結論から言うと、洗濯だけなら1回あたり4〜6円ほど、1か月なら150〜200円ほどが目安です。
ただし乾燥機能まで使うと話は変わります。
1回あたり15〜35円、1か月では500〜1,000円以上になることもあります。
つまり「洗濯機の電気代が高いかどうか」は、乾燥機能をどれくらい使うかでほぼ決まると言っていいでしょう。
この記事でわかること
- 1回・1か月あたりの電気代の目安
- 縦型とドラム式、どちらが安いのか
- 乾燥機能を使うとどれくらい上がるのか
- 今日からできる節約のコツ
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洗濯機の電気代は、次の式で計算できます。
電気料金単価は、電力会社やプランによって違いますが、だいたい30〜31円/kWhくらいで計算されることが多いです。
ご自身の電気代を知りたいときは、検針票や電力会社のマイページに書かれている単価を使うと、より正確な金額が出せます。
1回の洗濯(30分〜1時間程度)でかかる電気代を、タイプ別にまとめました。
| 洗濯機のタイプ | 洗濯のみ | 乾燥まで使用 |
|---|---|---|
| 縦型洗濯機 | 約4.8円 | 約16.5円 |
| ドラム式(ヒーター式) | 約5.7円 | 約35円 |
| ドラム式(ヒートポンプ式) | 約6円 | 約32円 |
意外かもしれませんが、洗濯だけなら縦型の方が少し安く済むケースもあります。
ドラム式が本領を発揮するのは、乾燥機能を使ったときです。
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毎日1回洗濯する前提で、1か月(30日)の電気代を計算するとこうなります。
| 洗濯機のタイプ | 洗濯のみ | 乾燥まで使用 |
|---|---|---|
| 縦型洗濯機 | 約144〜460円 | 約495〜1,134円 |
| ドラム式(ヒーター式) | 約172円 | 約1,055円 |
| ドラム式(ヒートポンプ式) | 約122〜180円 | 約450〜976円 |
幅があるのは、洗濯機の機種や使用時間、電気料金単価によって差が出るからです。
正確な金額は取扱説明書に書かれている消費電力量を使って計算するのが一番確実です。
洗濯だけしかしないなら、縦型とドラム式の電気代差はそれほど大きくありません。
ですが乾燥機能まで使う場合は、はっきり差が出ます。
ヒートポンプ式のドラム式洗濯機は、ヒーター式や縦型に比べて乾燥時の電気代が安くなる傾向があります。
これはヒートポンプ式が、ヒーターで熱を作るのではなく、空気の熱を圧縮して利用する仕組みで乾燥させているためです。
ポイント:乾燥機能をよく使うなら、初期費用は高くてもヒートポンプ式ドラム洗濯機の方が、長い目で見ると電気代を抑えられる可能性があります。
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ここまでの数字を見てわかる通り、乾燥機能を使うと電気代は一気に3〜6倍ほどに跳ね上がります。
洗濯のみなら1か月200円前後で済むところが、乾燥まで使うと1,000円近くになることも珍しくありません。
また、同じ乾燥機能でも「標準モード」と「省エネモード」で電気代が変わります。
ある機種の例では、標準乾燥で約43.6円かかるところ、省エネ乾燥だと約34.1円と、1回で8.5円ほどの差が出ます。
毎日使うものだからこそ、この差は1か月、1年で見ると意外と大きくなります。
洗濯機を使うときは、電気代だけでなく水道代もかかります。
電気代と水道代を合わせた1か月あたりの目安は、次の通りです。
| 洗濯機のタイプ | 電気代+水道代(1か月) |
|---|---|
| 縦型洗濯機 | 約1,984円 |
| ドラム式(ヒートポンプ式) | 約1,426円 |
電気代だけを見ると差が小さくても、水道代まで含めるとドラム式の方が総合的に安く済む傾向があります。
これはドラム式が少ない水量で洗える構造になっているためです。
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大きな買い替えをしなくても、使い方を少し変えるだけで電気代は抑えられます。
- 洗濯物をまとめ洗いして、稼働回数そのものを減らす
- 乾燥機能は必要なときだけに絞る
- フィルターやホコリをこまめに掃除して、乾燥効率を落とさない
- 省エネモードやエココースを積極的に選ぶ
- 電気料金が安い時間帯があるプランなら、そこに合わせて運転する
特に「フィルター掃除」は見落としがちですが、ホコリが詰まったままだと乾燥に余計な時間がかかり、電気代がじわじわ増えてしまいます。
月に1〜2回でいいので、掃除の習慣をつけておくと安心です。
使い方を工夫しても、そもそもの電気料金単価が高いと節約効果は限られます。
電力会社やプランによって、1kWhあたりの単価は変わります。
洗濯機に限らず、家全体の電気代を見直したい場合は、契約中のプランを一度確認してみるのもひとつの方法です。
ただし、どのプランが本当にお得かは家庭の電気使用量によって変わるため、ここで断定はできません。
気になる場合は、電力会社の料金シミュレーションなどで実際の使用量をもとに比較してみてください。
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Q. 洗濯機の電気代が高いと感じたら、まず何を疑えばいい?
A. まずは乾燥機能の使用頻度を確認してみてください。電気代の大部分は乾燥にかかっていることが多いです。
Q. 古い洗濯機の方が電気代は高いの?
A. 一般的に、古い機種は新しい省エネ機種に比べて消費電力が大きい傾向があります。ただし機種ごとの差があるため、正確に知りたい場合は本体や説明書に記載の消費電力を確認するのが確実です。
Q. 正確な電気代を知る方法はある?
A. 取扱説明書に書かれている「消費電力」と、実際に使う時間、契約している電気料金単価を使って計算するのが一番正確です。市販のワットチェッカーで実測する方法もあります。
洗濯機の電気代は、洗濯のみなら1回4〜6円、1か月150〜200円ほどが目安です。
一方で乾燥機能を使うと、1回15〜35円、1か月500〜1,000円以上と大きく上がります。
縦型とドラム式では、洗濯だけなら差は小さいものの、乾燥を頻繁に使うならヒートポンプ式ドラムの方が電気代を抑えやすい傾向があります。
まとめ洗いや省エネモードの活用、フィルター掃除といった日々の工夫でも、電気代は着実に変わってきます。
まずはご自宅の洗濯機の使い方を振り返り、乾燥機能の使用頻度から見直してみるのがおすすめです。
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