結論から言うと、拓真が「クズ」と言われているのは、第3話の食卓シーンでの発言が理由です。
不倫関係を、まるで悪くないことのように語ってしまったんですね。
この記事では、その発言の中身と、なぜここまでネットが反応したのかを整理していきます。
拓真(あらき たくま)は、庄司浩平さんが演じるキャラクターです。
咲子の同僚・千鶴の恋人という立ち位置で、主役の夫婦とはやや離れたサブストーリーを担っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 役名 | 荒木拓真(あらき たくま) |
| 演じる俳優 | 庄司浩平 |
| 職業 | 外資系企業のサラリーマン |
| 性格 | 人懐こく、モテるタイプ |
| 千鶴との関係 | 年下の恋人(10歳以上差) |
スペックだけ見ると、正直かなりハイスペックです。
でも問題は、収入でも見た目でもなく、発言の中身でした。
第2話の時点で、千鶴が不倫していることがすでに描かれています。
拓真は既婚者で、しかも「妻公認」という形で千鶴との関係を続けている、という設定です。
回想シーンでは、拓真が千鶴を抱きしめる場面で、左手の薬指に指輪をしている姿も映っていました。
この時点ですでに、ネットでは「クズ野郎」「不倫は悪」といった声が上がっていたようです。
つまり第3話は、いきなりクズ認定されたわけではなく、下地がすでにあった上での発言だった、ということですね。
第3話の本筋は、充とあずさがなぜ同じバスに乗っていたのか、その謎を咲子と樹生が追う展開でした。
その一方で、視聴者の注目を集めたのが、千鶴と拓真の食卓での会話シーンです。
ごく普通の夕食の場面なのに、内容は全然普通じゃなかった、というのがポイントです。
食卓で千鶴は拓真に、奥さんに見られて困るものはどこに隠すのか、と尋ねます。
これは、拓真の家庭内での立ち回りが気になっている、いわば探りを入れるような質問だと考えられます。
不倫相手として、相手の結婚生活がどうなっているのか気になるのは、心理としては不自然ではないですよね。
この質問に対して、拓真は「見られて困るものはない」と即答します。
一見、堂々としていて誠実にも見える返答です。
でも、そもそも不倫関係にある相手からの質問に対して、この即答スタイルが「余裕がありすぎる」と受け取られたようです。
後ろめたさが一切感じられない態度が、視聴者の違和感につながったと考えられます。
さらに拓真は、世の中の普通の夫婦はコソコソするから仲が悪くなるのでは、という趣旨の発言をします。
自分たちのオープンな関係のほうが健全だ、と言わんばかりの言い方です。
ここが一番の炎上ポイントになりました。
不倫という立場から、一般的な夫婦のあり方を評価するような発言に見えてしまったからです。
本人にそこまでの悪意があったかは分かりませんが、少なくとも視聴者にはそう映った、というのが実際のところです。
放送後、SNSでは拓真の発言に対して厳しい声が相次ぎました。
| 発言・態度 | ネットの反応(要約) |
|---|---|
| 「見られて困るものはない」 | 開き直りがすごい |
| 「普通の夫婦は仲が悪くなる」 | 普通の夫婦を語る資格はない |
| 全体的な態度 | 不倫している側が偉そうに感じる |
共通しているのは、発言そのものよりも「その立場でよく言えるな」という反応が多かった点です。
ここからは推測になりますが、拓真への反発が大きい理由は、発言の「正当化っぽさ」にあると考えられます。
不倫していること自体を隠さないのは、ある意味潔いとも言えます。
ただ、それを「普通の夫婦より健全」という方向に話を持っていくと、話が変わってきます。
自分の行動を選ぶのは自由だとしても、それを一般論として語ってしまうと、多くの人が違和感を覚えるポイントになりやすいんですね。
- 関係を隠さない態度自体は堂々としている
- ただし「普通の夫婦」を引き合いに出したのが反感を招いた
- 後ろめたさのなさが、逆に不誠実に見えてしまった可能性がある
本作のメインは、充とあずさが「第3金曜日」に会っていた理由と、事故当日に同じバスに乗っていた謎です。
第3話では、長野県警からの連絡によって、事故直前に充がバスを降りていたことが判明しました。
咲子と樹生は、その足取りを追うためにサービスエリアへ向かう、というのが本筋の展開です。
こちらはまだ真相がはっきりしておらず、不倫かどうかも含めて断定できる段階ではありません。
一方の拓真と千鶴は、関係も態度もすでにオープンになっています。
「隠された秘密」を追う本筋と、「隠していない関係」のサブストーリーが並走していて、対比として見ると面白い構成になっているとも言えそうです。
いいえ、既婚者です。
千鶴とは不倫関係にあり、しかも「妻公認」という設定になっています。
作中の千鶴の説明として、拓真の妻もこの関係を知っている、という描写があります。
ただし、妻本人の視点や心情までは、現時点では詳しく描かれていません。
これは分かりません。
今後のストーリーで千鶴との関係がどう動くかによって、拓真の描かれ方も変わってくる可能性があります。
拓真がクズと言われている理由は、不倫関係そのものというより、それを正当化するような発言です。
「見られて困るものはない」という開き直りにも近い即答。
そして「普通の夫婦はコソコソするから仲が悪くなる」という、一般論にすり替えるような言い方。
この2つが重なったことで、視聴者の反感が一気に大きくなった、というのが第3話の実際の流れでした。
本筋の充とあずさの謎はまだ解明されていないので、拓真をめぐるサブストーリーも含めて、今後の展開が気になるところです。


