「入江伸子って誰?」
最近ニュースで名前を見て、そう思った方も多いと思います。
名前だけだと、どんな人なのか分かりにくいですよね。
しかも報道では、いきなり事件の話から入ることが多いので、“そもそもどんな経歴の人なの?” が置いていかれがちです。
この記事では、入江伸子さん(入江のぶこさん)の経歴を、できるだけスッキリ整理していきます。
- どんな仕事をしてきた人?
- フジテレビでは何をしていたの?
- どうして政治家になったの?
- 今はどんな立場だったの?
という流れで、順番に見ていきましょう。
※この記事は公開されているプロフィール・報道をもとにまとめています。最新の報道に関する内容は、捜査・司法の手続きで今後変わる可能性があります。
まず結論:入江伸子さんはどんな人?
ひとことで言うと、入江伸子さんは、
「メディア(フジテレビ)で長く働いたあと、東京都議を2期つとめ、のちに国政選挙にも挑戦した人」です。
公式プロフィールでは、フジテレビでコンテンツ企画やプロデュース、さらに編成制作局の女性部長職としてマネジメントをしていたと書かれています。2017年7月に退職し、その後、東京都議選に出馬して当選しています。
つまり今回のタイトルどおり、
「元フジテレビ管理職 → 政治家」
という流れの経歴を持つ人物です。
名前の表記は「入江伸子」と「入江のぶこ」どっち?
ここ、ちょっと混乱しやすいポイントです。
ニュースや選挙関連では 「入江伸子」 と漢字で出ることが多い一方、公式サイトでは 「入江のぶこ」 という表記(ひらがな)も使われています。国民民主党の候補者紹介ページも「入江 伸子 いりえ のぶこ」と両方が確認できます。
なのでこの記事では、検索されやすい「入江伸子」を中心に書きつつ、
同じ人物として「入江のぶこ」表記もある、という前提で説明します。
入江伸子さんの基本プロフィール
公式プロフィールや党の候補者ページなどで確認できる基本情報を、やさしくまとめるとこんな感じです。
- 名前:入江伸子(入江のぶこ)
- 生年月日:1962年5月30日
- 出身:東京都新宿区
- 学歴:成城大学 文芸学部英文学科 卒業
- 主な肩書:元東京都議会議員(2期)、元フジテレビ編成制作局部長職、子育てアドバイザー など
ここで大事なのは、単に「政治家」だった人ではなく、
メディア・子育て分野・都政の経験が重なっている人という点です。
学生時代:フジテレビ「FNNスピーク」でお天気お姉さん
入江さんの経歴で、最初に目を引くのがここです。
公式プロフィールやインターFMの記事では、大学生時代に「フジテレビFNNスピーク」でお天気おねえさんを務めたと紹介されています。
つまり、最初から「完全な裏方」だったわけではなく、
テレビに出る側の経験もあった、ということですね。
この時期の経験は、その後のテレビ業界での仕事にもつながっていったと考えると、かなり大きなスタートだったと言えます。
結婚・海外生活・大きな転機
公式プロフィールでは、入江さんはフジテレビ報道記者の入江敏彦さんと結婚し、長男を出産。その後、夫がフジテレビカイロ支局長となり、家族でエジプト・カイロに移住したと記載されています。さらに、イスラエル・エルサレムで次男を出産したことも書かれています。
その後、1994年12月に大きな出来事がありました。
公式プロフィールには、ルワンダ難民取材のためにチャーターした小型飛行機の墜落事故で、夫の入江敏彦さんが亡くなったことが記されています。
この出来事のあと、入江さんは幼い子ども2人とともに日本へ帰国した、という流れです。公式サイトの「ご挨拶」でも、この体験がその後の人生観や政治を志す背景につながったことが語られています。
ここは、経歴を理解するうえでかなり重要なポイントです。
なぜなら、入江さんの公式プロフィールは、単なる職歴だけでなく、「子育て」「働くこと」「社会の仕組み」への関心の土台として、この時期を位置づけているからです。
フジテレビ時代:契約社員→中途採用→管理職へ
「元フジテレビ管理職」と言われる部分を、もう少しわかりやすく見ていきます。
公式プロフィールによると、帰国後しばらくしてフジテレビの契約社員として働く機会を得て、1997年4月にフジテレビの中途採用社員になっています。そこから、バラエティ制作やフジテレビキッズなどに所属し、主に子育て・子ども関連のコンテンツの企画やプロデュースを担当したとされています。
そして重要なのが、ここです。
公式サイトには、「編成制作局の女性部長職としてマネジメントも行う」 と明記されています。ダイヤモンド・オンラインの著者紹介でも、「元・フジテレビ管理職」 と表現されています。
つまり、入江さんはフジテレビで
- 現場の企画・制作
- 子ども向け・子育て系コンテンツのプロデュース
- 組織をまとめる管理職(部長職)
という、“作る側”と“まとめる側”の両方を経験した人物と見てよいです。
ここが、「ただテレビ局にいた人」ではなく、
“管理職経験のある人” と言われる理由です。
2017年にフジテレビを退職、政治の世界へ
公式プロフィールとインターFMの記事では、入江さんは2017年7月にフジテレビを退職したとされています。
そして同じ2017年、東京都議会議員選挙に出馬。
公式プロフィールでは「港区選挙区において初当選」とあり、略歴欄では港区選出でトップ当選と書かれています。インターFM記事でも同様に、都民ファーストの会から出馬し、港区でトップ当選したと紹介されています。
この流れをやさしく言い直すと、
テレビ局の管理職を辞めて、そのまま都議選に挑戦し、1回目で当選した
ということです。かなり大きなキャリアチェンジですね。
なぜ政治家を目指したの?
ここは、公式サイトの「ご挨拶」にかなりはっきり書かれています。
入江さんは、夫を亡くした後に子どもを育てながら働き続けた経験をふまえ、人生の大きな節目を迎えたころに、小池百合子氏の都知事選や「希望の塾」に触れ、東京大改革の政策を学ぶ中で「新しい東京を実現したい」と思い、政治を志したという趣旨を語っています。
要するに、本人の説明ベースでは、政治を目指した背景には
- 子育てと仕事を両立してきた実体験
- 社会の仕組みへの問題意識
- 都政改革への関心
があった、ということです。
こういう背景を知ると、後で出てくる「子育てアドバイザー」や政策の方向性も、つながって見えてきます。
東京都議会議員としての経歴(2期)
入江さんは都議として2期活動しています。
公式プロフィールには、
- 2017年 東京都議会議員選挙で初当選
- 2021年 東京都議会議員選挙で2期目当選
とあります。インターFM記事でも、2022年時点で「昨年は2期目当選」と紹介されています。
また、公式プロフィールの略歴には、都議時代の役職として
- 文教委員会 委員長
- 財政委員会 理事
- 総務委員会 理事
などを歴任したことが書かれています。
ここをかみくだくと、都議会の中でも
「教育(文教)」「お金(財政)」「全体運営(総務)」のような重要分野に関わっていた
ということになります。
子育てアドバイザーとしての顔もある
入江さんの経歴は、政治だけではありません。
公式プロフィールやダイヤモンド・オンラインの著者紹介では、子育てアドバイザーとして活動していること、そして子育てに関する著書を出していることが確認できます。公式サイトには2020年・2021年の著書情報も掲載されています。
つまり入江さんは、
- テレビ局で子ども・子育て系コンテンツを扱ってきた経験
- 自身の子育て経験
- その発信(書籍・アドバイザー活動)
- その後の政治活動
が一つの流れになっている人物、と見るとわかりやすいです。
2025年に国民民主党へ入党、国政に挑戦
公式プロフィールには、2025年6月9日に国民民主党へ入党したことが明記されています。理由として「都政だけでは解決できない問題を国政でとりくむため」と書かれています。
その後、国民民主党の候補者紹介ページでは、入江伸子さんは
- 東京都第7区(港区・渋谷区)
- 公認・新人
- 前東京都議会議員
- 生年月日 1962/05/30
として紹介されています。
また、2026年2月9日付の本人公式ブログ「ご報告」では、衆院選で当選できなかったことを報告し、政治家としての活動に一区切りをつける決断をしたと書かれています。
ここを整理すると、最近の流れは
- 都議(2期)として活動
- 2025年に国民民主党へ入党
- 衆院選に挑戦
- 落選後、「政治家として一区切り」と表明
という時系列になります。
最近ニュースで名前を見た人向け:報道との関係をどう見ればいい?
最近は、入江伸子さんの名前を「経歴」より先に、ニュースで見た人も多いと思います。
報道では、2026年2月21日付で、入江伸子容疑者らが公職選挙法違反の疑いで逮捕されたという内容が報じられています(運動員報酬に関する疑い)。
ここで大事なのは、ニュースの見出しだけで人物像を全部決めてしまわないことです。
今回の記事のテーマは「この人はどんな経歴の人か」なので、経歴の部分は経歴として整理して理解するのがポイントです。逮捕報道については、今後の捜査や司法手続きで事実認定が進んでいく段階です。
言いかえると、
- 経歴の事実(学歴・職歴・当選歴など)
- 最新報道(疑い・捜査段階の話)
は、分けて見ると理解しやすくなります。
経歴を時系列でまとめるとこうなる
ここまでを、できるだけシンプルに年表っぽくまとめます。
入江伸子さんの経歴ざっくり年表
という流れです。
この人を一言で説明するなら?
人に説明するときは、こんな言い方がわかりやすいです。
「元フジテレビの編成制作局の部長職で、子育て・メディア分野の経験があり、その後は東京都議を2期つとめて国政にも挑戦した人」。
この一文で、だいたいの輪郭が伝わります。
まとめ:入江伸子さんの経歴で押さえるべきポイント
最後に、大事なところだけもう一度まとめます。
1) 元フジテレビ管理職
「お天気おねえさん」の経験だけでなく、フジテレビで長く働き、編成制作局の部長職(管理職)をつとめていた点が大きな特徴です。
2) 子育て・働き方の経験が強い
本人のプロフィールでは、家庭と仕事を両立してきた経験が、活動の軸になっていることが読み取れます。子育てアドバイザーとしての活動や著書もあります。
3) 都議を2期つとめたあと、国政へ
2017年と2021年の都議選で当選し、都議を2期経験。その後、2025年に国民民主党へ入り、衆院選に挑戦した流れです。


