ノルディック複合の日本代表として、ミラノ・コルティナ五輪でも活躍が期待されている谷地宙(やち そら)選手。
「どんな家族のもとで育ったんだろう?」
「お父さんもスキー選手だったの?」
そんな疑問を持つ人も多いと思います。
この記事では、2026年2月時点で公表されている情報をもとに、
- 家族構成(父・母・妹・弟)
- 「父親はスキー経験者なの?」という噂の真相
- 妹・弟のラグビー経歴
- スポーツ一家としてのエピソード
を整理していきます。
まずは谷地宙のプロフィールを簡単に
本題の「家族」の話に入る前に、ざっくりプロフィールをおさらいしておきましょう。
- 生年月日:2000年5月4日
- 年齢:25歳(2026年現在)
- 出身地:岩手県紫波郡紫波町
- 身長:168cm / 体重:59kg
- 種目:スキー ノルディック複合
- 所属:日本航空(JAL)アスリート社員
主な戦績としては、
- ジュニア世界選手権 団体6位
- ワールドカップ団体3位、個人11位
- 北京2022冬季オリンピック 個人ノーマルヒル出場
- 世界選手権 団体5位 など
と、すでに世界レベルで戦っている選手です。
もともとは小学生の頃までサッカー少年でしたが、
地元の「いわてスーパーキッズ発掘・育成事業」でノルディック複合と出会い、
そこから一気にトップ選手へとのぼりつめていきました。
谷地家の家族構成を整理
ネット上の情報を整理すると、谷地宙選手の家族構成は次のように紹介されています。
- 父
- 母
- 長男:谷地宙(やち そら)
- 長女:谷地星(やち あかり)…妹
- 次男:谷地太陽(やち たいよう)…弟
一部のサイトでは「父・母・弟の4人家族」と紹介しているところもありますが、
妹・星さんが女子ラグビー選手として実際に活動していることが、
早稲田大学女子ラグビー部の公式プロフィールなどから確認できます。
そのためこの記事では、
父・母・谷地宙・妹・弟の5人家族
として話を進めます。
父親はスキー経験者?噂と事実を整理
公開情報:名前や職業は出ていない
まず大前提として、
谷地宙選手の「お父さんの名前」や「職業」といった具体的な情報は、公表されていません。
テレビや大手メディアのインタビューでも、
父親の職業や競技歴について、はっきり語られているものは見つかりません。
「スキー経験者では?」という噂の出どころ
一部のスポーツブログでは、
「お父さんはスキー経験者ではないかと推測される」
と書かれている記事があります。
ただしここでポイントなのは、
- あくまで「推測」として書かれている
- 「父親が◯◯の大会に出ていた」「元選手だった」といった具体的な根拠は示されていない
という点です。
つまり、
「父親がスキー経験者」というのは、現時点ではファンやライター側の“想像・推測”の域を出ていない
と考えるのが安全です。
確かなエピソード:車で2時間のスキー場に毎週送迎
一方で、複数のサイトで共通して紹介されているエピソードがあります。
- 宙選手が中学1年でノルディック複合を始めたころ
- 車で2時間かかるスキー場に、お父さんが毎週のように連れて行ってくれた
- そこで朝から夕方まで、1日40本近いジャンプ練習をしていた
岩手の紫波町から、雪のコンディションがいいスキー場まで毎週2時間…。
それだけでも、相当な時間とお金と体力が必要です。
このエピソードから分かるのは、
- 父親自身がスキー選手だったかどうかは分からない
- しかし息子の夢を本気で支えた「強力なサポーター」だったことはほぼ間違いない
ということです。
「スキー経験者かどうか」より大事なこと
もしお父さんがスキー経験者なら、それはそれで素敵な話ですが、
少なくとも今分かっているのは、
- 仕事の合間を縫って長距離運転を続けた
- 過酷な練習にも付き合い、支え続けた
という“行動”としてのサポートです。
正直なところ、
「父親がスキー経験者かどうか」よりも、
「息子のチャレンジにここまで付き合った」という事実の方が、何倍も重みがある
と感じます。
母親についてわかること・わからないこと
具体的なプロフィールは非公開
お母さんについても、
- 名前
- 年齢
- 職業
などの情報は、公の場では出ていません。
多くのメディアやブログでも、
「母親についての詳細は公表されていない」
と書かれているだけで、憶測で語ることを避けている印象です。
それでも見えてくる「支え」の存在
ただ、宙選手が
- 小学生のころからサッカー
- それ以外にも野球・陸上・アルペンスキー など、様々なスポーツを経験していた
という話から考えると、
- 送迎
- 遠征の準備
- 食事や体調管理
- 勉強との両立のサポート
など、日常生活面でお母さんの支えがかなり大きかっただろうことは想像できます。
さらに、岩手県知事の会見の中でも、
「冬の競技を続けるには、お父さん・お母さんの理解がないとなかなか難しい」
と、県内の冬季競技選手について語る場面があります。
宙選手だけでなく、岩手出身の冬季アスリートを見ていると、
家族ぐるみで子どもの挑戦を支える家庭が多いことが分かります。
谷地家も、まさにその一つだと考えて良さそうです。
妹・谷地星は早稲田の女子ラグビー選手
次は、妹さんについて見ていきます。
妹・谷地星(やち あかり)さんのプロフィール
妹さんは、女子ラグビー選手として活躍しています。
- 名前:谷地星(やち あかり)
- 生年月日:2002年7月4日
- 出身高校:黒沢尻北高校
- 大学:早稲田大学 社会科学部 社会科学科
- 所属チーム:早稲田大学ラグビー蹴球部女子部
- ポジション:FW(フォワード系)
- 役職:チーム副将(2025シーズン)
早稲田女子ラグビー部の公式サイトや、ラグビー専門メディアでも名前が出ており、
大学女子7人制(セブンズ)の大会メンバーにも入っています。
元アルペンスキーヤーという一面も
星さんは、大学からラグビーを始めた「他競技出身組」です。
- 小さい頃はアルペンスキーをしていた
- 中学時代は陸上競技やバレーボールにも取り組んでいた
という情報もあり、かなりの“マルチアスリート”です。
これはまさに、
「子どもの頃はいろいろなスポーツをさせてみる」
という谷地家の方針を象徴しているようにも見えますね。
弟・谷地太陽は東京理科大ラグビー部の主将
続いて弟さんです。こちらもガチのアスリートです。
弟・谷地太陽(やち たいよう)さんのプロフィール
弟の太陽さんは、男子ラグビー選手です。
- 名前:谷地太陽(やち たいよう)
- 出身高校:黒沢尻北高校(岩手)
- 大学:東京理科大学 創域理工学部
- 所属:東京理科大学ラグビー部
- ポジション:PR/HO(フォワード第一列)
- 身長:176cm / 体重:99kg
- 大学ラグビー部で副将を務め、2026年シーズンは主将に就任
高校時代には、全国高校ラグビー大会でも活躍しており、
「兄はオリンピアン、自身は元アルペンスキーヤーのラグビー選手」
という、かなり“濃い”プロフィールでニュースにも取り上げられています。
宙選手との兄弟関係
弟・太陽さんはインタビューの中で、
- 兄・宙選手のストイックさを尊敬している
- 同じアスリートとして、刺激を受けている
といった内容で紹介されており、
「見た目は体型が真逆だけど、兄弟としてお互いをリスペクトしている」関係性がうかがえます。
「スポーツ一家」谷地家の共通点
ここまで見てきただけでも、
- 長男:ノルディック複合(オリンピアン)
- 妹 :女子ラグビー(早稲田)
- 弟 :男子ラグビー(東京理科大)
と、見事なスポーツ一家であることが分かります。
子どもの頃から「いろいろな競技」に触れさせる
宙選手自身、
- サッカー
- 野球
- 陸上
- アルペンスキー
と、さまざまなスポーツを経験してからノルディック複合にたどり着いています。
妹・星さんも、アルペンスキー→陸上→バレー→ラグビーと、
競技を横断しながら自分に合うスポーツを見つけています。
このあたりから見えるのは、
「小さいうちは一つに絞らず、いろんなスポーツをさせてみる」
という、谷地家ならではの“ゆとりあるスタンス”です。
地理的ハンデを言い訳にしない努力
宙選手はJOCの「アスナビ」説明会でのスピーチで、
- 中学1年から本格的に競技を始めた
- 高校3年で全日本強化指定入り
- 競技を始めてから8年間、毎日欠かさず練習日誌を書き続けた
- 「地理的なハンデを言い訳にせず」効率的な練習を積み重ねたことで、オリンピック出場をつかんだ
と語っています。
雪国とはいえ、常に最高の環境で練習できるとは限りません。
そこを家族の送迎やサポート+本人の工夫でカバーしてきたことがわかります。
父・母・妹・弟…それぞれの存在が宙選手をどう支えたか
ここからは少し「まとめ」に近い話になりますが、
公開情報をもとに、家族それぞれの支えを整理してみます。
父親:長距離送迎と「やらせてみる」姿勢
- 車で2時間のスキー場までの送迎
- 過酷なジャンプ練習にも付き合う
- 小さい頃から多競技に取り組ませることを後押ししたとされる考え方
「無理に選手にさせる」のではなく、
「本人のやりたい気持ちを尊重し、環境を整える」タイプの父親像が見えてきます。
母親:生活面・メンタル面の大黒柱
具体的なエピソードは多くありませんが、
- 勉強と競技の両立
- 遠征の準備や日々の食事
- 怪我やスランプ時のメンタルケア
など、“日常の全部”を支える存在だったことは想像に難くありません。
冬季競技はどうしてもお金も時間もかかります。
それでも3人の子どもがそれぞれの競技で活躍していることを考えると、
かなり大きな覚悟と協力があったはずです。
妹・星:同じ「挑戦者」としての刺激
- 女子ラグビーという、まだ発展途上の分野で挑戦
- 早稲田女子ラグビー部の副将としてチームを引っ張る立場
お互いにトップレベルを目指している兄妹なので、
- きついトレーニングを乗り越える姿
- 負けた悔しさ
- 代表選考のプレッシャー
など、家族にしか分からない感情を共有できる存在と言えます。
弟・太陽:体型も競技も違うけれど「同じアスリート」
- がっちり体型のラグビープレーヤー
- 全国高校ラグビー・大学ラグビーで活躍
- 主将としてチームをまとめる立場
兄と競技は違っても、
「試合で結果を出さなければいけないプレッシャー」
という意味では同じ世界を生きています。
「兄がオリンピアン」であることはプレッシャーにもなりそうですが、
同時に大きなモチベーションにもなっているでしょう。
まとめ
最後に、この記事の内容をもう一度整理します。
最後にもう一度だけ大事なポイントを書くと、
父親がスキー経験者かどうかは、現時点では「はっきりしない」。
それ以上に、“家族ぐるみの全力サポート”があったことは間違いない。
ということです。
今後、本人のインタビュー本やドキュメンタリーなどで、
もっと詳しい家族の話が語られるかもしれません。
そのときはまた新しい情報をもとに、
「谷地宙と家族の物語」をアップデートしていきたいですね。



