Adoの圧倒的な歌唱力がニューヨークの夜を震わせた。世界ツアー「Wish」の11公演目、Palladium Times Squareに集まった2,190人のファンの熱狂と感動の瞬間を、ここに余すことなくお届けします。
公演概要
Adoの世界ツアー「Wish」ニューヨーク公演が2024年3月23日、Palladium Times Squareで開催されました。
この公演は全14公演中11公演目であり、アメリカツアーの開幕を飾りました。会場のキャパシティは2,190人と、今回のツアーで最も小規模な会場でした。
チケットは予想を超えるスピードで完売し、リセール価格は596ドルから2,148ドル以上に達しました。
セットリストと会場の熱狂
ニューヨーク公演のセットリストは以下の通りです
- 新時代
- うっせぇわ
- ラッキー・ブルート
- レディメイド
- リベリオン
- ウタカタララバイ
- マザーランド
- ギラギラ
- Tot Musica
- 愛して愛して愛して
- 私は最強
- 阿修羅ちゃん
- クラクラ
- 夜のピエロ TeddyLoid Remix
- 心という名の不可解
- 真夜中のドア〜Stay with me〜
- 唱
アンコール:
18. 逆光
19. FREEDOM
20. 千本桜
21. 踊会場の雰囲気は熱狂的で、特に「唱」の演奏中は観客全員が一体となって盛り上がりました。
パフォーマンスのハイライト
Adoの圧倒的な歌唱力と表現力が際立ちました。特に「真夜中のドア〜Stay with me〜」のカバーは、観客を魅了しました。また、「FREEDOM」では歌詞の一部を英語に変えるなど、ワールドツアーならではの工夫が見られました。
海外ファンの反応
SNSでは以下のような感想が寄せられました
- 「なんて素晴らしいコンサートなんだ!次はもっと大きな会場で!」
- 「Adoは生で聴くと、その10倍はヒットする。キーボード奏者にも大きな賛辞を贈りたい」
- 「ニューヨークで行われたAdoのウィッシュ・コンサートは本当に素晴らしかった。録音できればよかったんだけど。最高だった」
日本からの参戦組の声
日本からの参加者も多く見られ、渡辺直美さんも参戦したことがニュースで取り上げられました。
ワールドツアー「Wish」の意義
このツアーはAdoの国際的な知名度を大きく向上させました。全14公演で7万人以上を動員し、各地のチケットは予想を超えるスピードで売れました。特筆すべきは、アニメ配信会社Crunchyrollがアメリカおよびヨーロッパ公演をサポートしたことです。これは日本音楽の海外展開における新たな形態として注目されています。
次なる展開
ニューヨーク公演後、Adoはシカゴ、ロサンゼルス、オースティンと公演を重ね、4月1日に全日程を終了しました。今後の海外活動については具体的な発表はありませんが、この成功を受けて更なる展開が期待されています。
Adoの素顔に迫る
ニューヨーク公演前日の3月22日、Adoは1年間パーソナリティを務めた深夜ラジオ番組「Adoのオールナイトニッポン」の最終回を生放送しました。ここでツアーの裏話なども語られ、ファンにとって貴重な機会となりました。
ニューヨーク公演の経済効果
具体的な数字は発表されていませんが、2022年8月にはタイムズスクエアにAdoとウタのツーショット広告が掲出されるなど、Adoの人気が経済効果をもたらしていることがうかがえます。
ファンへのメッセージ
ツアー終了後、Adoは各都市での思い出を収録したボイスメモをSpotifyで公開し、ファンへの感謝を表しました。
まとめ
Adoのニューヨーク公演は、日本の若手アーティストが世界進出を果たす象徴的な出来事となりました。圧倒的な歌唱力と表現力、そして巧みな演出により、言語の壁を超えて観客の心を掴んだAdoの姿は、日本の音楽シーンに新たな可能性を示しました。今後のさらなる活躍が期待されます。