結論から言うと、2025年12月26日時点では、
平島龍斗選手の「公式な進路(どの実業団か/一般就職か)」はまだ公表されていません。
ただし、これまでの実績や記録を見ると、
「実業団で競技を続けるだけの実力は十分にある選手」であることは間違いありません。
この記事では、
- 平島龍斗選手がどんな選手なのか
- 長距離選手の代表的な進路パターン
- 実績から見て「実業団」と「一般就職」のどちらが有力そうか
- もし実業団なら、どういうタイプのチームが“候補”になりやすいか(※あくまで一般論)
を整理していきます。
平島龍斗はどんな選手?プロフィールとこれまでの歩み
まずは、基本情報をざっくり整理しておきます。
- 名前:平島 龍斗(ひらしま りゅうと)
- 出身:神奈川県
- 出身高校:相洋高校
- 大学:日本体育大学(長距離ブロック・駅伝チーム)
- 種目:5000m、10000m
- 身長・体重:172cm/57kg(大学公式プロフィール)
高校時代から長距離の有力選手で、相洋高校2年のときには全国高校駅伝に出場し、1区を走っています。
3年時には5000mで13分59秒をマークしており、高校生としても全国トップクラスの記録でした。
「13分台高校生」は、その時点で将来の箱根駅伝や実業団入り候補として名前が出てくるレベルの選手です。
日本体育大学での主な戦績
大学では、日本体育大学のエース格として活躍しています。
- 箱根駅伝
- 第100回大会:1区 23位(1時間3分36秒)
- 第101回大会:1区 3位(1時間2分40秒)
- トラックレース
- 5000m:13分42秒84(2025年 日本インカレで3位・自己ベスト)
- 10000m:27分56秒84(日体大記録・2025年11月の日体大長距離競技会)
特に、2025年11月に出した10000m 27分56秒84は、
日本体育大学の新記録であり、これまで池田耀平選手(現・実業団カネボウ)が持っていた記録を更新したものです。
さらに、2025年6月の日本インカレでは男子5000mで3位に入り、大学初の表彰台を獲得しています。
こうした記録・実績を見ると、
「大学長距離界の中でもトップグループにいる選手」
と言ってよいレベルです。
「最後の箱根駅伝」に向けた4年生シーズン
Number Webのインタビュー記事では、
2025年の箱根駅伝予選会でチーム1番手として走り、
日本人学生2位、総合8位相当の走りをしたものの、
本人は「エースとして不甲斐ない」と厳しく自己評価していました。
- 日本学生ハーフ:1時間1分2秒
- 日本インカレ5000m:13分42秒84で3位(自己ベスト)
と、数字だけ見れば十分すぎる成績ですが、
それでも「もっと貯金を作れた」「他大学のエースに負けたくない」と語っていて、
かなり高い意識で競技に取り組んでいることが分かります。
この記事内では、
「最後の箱根駅伝に向けて、シード権獲得を目標に逆算している」
という趣旨の内容が書かれていて、
「学生最後の駅伝をどう走るか」に全力を注いでいる様子が伝わってきます。
ただし、ここでも
卒業後の進路(どの実業団に行くか/就職か)については触れられていません。
長距離選手の代表的な進路パターン
ここからは、少し一般論です。
箱根駅伝で活躍するような長距離選手の進路は、大きく分けて次の3パターンが多いです。
- 実業団チームに所属して競技を続ける
- 一般企業に就職しつつ、競技は縮小または引退
- 教員・公務員・指導者など、体育・スポーツ系の仕事に進む
実業団で競技を続ける
箱根駅伝上位校のエース級選手たちは、
多くが実業団チームに進んで競技を続けます。
2026年度入社の進路一覧を見ると、
青山学院大・駒澤大・國學院大などの主力選手が、
- GMOインターネットグループ
- Honda
- 旭化成
- 富士通
- SGホールディングス
などの有力実業団に進んでいるのが分かります。
こうしたチームは、
- 駅伝(ニューイヤー駅伝)での優勝・上位を狙うチーム
- トラックで世界大会や日本選手権を目指すチーム
など、それぞれ色がはっきりしています。
一般企業に就職(市民ランナー化)
一方で、箱根を走ったからと言って、
全員が実業団に行くわけではありません。
- 一般企業に普通に就職
- 地元企業で働きながら、市民ランナーとしてマラソンを続ける
- 完全に競技はやめて新しい道へ
こうしたパターンも、毎年一定数います。
教員・指導者・公務員など
体育大学出身ということもあり、
- 学校の体育教師
- 実業団や大学、高校のコーチ・スタッフ
- スポーツ関連企業
に進む選手もいます。
ただ、これらは多くの場合、
一度どこかで競技を続けてから指導者になるケースも多いです。
平島龍斗は「実業団」と「就職」どちらが有力?
ここからが本題です。
タイトルにもあるように、
平島龍斗の進路!実業団か就職か?
を考えたいところですが、
繰り返しになりますが 「現時点で公式な進路情報は出ていません」。
そのうえで、「数字」と「過去の例」から、
“どんな可能性が高そうか” を整理してみます。
記録・実績から見る「実業団に行けるレベルか?」
長距離選手が実業団にスカウトされる目安として、よく言われるのが
- 10000mで28分台前半〜27分台
- 5000mで13分台前半〜中盤
- 主要大会(日本インカレ、全日本インカレなど)で入賞経験
などです。
平島選手の場合、
- 10000m:27分56秒84(日体大新記録)
- 5000m:13分42秒84(日本インカレ3位)
という数字をすでに持っており、
これは実業団の上位チームでも通用するレベルと言っていいタイムです。
実際、これと同じくらいの記録の選手たちが、
毎年GMO、Honda、旭化成、富士通などの強豪実業団に進んでいます。
メディアの扱いから見える「期待値」
Number Webの記事でも、
- 「日体大のエース」
- 「学生最後の箱根に懸ける思い」
として大きく取り上げられており、
競技者としてのポテンシャルの高さは、
陸上メディアからも高く評価されていると言えます。
こうした選手が、
まったく競技をやめて一般就職、というケースは少なく、
多くは一度は実業団で競技を続けるパターンが多いです(あくまで傾向)。
「有力候補先」は?実業団チームをタイプ別に整理してみる
ここが一番気になるところだと思いますが、
具体的に「○○に内定」「××が有力」という情報は、現時点では見当たりません。
5ちゃんねるなどの掲示板系スレッドには、
高校時代の「進路予想」レベルの話題はありますが、
確定情報として扱えるものではありません。
そこでこの記事では、
「もし実業団に進むとしたら、どういうタイプのチームが合いそうか」
を、あくまで一般論として整理します。
特定のチーム名を「内定先」「有力」と断定する意図はありません。
タイプ①:駅伝重視の“駅伝エース枠”
箱根駅伝1区で3位、日本学生ハーフでも好成績を残していることから、
平島選手は「ロード、特にハーフ〜ハーフに近い距離の駅伝」に強いタイプです。
ニューイヤー駅伝を重視しているチームで、
- 区間エースとして1区や主要区間を任せたい
- 箱根出身の選手で駅伝経験豊富な選手が欲しい
というニーズのあるチームとは、相性が良さそうです。
一般的に、駅伝色が強いチームとしては、
- Honda
- GMOインターネットグループ
- トヨタ紡織
- 旭化成
- SGホールディングス
などがよく名前に挙がります(これは他大学の選手の進路一覧を見ても分かります)。
タイプ②:トラックで世界を狙う“スピード型チーム”
10000mで27分台、5000mで13分40前後という記録を見ると、
トラックでの伸びしろもまだまだありそうです。
このタイプの選手を好むチームとしては、
- 富士通
- 旭化成
- Honda
- その他、日本選手権や世界大会出場者を多く抱えるチーム
などがあり、
「トラック・ロード両方で日本トップクラスを目指す」方針のクラブも多いです。
タイプ③:育成重視の“これから伸びる若手歓迎”チーム
近年は、中堅どころの実業団でも、
- 箱根経験者
- 10000m28分台前半〜中盤の若手
を積極的に獲得し、「チーム力アップ」を狙う流れがあります。
平島選手のような「大学で一気に伸びたタイプ」は、
こうしたチームからも声がかかりやすい傾向があります。
一般就職という選択肢もゼロではない
ここまで見ると、
「どう考えても実業団でしょ」
と感じる人もいるかもしれませんが、
スポーツ選手の人生は、記録だけで決まるわけではありません。
- けがのリスク
- 将来のキャリア(指導者・教員・ビジネスなど)
- 家族の意向や地元とのつながり
こうした要素を含めて、
「普通に企業に就職する」という道を選ぶ選手も、
箱根常連校の中に毎年います。
体育大学出身の場合、
- スポーツ関連企業
- フィットネス業界
- 教育・指導系の仕事
など、競技経験を活かせる仕事も多く、
もし競技の第一線から距離を置くとしても、
「スポーツから完全に離れる」とは限りません。
平島選手が、将来どんな人生設計をしているのかは、
現時点では外からは分かりません。
だからこそ、実業団一択と決めつけるのは危険です。
進路発表までのチェックポイント
今後、平島龍斗選手の進路がはっきりしてくるタイミングとしては、だいたい次のような流れが多いです。
- 箱根駅伝終了後〜春先にかけてのニュース・特集
- 実業団チームの新加入選手発表
- 大学・競技部の公式サイトやSNSでの報告
例えば、大学駅伝選手の進路まとめ記事や、
「大学駅伝→実業団進路一覧」といった特集ページでは、
毎年、主要選手の進路が一覧で紹介されます。
また、箱根駅伝のシーズン後には、
「○○大学のエース、△△へ」「箱根ランナーの就職先まとめ」
といった形で、長距離専門メディアやスポーツ誌が特集を組みます。
平島選手についても、
- 日本体育大学の公式サイト・陸上部サイト
- 実業団チームの新加入情報
- 陸上専門メディア(陸マガ、月陸Online、4years.、月陸Webなど)
を追っていれば、いずれ正式な進路が分かる可能性が高いです。
まとめ
最後に、この記事のポイントを整理します。
- 2025年12月26日時点で、平島龍斗選手の正式な進路(実業団チーム名や就職先)は公表されていない。
- 記録面では
- 10000m 27分56秒84(日体大新記録)
- 日本インカレ5000m 3位(13分42秒84)
と、実業団トップクラスでも通用する数字を持っている。
- 箱根駅伝では1区3位、学生ハーフでも好記録を出しており、
「ロードにも強いエース」として評価されている。 - こうした実績から考えると、
進路としては「実業団で競技を続ける」可能性が高そう
だが、
人生設計や本人の希望次第では「一般就職」もあり得る。 - 特定のチーム名を「有力候補先」と断定できるだけの公的情報は現時点ではないため、
- 駅伝重視チーム
- トラック重視チーム
など「タイプ別」に“合いそうな方向性”だけを一般論として紹介するにとどめる必要がある。
つまり、この記事の結論は、
平島龍斗の進路は、実業団入りが有力と考えられるが、
現時点(2025年12月末)では、具体的なチーム名や就職先は“正式発表待ち”
という形になります。
ファンとしては、「どのユニフォームを着て走る姿が見られるのか?」と気になりますが、
まずは「最後の箱根駅伝」でどんな走りを見せてくれるのかを見届けてから、
進路のニュースを楽しみに待つのが良さそうです。

