「後藤慶太郎(KTR)って、振付師としては何をやっている人なんだろう?」
「東方神起のどの曲を振り付けたの?」
名前は聞くけど、具体的な“仕事”まではよく知らない…という人も多いと思います。
この記事では、
- 後藤慶太郎(KTR)が振付師として関わっている代表作
- 特に話題になった 東方神起の楽曲
- D.LEAGUE(Dリーグ)やクルーでの振付的な役割
- 振付の“色”や特徴
を整理していきます。
後藤慶太郎(KTR)はどんな振付師?
まず、ざっくり人物像から押さえておきましょう。
- 本名:後藤 慶太郎(ごとう けいたろう)
- 活動名:KTR / Jr Twiggz “KTR”
- 出身:愛媛県宇和島市
- 主な所属:
- LDH公式サイトにアーティストとして掲載
- プロダンスリーグ D.LEAGUE「FULLCAST RAISERZ」 現ディレクター
- KRUMPチーム「Twiggz Fam」「RAG POUND」などに所属
LDH公式プロフィールには、
「ダンス界の貴公子、東方神起 振付、【D.LEAGUE FULLCAST RAISERZ】現ディレクター」
とハッキリ書かれています。
つまり、KTRさんは
- KRUMP(クランプ)という激しく感情的なストリートダンスを軸に
- アーティストの振付
- プロダンスリーグでの作品作り
を行う、“踊れて作れる”振付師/演出家タイプのダンサーと考えてOKです。
東方神起の代表的な振付作品
検索でいちばん気になるのはここだと思います。
結論から言うと、公開情報から確実にわかるのは、次のような曲です。
「Dirt」「Trigger」「Guilty」:KRUMP色の濃い代表作
KTRさん本人のインスタ投稿やハッシュタグから、
- 「Dirt」
- 「Trigger」
- 「Guilty」
といった曲で振付を担当していることがわかります。
インスタの投稿には、
「No Sympathy」の振付をさせて頂きました Dirt.Trigger.Guilty …
というコメントとともに、東方神起の楽曲名が並んでいます。
また、ファンブログでも、KTRさんのアカウントが
「trigger」の振り付けと、「dirt」も一緒の方ですね
と紹介されており、同じ振付師であることが言及されています。
さらに、「Guilty」に関しては、ご本人が
東方神起ファンの皆様!僕が振付したguilty踊ってみました!
といった内容でSNSに投稿していることも紹介されています。
これらの曲の振付の特徴(ざっくりイメージ)
「Dirt」「Trigger」「Guilty」は、全体的に
- 重心が低く
- 力強いストンプ(足を踏み鳴らす動き)
- 上半身の爆発的な動き
といった、KRUMPのエッセンスが色濃く入った振付になっています。
KRUMPは「怒り」「覚悟」「闘志」などを体全体で表現するダンスです。
東方神起の世界観と合わさることで、
- ただの“激しいダンス”ではなく
- 楽曲のメッセージを立体的に見せる振付
として評価されているのが、ファンのコメントなどからも伝わってきます。
「No Sympathy」(シングル『PARALLEL PARALLEL』収録曲)
もう1つ、名前がハッキリ出ているのが 「No Sympathy」 です。
ファンブログの記事によると、KTRさんがインスタで
「許可をいただいたので情報公開!
今回絶賛日本ツアー中の東方神起さんNEW SINGLE『PARALLEL PARALLEL』の収録曲、『No Sympathy』の振付をさせていただきました」
と投稿した内容が紹介されています。
ここから、
- 「No Sympathy」は東方神起の日本ツアー関連の楽曲で
- KTRさんが正式に振付を担当
していることがわかります。
「No Sympathy」振付のイメージ
「No Sympathy」は、タイトル通り「容赦しない」「甘くない」といった冷たさ・強さのある曲です。
KRUMPの激しさに加えて、
- 手先のキレが鋭い
- 目線や表情の使い方がシビア
- フォーメーションの変化が多い
という、ライブ映えする振付になっているのが大きな特徴です。
D.LEAGUE(FULLCAST RAISERZ)での振付的な役割
KTRさんは、東方神起だけでなく、プロダンスリーグ D.LEAGUE でも大きな役割を担っています。
FULLCAST RAISERZのディレクター
KTRさんは、D.LEAGUEのチーム 「FULLCAST RAISERZ」 のメンバーであり、現在はディレクターです。
ディレクターという立場は、
- 作品の方向性を決める
- 曲選び・構成・振付の方針を決める
- メンバーの魅力をどう見せるかを考える
といった、チーム全体の“演出家”のような役割です。
KRUMPをベースにしたチームなので、
- 強いビートに合わせた集団の迫力
- ソロバトルのような見せ場
- 観客を“煽る”空気感
などは、KTRさんの感性が色濃く出る部分だと言えます。
ライブシーン以外の振付例:「GACHI」など
東方神起以外にも、ご本人がクレジットされている振付があります。
たとえば、J.E.T. MUSICの楽曲「GACHI」では、
“GACHI” DANCE PRACTICE movie …
Choreographer: KTR(aka Jr Twiggz from FULLCASTRAISERZ)
というクレジットが付いています。
こうした作品では、
- KRUMP的な“圧”
- 日本のストリートダンスシーンならではの繊細なリズム取り
がミックスされていて、「東方神起とはまた違うKTR」の色を見ることができます。
RAG POUND・Twiggz Famでの“振付”的な関わり
KTRさんは、KRUMPクルー Twiggz Fam や RAG POUND にも所属しています。
これらは、いわゆる
- KRUMPのトップクラスが集まった精鋭チーム
- バトルだけでなくショーケース作品も多い
といったクルーです。
クルーの作品は、
- メンバー全員でアイデアを出し合いながら作る
- その中で「振付の軸」になる人が方向性を引っぱる
といったスタイルが多く、KTRさんも
- 動きのアイデア
- 見せ方
- 構成の組み立て
などで中心的な役割を担っていると考えられます。
(クレジットが“誰がどの部分を作ったか”まで公表されることは少ないため、
ここはあくまでクルーの性質と業界慣習からの推測です。)
KTRの振付に共通する3つの特徴
ここからは、作品やインタビュー内容を踏まえて、
「KTRの振付って、どんな色があるの?」という視点で整理してみます。
特徴①:KRUMP由来の「感情の爆発」
KRUMPは、
- 怒り
- 悔しさ
- 覚悟
といった感情を、全身でぶつけるように表現するダンスです。
KTRさんは、KRUMPの世界大会などでも結果を残してきた、日本を代表するKRUMPERの一人です。
そのため、振付にも
- 体を大きく使う
- ストップ(ピタッと止まる動き)のキレが鋭い
- “内側から湧き上がる”ような感情表現
といった要素が自然と出てきます。
東方神起の「Dirt」「Trigger」「Guilty」「No Sympathy」などは、まさにこのタイプです。
特徴②:アーティストの“らしさ”を壊さないバランス感覚
KRUMPはかなりクセの強いジャンルなので、そのまま入れすぎると
- アーティストの世界観と合わない
- 一般の観客には“怖すぎる”
ということも起こりがちです。
KTRさんの振付が評価されているのは、
- KRUMPのエッセンスを入れつつ
- アーティストの“らしさ”をきちんと守る
という、バランスの良さがあるからだと感じます。
東方神起の楽曲では、
- サビでしっかり“覚えやすい振り”を入れつつ
- 間奏などでKRUMPの爆発力を見せる
という構成が多く、
「ライブでマネしやすいのに、ダンサー目線で見てもカッコいい」
という、二重の満足感が出る振付になっています。
特徴③:フォーメーションと“絵作り”のうまさ
D.LEAGUEのように、大きなステージやカメラ撮影を前提にした作品では、
- フォーメーション(立ち位置や隊形)
- 誰が前に出て、誰が引くか
- カメラにどう映るか
といった“絵作り”が非常に重要になります。
KTRさんは、
- D.LEAGUEのディレクター
- 東方神起のライブ振付
を通して、大きなステージでの見せ方に慣れているため、
- 一瞬のポーズでも“写真映え”する形
- 大人数なのに、ゴチャゴチャして見えない配置
がよく練られているのも特徴です。
これからの振付実績にも注目したい理由
最後に、今後の動きについても少し触れておきます。
- LDH所属であること
- D.LEAGUEでの活動が続いていること
- 東方神起の振付実績が“公式プロフィールに載るレベル”であること
を考えると、KTRさんは
「KRUMPのトップダンサー」
+
「メジャーアーティストの振付・演出を担うクリエイター」
という、両方の顔を持つ存在になっています。
今後も、
- LDH関連アーティスト
- 海外アーティストのダンス作品
- 映像作品や舞台演出
など、振付師としてのフィールドはさらに広がっていくはずです。
まとめ
最後に、この記事の内容をギュッとまとめます。
東方神起のライブ映像やD.LEAGUEのパフォーマンスを見るとき、
「この迫力のある振付の裏には、KTRというクリエイターがいる」
と意識して見ると、同じシーンでもまた違った楽しみ方ができるはずです。


