先に答えを言っちゃいます。
松尾統章(まつお・とうしょう)さんは、福岡県議会議員で当選7回のベテラン。選挙区は北九州市八幡西区で、現在は自民党福岡県議団のトップ「会長」を務めています。2013年には県議会議長も経験済み。そして2026年7月、大きな地震の直後に政治資金パーティーを開いたことで、いま賛否を呼んでいます。
「松尾統章」で検索した人は、たぶん名前を見て「誰?」となった人が多いんじゃないでしょうか。
この記事では、選挙区や役職、経歴を中学生でもわかるくらいシンプルに整理しました。
最後まで読めば、「松尾統章という政治家」の輪郭がちゃんと見えてくるはずです。
まずは基本情報を表でサクッと確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 松尾統章(まつお とうしょう) |
| 生年月日 | 1973年(昭和48年)1月7日 |
| 出身 | 北九州市八幡西区 |
| 選挙区 | 北九州市八幡西区 |
| 所属会派 | 自民党県議団 |
| 当選回数 | 7回 |
| 現在の役職 | 自由民主党福岡県議団 会長 |
| 所属委員会 | 警察委員会/空港・交通インフラ調査特別委員会 |
| 座右の銘 | 知行合一 |
座右の銘の「知行合一」は、簡単にいうと「知っているだけじゃダメ、行動して初めて意味がある」という考え方です。
松尾さんの選挙区は、福岡県北九州市の八幡西区です。
生まれも育ちも八幡西区で、事務所も地元の町上津役東に構えています。
事務所の住所は北九州市八幡西区町上津役東1丁目14番1号とされています。
地元密着型の議員というイメージがつかめますね。
学歴は次のようになっています。
- 北九州市立大原小学校 卒業(1985年)
- 北九州市立八児中学校 卒業(1988年)
- 福岡県立北筑高等学校 卒業(1991年)
- 第一経済大学 卒業(1997年)
この学歴は、松尾さん自身が発行している県政報告の号外に記載されている経歴をもとにしています。
北筑高校は地元でも進学校として知られており、大学卒業後は一度民間企業に就職してから政治の道に進んだようです。
松尾さんが県議会議員になったのは1999年4月のことです。
当時26歳という若さでの初当選でした。
そこから2003年、2007年と当選を重ね、着実にキャリアを積んでいきます。
2003年には警察常任委員会の委員長、2007年には自民党福岡県連政務調査会の会長にも就任しています。
2026年時点で当選回数は7回。24年以上、県議会に籍を置いていることになります。
正直、これだけ長く議席を守り続けるのは簡単なことではありません。
松尾さんのキャリアの中でも大きな節目が、2013年の県議会議長就任です。
今から13年前に議長を務めていたことになります。
議長というのは、議会全体の運営をまとめる、いわば「議会のリーダー」のような立場です。
この経験があるからこそ、今の会長職にもつながっているといえそうです。
ここが今回いちばん気になるポイントだと思います。
松尾さんは現在、自民党福岡県議団のトップである「会長」を務めています。
県議団というのは、県議会にいる自民党所属議員たちのグループのことです。
その中で「会長」というのは、まとめ役・代表のような立場になります。
会長になる前の2016年ごろは、自民党福岡県議団の幹事長を務めていた記録もあります。
幹事長→会長という流れで、党内での立場を着実に上げてきたことがわかります。
また、自由民主党福岡県支部連合会の特別顧問も務めており、県議団だけでなく党の福岡県全体でも重い立場にあるようです。
県議会や党の役職以外にも、地元のいろいろな団体に関わっています。
- 警察委員会 委員
- 空港・交通インフラ調査特別委員会 委員
- (公社)福岡県メディカルセンター 理事
- 福岡県ベトナム友好議員連盟 会長
- ギラヴァンツ北九州を応援する会 特別顧問
- 北九州市ソフトボール協会 会長
- 福岡県立北筑高等学校同窓会 副会長
これらは公式サイトに掲載されている役職の一部です(時期によって変わる可能性があります)。
地元のスポーツ団体から国際交流の議員連盟まで、活動範囲はかなり幅広いですね。
ここからは、直近で話題になっているニュースを整理します。
2026年7月28日、熊本県熊本地方でマグニチュード7.1、最大震度7の地震が発生しました。
その同じ日の夜、自民党福岡県議団は毎年恒例の政治資金パーティー「ビアパーティー」を予定どおり開催しました。
このパーティーは例年600人ほどが参加する規模のもので、開催の是非をめぐり県議団の若手からも「中止すべき」という声が上がっていたと報じられています。
それでも松尾会長は開催を決断し、壇上で「今、この状況だからこそ、自分の言葉でしっかりと説明をしなきゃいけない」と述べたとされています。
この件と並行して、県議会内では議長ポストをめぐる金銭のやり取りに関する疑惑も報じられています。
「お車代」として現金50万円が渡されたという内容で、県議団幹部の間で問題視されているとのことです。
松尾会長はこの状況を「泥仕合」という言葉で表現したと報じられていますが、疑惑そのものの真偽や詳しい事実関係は、この記事を書いている時点ではまだはっきりしていません。
⚠️ ここで書いたのは、あくまで報道されている内容です。金銭授受疑惑については捜査や調査で確定した事実ではなく、今後の報道や説明で状況が変わる可能性があります。
また、以前から福岡県議会では海外視察の費用の高さが話題になることがあり、松尾会長も県議団会長という立場から中心メンバーとして関わってきたとされています。
ただし視察の具体的な内容や費用の詳細については、この記事では踏み込みません。
1973年1月7日生まれなので、2026年現在は53歳です。
福岡県北九州市八幡西区が選挙区です。
自由民主党福岡県議団の会長を務めています。過去には県議会議長や県議団幹事長も経験しています。
2026年7月28日の地震直後に予定どおり開催されたことが報じられ、賛否を呼んでいます。ただし、詳しい経緯や結果はまだ今後の報道次第の部分が多く、この記事の時点で断定できることは多くありません。
最後に、ここまでの内容をまとめておきます。
- 松尾統章さんは福岡県議会議員、選挙区は北九州市八幡西区
- 当選7回のベテランで、1999年に26歳で初当選
- 2013年に県議会議長を経験
- 現在は自民党福岡県議団の会長を務める
- 2026年7月、地震直後の政治資金パーティー開催で注目を集めている
長年地元・八幡西区に根を張って活動してきたベテラン議員である一方、直近では党内の資金や運営をめぐる問題も報じられている、ちょうど注目度が高いタイミングの人物といえそうです。
今後の動きについては、続報が出た際にあらためて追いかけていきたいと思います。

