2025年11月8日、BE:FIRSTのメンバー・RYOKI(リョウキ)がグループを離れることが公式に発表されました。
これからは 6人体制のBE:FIRST として活動を続けていくことになります。
突然のニュースで、胸がぎゅっと苦しくなったBESTYさんも多いと思います。
- 「7人じゃなくなるって、正直つらい…」
- 「6人になったら、ライブはどう変わるの?」
- 「これからも応援していて大丈夫?」
こんな不安やモヤモヤを、この記事ではファンの気持ちに寄りそいながら整理していきます。
まずは事実を整理しよう
活動休止の発表から、脱退までの流れ
ニュースが一気に出てきて、「結局どうなったの?」と混乱している人も多いですよね。
ここで一度、時系列で落ち着いて整理してみましょう。
① 2025年5月 一連の報道と公式コメント
2025年5月、RYOKIに関する一連の報道があり、BMSGは公式サイトでお詫びと今後についてのコメントを発表しました。
このときのポイントは、
- 一連の報道によって、ファンや関係者に心配・迷惑をかけたことへの謝罪
- 本人から「今後は自分で歩むべきと考え、独立する」というメッセージが出たこと
- そして、2025年7月5日のWorld Tourシンガポール公演を最後に、RYOKIはBE:FIRSTとしての活動を一時休止する と発表されたことです。
ここでいったん、「RYOKIは活動休止」「グループはその後6人体制で続行」という方針が示されました。
② 2025年7月5日 シンガポール公演で活動休止へ
発表どおり、2025年7月5日のワールドツアー・シンガポール公演をもって、RYOKIはBE:FIRSTとしての活動を一時休止。
このあと、グループとしては 6人での活動を続ける 流れになります。
③ 2025年11月8日 正式に「脱退」が発表
そして2025年11月8日、BE:FIRSTの公式サイトで、RYOKIが この日をもってグループから離れる(脱退する) ことが発表されました。
公式コメントのポイントは、
- ファンや関係者への、突然の報告となったことへのお詫び
- 「7人での活動を待っていてくれたファンの期待を最優先に、何度も協調的に話し合いを重ねてきた」
- その結果、「RYOKIのためにも、6人のためにも、別々の道を歩むことが最善だと判断した」
- これからは 6人のBE:FIRSTとして活動を続ける と明言していること
です。
脱退理由は?公式コメントから読み取れること
「なんで脱退までいったの?」
いちばん気になるところですよね。
ただしここで大事なのは、
わかっているのは「公式が出している事実」と「本人が語ったこと」だけ
ということです。憶測や噂話だけで誰かを責めるのは、本人にも6人にも、そして同じBESTYにもつらい空気を広げてしまいます。
公式・本人が伝えている主なポイント
- 一連の報道を受けて、本人も事務所も深く話し合ってきた
- 本人は「自分で歩むべき」と考え、独立・活動休止を決めた
- その後も、「同じ理念を掲げながらも、それぞれの解釈の違いや、物理的に叶えられない事情が出てきてしまった」といった内容を自身のSNSで説明していると報じられている
- 最終的に、「RYOKIのためにも、6人のためにも、別々の道を歩むことが最善」と判断された
ここからわかるのは、
- 一連の報道がきっかけで、大きな見直しが必要になった
- その中で、RYOKI自身の今後の生き方 と、
BE:FIRSTとしてのこれから をどう守るかを、何度も話し合った - そして、「一緒に続ける」ではなく、「それぞれの道を応援し合う」という選択をした
という流れです。
私たちファンからは見えない部分もたくさんあります。
だからこそ、
「いろいろあったけど、最後は話し合って“そう決めた”んだな」
と受け止めることが、7人全員へのリスペクトにもつながるのかな、と思います。
6人体制のBE:FIRSTはどうなる?
ではここからが、この記事の本題です。
「6人体制になったら、BE:FIRSTはどう変わるの?」
公式のスタンス:6人で“質の高いパフォーマンス”を続ける
BMSGの公式コメントでは、はっきりこう書かれています。
- 「引き続き、6人のBE:FIRSTとして、質の高いパフォーマンスと、皆さまに愛される活動を志してまいります」
- 「World Tour後、BE:FIRSTの活動は6名で続けてまいります」
つまり事務所としても、BE:FIRSTとしても
“ここで終わり” ではなく “ここから第2章が始まる”
というモードです。
メンバーそれぞれの役割は?
ここでは名前を並べるだけにして、イメージしやすいようにざっくり整理してみます。
- ダンスで魅せるメンバー
- 歌で感情をぶつけるメンバー
- 高音・ハモリで支えるメンバー
- ラップやバイブスで空気を変えるメンバー
- バラードで刺さるメンバー
- MCや雰囲気づくりがうまいメンバー
7人時代のBE:FIRSTは、これらが絶妙なバランスで混ざっていました。
6人体制でも、
- 「誰かの穴を、誰か一人が全部埋める」
というより - 「6人が少しずつ役割の幅を広げて、全体で再構築する」
というイメージに近いと思います。
実際、これまでも楽曲ごとに立ち位置やセンターは柔軟に変わってきましたよね。
その柔軟さこそが、BE:FIRSTっぽさでもあります。
ライブはどう変わる?6人体制のパフォーマンスを予想
ここからは、これまでのBE:FIRSTのライブスタイルやダンス構成をもとにした「予想」や「可能性」の話です。
※あくまで一ファン目線の分析なので、
「ふーん、そういう変化もありそうだな」くらいで読んでもらえたらうれしいです。
フォーメーションの変化
7人から6人になると、まず大きく変わるのが「並び方」です。
- 中央+左右3人ずつの 7人フォーメーション
- 三角形・ひし形・縦列など、多彩な隊形
これが6人になると、
- 3+3の左右対称フォーメーション
- 2列×3人のグリッド型
- 曲中でセンターを入れ替えながらバランスを取るスタイル
などが増えていく可能性があります。
6人は偶数なので、左右対称の隊形がきれいに決まりやすい というメリットもあります。
これまで以上に「角度で見せる」「シルエットで見せる」ダンス構成が増えるかもしれません。
歌割りはどうなる?
7人時代の代表曲を思い出すと、
- RYOKIのラップパート
- 感情をぶつけるような中低音のフレーズ
- 歌い出しやブリッジを任されることも多かったパート
など、印象的な「RYOKIの居場所」がいくつもありました。
6人体制では、
- これらのパートを、既存のボーカル・ラップメンバーが自然な形で分担
- 曲によっては 新たにアレンジし直す 可能性も高い
- 生歌重視のグループなので、ハモリ・コーラスの配置も再設計されるはず
といった変化が考えられます。
特にライブでは、
-「音源どおり」ではなく、
-「6人で一番カッコよくなる形」
に組みなおしてくるはずです。
ダンスブレイク・見せ場の再構成
BE:FIRSTのライブの魅力のひとつが、ダンスブレイク や カメラワークを意識した構成 ですよね。
6人体制になると、
- 1人あたりの見せ場が増える
- 立ち位置が流動的になり、「気づいたらセンターに来ている」メンバーが増える
- ソロダンスや、2人・3人のユニットで見せるパートも増える
といった変化が期待できます。
「7人じゃないBE:FIRSTなんて…」と感じる気持ちも、もちろん自然です。
でも同時に、
「6人だからこそ生まれる新しいダンス構成」
も、きっとあるはずです。
セットリストや演出の方向性
今後のツアーやフェス出演では、
- 7人時代の代表曲も、アレンジを変えながら披露していく
- 6人体制で制作された新曲が増えていき、徐々に「第2章」の色が濃くなる
- MCパートでは、6人だからこそ生まれる掛け合いや空気感が育っていく
という流れになっていく可能性が高いと思います。
公式も「6人で質の高いパフォーマンスを続ける」と宣言しているので、
「7人の歴史を消す」のではなく、
7人の時代も大切にしながら、6人でアップデートしていく
というスタンスになるはずです。
ファンの心はどう整える?BESTYへの3つのヒント
ここからは、読者であるあなたの心の話です。
脱退のニュースを聞いて、こんな気持ちになっていませんか?
- ショックで、まだ実感がわかない
- 7人での思い出を思い出すと涙が出る
- 正直、6人体制をすぐには受け入れられない
どれも自然な反応です。
そんな中で、少しでも心が軽くなるヒントを3つだけ書いておきます。
ヒント① 「悲しくて当たり前」と認める
まず最初にやってほしいのは、
「悲しい自分」を否定しないこと
です。
- 「いつまでも落ち込んでちゃダメだ」と無理に元気になろうとしなくていい
- 「素直に悲しい」「寂しい」「まだ整理できない」
そう感じている自分を、そのまま認めてあげる
これだけでも、心の中のギューッとした感じが、少し緩んでいきます。
ヒント② 7人の時間を「なかったこと」にしない
7人でのBE:FIRSTは、この数年間、たくさんの景色を見せてくれました。
- デビューの興奮
- 初のアルバム、初のツアー
- TVやフェスでのパフォーマンス
- 画面越しに見ていた笑い合う姿や、想いのこもった言葉
脱退や活動休止のニュースがあると、つい「全部が嘘だったみたい」と感じてしまいがちですが、
そのときに感じたワクワクや感動は、確かに存在したもの です。
7人の時間は「消える」のではなく、
あなたの中で「宝物」として残り続けます。
その上で、
これから 6人のBE:FIRST をどう受け止めていくかは、一人ひとりのペースで決めて大丈夫です。
ヒント③ 「推し方」を自分で選んでいい
今後の関わり方についても、正解はひとつではありません。
- しばらく距離を置いて、心が落ち着いてからまた戻る
- 7人時代のコンテンツを中心に楽しみ続ける
- 6人体制の新しいBE:FIRSTも応援していく
- 7人全員をそれぞれの道から見守る
どれを選んでも、あなたは立派なBESTYです。
SNSでは色んな意見が飛び交うと思いますが、
「自分のペースで、自分の心がラクな推し方を選ぶ」
これがいちばん大切です。
誹謗中傷より、「推しの未来を守る言葉」を
こうした大きなニュースが出ると、どうしても
- 誰かを一方的に責める言葉
- 憶測だけで断定するコメント
- 感情的な攻撃
が増えてしまいがちです。
でも、メンバーも事務所も、そして本人も、
何度も話し合いを重ねたうえで、この決断をした
と公式に伝えています。
私たちファンにできるのは、
- 憶測だけで誰かを断罪しない
- 事実としてわかっている範囲だけを、落ち着いて受け止める
- 悲しみや怒りを、「誰かを傷つける言葉」に変えない
ということかなと思います。
推しの未来を守るのは、ファンの言葉の選び方 でもあります。
まとめ:7人の物語は終わらない。6人で新しい章へ
最後に、もう一度この記事のポイントをまとめます。
7人のBE:FIRSTの物語は、私たちの記憶の中でこれからも続いていきます。
そして同時に、
6人体制のBE:FIRSTという、新しい物語も今日から始まった
とも言えます。
どんな形であれ、
あなたが「このグループに出会えてよかった」と思える瞬間が、これからも続いていきますように。
そのときどきのあなたのペースで、
7人のBE:FIRSTも、6人のBE:FIRSTも、それぞれ大切にしていきましょう。


