結論から言うと、フィリップスの43型「PUH7231」で後悔しやすいのは、地上波のテレビ番組をよく見る人と、テレビ本体の音に迫力を求める人です。
逆に「YouTubeやNetflixばっかり見てる」という人なら、価格のわりに画質も機能も充実していて、満足度はかなり高めです。
この記事では、ネット上の口コミやレビューを集めて、良い声も気になる声もまとめて整理しました。買ってから「あれ?」とならないように、一緒にチェックしていきましょう。
★ 先に答え:PUH7231はこんな人向け
- ◎ ネット動画中心で、地上波はほぼ見ない人
- ◎ 5万円前後で4K・Google TVのテレビが欲しい人
- △ 音にこだわる人(サウンドバー追加がほぼ前提)
- × 地上波やBSを毎日見る・録画したい人
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PUH7231は、フィリップスブランドの4Kチューナーレステレビです。43型のほかに50型・55型・65型もあるシリーズで、今回はいちばん小さい43型の話です。
「チューナーレス」というのは、地デジやBSを受信する部品が入っていないテレビのこと。つまり、ネット動画を見るための大画面と思ってもらうとわかりやすいです。
販売ページなどで公開されている主なスペックはこんな感じです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 画面サイズ | 43インチ |
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| パネル | 液晶(LEDバックライト) |
| リフレッシュレート | 60Hz(DLG方式で120Hz相当の表示に対応) |
| HDR | Dolby Vision/HDR10+/HDR10/HLG |
| 音声 | Dolby Atmos対応(出力20Wとの表記あり) |
| OS | Google TV(Chromecast内蔵) |
| 通信 | Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)・有線LAN・Bluetooth 5.1 |
| 重さ | スタンドなしで約6.2kg |
| サイズ | スタンドなしで約958×555×85mm |
| 壁掛け | VESA 200×100mm対応 |
なお、HDMI端子の数は販売ページによって「3つ」「4つ」と表記がバラバラでした。eARC対応の端子があることは共通していますが、端子数が大事な人は購入前に最新の商品ページで確認しておくと安心です。
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口コミでいちばん目立つのは、やっぱり画質への満足の声です。
「4KとHDR10+のおかげで映像が驚くほど鮮明」
「画像・音声とも、価格からみれば最高」
(ネット上のレビューより要約)
Dolby VisionとHDR10+の両方に対応しているのは、この価格帯だとちょっとうれしいポイント。NetflixやPrime Videoの対応作品なら、明るいところと暗いところのメリハリがしっかり出ます。
「AiPQ」という画質エンジンが、映像に合わせて自動で調整してくれるのも、細かい設定が苦手な人にはありがたいところです。
あくまで液晶テレビなので、真っ暗なシーンの黒の締まりは有機ELにはかないません。
同シリーズの旧モデルでは「設定によっては白っぽく感じる」という声もありました。これは画質モードを変えると改善しやすいので、届いたらまず「標準」以外のモードもいくつか試してみるのがおすすめです。
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操作面では「Google TVが使いやすい」という声が多いです。
「音声検索で観たい動画をサッと探せるのが便利」
(ネット上のレビューより要約)
YouTube、Netflix、Prime Video、TVer、ABEMAなど、よく使うアプリはテレビ単体で見られます。Fire TV Stickみたいな別の機械を挿さなくていいので、配線もリモコンもスッキリ。
Chromecast機能も入っているので、スマホで見ていた動画をそのままテレビに飛ばせます。ソファでスマホをいじりながら「これ大画面で見よ」ができるのは、地味ですがかなり快適です。
意外と多いのが「本体がびっくりするほど軽い」という声です。
スタンドなしで約6.2kgなので、43型としてはかなり軽め。ひとりで箱から出して設置できるレベルなので、引っ越しや模様替えのときも気がラクです。
「Bluetoothヘッドホンが使えるのが思いのほか便利」
(ネット上のレビューより要約)
夜中に映画を見たいときや、家族が寝ているときにワイヤレスイヤホンで聞けるのは便利。ご近所や家族への「音量の気づかい」から解放されます。
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ここからは、後悔につながりやすい気になる声です。まずは音について。
Dolby Atmos対応とはいえ、薄型テレビのスピーカーなので、低音の迫力には限界があります。フィリップスのテレビ全般について「迫力を求めるならサウンドバーが欲しくなる」「重低音が物足りない」という声が見られました。
ニュースやYouTubeを見るぶんには十分ですが、映画やライブ映像を「浴びるように」楽しみたいなら、最初からサウンドバー代も予算に入れておくと後悔しにくいです。
eARC対応のHDMI端子があるので、対応サウンドバーとの相性は悪くありません。
地味にストレスになりやすいのがリモコンまわりです。
「リモコンの十字キーは、指の大きい人にはちょっとキツイ」
「マニュアルは日本製品と比べると理解がキビシイかな」
(ネット上のレビューより要約)
旧モデルでも「リモコンの反応がたまに悪い」「ボタン配置が独特で慣れるまで時間がかかる」という声がありました。
ただ、Google TVはスマホの「Google TV」アプリをリモコン代わりに使えます。文字入力はスマホのほうが断然ラクなので、付属リモコンが合わなくても逃げ道はあります。
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「日本の家電メーカーと比べるとサポート体制が少し不安」という声もあります。
実はフィリップスは2012年にテレビ事業をTP Vision社に移しており、今のフィリップスブランドのテレビはTP Visionがライセンスを受けて作っている、という形です。いわゆる「怪しいノーブランド」ではありませんが、国内大手メーカーほどサポート網が厚いわけではない、と考えておくのが現実的です。
保証は1年間とする販売店情報がありました。長く使いたい人は、購入店の延長保証をつけておくと安心感がぐっと上がります。
口コミというより、買う前の確認不足で起こりがちなのがこれ。PUH7231は地デジ・BS・CSのチューナーが入っていません。
チューナーレスでできないこと
- アンテナをつないで地上波・BSを見る
- テレビ番組をUSBハードディスクに録画する
- ネットにつながっていない状態で番組を見る
とはいえ、TVerやNHKプラスなどのアプリを使えば、見られる番組はけっこうあります。リアルタイム配信に対応した番組も増えてきました。
どうしても地上波を見たい場合は、外付けチューナーやレコーダーをHDMIでつなぐ方法もあります。ただ、その分お金も手間もかかるので、「地上波メインなら最初から普通のテレビ」のほうがスッキリします。
チューナーレステレビは、ネットがすべての生命線です。4K動画を快適に見るなら、Wi-Fiの電波がしっかり届く場所に置くか、できれば有線LANでつなぐのがおすすめ。
「画質が悪い」「止まる」という不満は、テレビではなく回線が原因のこともよくあります。
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商品ページで「120Hz」の文字を見て、ゲーム用に考えている人もいるかもしれません。ここは少し注意が必要です。
PUH7231のパネル自体は60Hzで、「DLG」という技術を使って120Hz相当の表示を実現する仕組みです。DLGは一般的に、解像度を落とす代わりに表示を速くする方式とされています。
なので、「4Kのまま本物の120Hz」をバリバリ出したいPS5ガチ勢には物足りない可能性があります。一方で、ゲームモードやVRR対応をうたう販売ページもあり、カジュアルに遊ぶぶんには十分楽しめるはずです。
ただ、PUH7231自体の遅延を細かく測ったレビューは見つからなかったので、ゲームの快適さについてはハッキリしたことは言えません。
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43型PUH7231の価格は、時期やお店でかなり上下します。調べた範囲では、Amazonで49,800円、価格比較サイトの表示で69,800円など、2万円近い差がありました。
フィリップスのテレビはAmazonや楽天のセール、クーポン配布の対象になることがよくあります。急ぎでなければ、セール時期を待つだけで1〜2万円変わることもあるので、カートに入れて様子見しておくのがおすすめです。
買う前のチェックリスト
- 販売元が公式ショップか、信頼できる販売店か
- 型番が「PUH7231」の43型で合っているか
- 保証期間と延長保証の有無
- HDMI端子の数(表記が分かれているため)
- サウンドバーを買うなら、その予算も込みで考えたか
ここまでの内容を、ひと目でわかる表にまとめました。
| こんな人 | おすすめ度 | 理由 |
|---|---|---|
| ネット動画がメイン | ◎ | Google TV内蔵で単体で完結する |
| 寝室・一人暮らし用 | ◎ | 43型で約6.2kgと軽く、置きやすい |
| 映画をそこそこ高画質で見たい | ○ | Dolby Vision・HDR10+対応 |
| 音の迫力も重視 | △ | サウンドバー追加がほぼ前提 |
| ガチでゲームをしたい | △ | パネルは60Hz、120HzはDLG方式 |
| 地上波・録画が中心 | × | チューナーが入っていない |
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Q. 地上波は本当にまったく見られないの?
A. アンテナをつないで見ることはできません。ただ、TVerやNHKプラスなどのアプリで見られる番組はあります。どうしても必要なら、外付けチューナーやレコーダーをHDMIでつなぐ方法もあります。
Q. NHKの受信料はかからない?
A. チューナーレステレビは、一般的には放送受信契約の対象外とされています。ただし制度は変わることもあるので、最新の扱いはNHKの公式案内で確認してください。
Q. ワイヤレスイヤホンはつなげられる?
A. Bluetooth 5.1対応なので接続できます。口コミでも「思いのほか便利」と好評なポイントです。
Q. パソコンのモニターとしても使える?
A. HDMIでつなげば映せます。ただし43型は机の上だとかなり大きく、文字の見え方も専用モニターとは違うので、ガッツリ作業用にするなら実際の設置距離を想像してから決めるのがおすすめです。
Q. 壁掛けはできる?
A. VESA 200×100mm規格に対応しているので、対応する壁掛け金具を使えば設置できます。本体が軽めなのも壁掛け向きです。
Q. 同じ商品が別ページで売られているのはなぜ?
A. Amazonなどでは、同じ商品が別ページとして登録されていることがあります。型番とサイズ、販売元をよく見比べて、価格の安いほうを選べばOKです。
フィリップスの43型PUH7231は、ネット動画を気持ちよく見るためのテレビとしては、価格以上に満足している人が多い印象です。
一方で、地上波・音の迫力・本格ゲームを求めると「思ってたのと違う」になりやすいのも事実。自分の使い方と照らし合わせて選べば、後悔する確率はぐっと下がります。
★ この記事のポイント
- 4K・Dolby Vision・HDR10+対応で、価格のわりに画質の満足度が高い
- Google TV内蔵で、動画アプリもスマホからのキャストもラクラク
- 約6.2kgと軽く、Bluetoothイヤホンも使えて便利
- 音の迫力はイマイチなので、こだわるならサウンドバー前提
- リモコンや説明書には多少クセがある
- チューナーレスなので、地上波・録画中心の人には不向き
- パネルは60Hzで、120HzはDLG方式による表示
- 価格の変動が大きいので、セールやクーポンを狙うのがお得
「テレビ番組はスマホやTVerで十分、家では動画を大きい画面で楽しみたい」。そんな人にとっては、PUH7231はかなりちょうどいい一台ですよ。
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