ガンバ大阪や日本代表で長く活躍し、「レジェンド」と呼ばれた遠藤保仁さん。2023シーズンで現役を引退し、今は“第二のサッカー人生”を歩き始めています。
この記事では、
- 現在の肩書き・仕事(ガンバ大阪コーチとしての姿)
- 静岡県浜松市での活動(サッカー教室など)
- 指導者ライセンスはどこまで進んでいるのか
をまとめていきます。
遠藤保仁は今、何をしているの?
まず、いちばん気になる「今なにやってるの?」から整理しましょう。
2023シーズンで現役引退
遠藤保仁さんは、2023シーズンを最後にジュビロ磐田でのプレーを終え、現役を引退しました。
最後のクラブとなったジュビロで、
- J2優勝&J1昇格を経験
- 2023シーズンもチームのJ1復帰に貢献
と、ベテランになってもチームの中心として戦い続けていました。
本人のコメントでも、「磐田・浜松での生活を本当に楽しめました」「素晴らしい約3年間だった」と、静岡での時間に大きな喜びを感じていたことが伝わってきます。
2024年からはガンバ大阪トップチームコーチに就任
現役を引退したあと、2024シーズンからは「ガンバ大阪トップチームコーチ」に就任しています。
- 2001〜2020年まで長く在籍した古巣ガンバに“帰還”
- 登録上は「コーチ」ですが、実質的にはトップチームの戦術・指導に関わる重要なポジション
ガンバ大阪の公式サイトの特集では、
「2024年1月12日、ガンバのコーチとして新しいキャリアが始まった」と紹介されています。
さらに、沖縄キャンプでは選手たちと一緒にトレーニングメニューに参加し、笑顔で体を動かしている様子も報じられています。
「ピッチで何が起きているか、スピード感を想像しながら、選手の視野が広がるような声かけをしたい」
というニュアンスのコメントもあり、「ピッチの中で何が見えているか」を選手に伝えるタイプのコーチを目指していることが分かります。
浜松での活動|YATTO SOCCER CLINICとは?
次に、「遠藤保仁 浜松」というサジェストが気になる人向けに、浜松での動きにフォーカスします。
浜松は“第二のホームタウン”
磐田・浜松での生活について、遠藤さんは「本当に楽しめた」「素晴らしい約3年間だった」と語っています。
ジュビロ磐田は静岡県西部(磐田市)をホームタウンにしており、浜松市ともつながりが深いクラブです。そこで3年ほど生活した結果、
- 浜松・磐田エリアが“第二のホーム”のような存在に
- 現役を終えても、地域の子どもたちと関わり続けている
という流れになっています。
YATTO SOCCER CLINIC in 浜松
浜松での代表的な活動が、「YATTO SOCCER CLINIC(ヤットサッカークリニック)」です。
2023年12月21日には、浜松市のサッカー場で「第1回 遠藤保仁 サッカー教室 in 浜松」が行われました。
- 対象:サッカー少年少女 約100名
- 応募:1500名以上(定員の10倍以上)
- 内容:開会式、集合写真、トレーニング、質問コーナーなど
地元企業の協力も受けながら、無料で開催され、多くの子どもたちが“レジェンドの指導”を受ける場となりました。
2024年12月には「第2回 YATTO SOCCER CLINIC in 浜松」も開かれ、そこには
- 東口順昭(ガンバ大阪)
- 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
- 鈴木雄斗(湘南)
- 谷晃生(FC町田) など
豪華な現役選手たちもゲストとして参加しています。
記事によると、このクリニックで遠藤さんは、PKについて
「自分が決めると決めたコースを信じて蹴ろう」
という趣旨のアドバイスをしていたそうです。
これは、現役時代の落ち着いたPKスタイルそのままのメッセージですよね。
地域メディアとの連携も
浜松でのサッカー教室の様子は、
- 静岡第一テレビの番組「KICK OFF! SHIZUOKA」
- 静岡のローカルニュース・YouTubeチャンネル
などでも紹介されています。
「テレビで遠藤保仁を見ていた子どもたちが、今度は目の前で指導を受ける」
そんな“世代をつなぐ”企画になっていると言えます。
ガンバ大阪コーチとしての役割
では、ガンバ大阪コーチとしては、どんなことをしているのでしょうか。
選手時代の“視野の広さ”をそのまま指導へ
ガンバ大阪の特集記事では、遠藤さんは
- ピッチで起きることを想像しながら、選手の視野が広がるよう工夫している
- ただ怒るのではなく、「なぜ今このプレーを選んだのか」を一緒に考える
といったスタンスで指導している様子が紹介されています。
現役時代から「周りが見えている」「いつも冷静」と言われていた選手だけに、その“見えていたもの”を若い選手たちへ伝えていく役割は、まさにピッタリです。
トレーニングにも一緒に参加
2024年の沖縄キャンプでは、
- ウォーミングアップのリレー形式メニュー
- ボールを使ったゲーム形式の練習
に、遠藤コーチ自身も選手と一緒に参加し、楽しそうに体を動かしていたと報じられています。
まだまだ現役さながらに動ける様子で、
「コーチになっても、選手と一緒にプレーしながら教えてくれそう」
という安心感がありますよね。
指導者ライセンスはどこまで?C級取得に向けた動き
検索サジェストの「遠藤保仁 ライセンス」が気になっている人も多いはずです。
熊本でC級ライセンス講習会に参加
2023年12月、ガンバ大阪の倉田秋選手が公式インスタグラムで
「熊本でヤットさんとC級ライセンス取りに行ってきました」
という内容を投稿し、ニュースにもなりました。
- 場所:熊本県
- コース:JFA公認C級コーチライセンス・Jリーガーコース
- 参加者:遠藤保仁、倉田秋、大森晃太郎(磐田)など
このC級ライセンスは、日本サッカー協会(JFA)が定める指導者ライセンスの一つで、主に小学生〜中学生年代を対象にした指導を想定した資格です。
ガンバ大阪の公式インタビューでも言及
ガンバ大阪のインタビュー記事でも、
- 「初めて指導者ライセンス講習会(C級)に参加したのは今オフ」
- 以前からオフのたびに、ライセンス講習を受けるかどうか考えていた
といった内容が語られています。
つまり、
引退を見すえながら、数年前から少しずつ“指導者になる準備”を始めていた
ということが分かります。
これからS級までステップアップしていく可能性
Jリーグの監督やコーチになるためには、一般的には
- D級(入門)
- C級
- B級
- A級
- S級(J1監督に必要)
といった段階を上がっていく必要があります。
現時点で公表されている範囲では、
- C級ライセンス講習会を受講
- ガンバ大阪トップチームコーチとして実務経験を積み始めた段階
と見るのが自然です。
今後、B級・A級・S級とステップアップしていけば、
- 将来的にガンバ大阪の監督
- あるいは日本代表のコーチや監督
といった道も見えてきます。
「ピッチの司令塔」から、「ベンチの司令塔」への転身が、これから本格的に進んでいくタイミングだと言えます。
なぜ指導者を目指したのか?本人の言葉から読む“理由”
「なんで引退後すぐに指導者になったの?」と気になる人も多いと思います。
ガンバ大阪のロングインタビューでは、
- 年齢を重ねるごとに「指導者への興味」がふくらんでいった
- オフのたびにライセンス講習会のスケジュールを確認していた
- 2023シーズンのスタート前には、「今年で現役を最後にするかもしれない」とクラブ幹部に伝えていた
といったエピソードが語られています。
このあたりから、
- 現役にこだわり続けるだけでなく、「次の役割」をしっかり意識していた
- 自分のサッカー観を、次の世代につなげたいという気持ちがあった
という2つのポイントが見えてきます。
また、ジュビロ磐田のファン・サポーターへのメッセージでは、
- 「来シーズンはJ1でみんなが輝く姿を陰ながら応援したい」
- 「磐田・浜松での生活を楽しめた」
と語りつつ、
「自分はガンバ大阪のコーチとして頑張る」と新しいキャリアへの決意も表しています。
ファンとして、今どこで“ヤット”を見られる?
最後に、「今の遠藤保仁を追いかけたいファン」向けに、チェックしておきたいポイントを簡単に整理します。
ガンバ大阪の試合・キャンプ情報
- Jリーグ中継(DAZNなど)
- ガンバ大阪の公式YouTubeやSNS
- キャンプ・公開練習のレポート記事
などで、ベンチやトレーニング中の姿を見ることができます。
試合中はベンチに座っていることが多いですが、ウォーミングアップやハーフタイムの様子など、よく見るとピッチサイドで選手に声をかけている姿も映ります。
浜松でのサッカー教室・イベント
- 「YATTO SOCCER CLINIC in 浜松」
- 地元企業とのコラボイベント
- 静岡ローカル番組「KICK OFF! SHIZUOKA」などの特集
をチェックしておくと、「生・ヤット」を間近で見られるチャンスが分かります。
特にサッカー少年少女がいる家庭なら、
「子どもに、あの遠藤保仁から直接教えてもらえるかも」
という、ちょっと夢のあるイベントです。
まとめ
最後に、この記事のポイントをギュッとまとめます。
これから数年たつと、
「ガンバ大阪を優勝に導いた名監督」
「日本代表コーチとしてW杯に行ったレジェンド」
といった肩書きが加わっていても、まったく不思議ではありません。
いまはまだ、「コーチ・遠藤保仁」の第一章が始まったところ。
ガンバの試合や、浜松でのサッカー教室、テレビやネットの特集を追いながら、“新しいヤットさん”の物語を一緒に見ていきたいですね。



