柔道男子90キロ級決勝、村尾三四郎選手が劇的な試合の末、まさかの銀メダルやって!
最後の最後、運命の残り30秒、村尾選手の渾身の内股が炸裂! ベカウリ選手、尻もちついた! こりゃ決まったやろ!会場全体がそう思った瞬間やった。
ところがどっこい、審判は技ありを認めへんかったんや! 「えーっ!?」「なんでやねん!」会場からは、どよめきとブーイングの嵐! そりゃそうや、わしもテレビの前で叫んでもうたわ!
なんと、この試合で審判を務めたんは、ルーマニア出身のイオアナ・バビウク審判(Ioana Babiuc)。
一体全体、バビウク審判は何を考えてたんやろか…? 続きは本文で!
イオアナ・バビウク女性審判の大ブーイング判定
いや、そらもう、決勝戦の残り30秒で決まったと思った内股が技ありになってへんねんから、怒るやろ!
テレビ解説の大野将平さんも「ほぼ技ありやったと思います」って言うてはったで!
会場も大ブーイングやったらしいわ。
男子柔道90キロ級決勝
— ガッテム竹内(元ハガキ職人) (@gtt214214214) July 31, 2024
村尾三四郎選手が敗れ銀メダル
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女性審判誤審
村尾の内股が技ありで合わせ一本にならず、試合が続行
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疑問アピールも女性審判スルー
村尾の内股をビデオ判定なし
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相手は隅返はビデオ判定
技量無き審判が柔道の質を下げる pic.twitter.com/prJnQLg39O
そのイオアナ・バビウクって女性審判、どんな人なん?
ルーマニア出身のイオアナ・バビウク審判って言うんやけど、ヨーロッパ柔道連盟から3回も最優秀女性審判に選ばれてる凄腕やねん!
2012年のロンドン五輪と2021年の東京パラリンピックでも審判やっとって、今回はパリでオリンピックは2回目なんやて。
えー、審判経験豊富やん!ほななんでそんな判定を…?
いろいろ言うてる人おるみたいやで。
バビウク審判、「ロンドン五輪の時は若すぎた」とか言うてたらしいし、 もしかしたら今回は「パリ五輪の判定基準」っちゅう、独自の厳しい基準があったんかもしれへんな。
鈴木桂治監督も「今大会の判定基準では…」って渋い顔しとったわ。
せやけど、村尾選手、かわいそうに…
ほんまになぁ…「金メダル以外、積み上げてきたものの成果として認められない」って言うて、悔し泣きしとったわ。
判定は覆らんけど、村尾選手の気持ち、わしら日本人はようわかるで!
イオアナバビウク審判について
イオアナ・バビウク審判の情報は、外国語のものばかりなんや。しかもあんまり詳しいのがないねん! せやけど、分かった範囲で教えたるわ!
まず年齢やけど、1975年1月7日生まれやから、今年で49歳になるんやで。 結構、ええ歳やろ?
ほんで、出身はルーマニアのヤシっていう街らしいわ。 ルーマニアで2番目に人口の多い都市なんやて。
せやけど、生い立ちについては、詳しく載ってへんねん。 ただ、2023年にはヨーロッパ柔道連盟から最優秀女性審判に選ばれてるんやから、 きっと柔道漬けの毎日やったんちゃうやろか?
柔道の審判としての実績は?
実はヨーロッパ柔道界では名の知れた凄腕審判なんやて!
2011年、2012年、そして2023年と、ヨーロッパ柔道連盟から最優秀女性審判に3回も選ばれてるんや! ロンドン五輪だけやなく、東京パラリンピックでも審判を務めた超ベテランやねん!
せやから、今回の判定も何か思うところあったんかもしれへんで。
2016年リオ・オリンピックでは審判に選ばれていない
なんでイオアナ・バビウクはんが2016年リオデジャネイロオリンピックで審判に選ばれへんかったんか、めっちゃ気になるやん?
バビウクはん、2012年のロンドンオリンピックでは審判に選ばれてたんやて。でも、その4年後のリオデジャネイロでは、まさかの選外やってさ! 理由は書いてないのでわからへん。
ほんで、本人も言うとるんやけど、リオの選考から漏れた時、ショックで頭の中が真っ白になってもうたんやって。 せやけど、腐らずに「柔道ファミリー」の一員として、自分を磨くことを決意したんやて。
ほんで、バビウクはん、こうも言うてはんねん。「リオの時は、何かが足りてなかったんやと思う。でも、何が足りてなかったんかは分からへんかった」って。 う~ん、なんやろな? もしかしたら、審判としての自信が足りてへんかったんかもしれへんな。
せやけど、バビウクはん、諦めへんかったんやで! 2021年の東京パラリンピックでは、見事審判に選出! さらに、2023年にはヨーロッパ柔道連盟から最優秀女性審判にも選ばれたんや!
ほんで、いよいよ今年の2024年パリ五輪! バビウクはん、2度目のオリンピック出場に向けて、気合い十分やったみたいやで!
2016年のリオ五輪で審判に選ばれへんかった悔しさをバネに、自分を成長させてきたんがよう分かったわ!
審判以外にどのような活動をしているか?
おいおい、バビウクはん、審判だけやと思てたら、ちゃうねん! めっちゃ多才な人やねんで!
審判だけやなく、なんと柔道のコーチもしてはんねん! しかも、指導した選手の中には、ヨーロッパユースオリンピックフェスティバルで金メダルを獲得したツドール・モショイ選手がおんねん!
バビウクはん、指導者としても一流 やん!
せやけど、 コーチと審判、どっちもトップレベルはホンマきついみたいで、バビウクはんも「どっちも完璧にこなすんは無理や」言うてはんねん。
パリ五輪の後は、コーチに専念するみたいやから、 将来は名コーチとして、またまた有名になるんかもしれへんな!
パリ五輪で掲げていた目標とは?
バビウクはん、2024年のパリオリンピックで「決勝の審判を2試合やりたいねん!」ちゅう、 めっちゃ高い目標、掲げてたんやで!
ロンドンオリンピックでは決勝の審判を1試合、東京パラリンピックでは2試合も経験してるさかい、今度は パリで2試合目指すちゅうんやから、 ほんま気合い入ってたんやわ!
将来、審判を続ける予定はあるのか?
バビウクはん、実はパリオリンピックの後、審判は 「もう辞めるわ!」 っちゅうてはんねん。
せやねん、審判は辞めて、今度はコーチ一本でいくっちゅう決断したんやて。 「若い子の指導に力入れたいねん!」 ちゅう、熱い想いがあるんやて。
クラブの子どもらとか、後 juniors refereeいうんかな、若手の審判にも教えていきたいみたいやで。
「自分が経験してきたこと、全部教えたんねん!」 っちゅうてはったで。 ほんで、コーチと審判、両方は無理やから、 パリを最後に審判はスパッと辞めるっちゅうわけや。
鈴木桂治監督はどう考えているのか?
鈴木監督はん、村尾選手の「幻の技あり」については、めっちゃ冷静に分析してはんねん。
問題の「幻の技あり」やけど、村尾選手の内股でベカウリ選手が尻もちついとったんやけど、畳についたんは右手だけやったんやて。
もし両手ついてたら技ありやったかもしれんけど、片手だけやったら「今大会の審判は、これではポイントつけへんねん」っちゅうてはんねん。
大会ごとに審判の判定基準っちゅうもんが変わんねんやって。 せやから、今回は「しゃーない」っちゅう感じなんやろな。
鈴木監督も言うとるように、「ポイントを取って、取り返される」っちゅう展開が続いとって、ベカウリ選手のペースを崩されへんかったんが敗因やっちゅうてはんねん。
ほんで、最後の判定については、鈴木監督も映像で確認したみたいやねんけど、「今大会の5日間見てきた感じやと、ああいう場合はポイントつけへんねんな」っちゅう結論に至ったんやて。
「なんでやねん!」って思うかもしれんけど、審判の判定は絶対やから、もう受け入れるしかないんや。
村尾選手はまだ23歳やし、これからが楽しみな選手や。 今回の悔しさをバネに、4年後のロサンゼルスオリンピックでは、金メダル目指して頑張ってほしいな!