「初音ミク」と「ポケモン」の大型コラボ、通称“ポケミク”。
2023年にスタートした音楽&アート企画「Project VOLTAGE」から、ついに“ライブ”へと進化する発表が飛び出しました。
この記事では、発表の要点、チケット情報、出演者、楽曲、グッズ動向、背景まで、まとめます。
まずは30秒でわかる超要約
- 正式名称:「Pokémon feat. 初音ミク VOLTAGE Live!(通称:ポケミクライブ)」が発表。
- いつ・どこで:会場は千葉・LaLa arena TOKYO-BAY。日程は2026年3月20日(金・祝)~22日(日)の3日間で全5公演。
- 出演:初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITO、ゲストに重音テト。ポケモンはメロエッタ、ピカチュウほか多数が登場予定。
- 内容の核:“すべてのポケミク楽曲”をライブで披露、という超盛大コンセプト。
- チケット:2025年9月1日10:00から一次抽選先行(国内外向け)。
- グッズ:公式グッズがポケモンセンターなどで展開予定との報道。
- 背景:企画「Project VOLTAGE」は18タイプ=18曲&18アートから始動し、その後「High↑」として新曲が継続発表。今回のライブはその総決算。
何が“起きた”のか:公式発表の中身をやさしく解説
1) ライブ開催が正式決定
クリプトン公式発表によると、「ポケミクライブ」は2026年3月に全5公演を実施。場所はLaLa arena TOKYO-BAYで、3日間の昼夜公演を含む構成です。“すべてのポケミク曲を生演奏のステージで初披露”というフレーズが強力。音楽企画の集大成が、舞台上で立体的に体験できる、と明言されました。
2) 出演者ラインナップが豪華
初音ミクに加え、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITOという“クリプトン組”が勢ぞろい。さらに重音テトもゲスト参加。ポケモン側はメロエッタ、ピカチュウ…and more! と、歌やダンス、演出に深く関わる顔ぶれが公表されています。
バーチャルシンガーとポケモンたちが“生き生きと動き回る”という文言から、ビジュアル演出やアクティングが本気仕様であることも読み取れます。
3) セットリストの骨格:全ポケミク曲
「Project VOLTAGE」は18タイプ(=18曲)を核に展開してきたコラボ。DECO*27、ジン、ピノキオピー、syudou、Giga など、著名ボカロPが参加したナンバーが並びます。
さらに続編「High↑」で新曲が追加される流れ。今回のライブは、この“過去曲+新曲群”を網羅的に届けるという宣言です。
例)「Electrical Forecast」(inabakumori)、「Juvenile」(Jin)、「Battle! (Hatsune Miku)」(CosMo@暴走P)などのラインは、企画の代表曲群として認知が高い。今後のHigh↑新曲も折り重なり、“タイプ18曲”がライブ体験としてつながることに注目。
発表タイムライン:いつ、どこで情報が出た?
- 2025年8月31日:プロジェクト2周年のタイミングでライブ開催が告知。公式Xや報道で一斉に情報が流れる。
- 2025年9月1日:チケット一次抽選先行受付が開始(国内外向け)。
- 2025年9月以降:イベント詳細やグッズ関連の続報がメディアで継続的に報じられる。
チケットの取り方(超やさしく)
- 方式:抽選先行(一次) → その後、追加受付や一般販売が順次案内される可能性。
- 対象:国内外向けに案内が出ており、海外ファンも申し込める設計。
- スタート:2025年9月1日(月)10:00~(一次抽選先行)。
- 公式の案内ページやプレイガイド(例:e+の英語ページ)も稼働。出演者・演出の表記が英語でも確認できます。
※応募方法・支払い方法・本人確認などの細かな条件は、必ず公式の受付ページで最新を確認してください。記事の公開後に仕様が更新される場合があります。
どんなステージになりそう?見どころを先読み
- “タイプ×楽曲”の世界観が立体化
18タイプの楽曲群は、音だけでなく衣装・映像・照明・振付にタイプ要素が練り込まれてきました。ライブでは映像演出+パフォーマンス+ポケモンの共演で、楽曲世界がさらに“触れる体験”へ拡張されそう。 - メロエッタ×音楽の親和性
音と踊りを司る伝説のポケモンメロエッタが名指しでラインナップ。ミクたちとの“掛け合い”は、楽曲間のブリッジやMC的演出でも鍵になりそう。 - “High↑”期の新曲投入
既存の名曲に加え、2024–25年に増えた新曲もパッケージングされると見られます。プロジェクトの“いま”を総ざらいできるのは、ライブならでは。
グッズはどうなる?(現時点の情報)
報道ベースでは、公式コンサートグッズがポケモンセンター等で展開予定とされています。アパレル、キーホルダー、タオル、サイリウム、ビジュアルブック的なアイテムなど、ライブ体験を彩るラインが想定されます。続報の公式アナウンスに注目を。
企画の原点「Project VOLTAGE」を振り返る(かんたん解説)
- はじまり:2023年の発表。“18タイプ=18曲&18のアート”というルールで、各タイプの“ミク&相棒ポケモン”を多彩なクリエイターが描き、対応する楽曲MVを公開。
- 代表的な動き:DECO*27の楽曲からスタートし、GigaやJin、ピノキオピー、syudou等が参加。タイプごとに衣装やアレンジがガラッと変わるのが特徴。
- 継続展開:「Project VOLTAGE High↑」へ。新曲が不定期で増えていく“ロングテール型”の進行に。結果、2026年のライブで“まとめて体験”できる形が整いました。
よくある質問(FAQ)
Q. 2025年に“ライブがある”の?
A. 正式な公演開催は2026年3月です。2025年は発表とチケット抽選の開始年。タイトルに“2025速報”とあるのは、今年(2025年)にライブ情報が解禁されたという意味合いです。
Q. どの楽曲が聴ける?
A. 公式の言及は「すべてのポケミク楽曲」。18タイプ楽曲+High↑新曲が含まれる見込みです。最終的な曲順は当日の演出発表を待ちましょう。
Q. 推しポケモンは出る?
A. リスト公開は限定的ですが、メロエッタ、ピカチュウの名が挙がっており、“and more!”の表現から追加を期待できます。
Q. 海外からも参加できる?
A. 英語対応のチケット情報が用意され、海外ファンも応募可能な設計がアナウンスされています。
“攻略ヒント”:当日までの準備チェックリスト
- チケット応募条件の確認:抽選受付期間・支払い方法・本人確認など、公式サイトの最新情報をこまめにチェック。
- 楽曲予習:「18タイプの代表曲」+「High↑の新曲」をYouTube公式公開分で復習。タイプ=音色・衣装・振付の関係性が見えて、当日の満足度が跳ね上がります。
- グッズ作戦:ポケセン展開が示唆。事前通販/会場販売のいずれか、決済手段、持ち帰り用バッグなども想定しておくと安心。
- アクセス:LaLa arena TOKYO-BAY(南船橋エリア)。昼夜2回公演の日もあるので、食事・休憩・防寒など時間配分の計画を。
関連リンク
- ライブ特設サイト(公式):開催概要、出演、スケジュールの一次情報。project-voltage.jp
- クリプトン公式リリース:全5公演/“すべてのポケミク曲”の明記、抽選開始日時。クリプトン
- プレイガイド(英語案内):海外ファン向け情報を含む。eplus.tickets
- メディア報道:チケット・会期・見どころの要約。Tokyo Weekender
- プロジェクト背景まとめ:18曲・18タイプの枠組みとHigh↑継続発表。ウィキペディア
まとめ:ポケミクは“音楽×キャラクター×体験”の最終形へ
「ポケミク」は最初から、音楽(MV)+アート(タイプ別ビジュアル)という“二層構造”で心をつかんできました。今回のライブ決定は、そこに“体験(Live)”が重なる第三のレイヤー。
バーチャルシンガーのステージングと、ポケモンたちの存在感が“ひとつの物語”として編まれることで、MVで観た世界があなたの目の前で躍動します。
- すべての楽曲をライブで――これは、単なる“ベスト盤”ではなく、企画の歴史を一気に駆け抜ける祝祭。
- メロエッタ×音楽の親和性、ピカチュウのポップなパワー、そしてミクたち6人+テトの化学反応。
- 2026年3月、南船橋で“電圧(VOLTAGE)”が跳ね上がる。その第一報が2025年秋に解禁された、というのが今回のニュースの正体です。
ラストワンフレーズ(推しの背中を押すひと言)
「MVで好きになった曲を、“同じ空気”で体験しよう。
タイプの数だけ、歓声の形がある――それがポケミクライブ。」
※本記事は2025年10月19日時点の公表情報をもとに構成しています。最新の開催要項・応募条件・演出内容は公式サイト・プレイガイドでご確認ください。project-voltage.jp