などなど、モヤモヤしている人向けに、
山本景(やまもと けい)交野市長に関する
「不祥事・炎上・評判」を、時系列でわかりやすく整理
していきます。
まずは基本プロフィール:山本景ってどんな政治家?
出身・学歴・職歴
山本景さんは、大阪府交野市出身の政治家です。
- 1980年3月12日生まれ
- 生まれてすぐ交野市へ
- 学歴
- 開智幼稚園
- 交野市立岩船小学校
- 交野市立第四中学校
- 大阪桐蔭高校
- 和歌山大学経済学部
- 大阪大学大学院経済学研究科(経済学修士)
学生時代からITベンチャー「AAA!CAFE」に関わり、
サービスをライブドアに売却した経験もあります。
その後は、
- 信金中央金庫(信用金庫の“まとめ役”の金融機関)
- 野村證券(課長代理も経験)
など、金融・証券の世界で働いてきました。
政治家としてのキャリア
政治の世界に入ったのは2011年ごろからです。
- 大阪府議会議員(当時は大阪維新の会所属)
- その後、交野市議会議員
- 2022年の交野市長選に当選し、交野市長に就任
もともと経済・金融出身ということもあり、
「数字にこだわる」
「お金の使い方にシビア」
というイメージを持つ人も多い政治家です。
一番有名な「LINE問題」とは?(大阪府議時代)
まず、「不祥事」として一番よく名前が出てくるのが、
2014年ごろに全国ニュースになった「LINE問題」です。
何が起きたのか(報道された内容)
2014年、山本さんは大阪府議会議員でした。
当時、中学生との間で、無料通信アプリ「LINE」のやり取りをめぐるトラブルが起きたと報じられます。報道では、
- 女子中学生らに対して
- 威圧的なメッセージを送った
として、「中学生をLINEで脅した」と大きく取り上げられました。
この件により、
- 所属していた「大阪維新の会」から除団処分
- マスコミからも連日、批判的な報道
という状態になりました。
本人の説明と謝罪
その後、山本さんは大阪府庁で記者会見を開きます。
会見のポイントをざっくりまとめると、
- メッセージが威圧的になったことは認め、
「不適切であり、中学生や保護者におわびする」と謝罪 - 一方で、LINEでやり取りした目的は、
「中学生のいじめの実態を把握するためだった」と説明 - 報道の一部は「事実と違う」として、
テレビ番組『スッキリ!!』をBPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立て - 情報をリークした人物を、名誉毀損で告訴すると発表
という、かなり踏み込んだ内容でした。
つまり、
「やり方(メッセージの言葉づかい)は悪かった。そこは謝る」
「しかし、報道のされ方も一方的で納得いかない」
というスタンスです。
ここからくる“評判”の二面性
この「LINE問題」は、今でも山本さんの名前を検索すると必ず出てきます。
その結果、評判は大きく二つに割れています。
批判的な見方
- 「中学生相手に威圧的なLINEを送るなんて、政治家としてありえない」
- 「相手が子どもなのに、言葉の選び方が乱暴すぎる」
擁護・好意的な見方
- 「いじめの実態を把握しようとした意図はわかる」
- 「報道が一部を切り取って、大げさにしているのでは?」
- 「謝罪もし、説明もしているのだから、もう過去のことでは?」
どちらの立場に立つかによって、
山本さんへの印象がガラッと変わる出来事と言えるでしょう。
市長になってからの「パワハラ内部通報」問題
次に、交野市長になってから浮上しているのが、
市役所内での「パワハラ内部通報」めぐる問題です。
何が問題になっているのか
報道によると、交野市では、
- 市の幹部職員によるパワハラ行為について
- 2024年に、職員から内部通報があった
- しかし1年以上、十分な調査や対応がされないまま“放置”されていたと、職員側が訴えた
という経緯があります。
市によれば、
- 2024年7月に、計9件のパワハラに関する通報
- 8件が調査中、1件は「解決済み」と市は説明
- ただし、通報側の弁護士は「解決したとは聞いていない」と反論
と、事実認識にもズレがある状態でした。
市長の対応とコメント
この問題を受けて、山本市長は2025年秋ごろから記者会見などで説明を行っています。報道から読み取れるポイントは、次の通りです。
- 内部通報があったことは事実
- ただし、当時の人事課は「要綱に従って対応した」との認識
- 証拠の提出がなく、調査が進められなかった面もあったと説明
- 一方で、幹部職員を「怖い」と感じる声もあり、組織風土に課題があったと認める
さらに現在は、
- 第三者を含めた調査委員会(第三者委員会)を設置する条例案を、市議会に提出
- 事態が長期化した責任を取る形で、
「市長と副市長の給料を2か月分、10%カットする」
という対応を表明しています。
この問題が与える「評判」への影響
この件についても、評価は分かれています。
批判的な声
- 「内部通報が1年以上も放置されるなんて、組織としてアウト」
- 「パワハラを真剣に受け止めていない市役所の体質の問題だ」
- 「トップである市長の責任は重い」
一定の理解を示す声
- 「問題を認めて第三者委員会を作るのは、まだマシなほうでは?」
- 「給与カットを自ら表明したのは評価できる」
- 「過去の体制から続く組織文化の問題で、全部を現市長のせいにするのも違う」
このように、
「市役所という大きな組織の問題」として見る人と、
「最終責任者は市長だ」と見る人で、印象が変わってきます。
「おこめ券配りません」宣言と、その炎上・支持
そして、いま一番ホットな話題が、
2025年11月の「おこめ券配りません」宣言です。
何が起きたのか?ざっくり経緯
2025年、物価高騰の対策として国が用意した「重点支援地方交付金」。
その使い道のひとつとして、農林水産省は
「自治体が住民に“おこめ券”を配る」ことを推奨しました。
これに対して、大阪府交野市の山本市長はX(旧Twitter)で、
「交野市はお米券を配布しません」
と明言。さらに、➀経費の高さ、➁政策効果の低さを理由にあげ、
「農林水産大臣には意地でも屈しません」
と強い言葉で投稿し、大きな話題になりました。
市長が示した「数字」と主張
山本市長は、Xの投稿でかなり細かい数字も出しています。
- おこめ券の発行団体(JA全農など)への手数料などで「経費率12%」
- 郵送など事務手数料で「約8%」
- 合計「約20%」が経費として消えてしまう
- 交野市に入る交付金は約5億円
- もしおこめ券で配布すると、最大で約1億円が“事務コスト”になる計算
そのうえで、市長は
- 「経費率0%の給食無償化」
- 「経費率1%の水道・下水道基本料金免除」
など、市民の生活を直接下げる施策に使った方が、
「税金のムダが少ない」と主張しています。
ネットと市民の反応:賛否が大きく分かれる
この「おこめ券拒否宣言」は、ニュースサイトやSNSで拡散されました。
支持する声
- 「よくぞ言ってくれた。経費20%はさすがにムダ」
- 「数字を出して説明しているのはわかりやすい」
- 「給食無償化や水道料金のほうが、生活の支えになる」
批判する声
- 「農家や米業界への配慮が足りないのでは」
- 「国産米の消費を増やすという目的を無視している」
- 「大臣に“意地でも屈しない”という言い方は、ケンカごしすぎる」
つまり、
「税金の効率」を重視する人からは評価され、
「農業支援」や「言い方のトゲ」を気にする人からは批判される、
そんな構図になっています。
ここまでの「不祥事・炎上」と「評判」を整理してみる
ここまで出てきた主なトピックを、
「不祥事・炎上」と「評判」に分けて、いったん整理してみます。
主な「不祥事・炎上」とされる出来事
- LINE問題(大阪府議時代)
- 中学生とのLINEで威圧的なメッセージ
- 報道で「中学生をLINEで脅した」と批判
- 大阪維新の会から除団処分
- 本人は「いじめ調査が目的」としつつ謝罪
- パワハラ内部通報の“1年以上放置”問題(交野市役所)
- 幹部職員のパワハラに対する内部通報
- 十分な調査や対応がなされなかったと職員側が訴え
- 市長は要綱通りの対応だったとしつつ、組織風土の課題を認める
- 第三者委員会による調査へ/市長・副市長の給与10%カット
- 「おこめ券配りません」宣言と「農水大臣には意地でも屈しません」発言
- 経費率20%を問題視し、おこめ券を拒否
- 国の方針に対してかなり強い表現で反論
- 税金の使い方として評価する人と、態度を問題視する人に分かれる
良くも悪くも、「印象が強い」政治家
これらの出来事から見えてくるのは、
・はっきりものを言う
・対立もいとわない
・数字やお金の話を前面に出す
というスタイルです。
その結果として、
- 支持者からは
「忖度しない」「筋を通す」「数字に強い市長」 - 批判的な人からは
「言い方がキツい」「子どもや部下に対して威圧的」
「問題が起きるたびに名前が出てくる政治家」
という、両極端な評価がついている印象です。
市民・メディアからの「評判」はどうか?
ポジティブな評価ポイント
メディアのインタビューや地域のイベントの様子を見ると、
次のような「いい意味での評判」も見えてきます。
- 生まれも育ちも交野で、地元愛が強い
- 地域イベントにも顔を出し、市民と距離が近い
- 経済・金融の経験をいかして、数字で説明しようとする
- 「みんなでつくる みんなの交野」というスローガンを掲げている
また、「おこめ券」問題でも、
- 他の自治体があまり言わない“経費率”を具体的に出した
- 国の方針に対しても、おかしいと思えば「No」と言う
といった姿勢を評価する声があります。
ネガティブな評価ポイント
一方で、マイナス評価につながっているのは、
- LINE問題や、今回の内部通報“放置”問題など、
「人への接し方・組織文化」に関するトラブルが繰り返されていること - SNSなどでの言葉づかいが強く、
「ケンカ腰」「敵を作りやすい」と感じる人がいること
などです。
市役所の幹部に対して「怖い」という声があるという報道もあり、
それを「どう改善していくのか」は、今後の大きな課題といえるでしょう。
「山本景」という人物をどう見ればいいのか?
最後に、「LINE問題からおこめ券まで」をざっくりまとめて、
山本景市長という人物像を整理してみます。
事実ベースで見えること
- 経歴としては
- 経済学修士+金融・証券出身
- 地元交野の出身で、市長になる前に府議・市議も経験
- 不祥事・炎上としては
- 中学生とのLINEで威圧的なメッセージ → 維新から除団
- 市役所のパワハラ内部通報の対応が不十分 → 第三者委員会&給与カット
- おこめ券拒否&「農水大臣には意地でも屈しない」発言 → SNSで大炎上
- 政治スタイルとしては
- 数字や経費率にこだわり、「税金の使い方」を強く意識している
- SNSでの発信力が強い反面、言葉が過激になりやすい
- 対立を恐れず、国や大臣にもはっきりモノ申すタイプ
評価は「どこを見るか」で変わる
お金の使い方を重視する人から見ると、
- 経費率20%のおこめ券を拒否し、
給食無償化や水道料金免除に回す判断は「合理的」 - 給与カットを自ら表明するのも、「責任を取る姿勢」として評価できる
というプラス評価になります。
人への接し方や組織文化を重視する人から見ると、
- 中学生へのLINE、パワハラ内部通報の放置など、
「人の気持ちに寄りそえているのか?」と疑問を感じる - SNSや会見での言葉づかいが強く、「威圧的」に見える
というマイナス評価になりがちです。
これから注目すべきポイント
この記事を書いている時点では、
- パワハラ内部通報問題については、第三者委員会での調査がこれから本格化
- おこめ券を配らない代わりに、どんな形で給食無償化・水道料金免除が実現するのかも、今後の具体策次第
という“途中経過”の段階です。
今後チェックしたいポイントは、例えばこんなところでしょう。
- 第三者委員会の調査で、パワハラ問題の実態がどう明らかになるのか
- 市役所の組織風土を、実際にどこまで変えられるのか
- おこめ券をやめた分、
給食費や水道料金の負担が、市民にとって「本当に楽になった」と実感されるかどうか
まとめ
「交野市長・山本景の不祥事・評判まとめ!LINE問題からおこめ券まで」というタイトルで、なるべく感情を入れすぎずに、事実と評価を整理してきました。
どれも「山本景」という人物を形づくる要素です。
最後は、読者一人ひとりが
「自分なら、この判断をどう評価するか?」
「自分の住んでいる街のリーダーがこうだったら、どう感じるか?」
を考えてみることが大事だと思います。
- 「こんな市長、頼もしい」と感じるのか
- 「もう少し穏やかで慎重な人がいい」と思うのか
その判断の材料として、このまとめが少しでも役に立てばうれしいです。






