「中井亜美ちゃんって、新潟市のどこ出身なの?」
フィギュアファンなら、一度は気になったことがあるテーマですよね。
この記事では、
- 公開されている範囲での「出身地」の話
- 原点となった新潟市アイスアリーナ(現:MGC三菱ガス化学アイスアリーナ)のこと
- 新潟時代の試合エピソードや「新潟→千葉」への決断
- 今も続いている“故郷・新潟への思い”
をまとめていきます。
まずは基本プロフィールと「新潟市のどこ?」問題
中井亜美のざっくりプロフィール
公式プロフィールや各メディアの情報をまとめると、こんな感じです。
- 名前:中井 亜美(なかい あみ)
- 生年月日:2008年4月27日
- 出生地:新潟県新潟市
- 代表:日本/女子シングル
- 主な拠点:
- 以前:新潟市アイスアリーナ
- 現在:千葉県船橋市・三井不動産アイスパーク船橋(MFアカデミー)
- 武器:トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)
「新潟市のどこ出身?」はどこまで言える?
ネットで検索すると、
- 「新潟市のどこの小学校?」
- 「〇〇区出身って本当?」
といったキーワードが出てきます。
ただし、
- ISU(国際スケート連盟)のプロフィール
- 日本スケート連盟やテレビ局の紹介
- スポーツ専門メディアの記事
など、信頼度の高い情報源では、
「新潟県新潟市出身」としか書かれていません。
町名や“何小学校エリアか”といった情報は、
公には出ていない or 個人ブログの推測レベルです。
トップアスリートとはいえ、まだ10代の現役選手ですし、
安全面やプライバシーの観点から見ても、
「新潟市出身」というざっくりした範囲にとどめておくのが、ファンとしてもベストかなと思います。
なので、この記事では
公式情報ベースで分かる範囲+そこから見える“新潟とのつながり”
に絞って紹介していきますね。
原点は「新潟市アイスアリーナ」──通年リンクが人生を変えた
新潟市にリンクが「なかった」時代
J SPORTSのインタビューで、
中井亜美はこんな話をしています。
- 小さい頃、テレビで見た浅田真央の演技に憧れた
- でも、当時は新潟市にスケートリンクがなかった
- 代わりに「似ている運動」として新体操を習い始めた
つまり、「スケートやりたい!」 → でもリンクがない
という、ちょっともどかしい状況だったわけです。
2014年、新潟市アイスアリーナが誕生
この状況を一気に変えたのが、
2014年2月にオープンした「新潟市アイスアリーナ」です。
- 本州日本海側で初の“通年営業”の屋内スケートリンク
- 所在地:新潟市中央区鐘木(かねき)
- メインリンク:60m×30m(国際規格)
- サブリンク:45m×15m
オープン当初は「新潟アサヒアレックスアイスアリーナ」という愛称で、
今はネーミングライツにより「MGC三菱ガス化学アイスアリーナ」として知られています。
J SPORTSの選手紹介でも、
「新潟県新潟市出身。2014年に新潟市に通年リンクが完成したことでスケートを始める。」
と、はっきり書かれています。
つまり、
新潟市アイスアリーナのオープンがなければ、
今の“トリプルアクセル・中井亜美”は存在しなかったかもしれない
と言っても大げさではありません。
「リンクが出来てすぐ始めた」エピソード
先ほどのインタビューでも、
リンクができてすぐスケートを始めた
と語っています。
新体操で培った柔軟性や体の使い方が、
今のしなやかなスケーティングにもつながっていると考えると、
- 新体操 → 新潟市アイスアリーナ → フィギュアスケート
という流れそのものが、中井亜美の“物語”になっていますよね。
新潟時代の戦績と「ホームリンクでの強さ」
全日本ノービスB優勝のニュース
新潟の地方紙・経済紙などは、
かなり早い段階から中井亜美を「新潟のホープ」として取り上げていました。
2018年の全日本ノービス選手権Bクラスで優勝したことも、
「新潟アサヒアレックスアイスアリーナを拠点とする選手」として紹介されています。
- 小3〜小4が中心のノービスBクラスで全国優勝
- その前年の優勝者は本田沙来選手
- 「新潟からも次世代のスター候補が出てきた」と話題に
すでにこの頃から、
「新潟の新しいリンクが、全国レベルの選手を生み始めている」
という流れの象徴として、名前が挙がっていたことが分かります。
小学6年生で3回転半に挑戦
2020年の東北・北海道選手権ノービスA女子では、
「新潟の小学6年生・中井亜美」が、ホームリンクの大会で優勝。
記事によると、
- 会場は新潟のMGC三菱ガス化学アイスアリーナ
- 冒頭でトリプルアクセルに挑戦(このときは転倒&回転不足)
- それでも3連続ジャンプを決めて優勝
- 「全日本ノービスまでにきっちり降りられるようにしたい」とコメント
小学生で3回転半に挑むだけでもすごいのに、
それを“ホームリンクで”やってのけたというのが、
新潟時代を象徴するエピソードと言えます。
「新潟市のどんなところで育ったか」をイメージしてみる
ここからは、
公開情報+新潟市の地理・環境からイメージできる範囲でお話します。
新潟市出身=“雪国の港町育ち”
新潟市は、ざっくり言うとこんな街です。
- 日本海に面した政令指定都市
- 冬は雪が降り、風も冷たい
- 中心部には商業施設やオフィス街、少し離れると住宅街や田んぼも多い
中井亜美は、そんな「雪と海のある街」で生まれ育ったフィギュアスケーター。
雪国育ちというと、
- 寒さに強い
- 冬のスポーツが身近
- 我慢強さ・粘り強さ
といったイメージもありますよね。
実際、インタビューなどを見ていても、
コメントは落ち着いていて、言葉は丁寧。
結果に満足せず、次を見ている姿勢がとても印象的です。
「学校→リンク→家」の毎日だったはず
詳しい学校名や住所は公表されていませんが、
少なくとも
- 新潟市内の小学校に通いながら
- 学校のあとや休日に、新潟市アイスアリーナで練習
という生活だったことは間違いないでしょう。
地方のリンクあるあるですが、
- 朝早く or 夜遅くのリンク貸し切り時間に練習
- 家族が車で送り迎え
- 週末はほぼリンクか遠征先のリンク
といった生活パターンになりがちです。
中井家も例外ではなく、
のちに千葉への拠点移動を決断するときには、
「家族の支えが大きかった」
と語っており、
新潟時代からすでに、家族総出でサポートしていたことが伝わってきます。
中学進学で決断した「新潟 → 千葉」拠点変更
「このままではいけない」と感じた中1の春
THE ANSWERの連載コラムでは、
中井亜美の転機として「中学進学のタイミングでの拠点変更」が大きく取り上げられています。
そこでは、
- もともと新潟市のリンクで練習していた
- 全日本ノービスB優勝後、翌シーズンの成績が思ったように伸びず
- 「このままではいけない」と感じた
- 中学進学を機に、練習環境を求めて千葉県船橋市のMFアカデミーへ
といった流れが紹介されています。
生まれ育った街を離れてまで、
「もっと強くなりたい」と思えるかどうか。
中1でここまでの決断ができるのは、
かなり強い覚悟ですよね。
千葉に移ってからの飛躍
千葉・船橋のMFアカデミーに拠点を移してからは、
- ジュニアグランプリファイナル3年連続進出
- 世界ジュニア選手権 銅メダル
- シニアデビューシーズンでグランプリファイナル銀、ミラノ五輪代表候補へ
と、一気に“世界レベルの選手”として名前が知られるようになりました。
でも、そのベースとなるジャンプ技術や柔軟性、基礎力は、
新潟時代にしっかり作られていたと考えると、
「新潟で育ち、千葉で磨かれたトリプルアクセル」
という言い方もできそうです。
今も続く「故郷・新潟」への思い
家族は今も新潟に
共同通信の特集記事によると、
- 中井亜美は、スケートのために母と2人で千葉に住んでいる
- 父やきょうだいは、今も新潟に暮らしている
という家族構成が紹介されています。
つまり、
生活の拠点は千葉に移ったけれど、
「家族のいる故郷」は今も新潟市
という状態です。
インタビューの中でも、
- 新潟の家族に見守られていること
- 地元の応援が支えになっていること
に何度も触れていて、
「新潟出身」という言葉に、本人もかなり誇りを持っている様子が伝わってきます。
新潟のメディアも“地元の星”として全力プッシュ
BSNやNST、UXなどの新潟ローカル局は、
- 全日本選手権
- ジュニアGPファイナル
- 世界ジュニア
- 五輪代表選考会
など、大きな試合のたびに
「新潟市出身の中井亜美」として特集を組んでいます。
地元ニュースで、
- 「新潟市出身の高校1年生」
- 「ミラノ五輪を目指す新潟市出身の新星」
と紹介される姿を見ると、
新潟全体が “ふるさと後援会”のような空気になっているのがよく分かります。
ファンが楽しめる「新潟ゆかりスポット」
「せっかくなら、新潟まで行って“聖地巡礼”してみたい!」
というファンの方向けに、
無理のない範囲で楽しめる“ゆかりスポット”も簡単に紹介しておきます。
MGC三菱ガス化学アイスアリーナ(新潟市アイスアリーナ)
まず外せないのが、やはりここ。
- 住所:新潟市中央区鐘木257-17
- 2014年オープンの通年スケートリンク
- 一般滑走の時間もあり、誰でも利用可能
- フィギュア・アイスホッケー・カーリングなどの大会も開催
ここは、
「マオちゃんに憧れた新体操少女」が、
本当にフィギュアを始めた場所
でもあります。
リンクの中に中井亜美の特別コーナーがある…というわけではありませんが、
- 「このリンクで小学生時代のジャンプを磨いていたのか」
- 「ここから全国へ飛び出していったんだな」
と想像しながら滑るだけでも、ファンとしては胸が熱くなりますよね。
新潟市内を「雪国の原風景」として楽しむ
細かい生活エリアは公表されていないので、
“ここが実家の近所!”のような探し方はNGですが、
- 万代エリア
- 古町周辺
- 信濃川沿いの散歩道
などを歩きながら、
「こんな雪の街で育った選手なんだな」
とイメージを重ねるだけでも十分楽しめます。
あくまでプライバシーを尊重しつつ、
「この街から世界へ羽ばたいた選手なんだ」と感じるくらいが、
ファンとしてちょうどいい距離感かなと思います。
まとめ
最後に、この記事の内容を簡単にまとめます。
「新潟市のどこ出身か」という細かい住所情報は、
本人の安全のためにも公にはされていませんが、
- 雪国・新潟という土地
- 新潟市アイスアリーナというリンク
- 家族と一緒に積み上げた新潟時代の努力
を知るだけでも、
中井亜美という選手の見え方は、かなり変わってくるはずです。
これから試合を見るときは、
「あのトリプルアクセルの土台には、
新潟の小さなリンクで毎日飛んでいたジャンプがあるんだ」
と、少しだけ新潟のことも思い出しながら、
画面の向こうの彼女を応援してみてください。


