スノーボード女子ビッグエア・スロープスタイルで世界トップクラスの実力を持つ岩渕麗楽選手。
北京や平昌のオリンピック、X Games などで大活躍しているだけに、
「ぶっちゃけ、年収どれくらいなんだろう?」
と気になる人も多いですよね。
ただし、年収の「正確な数字」は本人やマネジメント以外は分かりません。
この記事では、公表されている情報やメディアの推定をもとに、
- 「1000万円超えって本当?」
- 「お金の入り口って、どんなものがあるの?」
- 「スポンサーって、どれくらいすごいの?」
といった疑問を、できるだけ分かりやすく解説していきます。
あくまで「推定」の話ですが、数字の根拠も合わせて説明するので、
“なんとなくのイメージ”ではなく、リアルなイメージを持ってもらえるはずです。
まず大前提:岩渕麗楽の「年収」は非公開です
最初にハッキリさせておきたいのがここです。
- 岩渕麗楽選手の年収は公式には公表されていません。
- 決算書のような「確定した数字」は、外からは分かりません。
- メディアが出している金額は、あくまで「推定」「予想」です。
実際、日本のスポーツ系サイトやブログでは、
- 「年収は1000万円くらいでは?」という推定
- 「スポンサーや賞金を合わせて1000〜2000万円ほどでは?」という意見
などが紹介されています。
この記事でも、こうした情報と、賞金データやスポンサー数を組み合わせて、
「だいたいこれくらいのゾーンにいそうだな」
という目安をお話ししていきます。
岩渕麗楽ってどれくらいすごい選手なの?
まず、年収の話に入る前に「どれくらいトップ選手なのか」をざっくり確認しておきましょう。
- 2001年12月14日生まれ、岩手県一関市出身
- スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)のプロ選手
- 所属はスノーボードブランドの BURTON、大学は法政大学スポーツ健康学部在学とされています。
主な実績だけ見ても…
- 2018年 平昌オリンピック:女子ビッグエア4位
- 2022年 北京オリンピック2022:ビッグエア4位、スロープスタイル5位
- FISワールドカップ ビッグエア年間総合優勝(複数シーズン)
- スイス・カナダなどのワールドカップで優勝多数
- X Games Aspen では
- 2018年:ビッグエア銀メダル
- 2020年:ビッグエア銅メダル
- 2023年:ビッグエア金メダル(女子で史上初のトリプルを成功)
- 2024年:ビッグエア銀メダル&スロープスタイル銅メダル など、金1・銀3・銅2とメダルを量産
世界最高峰の舞台で、何年も連続して結果を残している“超一流”の選手だということが分かります。
メディアの推定では「1000万円前後〜2000万円」の声が多い
日本のスポーツ系サイトやスノーボード専門ブログでは、岩渕麗楽選手の年収について
- 「年収は1000万円くらいではないか」という推定
- 「スポンサー契約が多いので、1000〜2000万円程度あってもおかしくない」
といった見方が紹介されています。
これらの記事をざっくりまとめると、
- スポンサー:数百万円〜1000万円前後
- 大会賞金:シーズンによって数百万円規模
- メディア出演・広告:数十万〜数百万円規模
といったイメージで、「合計すると1000万円台に乗っていそう」という評価が主流です。
もちろん、これはあくまで外部からの推定なので、
「絶対にこの金額!」
と断言することはできませんが、
- スポンサーの数
- 世界トップレベルの成績
- メディア露出の多さ
を考えると、「1000万円台のゾーンにいる可能性が高い」というのは、確かに現実味があります。
収入源①:スポンサー契約がとにかくすごい
年収を考えるうえで、最も大きいのがスポンサー収入です。
スポンサーは10社以上!世界的ブランドも多数
2022年ごろの情報を整理すると、
- ROCKSTAR(ロックスター/エナジードリンク)
- BURTON(スノーボードブランド)
- OAKLEY(ゴーグル・サングラス)
- 日本スキー場開発株式会社
- 東北QUEST
- チューンナップ工房MK
- GALLIUM(ワックスメーカー)
- GLAYアプリ
- MUSASHI(サプリメント)
- 株式会社ルネサンス(スポーツジム)
- スーパーゼビオグループ
- 株式会社ヤマゼン・ロック・ザ・キッズ
- ヤマゼン(愛知クエスト運営)
- G-SHOCK など
10社以上(13〜14社規模)のスポンサーと契約していると紹介されています。
世界的ブランドと、国内の有力企業がずらっと並んでいて、
日本のスノーボーダーの中でもトップクラスのスポンサー数と言ってよさそうです。
たとえば、
- エナジードリンクのROCKSTAR
- スノーボードギアのBURTON
- アイウェアのOAKLEY
のようなグローバルブランドとの契約は、金額も比較的大きくなりやすいと言われています。
また、日本国内でも、
- スポーツジム運営の 株式会社ルネサンス がスポンサー契約を発表していたり、
- 食品メーカーの 昭和産業株式会社 がスポンサー契約を結んだことをニュースリリースで公表しています。
これだけ多くの企業が名前を出して支えている、という事実だけでも、
「岩渕麗楽=スポンサー価値の高いトップ選手」という構図が分かります。
スポンサー契約の中身は“お金だけ”じゃない
スポンサー契約というと、
「企業からドンとお金が入る」
というイメージを持ちがちですが、実際にはもう少し複雑です。
主なサポート内容は、例えばこんな感じです。
- ボードやウェア、ゴーグルなどのギア一式の提供
- 海外を含めた遠征費のサポート
- 練習施設の優先・無償利用(トランポリンやジャンプ施設など)
- 広告・キャンペーンへの出演
- SNSでのブランド紹介・タイアップ投稿 など
スノーボード業界では、
- 「現物提供だけ」のスポンサー
- 「お金+現物」のスポンサー
- 「活動費メイン」のスポンサー
など、契約内容はかなり幅広いとされています。
そのため、
- スポンサーが多い = そのまま「全部が現金収入」というわけではない
という点には注意が必要です。
とはいえ、ROCKSTAR や BURTON、OAKLEY のような大型ブランドとは、
年間数百万円規模の契約がある可能性もあるとスポーツ系サイトで予想されています。
スポンサー収入だけで、数百万円〜1000万円近くになっていても不思議ではない、というイメージですね。
収入源②:ワールドカップやX Gamesの賞金
次に大きいのが「大会賞金」です。
ワールドカップの賞金
スノーボードのワールドカップでは、各シーズンごとに賞金ランキングが公開されており、
その中で岩渕麗楽選手の名前も確認できます。
あるシーズンのFIS(国際スキー・スノーボード連盟)の賞金ランキングでは、
IWABUCHI Reira 10,374.00
と記載されており、これは1万0,374スイスフラン(CHF)の獲得賞金を意味します。
為替レートにもよりますが、ざっくり換算すると、
- 1シーズンで150万円前後の賞金を獲得しているイメージになります。
これに加えて、別シーズンでも優勝や上位入賞を繰り返しているため、
年間トータルでは数百万円規模になる年があってもおかしくありません。
X Games の賞金はさらに高額
さらに大きいのが、アクションスポーツの最高峰イベントである X Games Aspen です。
X Games について、
- ビッグエア優勝で1大会500万円を超える賞金が出ることもある
と、日本のスポーツ系サイトで紹介されています。
岩渕麗楽選手は、
- 2018年:ビッグエア銀
- 2020年:ビッグエア銅
- 2023年:ビッグエア金(トリプル成功)
- 2024年:ビッグエア銀+スロープスタイル銅
など、メダルだけで金1・銀3・銅2という素晴らしい成績。
大会ごとの正確な賞金額は公開されていないことも多いですが、
- 金メダルの年:数百万円クラス
- 銀・銅の年:数十万〜数百万円クラス
といった水準が続いているとすると、
好調なシーズンは賞金だけで数百万円〜1000万円近くに届く可能性もあると考えられます。
収入源③:テレビ・CM・イベントなどのメディア出演
プロアスリートの収入は、
- スポンサー
- 賞金
に加えて、
- テレビ出演
- CMやWeb広告
- トークイベントや講演会
などの出演料も無視できません。
岩渕麗楽選手は、例えば
- 『ジャンクSPORTS』(フジテレビ)
- 『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)
など、地上波の有名バラエティ番組にも出演しています。
テレビ番組のギャラは、出演者の立場や番組規模によってピンキリですが、
- 若手アスリートのゲスト出演でも、1本数万円〜数十万円規模になるケースもあります。
- これにイベント出演やトークショー、企業タイアップのYouTube・Web動画などが加わると、
- 年間トータルで数十万〜数百万円程度の上乗せになっている可能性があります。
もちろん、ここは完全に“モデルケース”としての一般論ですが、
「賞金とスポンサーだけじゃなく、メディア露出からの収入も積み上がっている」
ということはイメージしておいてよいでしょう。
年収モデルをざっくりシミュレーションしてみる
ここまでの情報をもとに、「もしこうだったら」という形で、
とてもざっくりした年収モデルケースをつくってみます。
※あくまで「イメージ」をつかむための例であり、
実際の金額と一致している保証は一切ありません。
モデルケースA:平均的な好調シーズン
- スポンサー収入
- グローバルブランド+国内企業の一部が金銭契約
- 合計:600〜1000万円
- 大会賞金
- ワールドカップ+X Gamesでの入賞
- 合計:300〜600万円
- メディア・イベント・広告出演
- テレビ数本+企業タイアップ+イベント
- 合計:100〜300万円
この場合、
合計:1000〜1900万円くらいのレンジ
というイメージになります。
実際に、日本のスノーボード専門ブログでも、
- 「数百万円の契約が数本あれば1000万円ほどになる」
- 「岩渕麗楽クラスなら、年収1000〜2000万円程度ではないか」
といった試算がされています。
モデルケースB:X Gamesで大活躍した“当たり年”
- スポンサー収入:800〜1200万円
- 大会賞金:X Games金+銀、ワールドカップ優勝などで
500〜1000万円 - メディア・広告出演:話題性アップで
200〜400万円
この場合は、
合計:1500〜2500万円くらいのゾーン
に乗ってくる可能性もありえます。
一方で、ケガや成績の波によっては、
- 賞金が大きく減る年
- 新規スポンサーが取れない年
も当然ありえます。
なので、毎年必ず2000万円クラス、というよりは、
- 「ベースは1000万円前後」
- 「活躍した年は2000万円近くまで伸びることも」
…くらいのイメージで考えるのが現実的だと言えそうです。
一般的な20代社会人と比べるとどれくらい?
日本の20代社会人の平均年収は、ざっくり300〜400万円台と言われています。
それと比べると、
- 岩渕麗楽選手クラスのトップアスリートは、
同年代の数倍の年収ゾーンにいる可能性が高い
(=1000万円前後〜それ以上)
ということになります。
とはいえ、
- 海外遠征
- コーチやトレーナーへの支払い
- 機材の予備・メンテナンス
- 練習施設への移動費・滞在費
など、「競技を続けるためのコスト」もかなりかかります。
普通の会社員なら手取りの大半を自由に使えますが、
プロアスリートの場合は、
「稼いだお金のかなりの部分を、また競技活動に投資しなければならない」
という現実があります。
なので、
- 手元に残る“自由に使えるお金”は、数字ほど派手ではない可能性も高い
という点も、頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理しておきます。
とはいえ、プロアスリートにとってお金以上に大きいのは、
- スポンサーやファンの支えがあるからこそ
世界最高レベルのチャレンジを続けられること - 北京オリンピックでの大技挑戦や、X Games での女子初トリプルなど、
「誰もやったことのない技」に挑み続けていること
といった、“挑戦する環境”そのものです。
岩渕麗楽選手の年収を知ることは、
「トップアスリートがどんな仕組みで生計を立てているのか」
を理解するための、ひとつの切り口にすぎません。
数字だけにとらわれず、
- どうやってスポンサーがつくのか
- なぜ世界の舞台で戦い続けられるのか
- 若い世代のロールモデルとして、どんな影響を与えているのか
という点にも目を向けてみると、
岩渕麗楽というアスリートの凄さが、さらに立体的に見えてくるはずです。







