「サカモトデイズ実写って、いつ公開になるの？
キャストやストーリーは原作とどう違うの？
ロケ地や“聖地巡礼スポット”も知りたい！」
そんな疑問をまとめてスッキリさせる記事です。
この記事では、
- 実写映画『SAKAMOTO DAYS』の公開時期・基本情報
- 目黒蓮さん・上戸彩さんをはじめとしたキャスト情報
- 原作マンガ・アニメ版との「違い＆実写ならではの見どころ」予想
- 東京・神奈川・京都のロケ地＆聖地巡礼スポットまとめ
- 公開までに原作ファン・これから入る人ができる予習
※情報は2025年11月11日時点の公式発表・ニュースをもとにしています。今後の追加キャストや続報で変わる可能性があります。
実写映画『SAKAMOTO DAYS』の公開はいつ？基本情報まとめ
まずは、一番気になる「いつ見られるのか」から整理しておきましょう。
公開時期：2026年のゴールデンウィーク
公式サイトや映画情報サイトの発表によると、
実写映画『SAKAMOTO DAYS』は
2026年 ゴールデンウィーク（GW）に全国公開
とされています。
具体的な「○月○日公開」という日付は、まだ発表されていません。
ただ、GW公開の邦画は
- 4月末～5月上旬あたりの土曜日スタート
になることが多いので、
このあたりの時期に公開される可能性が高いと考えてよさそうです。
作品の立ち位置
実写版『SAKAMOTO DAYS』は、
- 原作：鈴木祐斗さん（週刊少年ジャンプ連載）
- 配給：東宝
- 形態：劇場用の実写映画
という位置づけです。
すでにアニメも分割2クール構成で放送済みで、
そのあとに実写映画化という流れになっています。
キャストまとめ｜目黒蓮×上戸彩×高橋文哉ほか
次に、いちばん話題になっているキャストを整理しておきます。
主人公・坂本太郎役：目黒蓮（Snow Man）
- 伝説の殺し屋・坂本太郎を演じるのは Snow Manの目黒蓮さん。
- 実写では、
- 普段は体重140kg級のふくよかな「おじさん坂本」
- 本気になると一気に締まった「キレキレの殺し屋坂本」
という二つの見た目を、特殊メイクやVFXも使って演じ分けることが明かされています。
原作でも、普段は優しい商店のおっちゃん、
でもブチ切れた瞬間に周りが一気に静まる…というギャップが魅力なので、
この「ビジュアルの変化」が実写でどう表現されるのかが大きな見どころです。
坂本の相棒・朝倉シン役：高橋文哉
- 坂本の元部下で、相棒ポジションのエスパー殺し屋・朝倉シンを演じるのは、高橋文哉さん。
- 人の心を読む能力を持つキャラクターで、
映画ではその力を使ったバトルシーンも映像化されることが示唆されています。
シンは、原作でもツッコミ役・苦労人ポジションとして人気が高いので、
高橋さんの「リアクション」と「アクション」の両方に注目が集まりそうです。
坂本葵（坂本の妻）役：上戸彩
そして、2025年11月11日の最新ニュースで大きく話題になったのがこちら。
- 坂本の妻・坂本葵を演じるのは 上戸彩さん。
ニュースによると、
- 坂本が一目惚れして結婚した、明るくて家族思いの妻
- 家庭のあたたかさを感じさせるシーンを担う存在
として描かれることが紹介されています。
原作でも葵は「見た目は普通のお母さん」ですが、
坂本が命をかけて守りたいと思っている心の支え。
そこを、実際に三児の母でもある上戸さんがどんな温かさで演じるのか、
かなり注目ポイントです。
坂本花（娘）役：吉本実由
- 坂本と葵の一人娘・坂本花を演じるのは 吉本実由さん。
ドラマで子役デビューし、2025年には映画初出演もしている若手女優で、
今回の『SAKAMOTO DAYS』でさらに注目度が上がりそうです。
花は、坂本が「絶対に守りたい」存在そのもの。
家族を見つめるまなざしや、素朴なセリフひとつに
観客の心をぐっとつかむ可能性があります。
まだ発表されていないキャラたちの“予想”
現時点で公式に名前が挙がっているのは、
- 坂本太郎：目黒蓮
- 朝倉シン：高橋文哉
- 坂本葵：上戸彩
- 坂本花：吉本実由
あたりですが、原作ファンとしては、このあたりのキャラたちも
「誰が演じるのか」が気になるところです（※あくまで予想です）。
- ルー（中国人の天才格闘家）
- 南雲（飄々とした最強殺し屋）
- ORDER / 殺連側の面々
- JCC（殺し屋養成機関）のメンバー
特に、南雲・神々廻・大佛あたりは人気が高く、
キャスティングが発表された瞬間、SNSのトレンド入りはほぼ確実といって良さそうです。
スタッフ・制作陣からわかる「映画の方向性」
監督・脚本：福田雄一
実写版『SAKAMOTO DAYS』の監督は、
『銀魂』シリーズの実写映画でおなじみの福田雄一監督。
福田監督といえば、
- 原作リスペクトをしつつ、実写ならではのギャグ・テンポ感
- シリアスとコメディの切り替えがうまい
- アクションの中にも“笑い”をしっかり入れてくる
というスタイルで知られています。
『SAKAMOTO DAYS』自体が、
- めちゃくちゃハードなバトル
- でも会話はゆるい＆ギャグ多め
という作品なので、福田監督との相性はかなり良さそうです。
制作＆配給
- 制作プロダクション：CREDEUS
- 製作幹事：エイベックス・ピクチャーズ
- 配給：東宝
という体制で、
いわゆる「大作邦画」のラインにしっかり乗っている印象です。
東宝×GW公開というだけでも、
「かなり力を入れたメジャー作品」ということがわかります。
原作・アニメとの違いは？実写ならではのポイントを予想
ここからは、原作マンガ・アニメとの違いを、
「公式に出ている情報＋これまでの実写化の傾向」から、
あくまで“予想”として整理していきます。
① 物語はどこまで描かれる？
公式には、どのエピソードまでを映画化するかは発表されていません。
ただ、実写映画はふつう
- 上映時間：2時間前後
- 初見の人でも内容がわかるように、序盤を中心に構成
になることが多いです。
そのため、
- 坂本が葵と出会い、殺し屋をやめて
- 坂本商店での家族との日常、
- そして刺客たちとの戦いが激しくなっていく“序盤エピソード”
を中心にした構成になる可能性が高いと考えられます。
アニメや原作後半で描かれる
- JCC編（殺し屋学校のエピソード）
- ORDERメンバー総出の大規模バトル
まで一気にやるのは、1本の映画ではかなり大変なので、
まずは坂本家＋シン＋商店まわりのエピソードに集中する、というのが自然な予想です。
② 坂本の“二つの姿”の見せ方
先ほども少し触れましたが、
今回の実写版では、目黒蓮さんが
- 140kg級のふくよかな坂本
- スリムでキレキレの殺し屋モード坂本
の両方を演じることが、海外メディアなどでも紹介されています。
原作ではコマの中で一瞬にして体型が変化しますが、
実写では
- 特殊メイク＋CGで変身の過程を見せる
- カット割りやアクションで「急に雰囲気が変わる」演出をする
など、映像ならではの見せ方が期待できます。
この「変身シーン」は、
予告編でもかなり印象的に使われそうなポイントです。
③ ギャグのテンポと“福田組”らしさ
原作『SAKAMOTO DAYS』は、
かなり命が軽く飛び交うシビアな世界観なのに、
会話はゆるくて日常ギャグも多め、という独特のバランスです。
福田雄一監督は、『銀魂』や他の作品でも
- 俳優のアドリブ
- セリフ回しのテンポ
- ちょっとした“間”の笑い
を大事にするタイプなので、
- 原作のセリフをベースにしつつ
- 実写オリジナルの小ネタ・掛け合い
も入ってくる可能性が高いです。
ただし、最近の実写化は
「ギャグが多すぎて原作のシリアスさが消えてしまう」ことへの反省もあるので、
サカモトデイズでは
- バトルはガチ
- 家族シーンと商店の日常でしっかり笑わせる
というメリハリのきいた仕上がりになるのでは？と期待されます。
④ オリジナルキャラ・オリジナル展開はある？
これもまだ公式発表はありませんが、
邦画の実写化ではよく、
- 映画だけのオリジナル敵キャラ
- モブに近いけど、物語を動かす映画専用キャラ
が登場することがあります。
『SAKAMOTO DAYS』でも、
- 坂本商店の常連客
- 1本の映画だけで完結する刺客チーム
といったオリジナル要素が少し入る可能性は十分あります。
「原作と全然違う話に変えてしまう」というよりは、
原作の世界観の中で、映画としてのまとまりをよくするための“つなぎ”として
新キャラ・新エピソードが作られるイメージで考えるとよさそうです。
ロケ地＆聖地巡礼スポットまとめ｜東京・神奈川・京都
「ロケ地予想」としていますが、
すでに旅行メディアなどで、実写映画のロケ地として紹介されている場所もあります。
ここでは、
- 実際にロケ地として紹介されている場所
- 原作・アニメ的にも“聖地”として楽しめるスポット
をまとめていきます。
1. 神奈川（横浜）エリア
横浜中華街（横浜）
- 原作・アニメの派手なバトルシーンの舞台として登場
- 実写版でもロケ地のひとつとして紹介されています。
カラフルな看板や夜のネオンは、
サカモトデイズらしい「ド派手な乱闘」を撮るのにぴったりの場所。
映画公開後は、ここで「サカモトごっこ」写真を撮るファンも増えそうです。
2. 東京エリア
東京ドームシティ
- アトラクションや商業施設が集まった大型レジャースポット
- サカモトデイズのロケ地としてメディアで紹介済み。
観覧車やジェットコースターなど、
「一歩間違えば大惨事」という危険なバトルシーンを撮るには最高のロケーションです。
国立科学博物館（上野）
- 重厚な建物や展示物があり、“秘密基地”感のあるスポット
- ロケ地リストにも名前が挙がっています。
内部の撮影か、外観メインかはまだ想像の域ですが、
「殺し屋たちの裏社会」とのギャップが面白くなりそうです。
浅草・雷門
- 観光地のど真ん中でのバトル＝サカモトデイズの得意パターン
- 実写映画のロケ地のひとつとして紹介されています。
雷門の大きな提灯をバックに、
シンや刺客たちが走り回るシーンが映像化されるかもしれません。
根津神社
- 緑と鳥居のトンネルが美しい、下町の有名神社
- ロケ地として名前が出ています。
静かな神社での静かな対話、
あるいは突然の襲撃シーンなど、
「静と動」のコントラストある場面が期待できます。
東京タワー
- もはや説明不要の東京の象徴
- サカモトデイズのロケ地として紹介されており、
作品中の重要なバトルやシーンに使われているようです。
夜のライトアップ×アクションは、
予告映像でも映えそうな鉄板カットですね。
3. 京都エリア
祇園・八坂の塔周辺
- 狭い石畳の路地と古い街並みが続くエリア
- ロケ地のひとつとして紹介されています。
和服姿の一般人や観光客が行き交う中で、
殺し屋たちが静かに睨み合う…
そんなシーンが浮かびます。
清水寺
- 世界遺産にも登録されている、京都を代表する観光スポット
- サカモトデイズの激しい戦闘シーンの舞台として紹介されています。
「清水の舞台から飛び降りる」ということわざもあり、
命がけの戦いを描くにはピッタリの象徴的ロケーションです。
嵐山・渡月橋
- 京都の名勝・嵐山の中心となる橋
- ロケ地のひとつとして紹介され、
作品中では大佛の戦いの舞台にもなっています。
観光しながら「ここであのシーンが…」と想像できるのが、
聖地巡礼の楽しさですよね。
“ロケ地予想”としての楽しみ方
上で紹介した場所の多くは、
すでに旅行系メディアで
『SAKAMOTO DAYS』のロケ地となったスポット
として紹介されていますが、
映画本編でどのシーンとして登場するかは、
まだ見てみないとわかりません。
- 予告編の映像と照らし合わせて、「あ、これ横浜中華街だ！」と探す
- 公開後に映画を見てから、「ここ、あのシーンの場所だ！」と実際に行ってみる
という二段階で楽しめるのが、
サカモトデイズ実写版のロケ地巡りの魅力になりそうです。
公開までにやっておきたい“予習”３つ
最後に、2026年GWの公開までに
「ここだけ押さえておけば、映画をもっと楽しめる！」
という予習ポイントを３つだけシンプルにまとめておきます。
① 原作マンガの“序盤”だけでも読んでおく
映画はおそらく、
坂本商店を中心とした序盤エピソードが軸になると考えられます。
- 坂本がなぜ殺し屋をやめたのか
- シンとの関係性
- 家族（葵・花）の存在がどれくらい大切か
このあたりをマンガでさらっと読んでおくと、
映画でのキャラ描写の深さがグッと伝わりやすくなります。
② アニメ版で“動くサカモト”に慣れておく
- アニメは1クール目が2025年1月、2クール目が同年7月から放送され、
世界的にも人気を集めました。
アニメ版で
- アクションのテンポ
- ギャグの間
- キャラ同士の掛け合い
に慣れておくと、
実写版での「違い」や「再現度」も楽しめるようになります。
③ ロケ地になっている観光地をチェックしておく
東京・横浜・京都など、すでにロケ地として名前が挙がっている場所は、
どれも観光地としても人気のスポットです。
- 旅行のついでに下見をしておく
- 写真を撮っておき、映画公開後に答え合わせする
そんな楽しみ方もアリです。
まとめ
最後に、この記事の内容をギュッとまとめます。
原作ファンにとっては
「どこまで原作をやるのか？」
「あのキャラは誰が演じるのか？」
というワクワクと不安が入り混じった時期ですが、
キャスト・監督・公開時期を見るかぎり、
- 大型連休に家族でも友だち同士でも楽しめる
- アクションもギャグも、そして“家族ドラマ”も詰め込んだ
エンタメ色の強い一本になりそうです。
これから追加キャストや新映像がどんどん解禁されていくはずなので、
続報をチェックしつつ、
- 原作・アニメの予習
- ロケ地のチェック
- SNSでのファン考察
などを楽しみながら、2026年GWの公開を待ちたいですね。
