結論から先に言うと、
保芦摩比呂(ほあし・まひろ)選手の進路は「大学」=創価大学に決定しています。
この記事では、
- そもそも保芦摩比呂ってどんな選手?
- 高校長距離エースの進路は「大学」と「実業団」で何が違うの?
- そのうえで、なぜ保芦選手は創価大学進学になったのか(分かっている事実+考えられる理由)
を整理していきます。
保芦摩比呂ってどんな選手?
名前の読み方とプロフィール
まずは基本情報から。
- 名前の読み方:保芦 摩比呂(ほあし まひろ)
- 世代:2007年度生まれ
- 出身中学:山形県・大石田町立大石田中学校
- 出身高校:福島県・学法石川高校(陸上部・駅伝)
小学生のころから長距離で頭角を現し、東日本の小学生大会1500mで入賞するなど、早い段階から全国レベルの選手でした。
中学では山形県の駅伝やトラックで活躍し、高校は長距離の名門・学法石川高校へ。ここから一気に名前が全国区になっていきます。
学法石川高校での活躍
学法石川と言えば、駅伝ファンなら誰もが知っている“スピード軍団”。5000mで13分台を出すような選手が何人もいる超激戦チームです。
その中で保芦選手は、
- 5000m:13分56秒前後のベスト
- 全国高校駅伝(都大路)
- 2024年:アンカー7区で5位入賞のゴールテープを切る
- 2025年:第76回大会で6区を担当し、区間2位の好走。学法石川の大会新記録・初優勝に大きく貢献
という結果を残しています。
メディアでは、
- 「粘りの走り」
- 「スパート力が持ち味」
といった評価が出ており、終盤でグッとギアを上げられるタイプのランナーとされています。
こうした背景があるからこそ、「卒業後はどこへ行くんだろう?」と進路が大きな注目を集めたわけですね。
高校長距離エースの進路はだいたい3パターン
保芦摩比呂選手の進路先としては、
- 大学(箱根駅伝など)で走る
- 実業団(企業チーム)で走る
- それ以外(競技引退・別競技・海外など)
それぞれ、イメージしやすいようにサクッと整理しておきます。
大学へ進学して「大学駅伝」で戦う
日本の長距離界では、高校→大学→実業団という流れがいちばん王道です。
大学進学ルートの特徴は、
- 箱根駅伝・出雲駅伝・全日本大学駅伝という「学生三大駅伝」で走れるチャンスがある
- 距離を少しずつ伸ばしながら、トラック(5000m・10000m)もロードも両方鍛えられる
- 学位(大学卒業)も手に入るので、将来の選択肢を残しながら競技に打ち込める
など。
「箱根で走りたいから、この大学を選ぶ」という選手も多く、“箱根ブランド”はやはり大きいです。
実業団(企業チーム)に入って走る
一部の超エリート選手は、高校卒業後すぐに実業団チーム(企業所属)に入る道を選びます。
- 例)旭化成・トヨタ・Honda・富士通 などの企業駅伝チーム
- ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)をメインターゲットに戦う
このルートの特徴は、
- 給料をもらいながら、ほぼ「プロ」に近い環境で走れる
- チーム内にオリンピックや世界選手権経験者も多く、レベルの高い練習ができる
- その反面、高校からいきなり実業団はプレッシャーも大きい
という点です。
ただし、高校から直接実業団へ行く選手はかなり少数派。多くは大学を経由してから実業団に進みます。
それ以外の選択
- 日本の大学ではなく、海外留学を選ぶ選手
- あえて競技を続けず、別の道に進む選手
などもいますが、トップレベルの長距離選手で「全国区レベル」の場合、やはりメインは大学 or 実業団の二択になります。
保芦摩比呂の進路は?大学か実業団か
ここがいちばん気になるところだと思います。
2026年春の進路一覧で「創価大学」と明記
学法石川高校・陸上部の3年生メンバーの進路をまとめた記事によると、
- 1区 増子陽太 → 早稲田大学
- 2区 栗村凌 → 中央大学
- 6区 保芦摩比呂 → 創価大学
と、はっきり「創価大学へ進学」と記載されています。
さらに、大学駅伝関連の進路まとめや、駅伝専門サイト「駅伝歴ドットコム」でも、保芦摩比呂の所属が「創価大」と更新されています。
このことから、
保芦摩比呂の進路は「大学進学」で、進学先は創価大学陸上競技部駅伝部
と考えて問題ありません。
実業団ではなく大学を選んだ理由は?
ここから先は、公表されている「進路先」という事実に対して、
「なぜ大学だったのか?」という考察・推測の部分になります。
本人や監督がはっきりと理由を語っているインタビューは(少なくとも現時点では)見当たらないので、
あくまで「一般的にこういう理由が考えられる」という形で読んでください。
なぜ実業団ではなく「大学(創価大学)」なのか?
① まだ伸びしろたっぷりの“育成期”だから
保芦選手は2026年春の時点で、まだ18歳~19歳前後。
高校3年で5000m13分台というのはもちろんすごい記録ですが、「もう完成形」という年齢ではありません。
- 5000m → 13分台前半、あるいは13分10秒台へ
- 10000m → 28分台~27分台へ
- ハーフマラソン → 本格的な挑戦
と、これから4年間でじっくり伸ばしていきたい時期です。
こう考えると、
いきなり実業団に入るより、
強い大学で競い合いながら体と心をじっくり作る
という選択は、ごく自然な流れと言えます。
② 創価大学駅伝部という環境
創価大学駅伝部は、ここ数年で一気に力をつけてきたチームです。
- 箱根駅伝で連続シード権を獲得
- 出雲駅伝や全日本大学駅伝にも毎年のように出場
- チームとして「三大駅伝での上位」を本気で狙っている
2026年度の新入生情報を見ると、
- 5000m13分台のランナーが複数名
- 各地の強豪校からエース級が集結
という「超ハイレベル世代」に、保芦選手も名を連ねています。
つまり、
全国から集まった同世代トップクラスと、
4年間みっちり競い合える環境
が整っているわけです。
③ 箱根駅伝という大舞台へのチャレンジ
創価大学は、箱根駅伝で準優勝経験もあり、今や「優勝候補グループ」の一角といってもいいチームです。
保芦選手のような“駅伝に強い長距離選手”にとって、
- 箱根駅伝の往路・復路で重要区間を任される
- チームとして三大駅伝優勝を狙う
というのは、大きなモチベーションになりやすいです。
高校では都大路6区で区間2位、チームの初優勝に貢献。
その勢いのまま、今度は「箱根でチームを勝たせる走り」ができるのか。
これはファン目線でも、つい期待してしまいますよね。
「もし実業団だったら?」という妄想もしてみる
タイトルに「大学か実業団か?」と入れているので、“もし実業団に行っていたら…” という話も少しだけ。
もちろん現実には、
- 進路は創価大学で決定済み
- 具体的な実業団オファー情報なども公開されていない(少なくとも一般には出ていない)
ので、ここからは完全に「もしも」の世界です。
もし保芦選手が高校卒業後に実業団に進んでいたとしたら、
- ニューイヤー駅伝に向けて即戦力として鍛えられる
- 先輩にはオリンピック・世界陸上クラスの選手がいるかもしれない
- 練習のレベルや量も、大学よりさらに“ガチ”になる可能性が高い
といった環境が想像できます。
ただし、そのぶんプレッシャーも大きく、
- 成績が求められるスピード感
- ケガをしたときのリスク
- 学歴という意味での「保険」の少なさ
というデメリットもあります。
個人的には、
高校→大学(創価)でしっかり力をつけてから、
その先に実業団、さらに世界の舞台を目指す
という現在のルートは、長い目で見ていちばん自然で安心できる道だと感じます。
創価大学でどんな走りを見てみたいか
ここからは完全にファン目線の話です。
高校時代の保芦選手は、
- 5000m13分台のスピード
- 都大路6区で区間2位の強さ(アップダウンにも対応)
という特徴があります。
このタイプの選手が、創価大学でどの区間を任されるのか?
- 出雲駅伝のスピード区間
- 全日本大学駅伝の比較的フラットな区間
- 箱根駅伝の3区・6区あたり(スピード+ある程度のアップダウン)
など、想像はふくらみますが、
どの区間であれ「終盤にしっかり粘ってまとめる役割」は向いていそうです。
もちろん、区間配置はチーム事情や監督の戦略によって変わるので、
「この区間に決まり!」と断定することはできません。
それでも、都大路で見せたような“安定感のある走り”は、
どの大学に行っても重宝されるタイプです。
ファンとしてできる応援のしかた
保芦選手の進路が「創価大学」と分かった今、
ファンとしてできることはシンプルです。
- 創価大学駅伝部の公式サイトやニュースで、メンバー選考・記録会の結果をチェックする
- 箱根駅伝・出雲駅伝・全日本大学駅伝のエントリーに名前があるか注目する
- レース当日は、区間順位や区間タイムを見て成長を追いかける
高校と違い、大学になるとレースの数も増えます。
- 記録会(トラック)
- ロードレース
- 三大駅伝の予選会・本戦
と、1年を通して出場チャンスがあるので、
「名前を見つけたら応援する」くらいの気持ちで追いかけていくと、
ファンとしても長く楽しめると思います。
まとめ
最後に、ポイントをもう一度整理しておきます。
- 保芦摩比呂(ほあし まひろ)は、学法石川高校のエース級長距離ランナー
- 高校では5000m13分台、全国高校駅伝優勝メンバーとして6区区間2位など、全国トップクラスの実績を残した
- 2026年春の進路は創価大学への進学と複数の進路情報・駅伝サイトで報じられている
- つまり、「大学か実業団か?」で言えば、進路は大学(創価大学駅伝部)
- 箱根駅伝をはじめとした大学駅伝の舞台で、これから4年間の成長が期待される
高校3年間で、日本一の都大路優勝を経験し、
次は大学駅伝の世界へ。
保芦摩比呂という名前は、ここからさらに
「箱根」「全日本」「出雲」の中継で何度も呼ばれる存在になるかもしれません。
進路は「創価大学」――。
むしろ、この決断をスタートラインとして、
どこまで伸びていくのか、一緒に見守っていきたいですね。


