「亀の井ホテル熱海、本館にするか別館にするか…どっちがいいの?」
そんなお悩みを、この記事でスッキリ解決します。
亀の井ホテル熱海は「本館」と「別館(アネックス)」の2つに分かれています。
同じグループのホテルですが、建物も雰囲気も、かなり違うんです。知らずに予約すると「思っていたのと違う…」となりがち。
この記事では、
- 本館と別館の基本情報
- 8つのポイントでわかる違い
- タイプ別「あなたにおすすめなのはどっち?」
を解説します。
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亀の井ホテル熱海「本館」と「別館」ってどんなホテル?
まずはサクッと基本情報から。
本館(亀の井ホテル熱海)
- 客室数:159室と、大きめのリゾートホテル
- 場所:熱海駅から車で約10分。無料送迎バスあり(要予約)
- 特徴:
- 2025年3月20日にロビー・大浴場・レストランなどを大リニューアル
- 露天風呂付きの新客室やキッズパーク、ゲームコーナー、カラオケ、ランドリーなど館内施設がとても充実
一言でいうと:
「大きくて新しく、ファミリー向けの設備がそろった王道リゾート」
別館(亀の井ホテル熱海 別館)
- 客室数:45室と、小さめのホテル
- 場所:本館より少し高い場所の「山の上」。海抜約180mの高台
- 特徴:
- 全室オーシャンビュー。バルコニーから海と熱海市街を一望できる
- 半露天風呂・寝湯・壺風呂・貸切風呂など、「お風呂のバリエーション」が多い
一言でいうと:
「こじんまりしていて、景色と温泉を静かに楽しめる大人向けの宿」
亀の井ホテル熱海 本館と別館の8つの違い
ここからが本題です。
次の8つのポイントで、両方の違いを比べていきます。
- 客室タイプと広さ
- 眺望(オーシャンビューの違い)
- 温泉・お風呂の種類
- 食事スタイルと内容
- 館内施設の充実度
- 料金とコスパ
- アクセスと立地・送迎
- 客層と雰囲気
1. 客室タイプと広さの違い
本館の客室
本館は客室のバリエーションがとても多く、
- 和室
- 洋室
- 和洋室
- 露天風呂付きパノラマビュールーム(53㎡)
など、広めの部屋や家族・グループ向けの部屋が豊富です。
特にリニューアルで登場した「露天風呂付きデラックスパノラマビューフォース」は、
- 53㎡の広さ
- 最大4名までOK
- 客室露天風呂から熱海の夜景と海を一望
と、「ちょっと贅沢したい家族旅行」や「3〜4人の女子旅」にぴったりの作りになっています。
別館の客室
別館は全室オーシャンビューですが、部屋タイプはシンプルです。
- 和室8畳(約34㎡・最大4名)
- 和室10畳
- 洋室ツイン
- 和洋室(バルコニー&バス付き)
- バリアフリー対応客室(一部のみバス付き)
多くの部屋は、お風呂・シャワーが付いていません。
基本的には、大浴場や半露天風呂を利用するスタイルです(バス付きは一部の和洋室とバリアフリールームのみ)。
ここがポイント
- 広さ重視/部屋の種類を選びたい → 本館
- シンプルな和室+大浴場メインでOK → 別館
2. 眺望(オーシャンビュー)の違い
本館の眺望
本館も高台に建っていて、海側の部屋やロビー、大浴場からは相模灘と熱海の街並みを楽しめます。
特にリニューアルで誕生した露天風呂付き客室は、パノラマビューが自慢です。
ただし、本館は全室オーシャンビューではありません。
予約サイトや比較記事でも、
「本館は海側と街側など、眺望のタイプがいくつかあり、必ずしも全室海が見えるわけではない」
とされています。
「絶対に海が見える部屋がいい!」という場合は、プラン名に“オーシャンビュー”“海側”などの表記があるかどうかをよくチェックする必要があります。
別館の眺望
別館はとにかく、
「全室オーシャンビュー」
これが最大の武器です。
- バルコニーから海と熱海市街を見下ろせる
- 朝は海から昇る朝日、夜は熱海の夜景を楽しめる
「部屋からの景色に、とことんこだわりたい」という人には、別館はかなり魅力的です。
ここがポイント
- 景色は重視するけど、部屋の選択肢の多さも大事 → 本館(海側の部屋を指定)
- とにかく“全室オーシャンビュー”で安心したい → 別館
3. 温泉・お風呂の違い
どちらも「熱海温泉」を楽しめますが、お風呂の種類と楽しみ方が少し違います。
本館の温泉
本館の大浴場では、
- 広々とした内湯
- 外気を感じられる半露天風呂
- 寝湯
- 圧注浴(ジェットバスのようなもの)
など、4種類のお風呂を楽しめます。
- 大浴場:男女それぞれあり
- 営業時間:朝5:30〜11:00、午後15:00〜24:00(木曜のみ時間が少し変則)
- 貸切風呂:なし(公式FAQでも「貸切風呂はありません」と明記)
別館の温泉
別館は「絶景の温泉」が売りです。
- 半露天風呂から相模湾と熱海市街を一望
- 寝湯
- 壺風呂(陶器風呂)
- 広い大浴場
など、景色+バリエーション豊かなお風呂がポイント。
さらに、
- 貸切風呂(2室、有料・予約制)あり
- 開閉式の窓から海と街並みを眺めながら、家族やカップルでゆっくり入れる
営業時間は、
- 5:30〜9:00
- 12:00〜24:00(水曜のみ15:00〜24:00)
と、本館よりも昼間の利用時間が長めなのも魅力です。
ここがポイント
- 大きな内湯&半露天で、王道の温泉ホテルらしさ → 本館
- 景色とお風呂の種類、貸切風呂も楽しみたい → 別館
4. 食事スタイルと内容の違い
本館の食事
本館は、リニューアルで和食レストランやビュッフェレストランが新しくなったと案内されています。
各種比較サイトや解説記事では、
- 本館:品数が多いビュッフェ形式のプランが中心
- 家族連れでも選びやすい、子ども向けメニューも揃いやすい
と紹介されています。
「いろいろなものを少しずつ食べたい」「子どもと一緒に好きなものを取って楽しみたい」という人は、本館のビュッフェ付きプランが向いています。
別館の食事
別館は、
- ガラス張りのレストラン「きらら」で、海と夜景を眺めながら食事
- 和会席料理をメインに、落ち着いて一品ずつ楽しむスタイル
という、「大人の温泉旅館寄り」の雰囲気です。
ビュッフェというより、
- 前菜
- お造り
- 温物
- 揚げ物
- 〆のごはん
といった、コース仕立ての和食が中心になります。
ここがポイント
- ビュッフェでワイワイ食べたい/子ども連れ → 本館
- 落ち着いた会席料理でしっぽり飲みたい → 別館
5. 館内施設の充実度の違い
ここは、本館がかなり強いポイントです。
本館の館内施設
本館には、
- ATAMI KIDS PARK(キッズパーク)
- キッズルーム
- ゲームコーナー
- カラオケルーム
- 売店
- コインランドリー
- 漫画コーナー
- 全室スマートテレビ(YouTubeやNetflix視聴可)
など、家族連れ・長期滞在向けの設備がかなり充実しています。
さらに、
- 「ウェルカムベビーのお宿」に認定(子育てファミリー向けの設備が充実)
- 授乳室や赤ちゃん用グッズの販売もあり、乳幼児連れでも安心
と、「子どもウェルカム」の姿勢がはっきりしています。
FAQには「宿泊者なら誰でも利用できるラウンジ」の案内もあり、日本酒・ワインを有料で楽しめる時間帯も設定されています。
大人も子どもも、それぞれの楽しみ方ができるつくりです。
別館の館内施設
別館は、小規模な分、館内施設はシンプルです。
- ロビー(海が見える落ち着いた空間)
- レストラン
- 売店
- カラオケルーム(2室)
- 自動販売機
- 無料駐車場 など
コインランドリーや大きなキッズパークはなく、「大人が静かに過ごす」ためのコンパクトなつくりです。
ここがポイント
- ホテル内で一日中遊べる“リゾート感”重視 → 本館
- 最低限の設備でOK。観光と温泉がメイン → 別館
6. 料金とコスパの違い
宿泊料金は時期やプランによって変わりますが、多くの比較サイトでは、
「本館の方がやや高め、別館の方がリーズナブルなプランが見つかりやすい」
とまとめられています。
理由としては、
- 本館はリニューアルしたばかりで、施設や客室が新しい
- キッズパークや館内施設が充実しており、その分、付加価値が高い
- 露天風呂付き客室など、単価の高い部屋も多い
一方、別館は、
- 全室オーシャンビューなのに、比較的お手頃なプランが多い
- 設備はシンプルだが、景色と温泉の満足度が高い
という傾向があります。
ここがポイント
- 新しさ・施設の充実度にお金を払いたい → 本館
- 眺望と温泉重視で、予算を少し抑えたい → 別館
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7. アクセスと立地・送迎の違い
無料送迎バス
無料送迎バスは、
- JR熱海駅 ⇔ 本館・別館
- 所要時間:約15分
- 事前予約制
- 便によっては「別館を経由して本館へ向かう」ルート
となっており、本館・別館どちらに泊まっても同じバスを利用可能です。
路線バス
- 熱海駅から路線バスで約20分
- 「上の山」「上の山・本館前」バス停などが最寄り
と、公共交通機関でもアクセスしやすい立地です。
車でのアクセスと駐車場
- 本館:駐車場128台、無料。カーナビは「亀の井ホテル熱海(別館)」で設定し、別館から約200m下った場所に本館駐車場あり
- 別館:普通車50台、無料。ホテル前に駐車場
ここがポイント
アクセス面では、 本館・別館どちらも大きな差はありません。
車でも電車+バスでも行きやすい立地です。
8. 客層と雰囲気の違い
本館の雰囲気
本館は、
- キッズパーク
- キッズルーム
- ファミリー向けの客室や設備
- 「ウェルカムベビーのお宿」認定
などから、子ども連れファミリーや三世代旅行が多いホテルです。
館内にも、
- キッズスペース
- ゲームコーナー
- カラオケ
があり、ロビーやエレベーターで子ども連れをよく見かける、にぎやかな雰囲気になりやすいです。
別館の雰囲気
別館は、
- 客室数が少なく、小規模
- 全室オーシャンビューで静かなロケーション
- 会席料理や貸切風呂など、「ゆっくり過ごす」仕組みが多い
そのため、
カップル・夫婦の記念日旅行、一人旅、静かな女子旅などに選ばれることが多い宿です。
もちろん子ども連れも宿泊できますが、本館ほど「子どもウェルカム仕様」ではないので、
「静かにのんびりしたい大人」が多め、というイメージで良いと思います。
どっちがおすすめ?タイプ別の選び方
ここまでの内容をもとに、「こんな人にはこっち!」をまとめます。
本館がおすすめの人
- 0〜小学生くらいの子ども連れファミリー
- ホテルの中でも遊びたい(キッズパーク・ゲームコーナー・カラオケなど)
- 新しくてキレイな館内・客室が好き
- 露天風呂付き客室や、広い部屋でゆったり過ごしたい
- ビュッフェスタイルで、色んな料理を少しずつ楽しみたい
別館がおすすめの人
- 部屋からの景色を最重視したい(全室オーシャンビューがいい)
- 海と夜景を眺めながら、落ち着いた会席料理を楽しみたい
- 貸切風呂でゆっくり温泉に浸かりたい
- 静かな環境でのんびりしたいカップル・夫婦・一人旅
- 予算を少し抑えつつ、景色と温泉の満足度を上げたい
予約前に「必ずチェックしておきたい」ポイント
最後に、予約前に見ておくと失敗しにくいポイントをまとめます。
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① 「本館」「別館」を間違えないか
予約サイトによっては、
- 「亀の井ホテル熱海」
- 「亀の井ホテル熱海 別館」
が別のページになっています。
ホテル名に「別館」と書いてあるかどうかを必ず確認しましょう。
② 眺望の表記をチェック
- 海が見える部屋がいい →
- 本館:プラン名に「オーシャンビュー・海側」と書いてあるか確認
- 別館:全室オーシャンビューなので基本OK
③ 貸切風呂の有無
- 本館:貸切風呂なし
- 別館:貸切風呂あり(有料・予約制)
「小さな子どもと家族だけでゆっくり入りたい」「カップルで貸切露天を楽しみたい」人は、別館の方が合っています。
④ 今後の営業状況にも注意
本館のFAQでは、別館が2026年1月6日から当面の間休館予定と案内されています。
いつまで休館なのか、最新情報は公式サイトで必ず確認してから予約するようにしましょう。
まとめ:迷ったら、こう決めればOK
最後に、シンプルな選び方をもう一度。
- 家族旅行・子連れ・館内でたっぷり遊びたい → 本館
- カップル・夫婦・一人旅で静かに過ごしたい → 別館
- 景色と貸切風呂を重視 → 別館
- 新しくて設備が充実した“ザ・リゾートホテル”感 → 本館
どちらを選んでも、
「高台からの景色」「熱海温泉」「熱海の観光」はしっかり楽しめます。
あとは、あなたの旅が「誰と」「どんなふうに」過ごしたいのかをイメージして、ぴったりのほうを選んでみてください。
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