日本記録を塗り替えた16歳の陸上界の新星、久保凛選手。サッカー選手との意外な縁や「ハーフ」の噂など、謎に包まれた素顔に迫ります。驚異の実力の秘密とは?
久保凛選手のプロフィール
久保凛選手は、日本の陸上界に新たな風を吹き込む16歳の新星です。
- 生年月日:2008年1月20日
- 出身地:和歌山県串本町
- 所属:東大阪大学敬愛高等学校
- 競技種目:中距離走(800m、1500m)
久保選手は、小学生時代はサッカーに打ち込んでいましたが、中学校から本格的に陸上競技を始めました。わずか数年で日本のトップランナーに成長し、2024年には女子800mで日本記録を更新する快挙を成し遂げました。
陸上界の新星!驚異の実績
久保凛選手の実績は、同年代の選手はもちろん、シニア選手と比較しても驚異的です。
- 2024年インターハイ:800mで2連覇(2分0秒81の大会新記録)
- 2024年日本選手権:800mで優勝(2分3秒13)
- 2024年7月15日:800mで日本新記録樹立(1分59秒93)
特筆すべきは、日本女子初の800m2分切りを達成したことです。この記録は、世界U18ランキングで2位、U20ランキングで4位に相当する高水準です。
サッカー選手との意外な縁
久保凛選手は、サッカー日本代表の久保建英選手といとこ関係にあります。
- 久保凛選手の父親の兄が久保建英選手の父親
- 小さい頃は会ったことがあるが、最近は会っていない
久保凛選手は、建英選手について「世界で活躍している姿を凄いなと思うので、自分も将来陸上で世界で活躍する選手になれたら」と語っています。サッカー経験が陸上に与えた影響については、久保選手自身が「サッカーをやっていたことで体の使い方がうまくなり、ケガを避けられるのかもしれない」と分析しています。
注目の血統?「ハーフ」の真相
久保凛選手の「ハーフ」に関する噂については、信頼できる情報源からの確認ができませんでした。両親の国籍や出身に関する具体的な情報は公開されていないようです。
目指すは世界の舞台!
久保凛選手の目標は明確です。
- 2025年東京世界陸上選手権への出場
- 2028年ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得
世界選手権の参加標準記録(1分59秒00)突破に向けて、「自分のなかでは、まだ少し遠いかなという気持ちもあるが、できないことはないと思っているので、もう少し持久力もスピードも、つけていきたい」と意欲を見せています。
久保凛選手の魅力とは?
久保凛選手の魅力は、その驚異的な成長と同時に、等身大の高校生としての一面にもあります。
- 人柄:明るく、人懐っこい性格
- 練習時:真剣な表情で集中
- 普段:友人を笑わせるのが好き
先輩からは「普段は明るいが、練習や試合の時は顔つきが変わる」と評され、後輩からは「ノリがいい」と慕われています。
まとめ
久保凛選手は、わずか16歳で日本陸上界に新たな歴史を刻みました。その驚異的な成長の背景には、厳しい練習と等身大の高校生活のバランスがあります。
- 毎朝4時40分起床の厳しい練習
- 詳細な練習記録と振り返り
- 友人との楽しい学校生活
サッカー選手の久保建英選手といとこという縁も持つ久保凛選手。今後の世界大会での活躍が期待されます。日本の中距離走の新たなヒロインとして、久保凛選手の今後の成長と活躍から目が離せません。