まずは結論から。
公表されている情報や大会・SNSなどから分かる荻原大翔選手の主なスポンサー・サポート企業はこんな感じです。
- Red Bull(レッドブル)
- BURTON(バートン:ボード&ブーツなど)
- OAKLEY(オークリー:ゴーグル・サングラス・アパレル)
- ムラサキスポーツ
- GALLIUM(ガリウム:ワックス)
- 鎧武者(ヨロイムシャ:プロテクター)
- チューンナップ工房MK
- 星野リゾート ネコマ マウンテン(ホームゲレンデとしてのスポンサー)
ほかにも、髪のケアブランド「TOKIO INKARAMI」など、インスタのプロフィールにタグ付けされている企業もあります。
これだけでも、「完全に世界トップクラスの“フルサポート体制”」と言ってよさそうです。
どんなボードやウェアを使っているの?
ボード:Burton「Blossom(ブロッサム)」
荻原大翔選手といえば、このボードの名前を聞いたことがある人も多いはず。
- メインボードは Burton Blossom Camber Snowboard(ブロッサム キャンバー)
- 実際にこのボードで X Games のビッグエアで BS2340/BS2370(6回転半)を決めて優勝したと紹介されています。
Blossom は、
- ツインチップ(前後対称)でスイッチもやりやすい
- キャンバー形状で反発が強く、ポップが出しやすい
- トーション(ねじれ)はやや柔らかめで、ジブやスピンにも対応しやすい
といった特徴を持つ、“パーク&ビッグエア向けのフリースタイルボード” です。
「ジャンプ、ジブのどちらでも自分の動きにすぐ反応してくれるので、滑っていてとても楽しい」
というコメントも紹介されています。
世界初の6回転ジャンプをやってのける選手が「相棒」に選んでいる板なので、ボードの性能も相当高いことが分かります。
ブーツ&ビンディング
細かいモデル名までは公開されていませんが、Burton のチームライダーなので、
- ブーツ:Burtonのメンズハイエンドモデル
- ビンディング:Burtonのパーク〜フリースタイル向けモデル
を使っていることが、Burton公式サイトの「Hiroto Ogiwara」ページから読み取れます(ギア紹介欄にBurtonのボードやブーツが並んでいます)。
一般ユーザー向けにも販売されているモデルが中心なので、
「荻原大翔と同じ系統のギアで滑りたい」という人は、Blossom+Burtonのブーツ・ビンディングの組み合わせを選ぶのが一番近道です。
ゴーグル&アパレル:OAKLEY
インスタのプロフィールや大会写真を見ると、ゴーグルやアパレルでは OAKLEY(オークリー) のサポートを受けています。
- 視界がクリアで雪面の凹凸が見やすい
- 高速で飛ぶビッグエアでも、着地のポイントをしっかり見極められる
といった機能性が、ハイレベルなトリックを支えていると解説されていました。
ウェア:Burton+(場合によっては)他ブランド
X Games などの映像では、Burtonのウェアを着ているシーンが多く、Burtonのチームライダーという立場からも、基本的には Burtonのジャケット&パンツ がメインウェアと考えてよさそうです。
ただし、シーズンやプロジェクトによってコラボモデルや別ブランドのアウターを着るケースもゼロではなく、
「この大会は何年モデルのどの型か?」まで特定するのは、一般のファンにはかなり難しい段階です(実際、Yahoo!知恵袋でも「同じモデルを探しているけど分からない」という質問が出ています)。
プロテクター:鎧武者(YOROI MUSHA)
- プロテクターブランド 「鎧武者」 のライダーとしても名前が出ており、X Games連覇の際にも鎧武者側が「おめでとう」投稿をしています。
ビッグエアやクイントコーククラスのトリックになると、転んだときのダメージも桁違いです。
そこで、
- 背中
- ひじ
- ひざ
- ヒップ
などをしっかり守るハード系プロテクターが必須になります。
ワックス:GALLIUM(ガリウム)
- ワックスメーカー GALLIUM のライダーとしても名前があり、W杯優勝のニュースでも「GALLIUM RIDER」として紹介されています。
世界のトップ大会では、
「ほんの少しの板の走りの差」が、ビッグエアでのスピード→飛距離→技の成功率 に直結します。
その意味で、ワックスメーカーのサポートもかなり重要な要素です。
その他のサポート
- ムラサキスポーツ:ショップ系スポンサー(所属ライダーとしてサイトに掲載)
- チューンナップ工房MK:板のチューンナップ(エッジ・ソールのメンテ)を担当する工房
- TOKIO INKARAMI:ヘアケアブランドとしてサポート(インスタのタグに記載)
どれも「ギア」「身体」「見た目」「練習環境」をトータルで支えるパートナーと言えます。
星野リゾート「ネコマ マウンテン」との契約
荻原大翔選手のストーリーの中でも、かなり象徴的なのが 星野リゾート ネコマ マウンテン との関係です。
- 3歳の頃からネコママウンテンで滑り続けている
- ターンを覚えたのも、初めての公式大会も、このゲレンデ
- 世界初のトリックも、ほとんどネコマで撮影された映像だった
と紹介されています。
2025年10月には、星野リゾート ネコマ マウンテンと 5年間のスポンサー契約 を結んだと発表されました。
契約内容としては、
- ネコマを拠点に世界へ挑む荻原選手をサポート
- イベントを通じてファンとの交流をつくる
- 世界レベルのスノーパークの魅力を発信
などが挙げられています。
「ホームゲレンデが、そのまま大スポンサーになった」という、選手にとっても理想的な形ですね。
Red Bullとの契約はどれくらい大きい?
エナジードリンクの Red Bull は、世界中のアクションスポーツ選手をサポートしている超有名スポンサーです。
- 2022年時点で、荻原大翔選手が Red Bull と契約したと報じられている
- Red Bull公式のアスリートページにもプロフィールが掲載されている
Red Bullとの契約は、一般に
- 遠征費・トレーニング費用のサポート
- オリジナルコンテンツの制作
- Red Bull主催イベントへの出演
など、「お金+メディア露出+ブランド価値」をセットで支えてくれる、かなり大きな柱になることが多いと言われています。
収入の内訳は?プロスノーボーダーのお金の流れ
荻原大翔選手の 具体的な年収額は公式には公表されていません。
そのため、ここから先は
- 一般的なプロスノーボーダーの収入構造
- 他選手の年収推定
- 以前の本人関連記事
などから「だいたいどんなイメージなのか」を紹介していきます。
① スポンサー契約料
プロスノーボーダーにとって、一番大きな収入源と言われるのが スポンサー契約料 です。
- ボードメーカー(例:Burton)
- ウェア・ゴーグル(例:OAKLEY)
- エナジードリンク(例:Red Bull)
- 用品メーカー(ワックス・プロテクターなど)
- 一般企業(リゾート・アパレル・ブランドコラボなど)
トップレベルになると、1社あたり数百万円〜数千万円規模 の契約がつくと言われています。
② 大会賞金
スノーボードの国際大会の賞金相場は、
- W杯・X Games クラス:優勝で1大会あたり150〜250万円前後が目安
といったレベルが多いと解説されています。
荻原選手のように、
- W杯優勝
- X Games ビッグエア優勝(しかも2連覇)
といった実績があると、
シーズンの賞金だけでも数百万円規模 になる可能性があります。
③ ナショナルチーム・強化費
日本代表として活動している選手には、
- 連盟やナショナルチームからの強化費
- 遠征サポート
- トレーナーやコーチのサポート
なども入ってきます。金額は非公表ですが、遠征費がかなり高額なスポーツなだけに、ここも大きな支えになっています。
④ メディア出演・イベント・コラボ
最近は、トップ選手になると、
- 雑誌やWebメディアのインタビュー
- ブランドとのコラボ企画
- YouTube・SNSコンテンツ出演
- アパレル・グッズのコラボモデル
といった仕事も増えています。
平野歩夢選手の例では、スポンサー+メディア・コラボを合わせて数億円規模の年収と推定されているという記事もあるほどです。
荻原選手も、
- Red Bullのコンテンツ
- Burtonのプロモ動画
- ネコママウンテン関連の映像
などで積極的に発信しているので、今後この部分はさらに大きな柱になっていきそうです。
で、荻原大翔の年収はいくらくらいなの?
ここが一番気になるところだと思いますが、もう一度大事なポイントを。
正確な年収は公表されていません。
そのうえで、参考になりそうな材料を整理してみます。
参考材料
- 2021年頃の時点で「年収は1,000万円以上では?」という推定をしている記事がある
- その後、
- Red Bullと契約
- W杯優勝
- 世界初のクイントコーク/6回転半成功
- X Games ビッグエア優勝&2連覇
- 星野リゾート ネコマ マウンテンと5年契約
と、実績・スポンサーともにランクアップ
- 一般的なプロスノーボーダーの平均年収は300〜500万円と言われるが、トップ層はその数倍〜ケタ違いになる と解説されている
- 平野歩夢選手クラスになると、スポンサー・CMなどを含めて「1億〜数億円」と推定する記事もある
そこから考えられるイメージ
荻原大翔選手は、
- まだ20代前半の若手
- ただし、ビッグエアでは世界トップクラスの実績
- グローバルブランドとの契約も多数
という立ち位置です。
そのため、
- 少なくとも1,000万円は超えている可能性が高い
- 複数社のスポンサー+賞金+強化費などを合わせると、
「数千万円クラスのレンジ」に入っていても不思議ではない
…というのが、現時点で一番現実的な「イメージ」だと思われます。
ただし、
「○○円」
「△△〜□□万円」
といった具体的な数字は、どれも 公式情報ではなく、あくまで外部の推定 であることを忘れないようにしたいところです。
まとめ
最後に、この記事の内容をざっくりまとめます。
スポンサー・サポート先
- Red Bull
- BURTON(ボード・ブーツ・ビンディング・ウェアなど)
- OAKLEY(ゴーグル・サングラス・アパレル)
- ムラサキスポーツ
- GALLIUM(ワックス)
- 鎧武者(プロテクター)
- チューンナップ工房MK
- 星野リゾート ネコマ マウンテン(ホームゲレンデスポンサー)
- ほか、TOKIO INKARAMIなどのブランドもインスタで確認できる
使用ギア
- ボード:Burton「Blossom Camber Snowboard」
- 世界初の6回転半やX Games優勝トリックを支えた一枚
- ブーツ&ビンディング:Burtonのフリースタイル向けモデル
- ゴーグル&アパレル:OAKLEY
- プロテクター:鎧武者
- ワックス:GALLIUM
年収イメージ
- 正式な数字は公表されていない
- 2021年の時点で「年収1,000万円以上」と推定する記事もある
- その後、Red Bull・ネコママウンテンなど大手スポンサーが増加
- 一般的なプロスノーボーダーの平均年収(300〜500万円)とは別次元のトップ層
- 現状では「少なくとも1,000万円以上、数千万円クラスの可能性も」というレベル感でとらえるのが現実的
おまけ:ファン目線での楽しみ方
「年収いくら?」という切り口で興味を持つのももちろんアリですが、
荻原大翔選手を楽しむポイントは、やっぱり “とんでもないトリックを、楽しそうにやってしまう” ところにあります。
- 世界初の6回転
- X Gamesでの異次元ジャンプ
- FIS世界選手権やW杯での安定した結果
こうしたすべてが、
3歳から通い続けたネコママウンテンでの練習
研究熱心な性格
支えてくれる家族・スポンサー
に支えられていると思うと、
「スポンサー名」や「ギアのブランド」を知るだけでも、競技を見る視点がぐっと深くなります。
もしあなたがスノーボードをしていて、
- 同じボードに乗ってみたい
- 同じゴーグルを使ってみたい
- ネコママウンテンで滑ってみたい
と思ったなら、それはもう立派な“沼”の入り口です(笑)
そうやってファンが増えていくことが、
結果的に選手の収入アップにもつながっていくので、
「推しのギアを知る」のは、実はしっかりした“応援行動”なんですよね。







