「ほかの歌手はいいから、とにかく石川さゆりだけは見逃したくない」
- 紅白2025で石川さゆりは何時ごろ出るのか
- 今年はどんな内容・演出なのか
- 見逃したときの再放送・見逃し配信の見方
- 石川さゆりと紅白のこれまでの歴史と今年の意味
をまとめました。
紅白2025|石川さゆりの出演情報まとめ
まずは、今年の紅白で「石川さゆりはどう出るの?」をざっくり整理します。
基本情報
- 番組名:第76回NHK紅白歌合戦
- 放送日時:2025年12月31日(水)19:20〜23:45(NHK総合 ほか)
- テーマ:つなぐ、つながる、大みそか。
- 石川さゆり
- 出場回数:48回目(42年連続出場)と報じられています
- 歌う曲:「天城越え」
- 共演:NHK交響楽団(N響)とのスペシャルコラボ
石川さゆり公式サイトでも、「第76回NHK紅白歌合戦で『天城越え』を歌う」と発表されています。
さらに、紅白のリハーサル取材では、
「100年後の未来にも残るような『天城越え』を届けたい」
というコメントも紹介されていて、今年は“紅白×N響×天城越え”という特別仕様になっています。
石川さゆりの出演は何時ごろ?タイムテーブルから読み解く
いちばん気になるのが「何時から?」ですよね。
公式の曲順では“後半の終盤”に登場
NHKや各メディアが出している曲順(タイムテーブル)によると、後半の並びはおおよそ次のようになっています。
後半(抜粋):
- back number
- あいみょん
- 久保田利伸
- Perfume
- 高橋真梨子
- 布施明
- 石川さゆり「天城越え」
- 松任谷由実(特別企画)
- 米津玄師
- 福山雅治
- 玉置浩二(特別企画)
- MISIA(紅組トリ)
- Mrs. GREEN APPLE(大トリ)
- 松田聖子(特別企画)
この並びから分かるのは、
石川さゆりは、番組のクライマックス手前のポジション
だということです。
何時ごろ?ざっくり「22時台後半〜23時ごろ」のイメージ
紅白は
- 19:20〜23:45(約4時間25分)
- 前半・後半でだいたい2時間+2時間強くらいの配分
になります。
今年のタイムテーブルを見ると、
- 後半冒頭に「あんぱん」スペシャルステージやRADWIMPS、AKB48などのブロックがあり
- そのあと星野源・サカナクション・矢沢永吉・SixTONES・郷ひろみ…と、かなり大型の出番が続いた後半の山場のさらに先に石川さゆりが置かれています
この流れから考えると、
石川さゆりの「天城越え」は、
22時40分〜23時ごろの間に入ってくる可能性が高い
と考えられます。
もちろん生放送なので前後に15分〜20分ほどズレる可能性があります。
そのため、
- 「どうしても生で見たい」 → 22:30〜23:15ごろまでテレビの前にいる
- 「録画で押さえたい」 → 22:30〜23:15ごろを含めて余裕をもって予約
という攻め方がおすすめです。
※正確な“何時何分”という時刻まではNHKから公式に出ていません。
ここでの時間帯は、公開されている曲順と全体の放送時間からの“目安”です。
実はオープニングにも登場|「花は咲く」で最初から見どころ
「出番は後半だけ?」と思いきや、石川さゆりは番組の冒頭から登場します。
オープニング企画「放送100年 紅白スペシャルメドレー」
紅白2025のオープニングは、
「放送100年 紅白スペシャルメドレー」という特別企画からスタート。
この中で披露される
- 「花は咲く」
に、
- 綾瀬はるか
- 石川さゆり
- 坂本冬美
- 氷川きよし
- MISIA
らが参加することが発表されています。
つまり、
番組冒頭(19時20分ごろ)から、
すでに石川さゆりの歌声を聴ける
というわけです。
「最初だけ&後半だけ」ピンポイント視聴のコツ
石川さゆりだけを狙うなら、こういう見方もアリです。
- 19:20〜19:40ごろ:オープニングの「花は咲く」で1回目
- 22:30〜23:15ごろ:本編「天城越え」で2回目(メイン)
「年越し前にもう出たかな?」と不安になる方も多いので、
- できれば番組冒頭〜20時前後をまずチェック
- 夜の用事を片付けたら、22時半すぎにもう一度スタンバイ
という二段構えにしておくと安心です。
今年だけのスペシャル|N響×「天城越え」の注目ポイント
今年のいちばんの注目は、やはり
「天城越え」×NHK交響楽団(N響)のスペシャルコラボ
という部分です。
N響と共演する「紅白仕様の天城越え」
N響は、日本を代表するフルサイズのオーケストラ。クラシックファンからの信頼も厚いプロ集団です。
そのN響が、紅白のステージで石川さゆりの「天城越え」を支えると発表されています。
リハーサル取材では、
- 石川さゆりが「100年後の未来にも残るような『天城越え』を届けたい」と語ったこと
- N響側も、紅白出演をニュースとして大きく取り上げていること
などが報じられており、
「紅白の顔」としての特別扱いであることが分かります。
サウンド面の見どころ
通常の「天城越え」と比べて、今年の紅白では
- ストリングス(バイオリンやチェロ)の厚み
- 管楽器(フルートやホルン)による壮大さ
- パーカッションのダイナミックさ
など、オーケストラならではの“ドラマチックな天城越え”になることが期待されています。
過去にも、紅白で「天城越え」は
- 和楽器+エレキギター
- 映像演出を強く効かせたバージョン
など、毎回のように違うアレンジで披露されてきましたが、
今年は「紅白×放送100年イヤー」の総決算バージョンと言っていい演出です。
見逃したくない人のための録画&配信ガイド
「生放送は仕事や用事で見られない…」という人のために、
見逃し対策もまとめておきます。
録画のおすすめ設定
一番安心なのは、シンプルに
番組全体(19:20〜23:45)を丸ごと録画する
ことです。
とはいえ、レコーダーの容量がキツい場合は、
- 22:20〜23:30ごろを中心に予約
- その前後に余裕を30分ずつつけておく
と、石川さゆりパートをほぼ確実に押さえられます。
ただし、紅白は生放送で進行が前後しやすいので、
「後半だけ録る」より「全部録る」ほうが安全です。
同時配信で見る方法(NHK ONE/らじる★らじる)
今年の紅白は、
- NHKのネット同時配信サービス「NHK ONE」(旧NHKプラス)でテレビ放送をネット配信
- ラジオの音声は「らじる★らじる」で同時配信
も予定されています。
テレビがない部屋、実家への帰省中、外出先などでも、
- スマホやタブレットからログイン
- 紅白をリアルタイムで視聴
という見方ができます。
見逃し配信(オンデマンド)で見る方法
「当日はどうしても無理」という人向けには、
見逃し配信も用意されています。
- NHK ONE(旧NHKプラス):1週間程度の見逃し配信
- NHKオンデマンド:
- 2026年1月7日前後から前半・後半を配信(U-NEXT・Amazon Prime Video経由など)
U-NEXTやAmazon Prime Videoでは、
- 「NHKオンデマンド」として第76回紅白を配信
- 初回無料トライアルなどを使うとお得に視聴できる
といった案内も出ています。
石川さゆりと紅白の長い歴史|なぜ「絶対見たい存在」なのか
「毎年なんとなく見ているけど、実はよく知らない…」
という人向けに、簡単に石川さゆりの紅白ヒストリーも整理しておきます。
紅白の“顔”といわれる理由
石川さゆりは、
- 1977年に「津軽海峡・冬景色」で紅白初出場
- その後、長年にわたり紅白の常連として出演
- 2025年で48回目、42年連続出場という記録的な数字に
になっています。
演歌界だけでなく、紅白全体で見てもトップクラスの出場回数で、
「紅白といえば、石川さゆりの『天城越え』か『津軽海峡・冬景色』」
というイメージを持つ人も多いはずです。
「天城越え」と「津軽海峡・冬景色」の交互パターン
2000年代以降の紅白では、
- 「津軽海峡・冬景色」
- 「天城越え」
を交互に歌うスタイルが定番化してきました。
その年の世の中の空気や、被災地への思い、
紅白全体の構成などを考えながら、
- 力強く前を向く「津軽海峡・冬景色」
- 深い情念と静かな炎を感じる「天城越え」
のどちらを選ぶのかが、毎年ひとつの話題になってきました。
2025年は、
「放送100年」「紅白76回目」「N響との共演」
という“特別な年”に合わせる形で「天城越え」が選ばれた、という見方もできます。
今年の紅白全体の中での「石川さゆり」のポジション
タイムテーブルをながめると、紅白2025は
- 序盤:アイドル・若手・アニメ・特撮・朝ドラ企画で明るくスタート
- 中盤:星野源・サカナクション・矢沢永吉など“今と伝説”の混じるゾーン
- 終盤:back number・あいみょん・久保田利伸・Perfume・高橋真梨子・布施明…
- クライマックス:
- 石川さゆり「天城越え」
- 松任谷由実、米津玄師、福山雅治、玉置浩二
- 紅組トリ:MISIA
- 大トリ:Mrs. GREEN APPLE
- そのあとに松田聖子の特別ステージ
という、かなり豪華で密度の高い流れになっています。
その中で石川さゆりは、
「昭和〜平成〜令和をまたぐ日本の歌」を体現する存在
として、終盤の要(かなめ)の位置に置かれています。
- 若い世代に人気のアーティストが続いたあとに、
- オーケストラを従えた「天城越え」で一気に空気を変え、
- そこから松任谷由実〜米津玄師〜福山雅治〜玉置浩二〜MISIA〜Mrs. GREEN APPLE〜松田聖子へとつながる
という構成は、
「日本のポップス・ロック・歌謡曲の歴史を一晩で走り抜ける」
ような意味合いも感じさせてくれます。
まとめ|石川さゆりだけ見たい人への“最終チェックリスト”
最後に、「とにかく見逃したくない人」のためにポイントだけ整理します。
出演時間の目安
- 番組放送:19:20〜23:45(NHK総合 ほか)
- 石川さゆりのメイン歌唱
- 曲:「天城越え」(N響とのコラボ)
- 曲順:後半の終盤。布施明のあと、松任谷由実・米津玄師らの前
- 時間帯の目安:22:40〜23:00ごろ(前後にズレあり)
- オープニングでも「花は咲く」パートで登場(19:20〜19:40ごろのゾーン)
視聴・録画のコツ
- 可能なら番組全体を録画するのが安心
- 容量がきびしい場合は
- 22:20〜23:30ごろを中心に、前後30分ほど余裕をつけて予約
- 当日は
- 19:20〜19:40ごろ:オープニングで一度チェック
- 22:30すぎ〜23:15ごろ:テレビの前にスタンバイ
見逃し配信
- NHK ONE(旧NHKプラス):1週間の見逃し配信
- NHKオンデマンド(U-NEXT/Amazon Prime Videoなど)でも、1月7日前後から前半・後半を配信予定
石川さゆりの「天城越え」は、
毎年同じようでいて、年ごとの空気や演出でまったく違う表情を見せてくれます。
2025年は、
- 放送100年
- N響とのフルオーケストラ
- 紅白終盤のクライマックス前という特別な位置
という、節目の“紅白天城越え”になりそうです。
この記事を参考にしながら、
どうか今年の大みそかも、思い出に残る一夜になりますように。

