田上真大の進路って、結局どうなるの?
この記事では、
- 田上真大(たがみ・まひろ)がどんな選手なのか
- 現時点でわかっている“正式な進路”
- 「大学」「Jリーグ」「社会人」「海外」それぞれのルートの違い
- そこから見える、田上真大の“これからの物語”
を解説していきます。
田上真大ってどんな選手?
まずはプロフィールを整理しておきましょう。
基本プロフィール
- 名前:田上 真大(たがみ まひろ)
- 読み:タガミ・マヒロ
- 所属:尚志高校サッカー部(福島)
- ポジション:MF(サイドハーフ/ウイング)、FW扱いされることもあり
- 背番号:10番(チームのエース番号)
- 身長/体重:173cm・約64〜66kg
- 生年月日:2007年8月16日(18歳)
- 出身:神奈川県藤沢市
- 前所属:シュートジュニアユースFC(神奈川)
尚志高校といえば、毎年のように選手権に出てくる東北の強豪校。
そのチームで「背番号10」をつけている時点で、「ただ者ではない」とイメージしやすいと思います。
ポジションと役割
田上真大は、主にサイドでプレーする攻撃的なミッドフィルダーです。
- サイドに張って味方からボールをもらう
- ドリブルで仕掛ける
- 中に入ってシュートを狙う
- ときにはFWのように最前線に顔を出す
という、“ウイングとトップ下のあいだ”のような役割が多いタイプです。
全国高校サッカー選手権のプレビュー記事では、
尚志の左右のウイングとして「臼井蒼悟(3年)と田上真大(3年)」が相手にとっての脅威、と紹介されています。
つまり、
サイドアタッカーとして、チームの攻撃を引っ張る存在
が田上真大という選手です。
選手権での活躍:ゴールでチームを引っ張るエース
得点力の高さ
第104回全国高校サッカー選手権では、田上真大は「ゴールで引っ張るエース」として大活躍しています。
- 2回戦・山梨学院戦で2得点を決め、7年ぶりの3回戦進出に大きく貢献
- これで大会3得点となり、得点ランキング上位グループに入る活躍を見せています
試合レポートでは、
「この男の勢いが止まらない」
と表現されるほど、チームの攻撃の中心として注目されています。
「決めきれなかった悔しさ」も成長のエネルギー
準々決勝・帝京長岡戦では、
決定機を決めきれなかった場面もありましたが、そのあとすぐに気持ちを切り替えてボール奪取から決勝点を演出。
ゲキサカの記事では、
- 痛恨の決定機逸
- それでも切り替えて決勝点を演出
- それでも本人は「決められなかった悔しさ」を強く感じている
と紹介されています。
うまくいかなかったプレーを悔しがれること
そして、それでもすぐに切り替えてチームの勝利に貢献できること
この両方を持っている選手は、上のレベルに行ってからも伸びやすいタイプです。
田上真大のプレースタイル・強み
まとめてしまうと、田上真大のスタイルはこんなイメージです。
① サイドからの仕掛けと得点
- 左右のサイドからドリブルで仕掛ける
- 裏へ抜け出してシュートまでいく
- ゴール前での“決めきる力”も持っている
山梨学院戦の2ゴールも、
1点目・2点目ともに「ここで決めてほしい」という場面できっちり決めています。
② 守備でもサボらない献身性
サイドアタッカーというと「攻撃だけ」というイメージもありますが、
帝京長岡戦での決勝点は、田上自身のボール奪取から生まれています。
- 攻撃で外してしまっても、すぐに守備に切り替える
- 守備からチャンスを作り出す
こういう「攻守両面で貢献できるウイング」は、どのカテゴリーでも重宝されるタイプです。
③ 海外クラブでの練習経験
尚志高校のレポート記事によると、
田上真大は年始にイングランドやドイツなど、ヨーロッパのクラブで練習に参加した経験もあると紹介されています。
もちろん、それがすぐにプロ契約につながるという話ではありませんが、
- 海外のスピード感
- 強度の高いプレッシャー
- 異なる戦術文化
を肌で感じた経験は、今後のプレーや進路の選択にも大きな影響を与えそうです。
高校サッカー選手の進路は大きく4つ
ここから、記事タイトルにある
「大学かJリーグか?社会人?それとも海外?」
という話に入っていきます。
まず、今の日本の高校サッカー選手の進路は、だいたい次の4つに分けられます。
- 大学サッカーに進む
- 高卒でJリーグクラブと契約する
- 社会人・実業団チームでプレーする
- 海外のクラブ・学校に進む
一つひとつ、イメージしやすい言葉で説明します。
① 大学サッカーに進むルート
高校卒業後、大学に進学して、大学サッカー部でプレーする道です。
- 授業を受けて学位(学歴)も取れる
- 体づくりや戦術理解をじっくり深められる
- 活躍すればJリーグからオファーが来る
最近では、Jリーグ選手の約4〜5割が大学サッカー出身と言われており、
「大学→Jリーグ」はすでに“王道ルート”のひとつになっています。
② 高卒ですぐJリーグに行くルート
高校3年生のうちにJクラブから「内定」が出て、
そのままプロ契約してJリーグのピッチに立つルートです。
- 10代からプロの世界に飛び込める
- うまくいけば日本代表や海外移籍のチャンスも早く来る
一方で、
- 実力の世界で、試合に出られないこともある
- ケガをすると立場が一気に苦しくなる
- 引退後の道を自分でしっかり考える必要がある
という、メリットとリスクの両方が大きい選択でもあります。
③ 社会人・実業団チームでプレーするルート
Jリーグの下には、JFLや地域リーグなど、
多くの社会人チーム・実業団チームがあります。
- 企業に就職して仕事をしながら、クラブの選手としてプレーする
- 将来のJリーグ昇格を目指すクラブで、半プロのような形でプレーする
など、働き方はさまざまです。
- 給料をもらいながらサッカーを続けられる
- 仕事のキャリアも同時に積める
という意味では、「サッカーも大事・生活も大事」という考え方に合うルートです。
④ 海外に挑戦するルート
高校卒業後に、
- ヨーロッパや南米のクラブの練習参加やテストを受ける
- 海外の高校や大学に進学してサッカーを続ける
という道を選ぶ選手も増えています。
ただし、
- 言葉の壁
- 生活習慣の違い
- 契約・ビザの問題
など、ハードルが高いのも事実です。
「夢は大きいけれど、準備と覚悟が必要なルート」
と考えるとわかりやすいかもしれません。
田上真大の“実際の進路”は?【立正大学へ】
では、田上真大はこの4つのうち、どのルートを選んだのでしょうか。
進路:立正大学への進学
全国高校サッカー選手権の出場選手の主な進路をまとめた記事によると、
尚志(福島)
FW田上真大 → 立正大学
と、立正大学への進学がはっきり記載されています。
また、高校サッカー選手の進路をまとめた別のサイトでも、
田上真大(尚志) → 立正大学
と紹介されており、情報が一致しています。
このことから、
田上真大は、立正大学に進学して大学サッカーからプロを目指すルートを選んだ
と考えてよさそうです(2026年1月時点)。
立正大学サッカー部ってどんなチーム?
立正大学サッカー部は、関東大学サッカーリーグに所属する大学チームです。
- 1975年に強化クラブとして認定
- サッカーを通じて「社会で活躍できる人材を育てる」のがモットー
- 2018年には関東大学サッカー1部リーグに初昇格
- 現在は2部リーグで再び1部復帰を目指して戦っている
さらに、近年はJリーグに内定する選手や、JFA・Jリーグ特別指定選手に選ばれる選手も出ており、
- 栃木SCに内定した田端琉聖選手
- 藤枝MYFC内定&特別指定選手の中村優斗選手
- 特別指定選手となった吉野陽翔選手
など、大学からプロに進むパイプも着実に育っています。
また、「立正大学出身のJリーガー」をまとめたデータでは、複数のJクラブでプレーする選手の名前が並んでおり、
決して“無名校”ではないことがわかります。
つまり、立正大学は
「しっかり鍛えればプロも見えてくる、関東の実力派大学」
と言える環境です。
なぜ田上真大は「大学進学」を選んだのか?(推測)
ここからは、公開情報と一般的な傾向からの“推測”になります。
- 高校選手権ではゴールを量産して注目度が急上昇
- ただし、大会開幕前からJクラブ内定が出ていたわけではない
- 海外クラブでの練習経験はあるが、すぐの契約までは至っていない
こうした状況を考えると、
- プロへの夢は強く持ちつつも、まずは大学で4年間じっくり力をつける
- 学歴も手に入れつつ、プロを目指せる環境を選んだ
という可能性が高そうです。
特に、田上のような
- サイドアタッカー
- 得点もアシストも期待されるタイプ
の選手は、フィジカル・戦術理解・判断スピードなど、
大学年代で一気にレベルアップしやすいポジションです。
「今の自分をプロのスカウトに“本気で選ばせる存在”にするために、大学をステップにする」
そんな選択をしたのだと考えると、とても現実的で賢い進路だといえます。
大学進学は「プロをあきらめた」わけではない
ここで一番強調しておきたいのは、
大学に行く=プロをあきらめる
という意味では全くないということです。
大学サッカー出身のプロはたくさんいる
さきほど紹介したように、
Jリーグ選手のうち、約4〜5割は大学サッカー出身だとする調査もあります。
しかも、
- 大学在学中に「特別指定選手」としてJリーグの試合に出る選手
- 4年生のうちにJクラブから「内定」をもらう選手
も多く、大学サッカーは今や
「プロに行きたい選手が集まる、もう一つの登竜門」になっています。
これは立正大学にも当てはまっていて、
- 特別指定選手に選ばれる
- Jリーグクラブから内定をもらう
といった事例が、ここ数年で続けて出ています。
田上真大にも十分にある“Jリーグへの道”
田上の特徴を整理すると、
- サイドから仕掛けられるドリブラー
- ゴール前で決め切る力も持つ
- 守備でも走り続けられる献身性
- 海外クラブでの練習経験もあり、環境への適応力も期待できる
このタイプの選手は、
- 大学でフィジカルと判断スピードを鍛える
- 関東大学リーグという高いレベルで試合を重ねる
- 結果を出せば、J2・J3クラブからのオファーが現実的に見えてくる
というルートが大いに考えられます。
「18歳でJに行くか、22歳でJに行くか」
タイミングが違うだけで、目指している場所は同じです。
それでも気になる「社会人」「海外」の可能性
タイトルに合わせて、もう少し未来の話もしておきましょう。
大学卒業後に社会人チームという選択
もし4年間で、
- Jリーグからのオファーが来なかった
- または、安定した就職を優先した
という場合、田上が選ぶ可能性があるのは、
企業に就職しながら、社会人リーグ・JFLでプレーする
という道です。
立正大学は「社会で活躍できる人材を輩出する」を掲げている大学であり、
サッカー部としても人材育成に力を入れています。
- サッカーを続けつつ、社会人としてのキャリアも積みたい
- 将来は指導者や地域クラブでの活動も視野に入れている
という価値観なら、このルートはとても現実的です。
海外挑戦の可能性
田上はすでに高校生の段階で、
イングランドやドイツなどヨーロッパのクラブで練習経験を積んでいます。
この経験があることで、
- 「海外のスピードやフィジカルを体感した」
- 「自分が海外でどこまで通用するかのイメージを持てた」
はずです。
大学でさらに成長し、
- 大学卒業後に海外クラブのテストを受ける
- 海外リーグの下部カテゴリーから挑戦していく
といった選択肢を再び選ぶ可能性も、完全には否定できません。
もちろん、海外挑戦にはリスクがつきものですが、
高校時代の海外練習経験は、いつか「もう一度挑戦したい」という気持ちを呼び起こすかもしれません。
高校サッカーファンとしての“楽しみ方”
では、私たち高校サッカーファンは、
田上真大のこれからをどう追いかけていけばいいのでしょうか。
① まずは高校サッカーでのラストシーズンを見届ける
- 選手権でのプレー
- 準決勝・決勝での活躍
- チームメイトとのラストゲーム
これらは、「二度と戻ってこない時間」です。
- ハイライト動画
- 試合の見逃し配信
- 記事やインタビュー
などを見ながら、田上や尚志の物語の“高校編”をしっかり味わっておきたいところです。
② 立正大学サッカー部の公式情報をチェック
春からは、
- 関東大学サッカーリーグ(2部)の結果
- 立正大学サッカー部の公式サイトやSNS
- 関東大学サッカー連盟の配信チャンネル
を見ていくと、
「今日は田上、スタメンかな?」
「ゴール決めたらしい!」
と、大学での成長をリアルタイムで追いかけることができます。
③ 数年後の「Jクラブ内定」のニュースを妄想して待つ
立正大学からは、すでにJリーガーが何人も出ています。
だからこそ、
「立正大・田上真大、Jクラブ内定」
「大学サッカー出身のドリブラーがJの舞台へ」
こんな見出しのニュースが、数年後に出てくる可能性は決して低くありません。
高校サッカーで名前を知った選手が、
- 大学リーグ
- Jリーグ
- もしかしたら海外
へとステージを変えていく姿を追いかけるのは、
サッカーファンにとっての大きな“長期的な楽しみ”です。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理しておきます。
結論として、
田上真大の進路は「立正大学に進学し、大学サッカーをステップにJリーグや海外を目指す」という形が、もっとも現実的で、かつ夢のあるルート
だと言えるでしょう。
高校サッカーで輝いた“尚志の10番”が、
大学、そしてその先のステージでどんな成長を見せてくれるのか。
これから数年間、田上真大という名前を追いかけていく価値は、間違いなくあります。

