「東京の海と川を、警備艇で駆け巡る。」——2025年10月クール火9、『新東京水上警察』がいよいよ始動。
日本の連ドラ史上“初”となる本格「水上警察」ドラマは、東京湾から都心の河川網までを舞台に、船×海×刑事のマリン・クライムを描きます。
放送はフジテレビ火曜21時(初回15分拡大)。主演は佐藤隆太、共演に加藤シゲアキ、山下美月ほか。作品公式サイトと各種報道でも“東京湾岸~河川の広域ロケーション”や“ドローン×複数船によるシーチェイス撮影”が明言されています。
本ガイドでは、公式で言及されている撮影エリアと、水上刑事ドラマならではの“聖地候補”を、アクセス・見どころ・巡り方までまとめてご紹介。
初回放送前でも、実際に訪ねて楽しめる「景観重視のロケ地」を中心に構成しています。
まず押さえる:作品の舞台と撮影の特徴(公式情報ベース)
公式で示される主な撮影エリア(広域)
東京湾岸地域/隅田川/品川ふ頭/晴海ふ頭周辺
いずれも一般見学が可能な周辺エリアが多く、“放送前から”景観を楽しめます。
1) 東京湾岸(お台場・台場~有明~青海)
- レインボーブリッジを主役にできる海上景観。お台場海浜公園は橋と都心高層の“THE・東京”が一望でき、日没~夜景が格別。
- アクセス:ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅ほか。園内は砂浜遊歩道が長く、ロケ地写真の撮り歩きに最適。
- 見どころ:自由の女神像越しのレインボーブリッジ、デッキからの長秒夜景。
2) 隅田川(河川景観の王道)
- 東京の“川ドラマ”に外せない大動脈。複数の橋梁、屋形船、リバークルーズが絡む“水上感”は屈指。(作品の“河川ロケ”明言により、聖地候補度は高い)。
3) 品川ふ頭・晴海ふ頭周辺
- 埠頭・運河・倉庫群の“港湾リアル”。船の発着・係留風景、幹線道路・高架越しの湾景など、刑事ドラマの“張り込み”情景にも好適。
聖地候補スポット(景観が強い順/放送前に行っても楽しめる)
★は“水上アクションの見せ場”になりやすい撮影向き。
※以下は景観の魅力と、公式が示す広域エリアからの妥当性を重視した候補です。確定情報は放送後、公式発表・各話検証と照合のうえ更新を。
A. レインボーブリッジ周辺(台場~芝浦)★
- 理由:公式が“象徴的建物を背景に大パノラマで駆ける警備艇”と紹介。唯一無二の“東京湾の顔”。
- 撮り方:お台場海浜公園~デックス/アクアシティのデッキ、高浜・芝浦側の遊歩道からフレームを変えて。夜景は歩道閉鎖時間に注意。
B. お台場海浜公園(台場1-4)★
- 理由:砂浜・入り江・対岸の都心が1フレームに収まる“海上刑事×東京”最強画角。
- ワンポイント:夕景~ブルーアワーがベスト。風の弱い日は水面反射が美しい。
C. 東京ゲートブリッジ(江東区若洲)★
- 理由:恐竜が向き合うようなシルエット。クライマックスや俯瞰の移動ショットに適したランドマーク。
- 周辺:若洲海浜公園の堤防から橋梁と航路をワイドに切り取れる。
D. 有明・夢の大橋~水の広場公園
- 理由:広い歩行者デッキと運河が交差する近未来的景観。湾岸警察モチーフ作品の“聖地”でもおなじみ。
E. 品川ふ頭~天王洲運河
- 理由:運河・倉庫・高架の“港湾インダストリアル”。張り込み・尾行・潜入系の“絵が決まる”。(=公式が挙げる品川ふ頭の周辺性)
F. 晴海ふ頭周辺~豊洲ぐるり公園
- 理由:湾の抜けと街の明かり、曲線デッキが“走る艇”と相性抜群。夜の隊員カットにも映える。
G. 隅田川下流域(勝どき~佃~月島)
- 理由:多数の橋が連なり、屋形船・水上バスの往来も豊富。水都・東京の“動く背景”が手に入る。
1日で回れる!ロケ地“海風”モデルコース(徒歩+ゆりかもめ)
- お台場海浜公園(START)
→ 砂浜と入江でウォームアップ。レインボーブリッジを正面に記念撮影。 - デックス東京ビーチ/アクアシティの展望デッキ
→ 高さを稼いで“橋×船×都心”の俯瞰。夕景の色温度変化を楽しむ。 - 夢の大橋~水の広場公園
→ 歩くだけで“近未来×水景”の定番ショット。ベンチで一休み。 - 有明→テレコムセンター(ゆりかもめ)
→ 車窓は臨海副都心のパノラマ。運河越しの高層群をチェック。 - 台場/芝浦側 遊歩道(夜)
→ レインボーブリッジのナイトビューで締め。歩道の通行時間に注意。
交通・クルーズ活用のコツ
撮影マナー&安全
放送前から楽しめる“予習スポット”ピックアップ
作品データ(基本情報)
これから“確定ロケ地”を押さえるために
- オンエア直後に検証:各話放送後、公式写真・番組SNS・メディア記事で橋名/ふ頭名の特定が進みます。
- 行政のロケ支援ページ:東京ロケーションボックスは湾岸・橋梁の定番スポットとアクセス解説が充実。『踊る大捜査線』の湾岸署“聖地”解説など、湾岸ロケの文脈をつかむのに役立ちます。
まとめ:海風を浴びながら、“水上刑事の目線”で東京を見る
『新東京水上警察』は、海と川が街の一部である“東京の素顔”を映し出す作品。
初回前でも、レインボーブリッジやお台場海浜公園、若洲の東京ゲートブリッジ、晴海・品川の港湾景など、作品世界の“骨格”は現地で体感できます。
放送が進むほど、“あの橋の下”“あの運河のカーブ”といったピンポイントの聖地も明らかになるはず。海風と汽笛、光る航跡…あなたも、水上刑事の視界で東京を楽しんでみてください。
※本ガイドは公式が公表した撮影エリア・作品情報と、ロケ実績豊富な湾岸景勝地をもとに構成。各スポットの利用ルール・時間・立入範囲は現地案内に従ってください。
お役立ちリンク(出典)
- 作品公式サイト:基本情報/相関図/イントロダクション。フジテレビ
- 放送・出演情報(報道):ORICON/朝日新聞デジタル&。オリコン
- 公式SNS:最新のティザー・現場投稿。X
- 湾岸の定番ロケ観光:東京ロケーションボックス(お台場・湾岸ルート)ほか。locationbox.met