“犬の一目惚れ”から始まる三角関係。海辺の風、商店街の温かさ、横浜の夜景、そして韓国・ソウルのスケール感まで――『初恋DOGs』は「犬×初恋×国境」をつなぐロマンティック・ロードムービーでもあります。
この記事では、実際に歩けるロケ地を「エリア別」「話数別」「モデルコース別」に徹底解説。
アクセス/所要時間/撮影の見どころ/聖地巡礼のマナーまで、ドラマ好きブロガー目線で“迷わず回れる”ようにまとめました。
基本情報は公式サイトのクレジットに拠っています(清原果耶・成田凌・ナ・イヌほか/主題歌:SEVENTEEN「愛が通り過ぎた跡」)。
まず押さえるべき基本ロケ地マップ感
『初恋DOGs』のロケは大きく5エリアに分かれます。
- 湘南・横須賀・三浦半島
ビーチパーク、海沿いの遊歩道、湘南国際村、横須賀の博物館・公園など、潮風の名所が多数。関係が動く“告白/転機”シーンが集中します。 - 横浜ベイエリア(みなとみらい~中華街)
赤レンガ・象の鼻・日本丸・汽車道など“横浜ならでは”の夜景&ウォーターフロント。デート、会話劇、心の距離の変化に最適の舞台。 - 埼玉(深谷・上尾・浦和 ほか)
ふかや花園プレミアム・アウトレット、深谷グリーンパーク、Altavista Garden、シェ・マシオ上尾など、買い物/イベント/食のシーン。 - 静岡(清水・下田)
倉庫街、大浜海岸、フェリー埠頭など、ドラマに“旅の匂い”を与えるスポットが点在。 - 東京(お台場・晴海・立川・大森・八王子 ほか)
夢の大橋、CROSS DOCK harumi、ライトボックススタジオ青山、創価大学(裁判所外観として)など。都心のモダンさで物語を締める“クライマックス・ゾーン”。
加えて、韓国(ソウル/京畿道)の壮観な橋やIFCモール、漢江公園も重要――“異文化と距離感”を画で語る大切な布陣です。
話数別・完全ロケ地早見(主要抜粋)
第1話
第2話
第3~4話
第5~8話
第9~最終話
ロケ“神回”3選と、写真の撮りどころ
1) 横浜・みなとみらい デート回
象の鼻パーク→汽車道→日本丸→赤レンガの順で歩けば、ほぼ劇中の心情変化ラインをトレース可能。
汽車道の鉄橋越しのフレーミング、日本丸バックの寄り、赤レンガへ抜けるパンフォロー――スマホでも構図が決めやすい“導線の勝利”。
2) 横須賀・馬堀海岸 遊歩道回(#10終盤/クライマックス周辺)
光の反射が美しい海沿いの歩道。夕方~ブルーアワーがベスト。
遠景に房総、手前に防波堤ライン。二人の距離の変化を、手すりをガイドに斜め構図で撮るのが再現度高め。
3) ふかや花園プレミアム・アウトレット
広い通路、シンメトリーな立面、抜けの良い空。ロングから寄りまで画が保つので、再会・すれ違いの“演出ごっこ”ができる(笑)。
イベント日やセール期は人出が多いので、朝いち撮影がおすすめ。
ドッグフレンドリー聖地:ここは外せない
韓国ロケを味わう:ソウルの“風”を日本で再現するなら
画に強度を与えた西江大橋/IFCモール/漢江公園。日本で近い雰囲気を狙うなら、お台場の夢の大橋や晴海のウォーターフロントが相性抜群。
広い水平線、ガラスと金属の反射、夜景の粒度で“国境感”がにじみます。
モデルコース(半日~1日)
A:横浜ベイ“王道デート”3時間
桜木町駅→日本丸→汽車道→赤レンガ→象の鼻→中華街
B:湘南~江の島“犬連れ”半日
片瀬江ノ島→DOG DEPT湘南江ノ島→湘南海岸公園→ひらつかビーチパーク
C:横須賀“クライマックス巡礼”半日
馬堀海岸遊歩道→平和中央公園→横須賀市自然・人文博物館
聖地巡礼のマナー&撮影のコツ
作品データ(公式)
ちょい足し:ドラマを“味覚”で思い出に
よくある質問(FAQ)
Q. ドラマに出た“ドッグカフェ”は本当に行ける?
A. はい。モデルとなった店舗としてDOG DEPT 湘南江ノ島店が広く認知され、実際にファン訪問の投稿も確認できます。メニューや席ルールは店舗に従い、ピーク帯は回転に協力を。
Q. 韓国側ロケはどこから回れば良い?
A. 初心者はIFCモール→漢江公園→夜の橋のライトアップ導線が手堅いです。天候により景観が大きく変わるため、雨具と防寒を忘れずに。
Q. “裁判所外観”の場所は?
A. 創価大学の中央教育棟北側エントランスが使われています。大学の授業・研究の妨げにならないよう、短時間・静かに。
さいごに
本記事は公式情報と主要なロケ地を突き合わせ、実踏向けに再編集しています。
ただし、店舗の営業状況や施設の撮影可否は変わることがあります。訪問前に最新情報をご確認ください。公式サイトのニュース/トピックス、公式Xも合わせてチェックを。
参考・出典
- TBS『初恋DOGs』公式(番組トップ・CAST/STAFF・あらすじ/トピックス) TBS