女子カーリング日本代表としてミラノ・コルティナ五輪に出場する小谷優奈選手。
試合を見ていると、ついプレーだけでなく「どんな家族に支えられてきたんだろう?」と気になりますよね。
結論からいうと、小谷家は
- 父:小谷靖広(やすひろ)さん
- 母:お名前は公表されていません(一般の方)
- 長女:優奈さん
- 次女:小谷有理沙さん
という、4人家族 だと紹介されることが多いです。
そのなかでも、カーリングに深く関わっているのが、
- 父・靖広さん
- 妹・有理沙さん
のふたり。
まさに「カーリング三人四脚」で、今の優奈さんの活躍を支えてきました。
この記事では、
- 小谷家の家族構成
- 父・靖広さんがどんな人なのか
- 妹・有理沙さんとの“姉妹カーラー”エピソード
- 家族みんなで歩んできたカーリング人生
を掘り下げていきます。
小谷優奈の家族構成を整理!
まずは、家族の顔ぶれを簡単に整理しておきましょう。
父:小谷靖広(やすひろ)さん
- 相模原市在住
- 趣味としてカーリングを楽しんでいた
- 現在は神奈川県カーリング協会の専務理事を務めている
- 銀河アリーナを拠点にカーリングの普及にも関わっていると紹介されています
母:一般の方(名前は公表されていない)
- メディアではあまり表には出てきませんが、
- 試合の応援や、子どもたちの日常生活のサポートなど、陰で家族を支えてきた存在と語られています(壮行会にも出席していたと記事で触れられています)。
※お母さんについては詳しい個人情報がほとんど出ていないので、この記事でもプライバシーに配慮して、深く踏み込むのは控えます。
長女:小谷優奈(こたに・ゆうな)さん
- 1998年5月26日生まれ
- 神奈川県相模原市南区出身
- 女子カーリングチーム・フォルティウス所属のセカンド
次女:有理沙(ありさ)さん
- 元・実業団チームチーム富士急の選手
- ポジションは主にリード
- 姉と一緒に日本カーリング選手権2018で優勝した“日本一の姉妹カーラー”
こうして見ると、「お父さん+姉妹2人」が全員カーリングに関わっていて、お母さんが生活面を支える──という、スポーツ一家 であることがわかります。
きっかけは父・靖広さんの「遊びの延長」から
銀河アリーナで父が嗜んでいたカーリング
優奈さんがカーリングを始めたのは小学4年生のとき。
そのきっかけは、父・靖広さんが相模原市の「銀河アリーナ」で趣味としてカーリングを楽しんでいたことでした。
- もともとお父さんが社会人チームの一員としてプレー
- 「今度一緒に行ってみるか?」と声をかけた
- 娘たちがリンクに立ち、ストーンを投げてみた
という、ほんの小さな一歩から、すべてが始まります。
地元紙のインタビューでは、靖広さんが当時を振り返り、
「月に1回ほどの私の練習に一緒に来て、やってみようかと。まさに『遊びの延長』だった」
とコメントしています。
「オリンピックを目指すぞ!」なんて、最初から考えていたわけではなく、
ただの親子の遊び時間 だった、というのがリアルで良いですよね。
「遊び」が本気になった瞬間 ― 父が見た娘の変化
少しずつ“本気モード”に
銀河アリーナはカーリング専用リンクではなく、一般開放のスケートリンクを使っているため、
カーリングの練習時間は限られていました。
それでも優奈さんは、
- 大人に混ざって一緒に試合形式で投げさせてもらう
- 少ない練習時間を大事にしながらフォームを磨く
- ジュニア世代の大会にも顔を出す
など、少しずつ「本気度」を上げていきます。
この変化を一番近くで見ていたのが、父・靖広さん。
高校時代の決断に「本気なんだな」と感じた
地元メディアの記事によると、
高校時代、優奈さんは山梨県を拠点とする実業団チーム(後のチーム富士急)から声をかけられます。
そして高校卒業のタイミングで、
- 大学進学ではなく、実業団チームへそのまま就職・加入する
という大きな決断をします。
このとき靖広さんは、
「カーリングで高みを目指して頑張るんだろうな、と思った」
と語っています。
「遊びの延長」で始めた娘が、
気づけば “人生を賭ける道”としてカーリングを選んでいた。
親としては不安もあったはずですが、それ以上に誇らしい瞬間だったのではないでしょうか。
父は今、神奈川県カーリング協会の専務理事に
趣味の“父カーラー”から、協会の中心メンバーへ
壮行会に関するニュースでは、
靖広さんは 「神奈川県カーリング協会の専務理事」 として紹介されています。
つまり今では、
- 自分もカーラーとしてプレーするだけでなく
- 神奈川県全体のカーリング普及・大会運営などにも関わる立場
になっているわけです。
娘たちをカーリングに導いたお父さんが、
今度は 「地域の子どもたちを氷の世界に誘う側」 になっている──
この流れも、とても素敵な“物語の続き”に感じます。
オリンピック出場決定後のコメントが泣ける
ミラノ・コルティナ五輪の最終予選を現地で観戦した靖広さんは、
地元紙の取材にこう答えています。
- 「連日の勝利に安心していたけど、オリンピック出場という滅多にないチャンスをつかんだことが素直にすごい」
- 「出場が決まっても平常心でいるのは、上を目指しているからこそだと思う」
- 「大舞台でも、とにかく楽しんでカーリングをやってほしい」
“勝て”とか“メダルを取ってこい”ではなく、
「楽しんでカーリングをやってほしい」
という一言が、ものすごくお父さんらしいですよね。
妹・有理沙さんもトップカーラー!姉妹で日本一&世界へ
ここからは、もう一人のキーパーソン、妹の有理沙さんについて。
妹も元・チーム富士急のレギュラーメンバー
有理沙さんは、姉と同じくカーリング選手として活躍してきました。
- 元・チーム富士急所属(実業団)
- ポジションは主にリード(試合の最初の2投を任される役割)
- 2018年日本カーリング選手権で優勝し、世界選手権にも出場
という、立派なトップ選手です。
姉がサード、妹がリードとして同じシートに立ち、“姉妹カーラー”と呼ばれていました。
チームメイトから見た「小谷姉妹」
チーム富士急でスキップを務めていた小穴桃里選手は、
インタビューの中で小谷姉妹のことをこう語っています。
- 「ふたりともすごく真面目」
- 「特に有理沙はとてもしっかりしている」
- 「集中しすぎてしまうこともあるので、先輩としてうまくほぐしてあげたい」
姉の優奈さんについても、
- 責任感が強く、チームのことをよく考えている
- 練習にも試合にも手を抜かないタイプ
といった評価がされています。
つまり、外から見ても 「真面目で責任感の強い姉妹」 という印象なんですね。
姉妹で歩んだ日本一までの道のり
2017〜2018シーズンのチーム富士急は、
- スキップ:小穴桃里選手
- サード:姉・優奈さん
- リード:妹・有理沙さん
という布陣で日本カーリング選手権に挑み、2018年大会で見事優勝。
この優勝によって、日本代表として世界女子カーリング選手権にも出場しています。
世界のトップ相手に戦う日本代表チームのなかに、「同じ苗字の姉妹」がいる──
なかなか見られない光景ですよね。
チーム富士急休部後、3人はそれぞれの道へ
姉妹そろって富士急を退社
2022年、女子カーリングの国内4強の一角だったチーム富士急は、
カーリング部の休部を発表します。
報道によると、
- 姉・優奈さんは2022年8月末に退職
- 妹・有理沙さんも同年9月中旬に退職予定
とされており、姉妹はチーム富士急を離れることになりました。
優奈さんはフォルティウスへ、妹は“別のカーリング人生”へ
その後、優奈さんは北海道札幌市を拠点とするフォルティウスに加入。
再び日本選手権を制し、世界選手権や五輪予選で活躍しています。
一方、有理沙さんについては、
トップレベルの大会で名前を見る機会は減りましたが、
関東のカーリング大会などで出場記録が残っているとする記事もあり、
形を変えながらカーリングに関わり続けている可能性が高い と伝えられています。
姉妹それぞれのペースで、
「カーリングとの付き合い方」を探っているのかもしれません。
小谷家は“カーリング三人四脚”
ここまでの話を、少し「家族目線」で整理してみましょう。
父の背中を追いかけた姉妹
まず、スタート地点は完全に お父さんの趣味 でした。
- 靖広さんが銀河アリーナでカーリングを楽しむ
- 娘たちが「遊びの延長」でリンクへ
- そのうち、娘のほうが本気になっていく
という流れは、
「親が軽い気持ちで始めた趣味が、子どもにとっての“人生の仕事”になる」
という、少し不思議で、でもどこか納得感のあるストーリーです。
娘たちがトップに立ち、父は“裏方”へ
今では、
- 優奈さん:日本代表として世界のトップと戦う選手
- 有理沙さん:日本一・世界選手権出場経験のある元実業団選手
- 靖広さん:神奈川県カーリング協会の専務理事として普及・運営に関わる人
という形で、三人それぞれが 違う立場からカーリングを支える側 になっています。
もはや「父が娘を支える」だけでなく、
「娘たちの活躍が、父や地元カーリング界を支えている」
と言ってもいいかもしれません。
お母さんは「生活の柱」
そして、表にはあまり出てきませんが、お母さんの存在も忘れてはいけません。
- 遠征や合宿で家を離れがちな娘たちを見送る
- 学校生活や健康面のサポートをする
- 家族みんなが試合や仕事で忙しい中、日常を回していく
こうした見えない部分を担っているからこそ、
小谷家は“カーリング三人四脚”で前に進めているのだと思います。
まとめ
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 小谷優奈選手の家族構成は、父・母・姉・妹の4人家族。
父・靖広さんは神奈川県カーリング協会の専務理事を務め、銀河アリーナでカーリング普及にも関わっています。 - 優奈さんがカーリングを始めたきっかけは、父・靖広さんが趣味で楽しんでいたカーリング。
「月1回の父の練習に、遊びの延長でついて行った」のがスタートでした。 - 妹・有理沙さんも元・チーム富士急のトップ選手。
姉妹で日本カーリング選手権2018を制し、世界選手権に出場した“姉妹カーラー”です。 - チーム富士急休部後、優奈さんはフォルティウスへ移籍し、日本代表としてミラノ・コルティナ五輪へ。
有理沙さんは実業団を離れつつも、別の形でカーリングに関わり続けていると見られています。 - 小谷家はまさに“カーリング三人四脚”。
父が氷に連れて行き、姉妹がトップ選手に成長し、その活躍がまた地元カーリング界の希望になっている──そんな循環が生まれています。
試合中の優奈さんの一投一投には、
- 銀河アリーナで一緒に氷に立った父の記憶
- 同じリンクで汗を流した妹との時間
- 家族で乗り越えてきた、ケガや悩みや迷い
など、たくさんの“見えない物語”が詰まっています。
テレビで彼女の姿を見かけたら、
ぜひその後ろにいる「お父さんと妹の三人四脚」を、少しだけ想像してみてください。
カーリング観戦が、きっともっと深く、あたたかく感じられるはずです。



