「保芦摩比呂って、どこ中出身なの?」
「学法石川のエースって聞くけど、具体的にどんな成績なの?」
駅伝ファンなら、一度は気になったことがある名前だと思います。
結論からいうと、
- 出身中学:山形県・大石田町立大石田中学校
- 高校:福島県・学法石川高校(男子駅伝の強豪)
です。
この記事では、
- 出身中学のこと
- 中学時代から高校までの成長ぶり
- 学法石川エースとしての駅伝成績
をまとめていきます。
保芦摩比呂ってどんな選手?
まずは基本情報から整理しておきます。
- 名前の読み方:保芦 摩比呂(ほあし まひろ)
- 世代:2007年度生まれ(2025年度に高校3年生の世代)
- 中学:山形県・大石田町立大石田中学校
- 高校:福島県・学法石川高校(2023〜2025年)
- 特徴:粘り強い走りとラストスパートが持ち味と評価されている長距離ランナー
すでに高校時代から「全国トップレベルの高校生ランナー」として名前が知られていて、
5000mでも13分台の記録を持つ選手です。
出身中学はどこ?──大石田町立大石田中学校
山形県・大石田町の出身
保芦摩比呂は、山形県北部の大石田町出身。
中学校は 「大石田町立大石田中学校」 に通っていました。
大石田町の公式サイトの町長ブログには、
- 大石田中出身の保芦摩比呂さんが役場に表敬訪問したこと
- 「15歳で親元を離れて寮生活を送り、3年時に全国優勝を目標にして実現した」こと
などが紹介されています。
地元としても、「町のヒーロー」として応援している様子が伝わってきます。
中学時代からすでに全国レベル
駅伝・長距離のデータをまとめているサイトを見ると、
- 大石田中時代から全国大会で活躍
- 中学3年の全日本中学校陸上競技選手権の1500mで、2位と4位に入るなど、すでに全国トップクラスの成績
といった内容が紹介されています。
つまり、
「中学のころから“ただ者じゃない”存在だった」
ということですね。
なぜ福島の学法石川高校へ?(背景をやさしく整理)
中学は山形ですが、高校は福島県の学法石川高校を選んでいます。
学法石川といえば、
- 男子駅伝の名門
- トラック種目(5000mなど)も全国レベル
- 外国人留学生に頼らず、日本人選手中心で強さを作ってきたチーム
として知られています。
福島民報の記事によると、監督は
- 「高校時代はスピード強化を重視」
- 「故障させないことを徹底し、練習は90分程度」
といった指導方針で、選手をじっくり育てているそうです。
また、同じ記事では、
実績を重ねた結果、“中学生から選ばれる学校”になった
という書き方もされています。
中学時代から全国レベルだった保芦選手が、
- より高いレベルで駅伝・トラックに挑戦したい
- 強豪校の環境で自分を鍛えたい
と考えて学法石川を選んだ、という流れは、自然なストーリーとして想像できます(※理由は本人の公式コメントではなく、あくまで一般的な見方です)。
学法石川でのトラック成績の伸び
「学法石川エース」と呼ばれるようになった背景には、5000mの記録の伸びがあります。
高1:すでに14分台へ(2023年)
駅伝データサイトのプロフィールによると、
- 高1の2023年:記録会で14分44秒73をマークし、レースで上位に入るなど活躍
高校に入ってすぐの段階で、すでに
「5000m14分台前半で走れる1年生」というだけでもかなりの有望株です。
高2:14分21秒49まで自己ベストを更新(2024年)
日本陸連の「全国高等学校リモート陸上競技大会」のランキングでは、
- 2024年シーズン
- 5000m 14分21秒49(学法石川・2年)
- 全国ランキングで23位に入る記録
として掲載されています。
さらに、駅伝データサイトの説明では、
- 福島県総体 1位(14分37秒台)
- 東北予選 6位(14分21秒49)
- 東北地区高校駅伝の個人区間でも1位
など、2年時から東北エリアのトップランナーとして活躍していたことが分かります。
高3:5000mはついに13分56秒96へ(2025年)
学法石川陸上部のインスタグラムでは、
- 2025年11月ごろの日体大長距離競技会で
- 保芦摩比呂(3年)が 13分56秒96 の自己ベストをマークした
という投稿があり、「初めて13分台に突入した」と紹介されています。
TBSの駅伝特集記事でも、
「5000メートルの自己記録は13分台。高校生トップランナーの証」と紹介
されており、
高校3年の時点で、完全に日本の高校長距離界のトップグループに入っていたと言えます。
学法石川エースとしての駅伝成績
では、本題の「駅伝成績」を見ていきましょう。
高2:第75回全国高校駅伝で5位入賞(7区・アンカー)
まずは2年生のとき。
- 大会:男子第75回 全国高校駅伝競走大会(2024年・京都)
- チーム成績:学法石川 5位(2時間4分28秒)
- 担当区間:7区・アンカー(5km)
- 区間タイム:14分41秒(区間7位)
大会の公式記録を見ると、
- 学法石川が総合5位でフィニッシュ
- 7区を走ったのが保芦摩比呂(2年)
- チームタイム2時間4分28秒、7区で14分41秒
と記録されています。
まだ2年生で、全国のアンカーとしてプレッシャーのかかる区間を任されている時点で、
チームからの信頼の厚さがよく分かりますね。
また、新聞記事でも、
- 「アンカー7区の保芦摩比呂(2年)が順位を守って5位でゴール」という内容で紹介されており、
プレッシャーの中でしっかり仕事を果たしたことが伝えられています。
高3:第76回全国高校駅伝で悲願の初優勝&大会新(6区)
そして3年生。ここからが本当の「エースの仕事」です。
チームとしての結果
学法石川高校は、
- 第76回全国高校駅伝(2025年12月21日)で男子初優勝
- タイムは 2時間0分36秒の大会新記録
- 福島県勢としても“悲願の初優勝”と報じられました。
学校の公式サイトにも、
- 「男子第76回全国高校駅伝大会優勝」
- 各区間の選手とタイム
が詳しく載っており、その中で
6区 保芦摩比呂(3年5組・大石田中出身)14分24秒
と紹介されています。
個人としての区間成績
福島民報の解説記事では、
- 1区の増子陽太、3区の栗村凌が区間賞
- 6区の保芦摩比呂が区間2位
- 7区美澤央佑など、他区間も上位でまとめたこと
が、チームの強さの理由として書かれています。
TBSの特集記事でも、
- 保芦摩比呂は「増子・栗村に次ぐ実力者」
- 重要な5km区間を冷静な表情で走り抜け、区間2位の快走でアンカーへ襷を託した
と紹介されていました。
つまり、
6区で後続との差をさらに広げ、優勝をぐっと引き寄せた“陰のキーマン”
と言っていい役割を担っていたわけです。
地元・大石田町にとっても「誇り」
大石田町の町長ブログでは、
- 「全国高校駅伝で大会新記録優勝を果たした学法石川高校」
- 「6区に出場し区間2位と快走した大石田中出身の保芦摩比呂さん」
として表敬訪問の様子が紹介されています。
さらに、
- 15歳で親元を離れて寮生活を始めたこと
- 同級生と「3年時に全国優勝しよう」と誓って、実際にそれを達成したこと
- 今後は大学に進学し、箱根駅伝などさらに高い舞台を目指すこと
など、大石田町としても全力で応援している様子が伝わってきます。
まとめ
ここまでの内容を、もう一度コンパクトに整理します。
出身中学である大石田中から、
全国トップレベルの強豪・学法石川のエース格へ。
そして、
全国高校駅伝・大会新記録での初優勝の立役者の1人になった、
というのが、保芦摩比呂の高校までの大きな流れです。
このあと、彼は大学でも長距離ランナーとして、
さらに大きな舞台(箱根駅伝など)を目指していくとされています。
「どこの中学出身?」という素朴な疑問から調べ始めると、
大石田中 → 学法石川 → 全国高校駅伝優勝のエース
という、とてもドラマのあるストーリーが見えてきますね。
※本文中の記録・区間順位などは、
日本陸連の公式記録、高校・自治体・ニュースサイトなどの公開情報をもとにしています。最新情報や細かいタイムの変化は、大会公式結果や所属先の発表もあわせて確認するようにしてください。

