「仙台育英のエース・菅野元太(すがの・げんた)選手、高校を卒業したらどこに行くの?」
駅伝ファン・陸上ファンなら、今いちばん気になっている話題の1つかもしれません。
この記事では、
- 菅野元太選手ってどんな選手?
- 高校での主な成績・持ちタイム
- 大学進学と実業団、どっちの可能性が高そうか
- ネットでささやかれている「有力候補」の大学
- でも“まだ確定とは言えない”理由
を整理していきます。
※2025年12月19日時点での公開情報をもとにしています。今後、新しい公式発表が出た場合は状況が変わる可能性があります。
菅野元太選手はどんな選手?ざっくりプロフィール
出身・所属
- 名前:菅野 元太(すがの げんた)
- 種目:中長距離(1500m・3000m・5000m、駅伝)
- 出身中学:山形市立第十中学校(山形)
- 高校:仙台育英学園高校(宮城) 長距離・駅伝の名門
仙台育英といえば、高校駅伝の常連中の常連。男子も女子も全国トップレベルで、都大路(全国高校駅伝)では優勝争いの常連です。
その男子チームの中で、エース格の一人として名前が挙がるのが菅野元太選手です。
もともとは「野球少年」だった
菅野選手は、最初から陸上一筋だったわけではありません。
- 中学2年までは「野球部」
- その一方で、駅伝大会にも出ていた
- 3年生で「陸上部に転部」して、本格的に走りに集中し始めた
そこから一気に才能が開花し、
中学3年で3000m日本中学歴代2位の好記録を出すまでに成長。
「野球も好きだったけど、走ることで成長を感じられて、自分に合っていると思った」
──そんなコメントも紹介されています。
高校では「仙台育英のスーパールーキー」に
高校は、全国から有望ランナーが集まる仙台育英へ。
1年生の春の宮城県高校総体1500mではいきなり
- 記録:3分54秒42で優勝
- 記事では「仙台育英ルーキーズ鮮烈デビュー」と紹介
この時点で、すでに「世代トップランナー」として全国の陸上ファンに名前が知られる存在になりました。
高校での主な成績・自己ベストまとめ
ここからは、「走りそのもの」に注目していきます。
トラック種目(1500m・3000m・5000m)
公表・報道されている記録を整理すると、ざっくりこんなイメージです。
- 1500m
- 高1の宮城県総体:3分54秒42で優勝
- 3000m
- 中学時代:日本中学歴代2位の記録(8分19秒02前後と報じられています)
- 5000m
- 2025年「全国高等学校リモート陸上」ランキングでは13分50秒91で日本人2位(留学生含め全体2位)
- 2025年インターハイ男子5000m決勝:
- 13分51秒06で2位(日本人トップは西脇工・新妻選手)
- 月刊陸上競技の高校駅伝展望記事では、
- 自己ベスト:13分46秒97と紹介(2025年時点)
男子高校生で5000m13分40秒台というのは、完全に全国トップクラスの“エース級”の数字です。
駅伝での活躍
トラックだけでなく、もちろん駅伝でも大活躍です。
- 2024年 全国高校駅伝(男子第75回大会)
- 仙台育英は総合3位
- 菅野選手は4区(8.1075km)を担当し、区間3位の好走
- 2024年 東北高校駅伝
- 仙台育英が2時間06分25秒で優勝
- 菅野選手は1区10kmを29分57秒(区間賞)
- そのほか、各地の記録会やローカル駅伝でも区間上位の好記録を連発しており、
「ロードも強い」「10kmに伸ばしても崩れない」タイプのランナーだと分かります。
簡単に言えば、
トラックでも駅伝でもきっちり結果を出せる、
まさに「箱根駅伝向き」のエース候補
ということですね。
進路を考える前に:大学と実業団の違いを整理しよう
「進路」と聞くと、つい大学名や企業名に目がいきがちですが、
その前に
そもそも「大学」と「実業団」って何が違うの?
を一度整理しておきましょう。
大学で走る場合(箱根駅伝を目指す道)
メリット
- 大学の授業を受けて「学歴」が得られる
- 箱根駅伝・出雲駅伝・全日本などの学生三大駅伝に挑戦できる
- 同世代トップレベルの仲間と4年間切磋琢磨できる
- 将来、実業団やマラソンへ進むための“土台作り”になる
デメリット
- あくまで「学生」なので、給料は基本的に出ない
- 勉強と陸上を両立する必要がある
- 大学や監督との相性が合わないと、力を出し切れないケースも
実業団(企業チーム)で走る場合
メリット
- 企業の社員として給料をもらいながら競技に専念できる
- トレーナー・栄養士・メディカルなど、サポートが非常に手厚いチームも多い
- 早い段階からマラソンや駅伝(ニューイヤー駅伝など)を本格的に経験できる
デメリット
- 仕事と競技の両方をこなす必要があるチームもある
- 成績しだいでは契約更新が難しくなることもある
- 高校卒業時点で、「日本トップレベル級」の実績が必要なことが多い
日本の男子長距離界では、
高校 →(箱根駅伝を走るような)強豪大学 → 実業団
という流れが王道ルートになっています。
菅野選手クラスの記録・実績になると、
ほぼ間違いなく複数の箱根常連校からオファーが来ていると考えていいでしょう。
現時点で分かる「菅野元太選手の進路」:公式情報は?
いちばん大事なポイントからはっきり書きます。
2025年12月19日時点で、
公開されている公式な資料やニュースの中に、
「菅野元太選手の進路先」を明言したものは見つかっていません。
- 仙台育英高校の公式サイト(陸上部の活動報告など)
- 大学側(中央大・創価大など)の公式発表
- 大手スポーツメディアの「新入生一覧」記事
といったところを確認しても、
「○○大学に進学します」といった確定情報は、まだ出ていない
という状態です。
つまり、
- 進路がまったく決まっていない
という意味ではなく、 - 「外から見える形で、正式発表はまだ」という段階
と考えるのが自然です。
ネットでささやかれる「有力候補」はどこ?
とはいえ、ネットを見ていると
「どうやら○○大学っぽいぞ」
「いやいや、××大学じゃないか?」
といった話が、すでに飛び交っています。
ここでは、あくまで“噂レベル”として出ている情報を整理します。
① 高校長距離選手の進路スレ(5ちゃんねる)
毎年、高校長距離選手の進路を追いかける人たちが集まる、
「高校長距離選手の進路スレ」という掲示板があります。
そこでは、
- 5000m13分50秒前後の“高校トップ選手”たちの進路候補が、
- 「○○高校 → △△大学」といった形で、
次々と書き込まれていきます。
このスレの中で、ある時点では
「菅野 元太(仙台育英) 中央」
「菅野 元太(仙台育英) 中央☆」
といった書き込みも見られ、
中央大学進学説がかなり有力視されていました。
しかし、別の新しいスレ(番号が進んだ後のスレッド)では、
「栗村 凌(学法石川) 中央」
「菅野 元太(仙台育英) 創価」
という書き込みも登場し、
今度は創価大学進学説が出てきています。
要するに、
- あるスレでは「中央」
- 別のスレでは「創価」
と、情報が割れている状態なんですね。
② 中大応援ブログでの“噂レベルの情報”
中央大学のファンが運営している「中大応援ブログ」でも、
コメント欄で菅野選手の名前が挙がっています。
- 「5ch情報だが、中大は菅野君と簡君(簡子傑)だとか」
- 「Xで情報を流している人や、事情通の書き込みがあるので、菅野選手が来るという情報の方が信ぴょう性が高いかも」
といった声が寄せられており、
「中大に来るらしい」という噂がファンの間で広がっていることがわかります。
ただし、ここでも
「いずれも公式情報ではないから、来てくれたらラッキーくらいに考えよう」
と書かれており、
あくまで“噂”扱いであることがはっきりしています。
③ ファンブログや考察記事で挙がる候補校
駅伝ファンの個人ブログなどでは、
菅野選手の進路候補として、
- 中央大学
- 駒澤大学
- 青山学院大学
- 早稲田大学
- 國學院大學
- 順天堂大学
- 東海大学
といった「箱根駅伝の常連校」がずらっと並んでいます。
これらは、
「もし菅野選手がこの大学に入ったら、チームの戦力的にこうなりそう」
というシミュレーションや妄想込みの“考察記事”であり、
当然ながら公式な進路リストではありません。
なぜ「大学進学の可能性が高い」と見られているのか?
ここまでを整理すると、
- 「中央」「創価」など、大学名はいくつか候補が挙がっている
- しかし、どこも正式には発表していない
- 実業団直行の話は、少なくとも表には出ていない
となります。
ではなぜ、多くの人が
「菅野選手は大学進学だろう」
と考えているのでしょうか。
理由その1:タイムと実績が「箱根向き」
- 5000m13分46秒台
- 全国高校駅伝のエース区間で区間上位
- 東北駅伝1区で区間賞
ここまでそろうと、
箱根駅伝を目指す大学から見れば、完全な“即戦力候補”です。
箱根常連校は、
- 留学生ではない日本人エース
- トラックもロードも走れる選手
を非常に高く評価します。
菅野選手のような「トラック・駅伝両方で結果を出している日本人エース」は、
どの大学も本気で欲しいタイプだと考えられます。
理由その2:進路スレや応援ブログの“方向性”が大学寄り
先ほど紹介したように、
- 高校長距離進路スレでは「中央」「創価」といった大学名が挙がっている
- 中大応援ブログでも「中大に来るかもしれない」という話題が出ている
一方で、
「○○実業団に内定したらしい」
といった書き込みは、現時点ではほとんど見当たりません。
もちろん、見えないところで実業団との話し合いが進んでいる可能性はゼロではありませんが、
- 情報が出てくる方向が「大学側」に偏っている
という点を考えると、
大学進学の線がかなり濃厚
と考えるのが自然です。
理由その3:日本男子長距離の“基本ルート”
男子の場合、
- 高校で5000m13分台
- 全国高校駅伝でエース区間上位
クラスの選手でも、
いきなり実業団に行くケースはそこまで多くありません。
多くは、
高校 → 箱根常連大学 → 実業団 or マラソン
という、ある意味“王道の育成プラン”に乗ります。
菅野選手も、
- まだ成長途中の世代
- 5000mだけでなく10000mやハーフへのステップアップも必要
という点を考えると、
4年間しっかり育成できる大学進学ルートは、選手としても魅力的と言えそうです。
有力候補を“タイプ別”に見てみる(あくまで考察)
ここからは、完全に「もし○○大学に行ったら?」という考察パートです。
実際にどこに進むかは、本人と関係者しか知りません。
そのうえで、名前が挙がっている大学をざっくりイメージだけ見ておきましょう。
中央大学(中大)案
- 歴史ある箱根駅伝の強豪
- 近年は吉居駿恭選手らを中心に再び上位争いに復活
- 仙台育英出身者(吉居兄弟など)がエースとして活躍している流れもある
菅野選手との相性イメージ
- 仙台育英→中央大という“成功ルート”がすでにある
- 5000m・10000mともにハイレベルなチームで、トラックもロードも鍛えられる
- 長い歴史と伝統の中で、箱根優勝を目指すプレッシャーは大きいが、やりがいも大きい
進路スレやファンブログでは、
かなり早い段階から「中大有力」と言われてきた経緯があります。
創価大学案
- 箱根駅伝で一気に力をつけてきた“新興勢力”
- 外国人留学生と日本人エースがうまくかみ合ったチーム作りが特徴
進路スレの最新の書き込みでは、
「菅野 元太(仙台育英) 創価」という表記も見られ、
創価大学進学説も浮上しています。
菅野選手との相性イメージ
- 5000m13分台の日本人エースとして、チームの柱候補
- 新興強豪として、ここから初優勝を目指すチャレンジングな環境
そのほかの候補校(あくまで“名前が出た”レベル)
一部の考察記事では、
- 駒澤大学
- 青山学院大学
- 早稲田大学
- 國學院大學
- 順天堂大学・東海大学 など
の名前も挙がっていますが、
これは、
「このクラスの選手なら、このあたりの大学は当然候補になりそう」
という推測混じりの“候補リスト”です。
実際にオファーがあったのか、
本人がどこまで真剣に考えたのかは、外からは分かりません。
実業団直行の可能性は?
では逆に、
「高校から直接、実業団に行く可能性は?」
についても少し触れておきます。
日本郵政、トヨタ、Honda、富士通…などなど、
男子長距離の強豪実業団はたくさんありますが、
- 高校からいきなり実業団に行くのは、
日本選手権優勝級、あるいはU20日本代表常連クラスの超エリートが中心 - 高校駅伝エース級でも、
いったん大学を経由するケースが多い
菅野選手は、
- インターハイ5000m2位(日本人としては上位)
- 全国高校駅伝のエース区間上位
という、間違いなく“トップクラス”の選手ですが、
それでも現状の情報を見るかぎり、
「直接実業団へ」という話は、
少なくとも表には出てきていない
という印象です。
したがって、
「大学進学(箱根を目指す)が第一候補」
「もし実業団直行なら、それはかなりサプライズ」
と考えておくのが現実的でしょう。
まとめ
ここまでの内容を、あらためて整理します。
■ 現時点でハッキリ言える“事実”
■ ネット上で“有力候補”として語られていること
- 高校長距離進路スレなどで
「菅野 元太(仙台育英) 中央」や「菅野 元太(仙台育英) 創価」といった書き込みがあり、
中央大学・創価大学進学説が話題になっている - 中大応援ブログのコメント欄でも、
「中大に来るらしい」という5ch発の情報が紹介されている - ファンブログでは、中央・駒澤・青学・早稲田・國學院・順天堂・東海など、
箱根常連校が“候補校”として挙げられている
■ まだハッキリとは言えないこと
- 「○○大学に進学すると正式に決まった」という情報は、どこにも出ていない
- 「創価大学なのか、中央大学なのか、それとも別の大学なのか」
について、ネット上の噂は割れている - 実業団直行の可能性が完全にゼロと断言することもできない
おわりに
- 中央大学に進むのか
- 創価大学に進むのか
- まったく別の大学を選ぶのか
- あるいは大胆に実業団を選ぶのか
最終的な答えは、
本人と関係者だけが知っている“進路会議”の中で決まっていくはずです。
ただ1つだけハッキリしているのは、
5000m13分40秒台、全国駅伝エース区間上位の
「超・有望株」であること
そして、
どこのユニフォームを着ても、
間違いなく、これからの長距離界で注目され続ける存在になる
ということです。
進路の正式発表が出たときには、
- その大学やチームがどんなカラーなのか
- 菅野選手の走りが、そこでどう輝きそうか
を、またじっくり追いかけていきたいですね。

