MRI捜査で死者の記憶に迫る衝撃作「秘密～THE TOP SECRET～」。
その舞台裏を覗く旅に出かけませんか？東京、神戸、そして意外な場所まで。ドラマと映画、両方のロケ地を巡れば、作品の世界観がより深く味わえます。
ドラマ版「秘密～THE TOP SECRET～」の主要ロケ地
科学警察研究所（第九）の撮影場所：茨城県三の丸庁舎
ドラマ版「秘密～THE TOP SECRET～」の主要舞台である科学警察研究所（通称：第九）の撮影場所は、茨城県水戸市にある三の丸庁舎です。
三の丸庁舎は、その外観が科学警察研究所のイメージに合致し、多くのドラマや映画のロケ地として使用されてきた実績があります。具体的には、「弁護士ソドム」や「ヘッドハンター」、「ギークス」などの撮影にも使用されました。
三の丸庁舎の特徴：
- 所在地：〒310-0011 茨城県水戸市三の丸
- 外観：重厚な雰囲気を持つ官公庁建築
- アクセス：水戸駅から徒歩圏内
三の丸庁舎は、ドラマの世界観を表現するのに最適なロケーションであり、物語の核心部分を撮影する重要な場所となっています。
東京都内のロケ地：警察庁周辺
ドラマの設定上、東京都内の警察関連施設も重要なロケ地となっています。特に、警察庁周辺が撮影に使用されていると考えられます。
警察庁は東京都千代田区にあり、ドラマの設定である科学警察研究所の外観撮影や、捜査関連のシーンに適しています。
警察庁周辺のロケポイント：
- 警察庁本庁舎（千代田区霞が関2-1-2）
- 周辺の官庁街
- 皇居外苑
警察庁周辺は、ドラマの重要なシーンを撮影するのに適した環境を提供し、リアリティを高める効果があります。
埼玉県のロケ地：旧東鷲宮病院
ドラマ内の病院シーンや医療関連の撮影には、埼玉県にある旧東鷲宮病院が使用されている可能性が高いです。
旧東鷲宮病院は、多くのドラマや映画のロケ地として知られており、特に医療系の撮影に適しています。
旧東鷲宮病院の特徴：
- 所在地：埼玉県久喜市
- 特徴：廃病院の雰囲気を活かした撮影が可能
- 過去の使用実績：多数のサスペンスドラマやホラー作品
旧東鷲宮病院は、ドラマ内のMRI撮影シーンや医療関連の重要なシーンを撮影するのに最適な場所です。
映画版「秘密 THE TOP SECRET」のロケ地を振り返る
神戸市内のロケ地
2016年に公開された映画版「秘密 THE TOP SECRET」では、神戸市内の複数の場所がロケ地として使用されました。
神戸フィルムオフィスの情報によると、以下の場所で撮影が行われたことが確認されています。
神戸市内の主要ロケ地：
- 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
- 神戸ファッションマート
- 国際健康開発センタービル
特筆すべき点として、神戸ファッションマートでは、高さ40mの吹き抜けを生かして宙づりワイヤーアクションの撮影が行われました。
神戸市内のモダンな建築物が、映画版の未来的な雰囲気を演出するのに大きく貢献しました。
西宮市のロケ地：武庫川女子大甲子園会館
映画版のロケ地として、西宮市にある武庫川女子大甲子園会館（旧甲子園ホテル）も使用されました。
2015年6月28日に、この場所でロケが行われたことが確認されています。
甲子園会館でのロケ内容：
- 建物を飛び出す所轄の刑事・眞鍋駿介（大森南朋）のシーン
- 西ホール内での「第九」の審査会シーン
甲子園会館の歴史的な建築美が、映画に独特の雰囲気を添えています。
ドラマと映画のロケ地の違い
ドラマ版と映画版では、ロケ地の選択に明確な違いが見られます。
- ドラマ版：主に関東圏（東京、茨城、埼玉）でのロケが中心
- 映画版：関西圏（神戸、西宮）が主要なロケ地
ロケ地の比較：
| ドラマ版 | 映画版 |
|---|---|
| 茨城県三の丸庁舎 | 神戸学院大学 |
| 警察庁周辺 | 神戸ファッションマート |
| 旧東鷲宮病院 | 武庫川女子大甲子園会館 |
この違いは、制作の都合や物語の設定の変更によるものと考えられます。両者とも、それぞれの地域の特徴を活かしたロケーションを選択しています。
ファン必見！ロケ地巡りのポイント
「秘密～THE TOP SECRET～」のファンにとって、ロケ地巡りは作品の世界観をより深く体験できる貴重な機会です。
ロケ地を訪れることで、作品の雰囲気を直接感じられるだけでなく、撮影時のエピソードや地域の魅力も発見できます。
ロケ地巡りのポイント：
- 茨城県三の丸庁舎（ドラマ版）
- アクセス：水戸駅から徒歩約15分
- 見どころ：外観撮影のみ可能、周辺の水戸城跡も観光スポット
- 神戸ファッションマート（映画版）
- アクセス：六甲ライナー「ファッションマート」駅直結
- 見どころ：高さ40mの吹き抜け、ショッピングも楽しめる
- 武庫川女子大甲子園会館（映画版）
- アクセス：阪神本線「甲子園」駅から徒歩約10分
- 見どころ：国の重要文化財、ガイドツアーあり（要予約）
ロケ地巡りを通じて、作品への理解を深めるとともに、各地域の魅力も発見できます。ファンの方々には、ぜひ実際にロケ地を訪れることをおすすめします。
「秘密～THE TOP SECRET～」の世界観を体感できるその他のスポット
ドラマや映画の直接のロケ地以外にも、「秘密～THE TOP SECRET～」の世界観を体感できるスポットがあります。作品の設定や雰囲気に合致する場所を訪れることで、より深く物語の世界に浸ることができます。
おすすめスポット：
- MRI関連施設
- 筑波大学附属病院（茨城県つくば市）
- 理化学研究所（埼玉県和光市）
- 警察関連施設
- 警視庁本部（東京都千代田区）
- 科学警察研究所（千葉県柏市）
- サスペンスドラマファン必見の聖地
- 江の島（神奈川県藤沢市）
- 鎌倉市内（神奈川県鎌倉市）
これらのスポットを訪れることで、「秘密～THE TOP SECRET～」の世界観をより深く体験し、作品への理解を深めることができます。
最新情報：2025年の追加ロケ地情報
2025年1月現在、新たなロケ地情報が出始めています。ドラマの放送開始に伴い、ファンや地元住民からの目撃情報が増加しています。
新たに判明したロケ地：
- NTT中央研修センタ（東京都調布市）
- ロハスカフェARIAKE（東京都江東区）
これらの新しいロケ地情報は、ドラマの世界観をさらに広げ、ファンの興味を引き付けています。今後も新たな情報が出てくる可能性が高いので、注目が必要です。
まとめ
「秘密～THE TOP SECRET～」のロケ地は、作品の世界観を支える重要な要素となっています。
ドラマ版と映画版で異なるロケ地が選ばれていますが、どちらも作品の雰囲気を巧みに表現しています。また、実際の警察関連施設や病院を使用することで、リアリティを高めています。
ロケ地の特徴：
- ドラマ版：関東圏の実在する施設を多用
- 映画版：神戸を中心とした都市的な雰囲気を活用
「秘密～THE TOP SECRET～」のロケ地巡りは、単なる観光以上の意味を持ちます。それは作品の世界観を体感し、物語をより深く理解する機会となります。
ファンの方々には、ぜひ実際にロケ地を訪れ、作品の魅力を再発見することをおすすめします。
