まず結論から言うと、
福永壮志(ふくなが たけし)さんは「世界で評価されている国際派の映画監督」で、2026年1月1日に長澤まさみさんと結婚を発表した人です。
この記事では、
- 福永壮志ってどんな人?
- これまでの経歴・代表作
- 海外ドラマ「SHOGUN」「Tokyo Vice」に関わるって本当?
- 一番気になる「年収」
このあたりを解説していきます。
福永壮志って誰?ざっくりプロフィール
まずはざっくり「どんな人か」から。
◆基本プロフィール
- 名前:福永 壮志(ふくなが たけし)
- 生年月日:1982年9月10日(2026年現在 43歳)
- 出身地:北海道(伊達市出身と報じられています)
- 職業:映画監督・脚本家
- 拠点:かつてはニューヨークを拠点に活動、現在は東京をベースに活動
- 配偶者:女優・長澤まさみ(2026年1月1日に結婚を発表)
ポイントを一言でまとめると
北海道出身 → 若くして単身アメリカへ → ニューヨークで映画を学びながら活動
→ 世界の映画祭で評価 → 日本に拠点を移して映画とドラマを撮り続けている国際派監督
という流れの人です。
経歴① 北海道から単身アメリカへ
福永さんのキャリアの大きな転機は、20歳前後でアメリカに渡ったことです。
- 2003年に渡米し、本格的に映像制作を学ぶ
- ニューヨークを拠点に、短編や長編映画の制作を続ける
アメリカ・ニューヨークは、世界中から映画・映像クリエイターが集まる街。
その中で、日本人として、しかもリベリアやアイヌといったテーマに挑戦しているのが福永さんの大きな特徴です。
2019年頃には、活動の拠点を日本(東京)に移し、
日本のテーマを扱った作品や、日本発の国際的な作品に力を入れています。
経歴② 長編デビュー作『リベリアの白い血』
福永壮志さんの名前を世界に知らしめたのが、長編デビュー作『リベリアの白い血』(原題:Out of My Hand)です。
どんな映画?
- 舞台:西アフリカの国・リベリアとニューヨーク
- 主人公:リベリアのゴム農園で働く男性
- あらすじ:
過酷な労働から抜け出すため、主人公は家族を故郷に残して
アメリカ・ニューヨークに渡り、タクシー運転手として働き始めます。
しかし「アメリカに行けば幸せになれる」というほど簡単ではなく、
現実とのギャップや、自分のルーツとの向き合い方に悩んでいく――という物語。
ポイント
- リベリアで撮影された長編映画としては史上2本目と言われる
- リベリア政府の公式支援を受けた初めての映画という側面もある
- 主要キャストは、ほぼ演技未経験の現地の人たち(ノンプロ俳優)
世界での評価
この作品は、各国の映画祭で高く評価されています。
- ベルリン国際映画祭 パノラマ部門に正式出品
- ロサンゼルス映画祭メインコンペティション部門で最優秀作品賞受賞
- サンディエゴ・アジアン・アメリカン映画祭で新人監督賞受賞
- インディペンデント・スピリット・アワードのジョン・カサヴェテス賞ノミネート
アメリカでは、オスカー候補作なども手がける配給会社 ARRAYから公開され、
「インディペンデント映画の注目監督」として見られるようになりました。
経歴③ アイヌや東北をテーマにした日本映画
長編2作目以降は、日本の土地や文化に深く根ざした作品が中心になっていきます。
『アイヌモシㇼ』(長編2作目)
- 主な舞台:北海道・阿寒湖周辺のアイヌの集落
- テーマ:現代に生きるアイヌの若者の成長と、伝統文化との向き合い方
- 受賞歴:
- トライベッカ映画祭 国際ナラティブコンペティション部門 審査員特別賞
アイヌ文化という、繊細で誤解されがちなテーマを、
ドキュメンタリー的なリアリティとやわらかいまなざしで描いたことで高く評価されています。
『山女』(長編3作目)
- 舞台:東北の山間部
- 時代背景:日本の過去のある時代(歴史ドラマの要素あり)
- テーマ:厳しい自然や社会の中で生きる女性の姿
この作品も国内外の映画祭に出品され、
- 東京国際映画祭のコンペティション部門に出品
- TAMA映画賞で最優秀新進監督賞を受賞
と、着実に評価を積み重ねています。
ドキュメンタリー『アイヌプリ』
さらに、初の長編ドキュメンタリー映画『アイヌプリ』も発表。
釜山国際映画祭のドキュメンタリー・コンペティション部門で上映されました。
フィクションとドキュメンタリーの両方で、
一貫して「少数派や見えにくい立場の人たち」に光を当てているのがわかります。
経歴④ 海外ドラマ『SHOGUN 将軍』『Tokyo Vice』で一気に注目
近年の大きなトピックが、海外ドラマシリーズへの参加です。
『SHOGUN 将軍』
- 原作:ジェームズ・クラベルの小説『SHOGUN』
- 制作:アメリカの大手スタジオによる時代劇ドラマ
- 福永さんは第7話の監督を担当
このシリーズは、
- 第76回エミー賞で史上最多クラスのノミネーション
- 第82回ゴールデン・グローブ賞で4部門受賞
など、アメリカでも非常に高い評価を受けています。
この中で日本人監督として1話を任されるというのは、
「世界基準で信頼されている監督」であることの証明と言ってよいでしょう。
『Tokyo Vice』シーズン2
- HBO系で制作されている、東京を舞台にしたクライムドラマ
- 福永さんはシーズン2の第5話・第6話を監督
海外スタッフ・キャストと日本のロケを組み合わせた作品で、
英語・日本語が飛び交う現場でも、福永さんの経験(ニューヨークでの活動)が活かされています。
所属事務所・エージェント
映画監督の場合、「どんなエージェント(代理人)に所属しているか」も、
仕事の規模を知るヒントになります。
福永壮志さんは、海外では
- The Gersh Agency
- Entertainment 360(マネジメント会社)
などに監督として所属しています。
これらは、ハリウッドで多数の俳優・監督を抱えている大手のエージェント/マネジメント会社です。
つまり、
「日本だけでなく、最初から世界マーケットを見て仕事をしている監督」
と言えます。
作品リスト(代表的なもの)
映画サイトなどで確認できる、代表的な監督作をまとめると次の通りです。
- 2015年頃:『Out of My Hand』(日本題:リベリアの白い血) – 長編デビュー作
- 2020年:『アイヌモシㇼ』 – アイヌの少年の成長を描く
- 2022年:『MIRRORLIAR FILMS Season4』 – オムニバス企画の1本として参加
- 2023年:『山女』 – 東北の山間部を舞台にした作品
- 2024年:『アイヌプリ』 – ドキュメンタリー
- 2025年予定:『LETTERS FROM FUKUSHIMA』 – 福島をテーマにした作品(公開予定として紹介されている)
1本1本の作品が、「地方」「少数派」「歴史の陰に隠れた物語」といったテーマを扱っていることがわかります。
作風・人柄のイメージ
インタビューや作品内容から、福永壮志さんの「作風」をざっくりまとめると、こんな印象です(ここからは、公開情報をもとにした“解釈”です)。
表に出にくい人たちを主役にする
- リベリアのゴム農園で働く人々
- 現代のアイヌの若者
- 東北の山の中で静かに暮らす人々
など、普通に暮らしているとニュースやドラマであまりスポットが当たらない人たちを、
真ん中に据えて描くことが多いです。
静かなトーンでじわじわ響くタイプ
ド派手なアクションやCGではなく、
静かな会話、土地の風景、人の表情で魅せるタイプの作品が多いです。
- ベルリンやトライベッカなど、「映画祭が好きそうな作家性のある作品」と言える
- 映画好き・シネフィル寄りのファンに刺さるタイプ
国境をまたぐ目線
- リベリア × ニューヨーク
- 北海道のアイヌの村 × 世界の映画祭
- 日本の歴史・地方 × 海外配信
といった形で、「ローカルな題材」を世界につなげるのが得意です。
一番気になる「年収」はどれくらい?
ここからが、みなさんが一番気になっているところだと思います。
「映画監督ってどれくらい稼いでるの?」
「長澤まさみレベルの女優と結婚する監督って、やっぱりお金持ちなの?」
という疑問ですね。
まず大前提:正確な金額は 公表されていません
- 福永壮志さん本人の年収や資産額を示す公式なデータや発言はありません。
- 週刊誌やネット記事でも、具体的な金額を裏付ける信頼できる情報は出ていません。
そのため、
「○○億円!」
「年収○千万円確定!」
のように断定するのは、事実ではなく 完全な憶測 になります。
この記事では、個人を特定した数字は出さずに
「どういう仕事をしている監督は、どんな収入の流れになりやすいのか」
という 一般的な話 を解説します。
映画監督・ドラマ監督の収入源
映画監督クラスのクリエイターの収入源は、ざっくりいうと次のようなイメージです。
- 映画の監督料・脚本料
- 1本の映画ごとに、監督としてのギャラが支払われる
- 脚本も書いている場合は、脚本家としての原稿料・権利料も発生
- ドラマシリーズの監督料
- 『SHOGUN 将軍』『Tokyo Vice』のような海外ドラマは、
1話ごとに監督が変わることが多く、「1話あたりのギャラ」という形で支払われる
- 『SHOGUN 将軍』『Tokyo Vice』のような海外ドラマは、
- 配信・二次利用による収入(契約内容による)
- 配信サービスでの再生や、海外販売などに応じた一定の分配があるケースも
- 講演・トークイベント・審査員など
- 映画祭のトークイベント、大学や専門学校でのゲスト講義など
- 監督クラスになると、この種の依頼も増えていきます
- その他の仕事
- CMや短編映像の演出
- 書籍や雑誌の寄稿 など
「福永壮志クラス」の監督像から考えられること(あくまでイメージ)
福永さんは、
- ベルリン・トライベッカなど世界の主要映画祭で受賞・ノミネート歴あり
- 日本でも映画賞を受賞し、映画専門サイトや映画館でも継続的に作品がかかるレベル
- さらに『SHOGUN 将軍』『Tokyo Vice』など、海外の大型ドラマの監督も務めている
というポジションです。
これは、日本映画界でいうと
「超メジャーな商業大作監督」ではないが、
「インディペンデント寄りの作家監督としてはトップクラス」
というイメージに近い存在です。
このクラスの監督は、
- 年によって
- 「映画が1本+ドラマ2〜3話」
- 「ドラマが中心の年」
- 「企画準備・執筆中心の年」
など波がある
- 1年での収入も、仕事量・国・契約条件によってかなり変わる
と考えるのが自然です。
大事なポイント
- 「毎年安定して同じ額が入るサラリーマン」ではない
- 売れていても、
- 制作期間中は長時間労働
- 企画中は収入が少なめ
ということもよくある世界です。
「お金持ちかどうか」よりも、キャリアの安定度が高いタイプ
福永壮志さんの場合、
- 世界の映画祭で評価されている
- 海外エージェントに所属している
- 国際的に話題のドラマシリーズを手がけている
といった点から、
「ずっとギリギリで食べている無名インディ監督」
というよりは、
「国際的に安定した仕事が入ってくるプロの監督」
というイメージに近いです。
ただし、それでも
- 年によって大きく収入が上下する
- 一般の「超有名タレント」のような派手なお金持ちとは限らない
というのが、映画・ドラマ業界で働く多くのクリエイターに共通する現実です。
まとめ
最後に、この記事の内容をギュッとまとめます。
● 福永壮志はこんな人
- 北海道出身の映画監督・脚本家
1982年生まれ、2003年にアメリカへ渡り、ニューヨークを拠点に映像制作を学ぶ。 - 長編デビュー作『リベリアの白い血』で世界に認められた
リベリアとニューヨークを舞台にした作品で、
ベルリン国際映画祭・ロサンゼルス映画祭などで評価され、
インディペンデント・スピリット・アワードにもノミネート。 - アイヌや東北を描いた作品で国内外の賞を受賞
『アイヌモシㇼ』『山女』『アイヌプリ』など、
日本のローカルな土地や文化を丁寧に描いた作品で、
トライベッカ映画祭や東京国際映画祭、TAMA映画賞などから評価を受けている。 - 海外ドラマ『SHOGUN 将軍』『Tokyo Vice』の監督も担当
世界中で話題のドラマシリーズで、各数話を監督。
国際的な現場で活躍する、日本人監督の一人となっている。 - 2026年1月1日、長澤まさみと結婚を発表したことで一気に注目度アップ
元々映画ファンの間では有名な監督だったが、
結婚ニュースをきっかけに「え、誰?」「どんな作品撮ってる人?」と
一般層の関心も高まっている。
● 年収について
- 正確な数字は公表されていない
- インディペンデント映画+海外ドラマという組み合わせから、
「超不安定な駆け出し監督」よりは仕事の安定度は高いと考えられる - ただし、映画監督という職業の性質上、
年によって収入の上下が大きいのはほぼ間違いない



