「凰稀かなめさんって、今はどんな活動をしているの?」
宝塚時代からずっと追いかけてきた人にとっても、
最近気になり始めた人にとっても、「現在」が一番知りたいところですよね。
この記事では、
2025年時点での凰稀かなめさんの活動を、できるだけわかりやすく整理してまとめます。
- どんなドラマ・映画に出ているのか
- 舞台の出演予定は?
- ライブやファンクラブは今どうなっているのか
…というポイントを中心に、「今の凰稀かなめ像」を一緒にチェックしていきましょう。
凰稀かなめの「今」をざっくりまとめると?
まずは、細かい作品の話に入る前に、
凰稀かなめさんの現在の立ち位置をシンプルに整理しておきます。
公式サイトのプロフィールや最新のインタビューなどをまとめると、2025年現在の凰稀かなめさんはこんな感じです。
さらに、2024年には
NHK大河ドラマ『光る君へ』で赤染衛門役として通年出演し、
改めて注目を集めました。
つまり今の凰稀かなめさんは、
「元・宙組トップスター」
にとどまらず、
“女優・歌手・エンターテイナー”として、しっかり地上波・映画・舞台の第一線で活躍している
そんなポジションだといえます。
2024〜2025年のドラマ・映画出演
ここからは、最近数年の「映像作品」にしぼって、現在の活動を見ていきます。
大河ドラマ『光る君へ』で赤染衛門役
2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』では、
女流歌人・赤染衛門役として通年出演しています。
大河ドラマは、1年を通してじっくりキャラクターが描かれる作品。
そこでレギュラーとして出演している、ということは
- お茶の間での知名度がさらにアップ
- “宝塚ファン以外”の層にも存在感を広げた
という意味でも、とても大きな仕事です。
視聴者の感想でも、
- 「声が耳に残る」
- 「立っているだけで画面が締まる」
- 「さりげない表情がうまい」
と、“大河で改めてファンになった”という声も多い印象です。
映画『お終活 再春!人生ラプソディ』(2024)
2024年公開の映画『お終活 再春!人生ラプソディ』にも出演。
ここでは
- シャンソンの恩師の娘であり
- 音楽ライブプロデューサーでもある 丸山英恵役
として物語の流れに関わります。
「お終活」シリーズは
- シニア世代の“これからの人生”を
- コメディタッチも交えながら描く作品
ということもあり、
大人のお客さんが「身近さ」を感じつつ楽しめる映画です。
凰稀さん演じる英恵は、
- 主人公に“ステージで歌う”ことを提案するきっかけになったり
- シャンソンを通じて人生をもう一度輝かせる流れを作る
という、物語の“スイッチ”のような役どころ。
舞台で磨いてきた“見せ方”“立ち姿の美しさ”が、映画の中でもしっかり生かされています。
2024〜2025年の舞台出演・出演予定
凰稀かなめさんの「現在」を知る上で外せないのが、やはり舞台です。
公式サイトの舞台出演歴を見ると、2024〜2025年もかなり精力的に出演が続いています。
『ベルサイユのばら50』〜半世紀の軌跡〜(2024年)
2024年5〜6月には、
『ベルサイユのばら50〜半世紀の軌跡〜』に出演。
ここで凰稀さんが演じたのは、もちろん…
オスカル
宝塚ファンなら説明不要の、伝説的な役ですよね。
会場は
- 梅田芸術劇場メインホール
- 東京建物 Brillia ホール
- 御園座
と、大きな劇場を巡演。
「宝塚時代の代表作に再び向き合う」という意味でも、
ファンにとって“胸が熱くなる公演”だったのではないでしょうか。
Reading Musical『BEASTARS』(2024年9月)
2024年9月には、
人気漫画『BEASTARS』を題材にしたReading Musical(朗読×音楽)にも出演。
- 東京:シアター1010
- 大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
で上演されました。
共演には、若手俳優やアーティストたちが名を連ね、
その中に凰稀かなめさんが加わることで、
作品全体に落ち着いた“大人の色気”と説得力がプラスされています。
舞台『罠』(2024年10〜11月)
2024年10〜11月には、
上川隆也さん主演の舞台 『罠』 に出演。
- 東京・よみうり大手町ホールをはじめ
- 大阪、北九州、高松、岡山、愛知、富山
など、全国を巡るツアー作品です。
サスペンス要素を含んだ舞台で、
凰稀さんは「物語の鍵を握る存在」として登場。
男役で鍛えた“中性的な魅力”と
女優としての“奥行きのある芝居”
その両方が楽しめるタイプの作品といえそうです。
スペシャルエンターテイメントステージ『RUNWAY』(2024年12月)
2024年12月には、
蘭寿とむさん・龍真咲さん・壮一帆さん・柚希礼音さん・凰稀かなめさん ほか
豪華元トップスターが集結する
スペシャルエンターテイメントステージ『RUNWAY』にも出演。
- 梅田芸術劇場メインホール
- KAAT神奈川芸術劇場
という大きな会場で上演され、
のちにタカラヅカ・スカイステージでも放送されました。
この公演は、
- 歌
- ダンス
- トーク
など、“宝塚OGの魅力を詰め込んだショー的なステージ”で、
凰稀かなめさんの「カッコいい」と「お茶目」が両方楽しめる内容です。
朗読劇『ラストダンスは私に』〜岩谷時子物語〜(2023年)
2023年12月には、
作詞家・岩谷時子の生涯を描いた朗読劇
『ラストダンスは私に』〜岩谷時子物語〜に主演。
- 六行会ホールで上演
- 岩谷時子役として舞台の真ん中に立つ
“歌の言葉”を紡いできた女性の人生を演じるのは、
歌や芝居の表現にこだわり続けてきた
凰稀さんにとっても、特別な作品だったはずです。
2025年の最新情報:朗読劇『星の王子さま』ほか
では、2025年に入ってからの予定・動きはどうでしょうか。
朗読劇『星の王子さま』(2025年1月)
2025年1月には、
朗読劇『星の王子さま』に出演することが発表されています。
- 公演日程:2025年1月17日(金)〜1月26日(日)
- 全16公演
凰稀かなめさんは、特別出演として
「ぼく」役を務めます。
『星の王子さま』は、
大人になって読み返すと、
子どもの頃とはまったく違う意味が見えてくる作品。
- どこか中性的で
- 哀しみと優しさを同時にまとえる
そんな凰稀さんの魅力と、とても相性のいい役どころです。
そのほかの動き:ファンクラブ&メディア出演
公式サイトでは、
- 「KANAME学園」という公式ファンクラブが運営されており、
- メールマガジンの配信やイベント、グッズ販売なども活発に行われています。
さらに、X(旧Twitter)やInstagramでも、
- 舞台やドラマの告知
- オフショット
- インスタライブの告知
など、かなりこまめに情報発信をしています。
「今、この瞬間の凰稀かなめさん」を知るには、
公式サイトとSNSをチェックするのが一番早いと言っていいでしょう。
ライブ・音楽活動:Blue Note Tokyoほか
凰稀かなめさんの「現在」を語るうえで、
見逃せないのが音楽活動・ライブです。
公式プロフィールにも、
「毎年恒例のBlue Note Tokyoでのライブ」と明記されており、
歌手としての活動も継続中であることがわかります。
宝塚時代から続く「歌」の強み
凰稀さんといえば、
- 伸びやかで艶のある低音
- 感情表現の濃いバラード
- ジャズやシャンソンも似合う歌声
が大きな魅力です。
宝塚在団中から歌唱力に定評がありましたが、
退団後は
- アルバム『Again』のリリース
- コンサート『The Beginning』など多数のライブ
を通じて、“歌手・凰稀かなめ”としての顔もどんどん磨かれてきました。
トークライブやイベント出演
2023年には、羽田空港のレストランで
「TalkLive @HANEDA」も開催。
- 立花裕人アナウンサーとのトーク
- 食事付きのライブ形式
という、ファンとの距離が近いイベントで、
舞台やドラマでは見られない“素の表情”が楽しめる場になっています。
今後も、
- トークショー
- ディナーショー
- コラボイベント
など、「歌+トーク+近さ」を活かしたイベントは、
定期的に行われていきそうです。
宝塚OGとしての顔:コンサート&ブランドコラボ
凰稀かなめさんは、
「元・宝塚宙組トップスター」という肩書を、
“過去の栄光”としてではなく、
今の活動を広げる力として上手に使っているのも印象的です。
OGが集うステージでの存在感
先ほど紹介した
スペシャルエンターテイメントステージ『RUNWAY』のように、
- 蘭寿とむさん
- 龍真咲さん
- 壮一帆さん
- 柚希礼音さん
といった、他組の元トップスターたちと並んでも、
凰稀さんはしっかり「煌めき」を放っている存在です。
宝塚OGが一堂に会するステージは、
ファンにとって“夢の空間”。
そこに名を連ね続けている、ということは、
業界的にも「信頼されているOG」である証拠だといえます。
ブランドとのタイアップ・インタビュー
2025年には、
ウィッグブランド「フォンテーヌ」とのタイアップで、
PR TIMESにてインタビュー付きの企画が紹介されています。
ここでは、
- 大河ドラマ『光る君へ』への出演
- 現在の舞台・映像での活躍
にふれながら、
「映像から舞台まで幅広く活動中」
と紹介されています。
ファッション誌やブランドとのコラボでも、
- 凛とした立ち姿
- 中性的で洗練されたビジュアル
を武器に、“アイコン的存在”として起用されているのも、
凰稀さんならではの特徴です。
凰稀かなめの「現在地」はどこにあるのか?
ここまで、
- 2024〜2025年のドラマ・映画
- 舞台・朗読劇
- ライブ・トークイベント
- OGとしての活動やブランドコラボ
をざっと見てきました。
まとめると、2025年現在の凰稀かなめさんは、
- 映像の世界では
- 大河ドラマ『光る君へ』の赤染衛門役で、
お茶の間にも広く知られる存在になった。 - 映画『お終活 再春!人生ラプソディ』などで、
大人の女性の役どころを丁寧に演じている。
- 大河ドラマ『光る君へ』の赤染衛門役で、
- 舞台の世界では
- 『ベルサイユのばら50』でオスカルを再び演じるなど、
宝塚時代の代表作にも向き合いながら、 - 『罠』『BEASTARS』『ラストダンスは私に』など、
朗読劇やストレートプレイ、ミュージカルと幅広い作品に挑戦している。
- 『ベルサイユのばら50』でオスカルを再び演じるなど、
- 音楽・ライブの世界では
- Blue Note Tokyoなどでのライブや、
- トークライブ・ディナーショーも行い、
ファンとの距離が近い場も大切にしている。
- 宝塚OG/ビジュアルアイコンとして
- 『RUNWAY』のようなOGステージにも参加し、
- ファッション誌やブランドとのコラボでも
“凛とした大人のかっこよさ”を発信している。
ひと言でいえば――
「元・宙組トップスター」から、
映像・舞台・音楽を自由に行き来する“表現者”へと進化し続けている
それが、2025年の凰稀かなめさんの現在地です。
これから凰稀かなめを追いかける人へのおすすめ
最後に、「これから凰稀かなめさんを追いかけてみたい」という人向けに、
チェックしておきたい情報源をまとめます。
公式サイト&ファンクラブ
- 公式サイト: 最新の出演情報・ニュースがまとまっています。kaname-ouki.jp
- ファンクラブ「KANAME学園」:
会員向けメールマガジン、イベント先行、グッズ情報などを受け取れます。
まずはここをブックマークしておけばOKです。
SNS(X・Instagram)
- X(旧Twitter)
では、
- 舞台やドラマの出演情報
- 稽古中の様子やオフショット
- インスタライブの告知
などがリアルタイムで流れてきます。
「どの作品から見ればいい?」と迷ったら、
直近で告知されている舞台や配信、テレビ出演からチェックしてみるのがおすすめです。
まとめ
この記事では、
- 2025年時点での凰稀かなめさんの現在の活動
- 直近のドラマ・映画・舞台・ライブ情報
- 今の立ち位置や魅力の変化
について、できるだけわかりやすく整理してみました。
宝塚を卒業して10年近く経った今も、
- 大河ドラマで新たなファンを獲得し
- 舞台で深みのある役に挑み
- ライブ・トークイベントで観客との時間を大切にし
- ファッションやブランドの世界でも存在感を放っている
凰稀かなめさん。
「男役トップスター」から
「ジャンルを越えた表現者」へ
その歩みは、これからもまだまだ続いていきそうです。
「最近の凰稀かなめ、全然追えてなかった…」という人も、
ぜひこの機会に、大河ドラマの見逃し配信や映画、
そして2025年以降の新しい舞台・イベント情報をチェックしてみてください。




