第104回全国高校サッカー選手権で、一気に“時の人”になったのが
神村学園(鹿児島)のエースFW・倉中悠駕(くらなか・ゆうが)選手です。
準々決勝・日大藤沢戦ではなんと1試合4ゴール。
左足・右足・ヘディングと、いろいろな形で点を決めて、
通算6得点で得点ランキング単独トップに躍り出ました。
大会を見ていると、
- 「あの9番の子、どこに行くんだろう?」
- 「Jに行くの?それとも大学?」
と、進路がとても気になる選手ですよね。
この記事では、
- 現時点で公式に分かっている事実
- ネット上で出ている「国士舘大学進学」の情報
- 一般的に考えられる進路のパターン(大学orプロ)
- 倉中悠駕のプレースタイルから見た“おすすめルート”
を整理していきます。
まずは基本情報:倉中悠駕ってどんな選手?
プロフィール
サッカー専門サイト「ゲキサカ」やスポーツナビの選手名鑑によると、倉中悠駕選手のプロフィールは次のとおりです。
- 名前:倉中 悠駕(くらなか ゆうが)
- 生年月日:2007年4月8日
- 身長/体重:180cm/74kg
- 所属:神村学園高等部(背番号9)
- ポジション:FW
- 経歴:日南市立吾田中 → 神村学園高等部(インターハイ優勝メンバー)
身長180cmで体重74kg。
高校生としては、かなりバランスのいいフィジカルです。
出身は「公立中」から全国トップレベルへ
宮崎県・日南市立吾田中学校出身で、
クラブチームではなく、公立中学から県選抜に選ばれた“公立の星”でもあります。
中学時代は、宮崎の強豪・日章学園中や宮崎日大中の壁に何度も挑み、
全国には届かなかったものの、県内ではかなり注目される存在だったようです。
その後、
「全国優勝に一番近いと思った」という理由で地元を離れ、
九州屈指の強豪・神村学園に進学。
2年の夏からレギュラーをつかみ、3年のインターハイでは
全5試合に先発出場し、初優勝に貢献しています。
プレースタイルのイメージ
試合レポートやニュース記事から整理すると、倉中選手のプレーの特徴はこんな感じです。
- ゴール前でこぼれ球を確実に押し込む「ストライカー気質」
- 裏への抜け出しから、GKとの1対1を冷静に決められる
- 左足・右足・頭、どこでも点が取れるフィニッシュの多彩さ
- インターハイ優勝&選手権得点王争いという「勝負強さ」**
いわゆる、“派手なドリブラー”というより、
「チャンスをきっちり仕留める点取り屋」というタイプですね。
高校選手権での大暴れと評価
スポーツナビのデータを見ても、今大会でのインパクトはかなりのものです。
- 2回戦(vs東海学園):1ゴール
- 3回戦(vs水口):1ゴール
- 準々決勝(vs日大藤沢):4ゴール
ここまで3試合連続ゴール、合計6点。
得点ランキング単独首位に立っており、
もしこのまま得点王を獲得すれば、さらに進路の注目度は跳ね上がるでしょう。
サッカーメディアの見出しも、
- 「会場騒然の4ゴール」
- 「圧巻の1試合4発」
- 「二冠へ一歩前進、エース倉中4発」
といった表現で、
“怪物感”を前面に押し出しています。
ここまで来ると、
「Jクラブが見ていないはずがない」というレベルです。
現時点で“公式に分かっている”進路情報
日刊スポーツの「主な進路一覧」に名前なし
日刊スポーツは、今大会出場選手の「主な進路一覧」を公開していますが、
この記事のリストには、現時点(1月1日付)で倉中悠駕の名前は出ていません。
同じ神村学園からは、
- DF中野陽斗 → J2いわきFC
- MF福島和毅 → アビスパ福岡
- FW徳村楓大 → FC町田ゼルビア
など、プロ内定組の進路はしっかり書かれていますが、
倉中選手については記載がない状態です。
このことから分かるのは、
「少なくとも、日刊スポーツが記事を出したタイミングでは、
プロ内定や、目立った進路情報はまだ出ていない」
ということです。
ゲキサカの選手名鑑にも進路欄なし
ゲキサカの選手詳細ページにも、
生年月日・身長体重・経歴などは書かれていますが、
「進路」についての項目はありません。
つまり、
- Jクラブとの契約決定
- 大学への正式な進学先
- 海外移籍などの明確な動き
こういった“公式な発表”は、まだ出ていないと見るのが自然です。
ネットでよく見る「国士舘大学進学」情報とは?
一方で、ネット検索をすると、
「倉中悠駕の卒業後の進路は国士舘大学」と書いているブログもあります。
あるトレンドブログでは、
「高校卒業後、国士舘大学への進学が予定されているそうです」
と書かれており、
この文章がそのまま拡散されている可能性があります。
ただし、ここがポイントです。
- そのブログの中で
「どこの公式情報をもとに書いているか」が示されていない - 大学やクラブ、学校からの公式リリースではない
- 日刊スポーツなどの大手メディアの進路一覧には載っていない
この状況をまとめると、
「国士舘大学進学」というのは、
現時点では“有力な噂のひとつ”レベルであり、
公式に確定と言い切れる段階ではない
と考えた方が安全です。
ブロガー目線で言うと、
ここを「決定」と書き切ってしまうのはちょっと危険なので、
- 「ネット上では国士舘大進学という情報も出ていますが、
公式発表ではないため、今後の続報を待ちたいところです。」
くらいの書き方が無難です。
進路パターン①:噂にある「国士舘大学進学」の現実味
とはいえ、「国士舘大学」という名前自体は、
サッカー選手の進学先としてはかなりリアルな選択肢です。
国士舘大学サッカー部は“育成型の名門”
国士舘大学サッカー部は、
関東大学リーグ1部に所属する全国屈指の強豪で、
多くのJリーガーや指導者を輩出してきた育成型クラブとして知られています。
- 現役Jリーガーも多数輩出
- 全国から有望選手が集まる環境
- 大学リーグ・総理大臣杯・インカレなど、大舞台の経験が豊富
「高校→大学→Jリーグ」というルートを目指す選手にとって、
国士舘大学はかなり魅力のある選択肢です。
大学進学のメリット
倉中選手クラスでも、大学進学にはたくさんのメリットがあります。
- フィジカル・戦術理解をじっくり高められる
大学4年間で、体づくりや戦術面の成長ができる。 - 学歴を得られる
サッカー選手はケガや引退もあり得るので、
将来の選択肢を広げる意味でも大学卒は強みになります。 - 大学サッカーからプロに行くルートは確立されている
近年は、大学からJリーグに行く選手も非常に多く、
国士舘大のような強豪校ならスカウトの目も多いです。
倉中選手が、大学でさらにサイズアップ・スピードアップし、
22歳前後でプロ入りするルートは、
かなり“現実的で成功しやすいプラン”と言えます。
進路パターン②:高校卒業後すぐ「Jリーグ入り」
一方で、
同じ神村学園のチームメイトたちには、すでにJクラブ内定組もいます。
- DF中野陽斗 → いわきFC
- MF福島和毅 → アビスパ福岡
- FW徳村楓大 → FC町田ゼルビア
こうした流れを見ると、
「倉中も、このまま選手権で大暴れしたら、
どこかのJクラブが獲得に動くのでは?」
という見方も十分にあります。
ただし、現時点で「内定報道」はなし
2026年1月4日時点では、
- 「〇〇(クラブ名)、倉中悠駕を獲得内定」
- 「倉中悠駕、J〇〇入りへ」
といった具体的な報道は出ていません。
Jクラブ側は、高校選手権の活躍を見てから最終判断することも多く、
大会後や春先になってから一気に動くケースもあります。
倉中選手についても、
- 今大会の活躍で一気に“リストの上位”に来た
- ただし、もともと大学進学の線で話が進んでいる
- その中で、プロからのオファーが来るかどうか
…といった状況も考えられます。
ここは、外からは分からない「クラブと本人の話し合い」の世界なので、
ファンとしては公式発表を待つしかない部分です。
進路パターン③:海外や別ルートの可能性は?
最近は、
- Jクラブのユースからそのままヨーロッパ
- 高卒でポルトガルやベルギー、ドイツ2部などへ挑戦
といった例も増えてきました。
ただ、こうしたケースの多くは、
- もともとJクラブの下部組織にいた選手
- 世代別代表で海外クラブから視察を受けている選手
が中心です。
公立中→強豪高校→代表歴なし、という倉中選手の経歴を考えると、
いきなり海外クラブへ直行する可能性は、大学・Jリーグに比べると低めと見るのが自然でしょう。
とはいえ、
- 今大会で得点王+大会MVP級の活躍
- 今後、U-18・U-20代表に入る
といったステップを踏めば、
将来的に海外への道が開ける可能性は十分にあります。
「大学」と「Jリーグ」、どっちが向いている?
ここからは、少しだけ“妄想”も交えた、サッカーファン的な視点です。
あくまで個人の見解レベルとして読んでください。
こんな倉中悠駕には大学ルートもアリ
ストライカーとしての資質はすでに高いですが、
J1の最前線で戦うには、まだ伸ばせる要素も多そうです。
たとえば、
- 90分を通しての運動量
- 守備の貢献度(前線からのプレスの質)
- 相手CBとの駆け引きの引き出しの多さ
このあたりは、大学4年間で一気に伸ばせるポイントです。
180cm/74kgというサイズは、
プロでも十分通用するポテンシャルがあり、
そこにさらに筋力・スピード・戦術理解が乗ってくれば、
「完成度の高いストライカー」としてJクラブが欲しがるタイプになります。
大学サッカーは、
- 週末はガチの公式戦
- 平日はトレーニングと学校
というサイクルで、
プロに近い環境で経験を積める場所でもあります。
こんな倉中悠駕には高卒J入りも見たい
一方で、今の「点を取ることに特化した勢い」を考えると、
- J2やJ3のクラブで“切り札”としてスーパーサブ起用
- カップ戦や天皇杯で若手起用
といった形で、
プロの当たりとスピードを早めに経験してしまうのも、
非常に魅力的なプランです。
特に、今大会でのように
- 一瞬のスキを突いて決める
- GKとの1対1を落ち着いて流し込む
という「フィニッシュの上手さ」は、
カテゴリーが上がっても生きるスキルなので、
早めにプロの中に放り込んで“慣れさせる”のもアリです。
ファン・保護者目線での「進路の見方」
親御さんや、同じ高校生プレーヤーの保護者目線で見ると、
倉中選手のようなトッププレーヤーの進路は、
ひとつの“モデルケース”になります。
大学進学ルートのモデルケース
- 高校で全国優勝クラスの活躍
- それでもあえて大学進学を選び
- 4年間でレベルアップしてからプロ入り
実際、大学からJリーグに行き、
その後日本代表までたどり着いた選手もたくさんいます。
「高卒プロじゃないとダメ」という時代では、もうありません。
高卒プロルートのモデルケース
逆に、もし倉中選手がこのまま選手権で結果を残し、
大会後にJクラブからオファーが来たら――
- 「覚悟を決めてプロへ」
- 「それでも大学に行く」
という選択を迫られることになります。
ここで大事なのは、
「どちらが正解か」ではなく
「自分がどんなキャリアを歩きたいか」
です。
倉中選手ほどの注目選手になると、
周りからもいろいろな意見が飛び交うはずですが、
最終的には本人と家族、そして指導者との話し合いで決まる部分です。
結論:2026年1月4日時点での「有力候補」とは?
最後に、この記事のタイトルにあった
「大学かJリーグか?有力候補は?」
という問いに、現時点でどう答えられるかを整理します。
事実ベースで言えること
- 日刊スポーツなどの「進路一覧」に、倉中悠駕の名前はまだない
→ プロ内定や大学進学の“公式情報”は出ていない。 - ゲキサカやスポーツナビの選手名鑑にも進路情報は載っていない
- 一部ブログで「国士舘大学進学」の情報が出ている
→ しかし出典は不明で、現時点では“噂レベル”と見るのが妥当。
可能性ベースでの「有力候補」
- 有力な進路パターン1:国士舘大学などの強豪大学に進学
- サッカー的にも学業的にもバランスの良いルート
- 国士舘は多数のJリーガーを輩出しており、リアリティも高い
- 有力な進路パターン2:J2・J3クラブを中心とした高卒プロ入り
- 今大会での得点力を買うクラブがあれば、一気にオファーの可能性も
- ただし、現時点で具体的なクラブ名や内定報道はない
- 可能性としては低め:海外クラブへの直接移籍
- 経歴的にも、まずは国内(大学orJリーグ)を経由するケースが一般的
現時点で「どれが本命か?」を決め打ちするのは難しく、
あえて一言でまとめるなら、
「強豪大学進学」がややリードしつつも、
選手権での活躍次第では、高卒J入りの扉も十分に開き得る
といった状況だと思われます。

