「清水さら 出身」で検索すると、
「滋賀県大津市出身」と書いてあるサイトと、
「島根ゆかり」「島根の選手」と紹介しているサイトの両方が出てきます。
「え、結局どっちなの?」とモヤっとしますよね。
先に結論だけハッキリさせておきます。
- 出身(生まれ育った場所)としては「滋賀県大津市」
- 家族や応援体制などの「ゆかり」が強いのが「島根県出雲市周辺」
という整理が一番自然です。
ウィキペディアや、グローバルWiFiのアスリート紹介、スポンサー企業の公式リリースなど、
複数の公式系の情報でも「滋賀県大津市出身」と明記されています。
一方で、島根県スキー連盟などが
「島根ゆかりの選手」「祖父が出雲市在住・父が出雲市出身」
と紹介していて、そこから「島根出身?」というイメージも広がった形です。
この記事では、
- 本当の「出身」はどこなのか
- なぜ「島根出身」という情報が出回っているのか
- 滋賀と島根、それぞれとの「ゆかり」
を、清水さら選手のプロフィールも交えながら、分かりやすく整理していきます。
清水さらの基本プロフィール
まずは、清水さら選手の基本情報をざっと確認しておきましょう。
生年月日・年齢
- 生年月日:2009年11月12日
- 年齢:16歳(2026年2月時点)
2009年生まれの現役女子高生で、
ユース五輪、世界選手権、Xゲームなど世界の大舞台で活躍している新星です。
出身地(公式表記)
複数の公式プロフィールには、はっきりと
滋賀県大津市出身
と書かれています。
- ウィキペディアの経歴欄
- グローバルWiFi「GO BEYONDER」のアスリート紹介
- 島根の菓子メーカー「津山屋製菓」のスポンサー契約リリース
など、バラバラの情報源で同じ表記になっているので、
「出身=滋賀県大津市」でほぼ確定と見て問題ありません。
学校・所属
- 中学:平安女学院中学校(京都)
- 高校:平安女学院高校(京都)に進学と報じられている記事が多い
- 所属:TOKIOインカラミ(スノーボード・ハーフパイプ)
つまり、生活のベースは「滋賀・京都エリア」と考えてよさそうです。
競技・主な実績(ごく簡単に)
- 種目:スノーボード・ハーフパイプ
- 小学5年で全日本選手権優勝、日本女子最年少でプロ資格を取得
- 2024年ユース五輪(江原道)女子ハーフパイプ銀メダル
- 2024年ワールドカップ第2戦(コッパーマウンテン)でW杯初優勝
- 2025年世界選手権で銀メダル
と、10代半ばにして世界トップレベルの選手になっています。
そもそも「出身」とは?「ゆかり」とどう違う?
ここで一度、日本語の整理をしておきましょう。
「出身」とは
日常的には、
- 生まれた場所
- 主に育った場所
- 学校に通った地域
などをまとめて、「自分のふるさと」として名乗る地域を指すことが多いです。
スポーツのプロフィールでは、
- 生まれた自治体
- 主に育った自治体
のどちらか、もしくは両方を含める形で「○○県○○市出身」と書かれるケースが一般的です。
清水さら選手の場合は、
- 複数の公式プロフィールが「滋賀県大津市出身」と明記
- 大津市の公式サイトでも「本市ゆかりのアスリート」としてインタビューが掲載されている
という状況なので、
本人の「出身」は滋賀県大津市と考えるのが自然です。
「ゆかり」とは
一方、「ゆかり」という言葉はもっと広く、
- 本人の出身地
- 親や祖父母の出身地
- 長く住んだ場所
- 練習や仕事で深く関わっている土地 など、
「縁がある」「関わりが深い」地域をまとめて指す言葉です。
たとえば、
- 「祖父母が○○県出身で、子どものころ毎年遊びに行っていた」
- 「学生時代に○○県の学校に通っていた」
- 「プロチームが○○県にある」
こうした場合、その土地は「ゆかりのある場所」と表現できます。
清水さら選手は、この「ゆかり」の中に島根県出雲市周辺が入っている…というイメージです。
清水さらの「滋賀」との関わり
まずは、公式に「出身」とされている滋賀との関係を整理します。
① 生まれも育ちも滋賀県大津市
日刊スポーツの特集では、
2009年(平21)11月12日、滋賀・大津市生まれ
とハッキリ書かれています。
また、他のプロフィールでも一貫して
滋賀県大津市出身
の表記になっているので、生まれも育ちも滋賀という理解でよさそうです。
② 大津市も「地元のスター」として紹介
大津市の公式サイトでは、「本市ゆかりのアスリート」として清水さら選手のインタビューを掲載。
そこでも「滋賀県大津市出身」としたうえで、子どものころからのスノーボードの話などが紹介されています。
自治体が公式に「出身」として載せている時点で、
本人も大津を地元と認識している可能性が高いと考えられます。
③ 関西圏での学校生活
中学・高校は京都市内の平安女学院。
滋賀と京都は通学圏が重なるエリアなので、
- 家は滋賀
- 学校は京都
- 練習で各地のスキー場へ
という生活スタイルは、かなり自然です。
日常生活のベースは、あくまで「滋賀+京都」エリア
というイメージになります。
では、なぜ「島根出身?」という声が出てくるのか
ここからが、この記事の本題です。
① 父が島根県出雲市出身、祖父も出雲市在住
島根県スキー連盟の公式サイトでは、
清水さら選手について、次のように紹介しています。
祖父は島根県出雲市平田在住
父親は出雲市出身
つまり、
- おじいちゃんは島根県出雲市に今も住んでいる
- お父さんのふるさとが島根県出雲市
ということになります。
この情報から、
- 「家族のルーツは島根にもある」
- 「島根に親戚がいて、昔から縁がある」
というのはほぼ確実です。
そして、島根県スキー連盟としては、
島根ゆかりの選手として応援しよう!
というスタンスで、清水さら選手を大きく取り上げているわけです。
② 島根の企業がスポンサーに
もうひとつ大きいのが、スポンサー企業の所在地です。
島根県出雲市の和菓子メーカー「津山屋製菓」は、
2024年に清水さら選手とスポンサー契約を結び、そのニュースリリースを出しています。
このリリースの中で、清水選手のプロフィールとして、
出身地:滋賀県大津市
ときちんと書かれている一方、
会社側は「島根ゆかりの若きスノーボーダーを応援したい」という文脈で、地元のスターとして盛り上げています。
- 島根県の企業がスポンサー
- 父の地元が島根
- 祖父も島根在住
ということで、島根側からの“推し”がとても強いのです。
③ 後援会やスキー連盟が「島根ゆかり」を強調
島根県のスキー連盟や関係団体は、
- 「島根ゆかりの清水さら選手を応援しよう!」
- 「地元・出雲市でもパブリックビューイング開催」
- 「島根からオリンピックへ」
といった形で、清水選手をPRしています。
こうした情報がSNSで「島根の選手」「島根からオリンピック」という短い言葉に変わって拡散されると、
あれ?島根出身の選手なのかな?
と誤解されやすくなります。
④ メディアの書き方の問題
一部のニュースやSNS投稿では、
- 「滋賀出身」と書くメディア
- 「島根ゆかり」と書くメディア
- 「島根の選手」として短く紹介する投稿
が混在しています。
正式には
滋賀県大津市出身で、父親の出身地である島根県出雲市にもゆかりがある
という説明になるのですが、
見出しや短文でそこまで書くのは難しいため、どうしても表現が削られます。
その結果、
滋賀だと思ってたけど、島根って書いてある記事もあるぞ?
もしかして、島根出身が正しいの?
という混乱につながっていると考えられます。
整理するとこうなる:「出身」と「ゆかり」の地図
ここまでの情報を、シンプルな表で整理してみます。
清水さら選手の「出身」・「ゆかり」まとめ
このように、
- 「出身」は滋賀
- 「家族のルーツ」と「応援体制」は島根の色が濃い
という二重構造になっているのが、清水さら選手の特徴です。
じゃあ、どう呼ぶのが一番しっくりくる?
この記事としてのおすすめ表現は、次の2パターンです。
パターン1:シンプルに書くなら
滋賀県大津市出身のスノーボード・ハーフパイプ選手、清水さら。
これは「出身はどこ?」と聞かれたときの、
一番ストレートで誤解の少ない言い方です。
パターン2:ルーツまで伝えたいなら
滋賀県大津市出身で、父の故郷・島根県出雲市にもゆかりを持つスノーボード選手、清水さら。
こう書けば、
- 本人は滋賀出身
- 家族は島根とも強いつながりがある
という両方の情報を、コンパクトに伝えられます。
ブログやSNSで紹介するなら、
最初に「滋賀出身」を明記したうえで、「島根にもゆかりがある」と足すのが一番親切だと感じます。
出身地の話から見える、清水さらの魅力
ここまで「滋賀か島根か」という話をしてきましたが、
この二重のルーツは、清水さら選手の魅力の一部でもあります。
① 2つの地域から応援される「幸せなトップ選手」
- 滋賀県大津市は「地元のスター」として清水選手を紹介し、インタビューを掲載。
- 島根県出雲市・平田地区は、後援会やパブリックビューイング、コラボお菓子などで盛り上げています。
2つの地域から熱い応援を受けている選手は、そう多くありません。
オリンピックのような大きな大会で、
- 「滋賀から声援を送る人」
- 「島根から声援を送る人」
が、それぞれの地元で盛り上がる。
こうした構図も、とても心温まるものがあります。
② 「地元」の定義が多様化している時代の象徴
今の時代は、
- 生まれた場所
- 育った場所
- 親の出身地
- 進学先や仕事先
- 所属チームのある土地
など、「自分にとっての地元」がいくつもある人が珍しくありません。
清水さら選手も、
- 生まれ育ったのは滋賀
- 学校は京都
- 家族のルーツは島根
- 海外にも長期遠征で滞在
という、「マルチ拠点型アスリート」です。
だからこそ、
出身はどこ?
どこの人なの?
という質問に、
一言で答えるのが難しくなっているのかもしれません。
まとめ:清水さらは「滋賀出身+島根ゆかり」の次世代スター
最後に、この記事のポイントをあらためて整理します。
- 公式な「出身」は滋賀県大津市
- ウィキペディア
- グローバルWiFiのアスリート紹介
- スポンサー企業の公式リリース
など、複数の情報源で一貫して「滋賀県大津市出身」と明記。
- 本人の生活拠点も関西エリア
- 中学・高校は京都の平安女学院
- 大津市の公式インタビューにも登場し、「市ゆかりのアスリート」として扱われている。
- 島根との強いつながり(ゆかり)がある
- 父が島根県出雲市出身
- 祖父が島根県出雲市平田在住
- 島根県の企業(津山屋製菓)がスポンサー
- 島根県スキー連盟などが「島根ゆかりの選手」として強く応援。
- 「島根出身?」という誤解はどこから?
- 島根側の応援が熱く、「島根の選手」と短く紹介されるケースがある
- 見出しやSNSの短い文章では、「滋賀出身で、島根にもゆかりがある」という長い説明が入り切らない
→ その結果、「島根出身」と受け取る人も出てきている。
- おすすめの言い方
- シンプルに書くなら「滋賀県大津市出身のスノーボード選手」
- ルーツまで伝えるなら「滋賀県大津市出身で、父の故郷・島根県出雲市にもゆかりを持つ選手」
清水さら選手は、
「滋賀出身+島根ゆかり」のハーフパイプ次世代スターです。
これからミラノ・コルティナ五輪やその先のシーズンで、
彼女の名前と滑りを見る機会はますます増えていくはず。
テレビやネット中継で「清水さら」という字を見かけたら、
あ、滋賀出身で、島根にもルーツがあるあの子だ
と、出身とゆかりの両方を思い出しながら応援してみてください。
きっと、2つの地域から届く声援を背に、さらに大きなエアと難易度の高いトリックを見せてくれるはずです。






