維新除名の3人どうなった?阿部弘樹・斉木武志・守島正のその後

維新除名の3人どうなった?阿部弘樹・斉木武志・守島正のその後 国内

維新から除名された3人の衆院議員。
阿部弘樹(あべ ひろき)・斉木武志(さいき たけし)・守島正(もりしま ただし)。

「結局、この3人どうなったの?」

この記事では、

  • 3人に何が起きたのか(時系列)
  • なぜ維新を離党して、除名までされたのか
  • いま3人はどこにいて、何をしようとしているのか
  • 与党の議席数や今後の政治にどう関わるのか

を整理していきます。


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超ざっくり結論:3人は「自民党の会派」に合流した

まず、一番気になる「いまどうなっているの?」の答えから。

  • 2025年9月
    → 維新の党運営に不満を持った3人が離党届を提出
    → 日本維新の会は3人を除名処分にし、「議員辞職すべきだ」と強く批判
  • その後
    → 3人は衆院で新しい会派「改革の会」を結成し、無所属+独自会派として活動
  • 2025年11月28日
    → この3人が、自民党の衆院会派に合流
    → 自民+維新の「与党会派」が、衆議院(定数465)の過半数(233議席)を約1年ぶりに回復しました

ポイントは、

3人は「議員辞職していない」。
むしろ、自民会派入りで与党側を“支える側”に回った。

ということです。

では、ここまでどういう流れで来たのか、順番に見ていきます。


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3人はどんな人?ざっくりプロフィール

阿部弘樹(あべ ひろき)議員

  • 選出:比例代表・九州ブロック(福岡4区が地盤)
  • 元・精神科医で、熊本大学医学部出身。地方では津屋崎町長、福岡県議としても活動してきた政治家です

医師としての視点を生かし、医療・福祉の分野にも関心が強いタイプの議員と言えます。


斉木武志(さいき たけし)議員

  • 選出:比例代表・北陸信越ブロック(福井2区が地盤)
  • 元・NHKアナウンサーで、「クローズアップ現代」など報道番組に関わってきた経歴の持ち主

しゃべりや説明が得意な「元アナウンサー系」の政治家で、会派「改革の会」の代表も務めていました


守島正(もりしま ただし)議員

  • 選出:大阪2区(阿倍野区・生野区・東住吉区・平野区など)
  • 元・大阪市議。大阪維新の会の政調会長を務めるなど、「大阪維新」の中心に近いポジションにもいた人です

大阪ローカルでは、維新の“顔の一人”として知る人も多いタイプの議員ですね。


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なぜ3人は維新を離党し、除名までされたのか

きっかけは「党運営への不満」

2025年9月、阿部・斉木・守島の3人は、日本維新の会に離党届を出しました。
理由として報道されているのは、

  • 「改革政党だと思っていた維新が、保守政党に変わってしまった
  • 党執行部(藤田幹事長ら)の党運営のやり方に不満があった

といった点です

簡単に言うと、

「もっと改革色の強い野党でいたいのに、
維新の路線が変わってきたのでは?」

という違和感が大きくなった、という説明です。


維新側の受け止め方はかなり厳しい

一方、日本維新の会の側は、3人の行動をかなり重く見ました。

  • 他の所属議員にも離党を働きかけていた疑いがある
  • 公認のときに「除名になったら議員辞職する」という誓約書を出しているのに、辞職する気配がない

として、2025年9月17日に除名処分を決定します

吉村代表は、この誓約書について

「本来の筋なら、議員辞職をして議席を維新に返すべきだ」

と発言し、3人を強く批判しました

ここが、世論から見て

  • 「約束を破っているのでは?」
  • 「いや、誓約書といっても法的な効力はないのでは?」

というモヤモヤを生んでいるポイントです。


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「改革の会」を作って無所属で活動

新会派「改革の会」を結成

維新を除名された3人は、そのまま議員を辞めるのではなく、
衆議院で新しい会派 「改革の会」 を立ち上げます。

会派(かいは)とは?
→ 国会の中で「一緒に行動するグループ」のこと。
 同じ政党どうしで組むことが多いですが、無所属同士で組むこともできます。

3人は、

  • 政党としては「無所属」
  • でも国会内では「改革の会」というグループで動く

というスタイルを選びました


途中で「有志・改革の会」に合流 → ふたたび分裂

その後、一時期は他の無所属議員のグループと合流し、
「有志・改革の会」という会派になったこともあります。

しかし、

  • 首相指名選挙(高市早苗氏を支持)などをめぐり、
     グループ内で考え方の違いが出る
  • 結局、「有志・改革の会」は短期間で解散し、
     また3人で「改革の会」に戻る

という“くっついたり離れたり”の動きが続きました

このあたりから、

「この3人、どこへ向かっているの?」
「維新を出て、結局どこと組むの?」

と、政治ウォッチャーの間でも注目度が高まっていきます。


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そして2025年11月:自民党の会派に合流

自民党側からの“お誘い”

2025年11月末、空気が大きく変わります。

  • 3人が所属する「改革の会」のメンバーと、
    自民党の鈴木俊一幹事長らが会談
  • 「自民党の会派に入って、一緒に政権運営を支えてほしい」
    という形で、与党側からの“誘い”が報じられます

3人もこれに応じる方向で調整を進め、
11月28日、正式に自民党の衆院会派に合流することになりました。


与党が衆院で「過半数」を回復

この3人の会派入りにより、

  • 自民党会派:199議席
  • 維新会派:34議席
  • 合計:233議席(衆議院465のちょうど過半数)

となり、与党会派は約1年ぶりに過半数を回復しました

与党側から見ると、

「少数与党でギリギリだったところに、
3議席分の“保険”ができた」

という形です。

3人側も、

  • 「物価高騰対策などの予算を通すために、
     与党側で支える必要がある」

といった趣旨の発言をしています


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「議員辞職すべき?」というモヤモヤ

維新は「筋が通らない」と批判

日本維新の会の吉村代表は、3人の自民会派入りを受けて、

  • 公認の際、「除名されたら議員辞職する」という誓約書を書いている
  • その約束を守らず、逆に与党側に行くのは
    「本来の筋としておかしい」

という趣旨で、かなり強い言葉で批判しています

ネット上でも、

  • 「節操がなさすぎる」
  • 「維新を出た理由と、今やっていることが矛盾してないか?」

という厳しい声が多く見られます


法律上は「辞職しなくてもOK」

一方、法律の面だけを見ると、

  • 国会議員は、有権者の選挙で選ばれた「個人」
  • 「政党を除名されたからといって、必ず議員を辞めないといけない」という法律はない
  • 「誓約書」も、党と本人の間の約束であって、
    法律で強制できるものではない

というのが実情です(一般的な解説レベル)。

つまり、

法律的には問題なし。
しかし「約束」「筋」「信義」という点でどう見るかは、
有権者それぞれの判断に委ねられている。

という状態になっています。


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3人の「その後」をどう見ればいいのか

ここまでをざっくりまとめると、3人の「その後」はこうです。

  1. 維新の党運営に不満を持ち、離党届 → 除名
  2. 誓約書の話もあり、維新側は「議員辞職すべき」と強く批判
  3. 3人は国会内で「改革の会」を作り、無所属として活動
  4. 政局が動く中で自民党会派に合流し、与党の過半数回復に貢献
  5. 法的には問題ないが、「筋が通っているのか?」というモヤモヤは残る

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今後、どこをチェックしておくといい?

この3人の動きを追いかけるときに、今後チェックしておきたいポイントは次の3つです。

① 3人は「どんな法案・政策」を推していくのか

与党側に回ったことで、

  • 物価高対策
  • 地元のインフラ・地方政策
  • 行政改革や規制改革

などで、具体的にどんな成果を出そうとするのか。

「改革の会」と名乗っていた頃と、
言っていること・やっていることがズレてこないか、
ここはチェックポイントになります。


② 次の衆院選で、有権者がどう判断するか

  • 阿部議員:九州ブロック(福岡4区)
  • 斉木議員:北陸信越ブロック(福井2区)
  • 守島議員:大阪2区

という地元ごとに、有権者の受け止め方は違うはずです

  • 「政権与党に入って、地元のために動いてくれるなら、それでいい」
  • 「誓約書を出していたのに辞職しないのは信用できない」

など、いろいろな見方が出てくるでしょう。
最終的には、次の選挙の結果が、有権者の評価の“答え合わせ”になります。


③ 維新・自民・他野党の関係がどう変わるか

3人の動きは、単なる3議席の話で終わりません。

  • 与党が少数与党状態を脱し、過半数を取り戻した
  • 今後の予算案や重要法案の審議で、与党側に「少し余裕」ができる
  • 維新と自民の距離感、他野党との駆け引きにも影響してくる

つまり、

「3人の“その後”」は、
日本全体の政治の動きにもつながっている

ということです。


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まとめ:3人の「その後」をどう評価するかは、私たち次第

最後に、この記事のポイントをもう一度整理します。

  • 3人は維新の党運営に不満を持ち、2025年9月に離党届 → 除名
  • 維新側は「除名されたら議員辞職する」との誓約書を根拠に、今も強く批判
  • 3人は議員を続けつつ「改革の会」を結成し、無所属会派として活動
  • 2025年11月28日、自民党の衆院会派に合流し、与党会派は約1年ぶりに過半数を回復
  • 法律上は問題ないが、「筋が通っているのか?」というモヤモヤは残る
  • 最終的な評価は、次の衆院選での有権者の一票にかかっている

「維新除名の3人どうなった?」と検索している人の多くは、

「裏切りなのか、現実的な選択なのか」
「結局、自分の選挙区のためになるのか、ならないのか」

を知りたいのだと思います。

この記事が、その判断材料の一つになればうれしいです。
あなたの地元が3人の誰かの選挙区であれば、
今後の発言や行動を、ぜひじっくり見てみてください。

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