の一員としてプレーする
- 将来のJリーグ参入を目指すクラブで、JFLや地域リーグを戦う
など、「仕事」と「サッカー」を両立させる道です。
- 安定した収入を得ながらサッカーを続けられる
- 将来の生活設計を立てやすい
というメリットがある一方、
Jリーグのような注目度はないので、プロへの道は狭くなります。
④ 海外に挑戦するルート
高校卒業後に、
- ヨーロッパや南米のクラブのテストを受ける
- 海外の高校・大学に進学しながらサッカーを続ける
といった形で「海外チャレンジ」をする選手もいます。
ただし、
- 言葉・文化・生活の壁
- 契約やビザの問題
- うまくいかなかったときのリスク
など、かなりハードルの高いルートです。
「夢は大きいけれど、事前の準備と覚悟が必要な道」
とイメージするとわかりやすいと思います。
根木翔大の“今わかっている進路”は?
では、根木はこの4つのうち、どれを選んだのでしょうか。
高校時点での希望は「プロ」
U-17日本高校選抜候補合宿のインタビューでは、
根木の「進路希望」がハッキリと書かれています。
■進路希望
プロ
つまり、高校2年の段階で、
「将来的にはプロになりたい」
という意思をはっきり口にしているわけです。
「関東の名門大学へ進学予定」
一方、2025年11月のゲキサカの記事では、
こんな一文が登場します。
「関東の名門大学へ進学予定の根木にとって、選手権は将来のプロ入りへ向けて重要な大会の一つ。」
ここからわかるのは、
- 高卒ですぐJリーグではなく、大学に進学する方針
- 進学先は「関東の名門大学」と表現されるレベルの強豪校
ということです。
ただし、具体的な大学名はこの記事では明かされていません。
また、尚志高校メンバーの進路まとめサイトを見ても、
2026年春進学の欄で根木の行き先はまだ記載されていません(他の選手には大学名が載っているのに、根木の行は“空欄”の状態)。
そのため、2026年1月8日時点では、
「関東の強豪大学に進学する予定だが、大学名は公表されていない」
というのが正直なところです。
現時点で言える“進路の方向性”
ここまでの情報を整理すると、根木の進路の方向性はこうなります。
- ルートとしては 「大学サッカー経由でプロを目指す」
- 進学先の大学は、関東の名門と呼ばれるレベルの強豪校
- 本人の希望も「将来はプロ」
つまり、
「すぐプロ」ではなく
「大学で4年間育ってからプロ」
という、現代の日本サッカーでとても一般的な“王道ルート”を選んだと言えます。
「大学 → Jリーグ」のリアルなイメージ
では、根木のようなタイプの選手が、
大学からJリーグを目指す場合、どんなステップを踏むことになるのでしょうか。
① 大学1〜2年:試合に絡み始める
- まずは大学の中でポジション争いに勝ち、ベンチ入り・途中出場を目指す
- トレーニングの強度も上がり、フィジカル・スタミナを大学生レベルに引き上げる
- 練習試合やリーグ戦で結果(ゴール・アシスト)を少しずつ積み上げる
高校トップレベルから来た選手でも、
いきなり「絶対的エース」になれるわけではありません。
ここで耐えながら、自分の武器を大学レベルに合わせていくことが大事です。
② 大学3年:チームの中心選手へ
- スタメンに定着して、チームの“顔”になっていく
- 関東大学リーグの強豪と毎週のように戦い、Jクラブのスカウトの目に留まる
- 総理大臣杯・インカレなどの全国大会でも結果を出す
ここで、
- シーズン通算2桁ゴール
- 大事な試合での決勝点
- 「あの大学のエースは根木だよね」と言われる存在
になれれば、一気にJクラブとの距離が縮まります。
③ 大学4年:Jリーグクラブからのオファー
- 4年生になる前後で、J2・J3クラブを中心に声がかかる
- クラブのトライアウトや練習参加でアピール
- うまくいけば「内定」が決まり、卒業と同時にプロ入り
最近は、
- 大学在学中に「JFA・Jリーグ特別指定選手」として登録され、大学生のままJリーグの試合に出る選手
も増えています。
大学に進む=プロをあきらめる
ではなく
大学に進む=プロへのステップを一つ増やす
というイメージの方が、今の時代には近いと言えます。
それでも気になる「社会人」と「海外」の可能性
もちろん、将来はどう転ぶかわかりません。
そこで、他のルートの可能性についても触れておきます。
大学卒業後、社会人・実業団という選択
もし大学4年までに、
- Jクラブからのオファーが来なかった
- あるいは、本人が「安定した仕事」を優先した
という場合には、
企業に就職して、社会人リーグやJFLのチームでプレーする
という道もあります。
- サッカーを続けながら、社会人としてのキャリアも積める
- 引退後の生活設計を立てやすい
という意味では、
「サッカーも好きだけど、将来の生活も大事にしたい」という価値観に合った選択肢です。
根木のような“走れるストライカー”は、
地域リーグやJFLでも十分に戦力になります。
プロだけがサッカー選手のゴールではない、という視点も忘れてはいけません。
海外挑戦の可能性
記事の中で「ヨーロッパや海外への憧れ」に直接触れたコメントは多くありませんが、
U-17高校選抜候補に選ばれるレベルの選手であれば、
海外のサッカーにも目を向ける機会はこれからさらに増えていくはずです。
- 大学で4年間力をつけたあと、海外クラブのテストを受けてみる
- 代理人やエージェントを通じて、東欧や北欧などのリーグから挑戦する
こうしたルートを選ぶ日本人選手も、少しずつ増えています。
ただし、先ほども書いたように、
- 言葉の壁
- 文化の違い
- 契約・ビザの問題
など、乗り越えるべきハードルはかなり高いです。
高校時代から“全国レベル”を知っている根木が、
「どこまで自分の力を試したいか」
その答え次第で、海外という選択肢も将来浮かび上がってくるかもしれません。
高校サッカーファンとしての“楽しみ方”
では、私たち高校サッカーファンは、
これから根木翔大のことをどう追いかけていけばいいのでしょうか。
① まずは「高校最後の冬」を見届ける
- 第104回全国高校サッカー選手権でのプレー
- 国立をかけた準決勝・決勝での戦い
- 帝京長岡や神村学園など、強豪との勝負の中で、根木がどう輝くか
これは、もう二度と戻ってこない“高校サッカー編のクライマックス”です。
ハイライト動画や見逃し配信、記事・インタビューなどもチェックしながら、
「尚志の9番」のラストシーンをしっかり目に焼き付けておきたいところです。
② 春以降は「関東の大学リーグ」をチェック
具体的な大学名はまだ公表されていませんが、
「関東の名門大学」と報じられている以上、進学先は関東大学リーグの強豪である可能性が高いです。
- 関東大学サッカー連盟の公式サイト
- 各大学サッカー部の公式SNS
- ゲキサカや大学サッカー専門メディア
などを追いかけていけば、
「今日の試合、根木スタメンだ」
「また点を取ったらしい」
と、大学生になった根木の活躍をリアルタイムで追いかけることができます。
③ 数年後の「Jクラブ内定」のニュースを待つ
大学サッカーからJリーグに進んだ選手は、
ここ数年で本当に増えています。
だからこそ、数年後にこんな見出しが出る可能性は十分あります。
「関東の○○大FW根木翔大、Jクラブ内定」
「尚志出身ストライカー、大学経由でプロの世界へ」
高校サッカーで名前を覚えた選手が、
大学リーグ、Jリーグ、もしかすると海外へ……と階段を上っていく姿を追いかけるのは、
サッカーファンの大きな楽しみのひとつです。
まとめ
最後に、この記事の内容をギュッとまとめます。
結論として、
根木翔大の進路は、
「関東の強豪大学に進学し、大学サッカーからJリーグや海外を目指す」
という、今の日本サッカーで最も現実的かつ夢のあるルート
だと考えられます。
高校サッカーで輝いた“尚志の9番”が、
これからどんな大学で、どんな背番号をつけ、どんなゴールを決めていくのか。
数年後、「あのとき尚志で9番つけてた根木、ついにJに来たね」と言える日が来るかどうか。
その答えを楽しみにしながら、これからも「根木翔大」という名前を追いかけていきたいところです。

