スノボ女子・深田茉莉選手、いま海外での注目度が一気に上がっています。
「どれくらいスゴいの?」「海外のファンはどう見てるの?」と気になっている人も多いはずですよね。
この記事では、
- 深田茉莉選手が海外で評価されている理由
- 海外メディアやファンの「反応の傾向」
- それをイメージしやすい“英語コメント例”と日本語訳
- よく出てくる英語フレーズの意味・ニュアンス
をまとめていきます。
深田茉莉ってどんな選手?かんたんプロフィール
まずは選手としての基本情報をサクッと整理しておきます。
- 名前:深田 茉莉(ふかだ まり)
- 生年月日:2007年1月1日生まれ
- 出身:愛知県みよし市
- 種目:スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)
- 所属:YAMAZEN
本格的に競技を始めたのは13歳ごろ。それから約2年半という短い期間で、
スノーボードW杯のビッグエアで初出場・初優勝という鮮烈なデビューを決めています。
その後も、
- W杯ビッグエアで複数回の優勝・表彰台
- 2025年世界選手権ビッグエアで銅メダル
- 2024-25シーズンはビッグエア種目別で2位、フリースタイル全体でも上位にランクイン
など、10代とは思えない成績を残しています。
さらに、
- 2023年のX Games Aspen 2023で4位入賞
- エナジードリンクブランドのRed Bull やBurton Snowboardsのライダーとしても世界に発信されている
と、「日本代表」だけにとどまらず、
世界のトップシーンにいるライダーの1人としてしっかり存在感を出している選手です。
なぜ海外でそんなに話題なの?注目ポイント3つ
海外のファンやメディアから見ると、深田茉莉選手には大きく3つの「推しポイント」があります。
① 10代でW杯初出場・初優勝のインパクト
2022年12月、アメリカ・コロラド州のCopper MountainでのビッグエアW杯。
ここが深田選手のW杯デビュー戦でしたが、いきなり優勝。
海外記事でも「debut win(デビュー戦で優勝)」という言葉がよく使われていて、
「どこから突然出てきた10代だ!?」という驚きがかなり強かったようです。
② 女子では前例の少ない“超高難度トリック”
深田選手が海外でバズった大きな理由が、1440(フォーティーンフォーティ)系トリックです。
- 1440=空中で4回転(360°×4)の大技
- しかも「スイッチ(逆足)」「バックサイド」など、難しい方向の回転もこなす
海外メディアのRed Bull Snowやスノーボード系サイトでは、
「All four 1440’s(4方向すべてで1440を決めた)」
「史上初の女性ライダー」
といった形で、女子スノーボードの歴史的な瞬間として取り上げられています。
③ 安定感とスタイルの良さ
単に「回転数が多い」だけでなく、
- 着地がきれい(stomp/clean landing)
- 滑り全体のスタイルが美しい
- 予選から決勝まで、安定して高い得点を出す
という点も、海外の解説者やメディアから高く評価されています。
記事や放送では、
- “textbook style(教科書のようなスタイル)”
- “so consistent(すごく安定している)”
という表現がよく出てきます。
海外メディアはどう見ている?コメントの傾向
ここからは、実際の海外メディアの記事やSNS投稿の「言い方の傾向」を、ざっくり日本語でまとめます。
「女子スノボ界の新星」「次世代クイーン候補」
Red BullやBurton、FISの公式などでは、
- 「女子ビッグエアの最前線を走る新星」
- 「ワールドカップで常に優勝争いをする存在」
といったトーンで紹介されることが多いです。
まだ10代なのにワールドカップの年間ランキングで上位常連、
世界選手権でもメダル獲得という実績があるため、
「Next queen of women’s freestyle snowboarding
(女子フリースタイルスノーボードの次世代女王)」
という“言い回し”で語られることもあります。
「日本女子チームの強さの象徴のひとり」
世界選手権2025ビッグエアでは、日本勢が金・銀・銅と表彰台を独占。
- 金:村瀬 心椛
- 銀:岩渕 麗楽
- 銅:深田茉莉
という並びだったこともあり、
「Japanese women are on another level.(日本女子は別次元だ)」
というような、“日本女子スノボ全体”を語る文脈の中のキープレイヤーとして語られることも多いです。
海外ファンの「生の声」っぽい英語コメント例+日本語訳
ここからは、SNSやYouTubeコメント欄などでよく見られる“タイプ別のコメント傾向”を、
イメージしやすいように英語の例文+日本語訳で紹介します。
※あくまで実際の反応の傾向をもとにした「例文」です。
特定の投稿からそのまま引用したものではありません。
A. 技への驚き系コメント
英語コメント例
- “That switch backside 1440 was unreal. She’s on another level.”
→ あのスイッチバックサイド1440は現実とは思えない。彼女は別次元だ。 - “How is she only 18 and doing this stuff?”
→ まだ18歳で、どうしてこんなことができるんだ? - “Women’s snowboarding just leveled up because of her.”
→ 彼女のおかげで、女子スノーボードのレベルが一段上がった。
ポイント
- unreal:直訳は「現実じゃない」ですが、「ヤバすぎる」「信じられない」というほめ言葉。
- on another level:別次元、格が違う、という意味のスラング的表現です。
B. スタイルの美しさをほめるコメント
英語コメント例
- “Her style is so clean. Every trick looks effortless.”
→ スタイルが本当にきれい。どのトリックも力が抜けて見える。 - “Love how smooth her landings are.”
→ 着地のスムーズさが最高に好き。 - “She makes 1440s look easy.”
→ 1440を簡単そうに見せてしまう。
ポイント
- clean:ごちゃごちゃしていない、ブレがない、きれいな動きのイメージ。
- effortless:努力していないように見える=「余裕たっぷりに見える」というほめ方。
C. メンタルの強さをたたえるコメント
世界選手権やW杯決勝のプレッシャーの中で、大技を成功させたときによく見られるタイプです。
英語コメント例
- “She held her nerve and stomped that last run.”
→ 緊張に負けず、最後のランをきっちり決めた。 - “Clutch performance from Mari once again.”
→ まりの勝負強さがまた出たね。 - “Big stage, big tricks, no fear.”
→ 大舞台で大技、そして恐れ知らず。
ポイント
- held her nerve:緊張しても冷静さを保った、という意味。
- clutch:ここぞという場面で結果を出す人やプレーを指すスポーツ用語です。
D. 未来への期待・推しコメント
ミラノ・コルティナ五輪に向けたコメントや、シーズンを通しての応援コメントでよく出てくるパターンです。
英語コメント例
- “Future Olympic champion right here.”
→ ここに未来のオリンピック王者がいる。 - “Can’t wait to see her at Milano Cortina.”
→ ミラノ・コルティナで彼女を見るのが待ちきれない。 - “She’s the future of women’s big air.”
→ 彼女こそ女子ビッグエアの未来だ。
ポイント
- right here:強調の「まさにこの人」というニュアンス。
- the future of 〜:その競技・ジャンルの“これからを背負う存在”という意味でよく使われます。
英語が苦手でも楽しめる!コメントでよく出る単語・表現まとめ
海外の配信やSNSを見ていると、同じような英語が何度も出てきます。
ここでは「深田茉莉選手の話題」でもよく登場する単語・フレーズを、かんたんにまとめておきます。
評価・ほめ言葉
- insane:気が狂うほどヤバい、良い意味でぶっ飛んでいる
- unreal:現実とは思えない、信じられない
- legend / living legend:伝説級の存在、将来レジェンドになるレベル
- goat(Greatest Of All Time):史上最強レベルの人に使うスラング
技やスタイルについて
- clean:動きがきれい、無駄がない
- smooth:なめらか
- style for days:スタイルがあり余るほどある、というスラング的表現
- stomp a trick / stomp the landing:トリック・着地を完璧に決める
メンタル・勝負強さ
- clutch:勝負どころで強い、ここぞで決める
- mentality:メンタル面、考え方
- no fear:怖がらない、物おじしない
期待・応援
- can’t wait to see…:〜を見るのが待ちきれない
- rooting for her:彼女を応援している
- she deserves it:彼女にはその価値がある/ふさわしい
配信やハイライト動画のコメント欄を見ると、
このあたりの単語が組み合わさって、ほめ言葉のシャワーになっていることが多いです。
深田茉莉は海外から見て「どんなキャラ」に映っているのか
海外メディアやファンの反応をざっくりまとめると、
深田茉莉選手はこんなイメージで見られているようです。
- 歴史を動かすトリックを決めるハイレベルなテクニシャン
- 1440を4方向で決めたこと
- W杯で何度も表彰台に乗っていること
- それなのに、落ち着いていて淡々としている“クールな10代”
- インタビューでは控えめで、飾らない受け答えをすることが多く、
そのギャップも「好感が持てる」と言われがちです。
- インタビューでは控えめで、飾らない受け答えをすることが多く、
- 強力な日本女子チームの一員として、ライバルと切磋琢磨する存在
- 同じ日本の村瀬 心椛 や岩渕 麗楽 とともに、
「日本女子が表彰台を独占する」ようなシーンが増えたことで、
海外からは「日本女子、強すぎない?」という目線で見られることも多いです。
- 同じ日本の村瀬 心椛 や岩渕 麗楽 とともに、
ミラノ・コルティナ五輪に向けた海外の期待
2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピック に向けて、
深田選手はすでに「メダル候補の一人」として名前が挙がっています。
- W杯ビッグエアでの安定した成績
- スロープスタイルでも表彰台を経験
- 世界選手権のメダル
といった実績は、海外メディアの「要注目選手リスト」に名前が並ぶには十分です。
実際、海外ファンの間では、
“Can’t wait to see her at the Olympics.”
「五輪で彼女を見るのが楽しみ」
“Japan could sweep the podium again.”
「日本がまた表彰台を独占するかもしれない」
といったコメントも見られます(これも典型的な言い方の例)。
深田選手にとっても、
ミラノ・コルティナは「大舞台での集大成」+「まだその先のキャリアの通過点」という位置づけになっていきそうです。
英語コメントを読むときのコツ
「海外の反応をチェックしたいけど、英語が苦手…」という人向けに、
最後にちょっとしたコツをまとめておきます。
① 単語を全部理解しようとしない
コメント欄の英語は、スラングや略語がとても多いです。
全部の単語を辞書で引こうとすると、それだけで疲れてしまいます。
- “insane”“unreal”“goat”“clutch”
など、よく出てくる単語だけざっくり意味を覚えるくらいでOKです。
② 「雰囲気」と「プラスかマイナスか」だけでも十分楽しめる
- 絵文字が多い
- “so good”“love her style”“she’s crazy good” など「ほめ言葉」が多い
こういうコメントは、細かい文法がわからなくても、
「めちゃくちゃほめてるな」という雰囲気だけで楽しめます。
逆に、もし批判的なコメントがあったとしても、
全体としてポジティブな声が多いなら、
「世界的にも応援されている選手なんだな」と感じられますよね。
③ わからないフレーズだけ、ピンポイントで調べる
今回この記事で挙げたようなフレーズに出会ったら、
そのときだけその英語を検索したり、翻訳ツールにかけてみると、
- 「insaneって『頭がおかしい』だけじゃなくて、スポーツだと“ヤバい”の意味なのか」
- 「stompって『踏む』だけじゃなくて、トリックを“バシッと決める”って意味もあるんだ」
といった“競技ならではの英語感覚”も少しずつ身につきます。
まとめ:深田茉莉への海外の反応は「期待」と「驚き」がセット
最後に、この記事の内容をギュッとまとめると…
という感じです。
試合のライブ配信やハイライト動画を見るとき、
コメント欄に流れる英語をちょっとだけ意識して眺めてみると、
「あ、いまのトリック、海外勢からも“unreal”って言われてる!」
といった楽しみ方ができて、観戦がぐっとおもしろくなります。
これから五輪本番に向けて、
深田茉莉選手がどんな“ヤバい”滑りを見せてくれるのか。
海外の反応もセットで追いかけていきたいですね。







