「紅白は全部は見ないけど、玉置浩二だけは絶対に見たい!」
今年の大みそか、そんな人はかなり多いと思います。
でも、紅白って4時間半もある長い生放送。
ずっとテレビの前にいるのは大変だし、家族との団らんや年越しの準備もありますよね。
そこでこの記事では、
- 玉置浩二さんは 何時ごろ登場するのか(目安の時間帯)
- 今年の 紅白で歌う曲と企画の内容
- 見逃さないための録画・視聴のコツ
- 過去の紅白とのつながりや、今年のステージがなぜ特別なのか
をまとめてお伝えします。
結論:玉置浩二の出演時間帯は「23時ごろのクライマックス」
まず最初に、いちばん知りたい 「何時ごろ出るの?」問題の答え から。
公式に出ているのは「曲順」まで(時間は非公開)
NHKや音楽サイトが発表しているのは、
- 出場者一覧
- 歌う曲
- 曲順(出番の順番)
までで、「何時何分に登場」といった“分単位の時間”は公式には出ていません。
その代わり、曲順の中での位置や、番組全体の放送時間から、
「このあたりの時間だろう」という目安 を出すことができます。
今年の紅白・後半ラスト付近の流れ
後半の終盤は、こんな並びになっています(公式曲順より/簡略版):
- 特別企画 松任谷由実「天までとどけ」
- 白組 米津玄師「IRIS OUT」
- 白組 福山雅治「クスノキ-500年の風に吹かれて-」
- 〈特別企画〉玉置浩二「ファンファーレ」
- 紅組 MISIA「MISIAスペシャル『Everything』『アイノカタチ』」
- 白組 Mrs. GREEN APPLE「GOOD DAY」
- 〈特別企画〉松田聖子「青い珊瑚礁」
つまり玉置さんは、
紅白の「ほぼラスト」
MISIA・Mrs. GREEN APPLE・松田聖子につながる、クライマックスど真ん中
で歌うポジションです。
時間帯の目安:23時前後が濃厚
紅白本編の放送枠はこちら。
- 放送日:2025年12月31日(水)
- 放送時間:19:20〜23:45(途中ニュース中断あり)
また、テレビ情報サイトが過去の進行から
「分刻みの予想タイムテーブル」 を出していて、そこでは
玉置浩二「ファンファーレ」
→ 23時05分ごろ登場(あくまで予想)
とされています。
これらをまとめると、現時点で言える一番現実的な目安は、
- 22:50〜23:15ごろ
- 特に、23:00前後はテレビ前にスタンバイ推奨
です。
「どうしてもリアタイで見たい!」という人は
22:50までにテレビ前に集合&録画スタート
と覚えておくと安心です。
今年の紅白でのポジション:なぜこんなに遅い時間なの?
「なんでそんなに遅い時間なの?」と気になる方のために、
番組全体の流れの中での位置 を、もう少しだけ分かりやすく整理します。
後半は21時スタート。玉置さんは“本当のクライマックス枠”
公開されているタイムテーブルを見ると、
後半はだいたいこんなイメージです。
- 21時台:
朝ドラ『あんぱん』スペシャルステージや、
RADWIMPS・AKB48・TUBEなど、盛り上がりつつも中盤的なゾーン - 22時台:
SixTONES・郷ひろみ・back number・あいみょん・久保田利伸・Perfumeなど
ヒット曲連発ゾーン - 22時30分〜23時前:
高橋真梨子・布施明・石川さゆり・松任谷由実・米津玄師・福山雅治など
“重鎮&大物アーティストが続く山場” - 23時台:
玉置浩二 → MISIA → Mrs. GREEN APPLE → 松田聖子 という最終クライマックス
つまり、今年の紅白のラストは、
「昭和〜平成〜令和を代表する名アーティストたちが、
次々とトリを受け渡していく」
ような流れになっていて、
玉置さんはその中でも“最後の山場の入口” というポジションになっています。
紅白制作サイドが、
「ここに玉置浩二を置きたい」と考えたのは、それだけ
- 曲のテーマ
- 世代を超えた支持
- 歌声の存在感
を評価している、ということの表れだと考えられます。
玉置浩二は「特別企画」で登場|歌う曲は新曲「ファンファーレ」
ここからは、今年のステージの中身 をもう少し詳しく見ていきましょう。
枠は「特別企画」枠
今年の紅白での玉置さんは、
- 紅組でも白組でもなく
- 「特別企画」枠の一つとして登場
することが公式に発表されています。
出場者リストや曲順表でも、
玉置さんのところだけ「企画」と書かれていて、
普通の出場歌手とは別扱いになっているのがポイントです。
歌う曲は、新曲「ファンファーレ」
歌うのは、
3年ぶりにドラマ主題歌として書き下ろされた新曲「ファンファーレ」。
音楽サイトの紹介によると、
- 北海道で育った自身の幼少期を重ねながら
- 「勝ち負けじゃなく、そのままの自分で進んでいく大切さ」を歌った
- 玉置さんの“今の想い”がつまった 応援歌
だと紹介されています。
しかもこの「ファンファーレ」は、
紅白のステージがテレビ初披露
と明言されています。
つまり、
「新曲の初テレビパフォーマンスを、
紅白のクライマックス枠でやる」
という、かなり贅沢なステージになります。
どんな雰囲気の曲?
Amazon Musicなどの配信サイトでは、
「ファンファーレ」は 3分44秒 の楽曲として配信されています。
歌詞の世界観はおおざっぱに言うと、
- 傷ついたり、うまくいかなかったりする心に
- そっと寄り添ってくれる誰かがいて
- 「そのままのあなたでいいんだよ」と背中を押してくれる
そんな「静かなのに力強い」応援ソングです。
紅白のステージでは、
- 玉置さんの声の説得力
- オーケストラやバンドのアレンジ
- 映像演出(照明・カメラワーク)
が合わさることで、
年越し前の“心に響く一発” になる可能性が高いです。
玉置浩二と紅白のこれまで|今回が「通算6回目」の節目
今年の紅白が特別感を増している理由のひとつに、
玉置さんと紅白の「長い関係」 があります。
出場は「ソロ4回目」・安全地帯としても2回
音楽サイトやWikipediaによると、
玉置さんは今回の出場で、
- ソロとして4回目
- 安全地帯として2回
合計すると、通算6回目の紅白出場 になると紹介されています。
長い年月の中で、
- バンドとしての全盛期
- ソロとしての円熟期
- そして今また、新曲「ファンファーレ」を引っさげての特別企画
と、いろいろなタイミングで紅白に登場してきました。
「今年も紅白歌合戦に出場させていただきます」
今回の出場にあたって、
玉置さん本人のコメントも公開されています。
今年も紅白歌合戦に出場させていただきます。
みなさんの心が愛に繋がっていけますように、一生懸命歌います。
良いお年をお迎えください!
短いコメントですが、
- 「今年も」という言葉から伝わる
紅白への親しみと責任感 - 「心が愛に繋がっていけますように」というフレーズに込められた
2025年という年へのメッセージ
が感じられます。
このコメントを読んだあとに
「ファンファーレ」を聴くと、
歌詞の一つひとつが、また違って聞こえてくるはずです。
見逃したくない人のための「視聴&録画」チェックリスト
ここからは、実用的な話です。
「忙しいけど、玉置さんだけは絶対見たい!」
という人向けに、チェックリスト形式 でまとめます。
1. 放送チャンネルと時間をメモ
まずは基本情報。
- 放送局:
- NHK総合
- NHK BS4K
- NHK BS8K
- NHKラジオ第1
- 配信:
- NHK ONE(新・NHKプラス)で 同時&見逃し配信
- ネットラジオ「らじる★らじる」で 同時&聴き逃し配信
- 放送時間:
- 2025年12月31日(水)
- 19:20〜23:45(途中ニュースで一時中断)
BSや4Kを見られる人は、
画質の良いチャンネルで録画する のもおすすめです。
2. 録画予約は「番組丸ごと」+「余裕を持った延長」を
- できれば 19:20〜23:45の枠を丸ごと録画
- さらに、機種によっては 終了時間を+10〜20分延長 しておくと安心
生放送は押したり伸びたりしやすいので、
ギリギリの時間設定は危険です。
「玉置さんだけ録画」しようとして、
前の米津玄師や福山雅治との流れが切れているとちょっともったいないので、
できるだけ広めに録画しておくと後から何度も楽しめます。
3. リアルタイムで見るなら「22:50〜23:15」はテレビ前へ
くり返しになりますが、
現時点での一番有力な目安は、
22:50〜23:15ごろ
→ 特に 23:00前後は要注意
です。
この時間帯だけは、
- 皿洗い
- 風呂掃除
- 年越しの準備
などを、少しだけ前倒しして済ませてしまうのが得策です。
4. 見逃しても「チャプターリスト」で追いかけられる可能性あり
NHKの配信サービス「NHK ONE」では、
紅白の 「曲順チャプターリスト」 が公開される予定です。
これを使うと、
- オープニングから特別企画まで
- 1曲ごとにチャプターが分かれていて
- 見たい場面だけを頭から再生できる
という便利な仕組みになっています。
万が一、リアタイで見逃してしまっても、
チャプターリストから「玉置浩二『ファンファーレ』」を選べば
しっかり堪能できる可能性が高いです。
(ただし、配信期間や対象シーンは年によって変わる可能性があるので、
実際にはサービス内の案内を確認してください)
玉置浩二ステージの「見どころポイント」
最後に、玉置さんのステージを
より深く楽しむための“着目ポイント” も紹介しておきます。
① 声の「揺らぎ」と「張り」のバランス
玉置浩二の最大の武器は、やっぱりその 声。
- ささやくような弱い声
- 空気を切り裂くような強い高音
この 振れ幅の大きさ が、そのまま感情の大きさになっています。
「ファンファーレ」は応援歌ですが、
ただ明るいだけではなく、
- 弱さや迷いを抱えた人の心に
- ゆっくり寄り添いながら
- 最後にそっと背中を押す
そんな曲なので、
声のニュアンスの変化 に注目して聴くと、何度でも味わえます。
② 歌詞と「2025年」という時代のつながり
今年2025年も、
世界も日本も、いろんな出来事があった1年でした。
- うまくいかないこと
- 思い通りにならない現実
- 将来への不安
そんな空気の中で流れる 「ファンファーレ」 は、
「勝ち負けじゃなく、そのままの自分で進んでいこう」
というメッセージを持った曲です。
年越し直前にこの曲を聴くこと自体が、一つの“儀式”のような体験 になるかもしれません。
「来年は、もう少し自分を許してあげようかな」
そんな気持ちになれたら、それだけで十分価値のある3〜4分だと思います。
③ 他の大物アーティストとの“並び”
さきほども触れた通り、
玉置さんの前後には、
- 松任谷由実
- 米津玄師
- 福山雅治
- MISIA
- Mrs. GREEN APPLE
- 松田聖子
といった、紅白の主役級アーティストが
ぎゅっと詰め込まれています。
この並びの中で、
- どんな空気を作るのか
- どんな“温度”で歌うのか
- ステージ後、会場の表情がどう変わるのか
を意識して見ると、
「番組全体の構成の中での役割」 も見えてきて、
さらに楽しめるはずです。
まとめ|「23時前後」は玉置タイム
最後に、この記事のポイントをギュッとまとめます。
「今年の終わりに、玉置浩二の“ファンファーレ”で心を整える」
そんな年越しも、かなり素敵だと思います。
あとは、
あなたのテレビと録画予約の準備だけ です。
良い年越しになりますように。
そして、玉置浩二さんのステージを、どうかお見逃しなく。

